2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第1四半期実績は通期予想との進捗で見ると概ね想定内(決算説明会資料は無し)。したがって「ほぼ予想通り」と評価できる。
  • 業績の方向性:増収増益。売上高3,849百万円(前年同期比+17.2%)、営業利益346百万円(同+36.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益261百万円(同+29.0%)。
  • 注目すべき変化:耐火物セラミックスおよびプラント事業が大幅増収増益(耐火物セラミックス売上+22.3%、セグメント利益+63.0%、プラント売上+26.7%、セグメント利益+57.2%)。一方で建材・舗装用材は需要剥落で売上▲16.1%、利益大幅減。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上16,000百万円、営業利益1,750百万円、親会社帰属当期純利益1,300百万円)に変更なし。第1四半期の進捗は売上で約24.1%、営業利益で約19.8%、当期純利益で約20.1%。四半期ベースの理想的な進捗(概ね25%)と比較すると利益面はやや下振れだが大きな乖離はないため、現時点で通期達成見通しは維持される前提。
  • 投資家への示唆:主力の耐火物セラミックスとプラント事業が牽引しており、セメント需要の長期低下リスクや半導体投資の変動が業績に与える影響に注意が必要。配当・自社株関連制度は継続しており、配当予想は42円(前年35円→増配予想)。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:美濃窯業株式会社
  • 主要事業分野:耐火物セラミックス(旧「耐火物」)、プラント、建材及び舗装用材、不動産賃貸、その他(外注品販売等)
  • 代表者名:代表取締役社長 太田 滋俊
  • URL:https://www.mino-ceramic.co.jp/
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
  • 決算補足説明資料:無
  • 決算説明会:無
  • セグメント:
  • 耐火物セラミックス:セメント業界向け等の耐火物製品(名称を変更、内容は同一)
  • プラント:工事部門・設備部門(半導体関連設備需要含む)
  • 建材及び舗装用材:建材、舗装材の販売・工事
  • 不動産賃貸:賃貸物件の賃料収入
  • その他:外注品等の販売等
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):12,909,828株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:2,651,904株(2026年3月期1Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):10,256,056株(2026年3月期1Q)
  • 今後の予定:
  • 決算発表:通期(2026年3月期)の予定は既公表(修正無)/詳細日程は別途
  • IRイベント:決算説明会なし(今期第1四半期)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期、Q1に対する会社の個別予想は未提示)
  • 売上高:3,849百万円(通期予想16,000百万円に対する進捗率 3,849/16,000=約24.1%)
  • 営業利益:346百万円(通期予想1,750百万円に対する進捗率 約19.8%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:261百万円(通期予想1,300百万円に対する進捗率 約20.1%)
  • サプライズの要因:
  • 上振れ要因:耐火物セラミックスでの新規取引先開拓、生産性向上、プラントの工事堅調・設備部門の半導体関連需要増。
  • 下振れ要因:建材・舗装用材は万博関連需要の剥落で売上・利益が低下。不動産賃貸は賃料上昇で売上微増だが修繕費増で利益は減少。
  • 通期への影響:現時点で会社は通期予想を維持(修正無)。第1四半期の進捗は売上はほぼ四半期比想定ペース(やや下回る)、利益はやや未達気味だが通期達成は引き続き可能との見方(会社見解)。

財務指標

  • 財務諸表要点(連結、単位は百万円(注記表は千円ベース))
  • 売上高(第1Q):3,849百万円(前年同期3,283百万円、増減+17.2%)
  • 営業利益(第1Q):346百万円(前年同期253百万円、+36.5%)
  • 経常利益(第1Q):385百万円(前年同期304百万円、+26.7%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:261百万円(前年同期202百万円、+29.0%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):25.48円(前年同期19.76円、+29.0%)
  • 総資産:21,309百万円(前期末21,336百万円、ほぼ横ばい)
  • 純資産:14,599百万円(前期末14,507百万円、+91百万円)
  • 自己資本比率:68.5%(前期末68.0%)→ 安定水準(目安:40%以上で安定)
  • 主要マージン
  • 売上総利益率:1,039.9 / 3,849.0 ≒ 27.0%(良好)
  • 営業利益率:346.4 / 3,849.0 ≒ 9.0%(業種によるが堅調)
  • 当期純利益率:261.3 / 3,849.0 ≒ 6.8%
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1Q進捗)
  • 売上高進捗率:約24.1%(四半期ベースではほぼ標準の25%に近い)
  • 営業利益進捗率:約19.8%(やや下振れ)
  • 純利益進捗率:約20.1%(やや下振れ)
  • コメント:通期比で見ると利益面はやや遅れ気味だが、主力セグメントの好調がカバーしているため現段階で大きな懸念はない。
  • 財務安全性
  • 流動資産:12,951百万円、流動負債:4,942百万円 → 流動比率(流動資産/流動負債)=約262%(良好)
  • 負債合計:6,710百万円、自己資本比率:68.5%(安定)
  • 有利子負債(注):短期借入1,080百万円、1年内償還予定社債60百万円、長期借入100百万円、社債230百万円 → 合計約1,470百万円。現金及び預金4,319百万円のためネットでは余裕あり(概算で正味キャッシュポジション)。
  • 効率性
  • 減価償却費(第1Q累計):111,127千円(前年101,058千円)→ 若干の増加
  • 総資産回転率等の詳細は開示数値から算出可能だが、売上増で資産効率は維持傾向。
  • セグメント別(第1Q、金額は百万円、前年同期増減)
  • 耐火物セラミックス:売上1,880百万円(+22.3%)、セグメント利益95百万円(+63.0%)
  • プラント:売上1,406百万円(+26.7%)、セグメント利益210百万円(+57.2%)
  • 建材及び舗装用材:売上415百万円(▲16.1%)、セグメント利益5百万円(▲63.7%)
  • 不動産賃貸:売上98百万円(+0.4%)、セグメント利益48百万円(▲2.5%)
  • その他:売上47百万円(+14.5%)、セグメント利益12百万円(+79.8%)
  • 財務の解説:
  • 主力2セグメント(耐火物セラミックス、プラント)の伸長が全体業績を牽引。建材分野の季節・イベント(万博前倒し需要剥落)影響を除けば利益基盤は堅い。自己資本比率・流動比率ともに良好で財務基盤は強固。

配当

  • 配当実績と予想:
  • 2025年3月期(実績):年間35.00円(中間16.00円、期末19.00円)
  • 2026年3月期(予想):年間42.00円(中間21.00円、期末21.00円)→ 増配予想
  • 配当利回り:株価未提示のため計算不可(→ –)
  • 配当性向(予想):通期予想EPS126.76円に対し年間配当42.00円 → 配当性向 約33.1%(目安:配当維持・株主還元を意識した水準)
  • 特別配当の有無:無
  • 株主還元方針:業績連動型株式報酬(BBT)・従業員向けJ-ESOP等を導入しており、株主還元と従業員・役員のインセンティブ制度は整備済み。自己株式の保有あり(信託保有含む)。

セグメント別情報

  • 耐火物セラミックス:売上・利益ともに増加(新規取引先開拓、生産性向上が寄与)。中長期では国内セメント生産の減少リスクが存在。
  • プラント:工事部堅調、設備部は半導体関連需要で伸長。高付加価値案件の取り込みが鍵。
  • 建材及び舗装用材:万博関連の前倒し需要消失が影響。回復には公共・民間工事動向が必要。
  • 不動産賃貸:賃料改定で売上は微増、修繕費増で利益減。資産管理コストが短中期の焦点。
  • その他:外注品等の販売が増加し利益率改善。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:開示資料に基づく進捗言及は限定的。耐火物・プラントの成長が中期目標達成の鍵。
  • KPI達成状況:個別KPIは開示なし(→ –)。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社比較データは本短信に記載無し(→ –)。
  • 市場動向:国内セメント需要の中長期減少、半導体関連設備投資の増加が業績に影響。グローバル経済の不確実性(報告書で言及)が下振れリスク。

今後の見通し

  • 業績予想:
  • 通期予想(変更無し):売上16,000百万円(+6.3%)、営業利益1,750百万円(+11.0%)、経常利益1,850百万円(+10.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,300百万円(+6.8%)、1株当たり当期純利益126.76円。
  • 次期予想:未開示(→ –)。
  • 会社予想の前提:添付資料P.3に記載の前提を参照(為替等の具体数値は本短信抜粋に明記無し)。
  • 予想の信頼性:第1四半期は増収増益で良好だが、建材分野の季節/イベント依存や半導体投資の変動により下振れリスクあり。会社は現時点で予想修正を行っていない。
  • リスク要因:
  • 国内セメント生産の中長期減少(耐火物需要への影響)
  • 半導体投資の景気循環性
  • 原材料価格や為替の変動(前提未詳細開示)
  • 大型工事の獲得・履行リスク、修繕費等の費用増

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(詳細は添付資料P.8参照)
  • 特記項目:
  • 第1四半期に投資有価証券評価損6,240千円を計上(小幅)。
  • 期中レビュー(任意)に対する監査法人の期中レビュー報告書あり。監査人は重要な点において問題ないとの結論。

(注)本まとめは開示資料(第1四半期決算短信)に基づく事実の整理であり、投資助言を行うものではありません。不明な項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5356
企業名 美濃窯業
URL http://www.mino-ceramic.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – ガラス・土石製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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