2025年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との比較は添付短信に詳細なし。ただし「業績予想の修正:有」と明記(2025/10/15公表の別途お知らせ参照)。
- 業績の方向性:増収(売上高+1.6%)だが大幅減益(営業損失拡大、親会社株主帰属四半期純損失拡大)=増収減益(経常損失・純損失拡大)。
- 注目すべき変化:売上は微増(2,465,926千円、+1.6%)だが、売上総利益は711,930千円(△9.3%)と悪化。営業損失が前年同期の△11百万円から△86百万円へ拡大(利益率悪化)。のれん・無形資産の増加と社債・借入の増加で財務構成が変化。
- 今後の見通し:通期は売上3,333百万円、営業損失△96百万円の計画(但し本日業績予想を修正)。第3四半期累計で売上は通期見通しの約74.0%を達成、営業損失は通期見通しの損失規模の約90%に到達しており(損失が既に大部分発生)、通期達成は業績推移次第で不確実性あり。
- 投資家への示唆:主因は人員不足・受注時期のズレ・大型案件中断・開発追加コストによる原価増。自己資本比率低下(15.7%)・負債増で財務レバレッジが高まっている点は注意。業績予想修正内容と資金繰り(借入・社債発行の条件)を必ず確認すること。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社GRCS
- 主要事業分野:GRCソリューション(ガバナンス/リスク/コンプライアンス)を中心としたソリューション提供。セキュリティ、GRCプラットフォーム、フィナンシャルテクノロジーの3事業体制へ移行中(当社は単一セグメント表記)。
- 代表者名:代表取締役社長 佐々木 慈和
- URL: https://www.grcs.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月15日
- 対象会計期間:2024年12月1日~2025年8月31日(2025年11月期 第3四半期累計)
- セグメント:
- 単一セグメント(GRCソリューション事業)。短信はセグメント別情報を省略。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):1,380,130株(2025/11期3Q)
- 期末自己株式数:29,803株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,350,327株
- 時価総額:–(株価情報の提示なしのため省略)
- 今後の予定:
- 決算説明会:当該四半期は「無」
- 業績予想修正:有(2025/10/15に別途公表)
- その他(株主総会・IRイベント等):–(短信には記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の直近予想との比較は短信で修正有とあるが、修正後数値の詳細は別資料へ):
- 売上高:2,465,926千円(前年同期比+1.6%)
- 通期予想(修正後の詳細不明)に対する進捗:通期3,333,000千円想定に対し累計進捗率約74.0%(2,465,926/3,333,000)
- 営業利益:△86,849千円(前年同期は△11,373千円 → 大幅悪化)
- 通期営業損失見通し△96,000千円に対する累計損失は約90.5%(損失の大部分は既に発生)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△85,840千円(前年同期△33,929千円 → 損失拡大)
- サプライズの要因:
- セキュリティソリューション:退職等による専門人員不足で新規案件獲得・アップセルが計画に届かず。
- GRCプラットフォーム:受注時期ズレで一部収益が来期へ繰越、販売パートナー不足で契約数が目標未達。
- フィナンシャルテクノロジー:既存顧客の追加案件受注遅延、大型プロジェクト中断、システム開発の追加コスト発生(外注加工費増)、一部労務費が売上原価に振替等により売上総利益低下。
- 財務面では社債発行や借入増で金利・発行費等の営業外費用増加。
- 通期への影響:
- 業績予想は本日修正あり(詳細は別リリース)。第3Q時点で営業損失は通期見通しの大半を占めており、残り期間での収益回復がなければ通期計画達成は厳しい。
財務指標
- 財務諸表の要点(千円)
- 売上高(第3Q累計):2,465,926(前期2,427,628、+1.6%)
- 売上原価:1,753,995(前年1,642,466、+6.7%)
- 売上総利益:711,930(前年785,162、△9.3%)
- 販管費:798,779(前年796,536、+0.3%)
- 営業損失:△86,849(前年△11,373)
- 経常損失:△110,538(前年△27,823)
- 四半期純損失:△85,840(前年△33,929)
- のれん償却額:125,529千円(前年76,579千円、増加)
- 減価償却費:13,514千円(前年11,329千円)
- 収益性(対前年同期)
- 売上高:2,465,926千円(+1.6%)
- 営業利益:△86,849千円(前年△11,373千円、営業利益率 約△3.52%(悪化))
- 経常利益:△110,538千円(前年△27,823千円)
- 純利益:△85,840千円(前年△33,929千円)
- EPS(1株当たり四半期純利益):△63.57円(前年△25.83円)
- 進捗率分析(通期予想=売上3,333,000千円、営業利益△96,000千円、純利益△158,000千円の前提)
- 売上高進捗率:約74.0%
- 営業利益進捗率(損失ベース):累計損失は通期損失想定の約90.5%を占める(損失が既に大部分発生)
- 純利益進捗率(損失ベース):累計で通期想定損失の約54.3%
- 過去同期間との比較:売上は僅増だが利益率・営業損失は悪化しており、通常ペースではない(回復が必要)
- 財務安全性
- 総資産:1,943,011千円(前期末1,923,417千円、+19,594千円)
- 純資産:340,690千円(前期末415,364千円、△74,673千円)
- 自己資本比率:15.7%(前期末20.4%)→ 低い(注意すべき水準)
- 流動資産:1,172,462千円、流動負債:1,047,939千円 → 流動比率 ≒112%(1.12倍、やや低め)
- 負債合計:1,602,320千円 → 負債/純資産比は高く、レバレッジ上昇(負債の相対比率は高い)
- 長期借入金:398,553千円(増加)、社債:138,000千円(増加)
- 効率性:
- 売上高営業利益率はマイナス圏で悪化(約△3.5%)。総資産回転率等の詳細指標は短信範囲での算出は限定的。
- セグメント別:
- 単一セグメント(GRC)につき個別開示なし。主要因は上で述べた3事業体への移行過程での案件進捗・人員課題。
配当
- 中間配当:0.00円(2025年11月期 第2四半期末:0.00)
- 期末配当(予想):0.00円(通期予想 0.00円)
- 年間配当予想:0.00円(修正なし)
- 配当利回り:–(株価必要のため省略)
- 配当性向:–(赤字のため算定不要)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:現状では配当0円、自己株式の保有あり(29,803株)。自社株買い等の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント:GRCソリューション(単一)
- 各事業(短信内記載の説明)
- セキュリティソリューション事業:人員減で新規・アップセルが計画を下回る
- GRCプラットフォーム事業:前年同期比売上増だが受注時期ズレ、パートナー不足で契約数不足
- フィナンシャルテクノロジー事業:追加受注遅延、大型案件中断・追加コスト発生で収益悪化
- 前年同期比較:売上は微増だが各段階利益(売上総利益・営業利益)が悪化
- セグメント戦略:3事業体制への組織移行と売上拡大に注力中(詳細戦略は別資料参照)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信中に中期計画の具体数値は記載なし。3事業体制へ移行している旨の説明あり。
- KPI達成状況:特段のKPI数値は開示されておらず、受注数や人員確保が課題と明記。進捗は一部遅延。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信に直接の比較なし。ただし、市場では生成AI・サイバーセキュリティへの関心が高まっており、需要増加の追い風はあるが受注獲得力と人材確保が競争力の鍵。
- 市場動向:GRC・セキュリティ領域での関心上昇、同時に人材競争や導入タイミングの不確実性あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年11月期・修正あり):売上高3,333,000千円(+1.3%)、営業損失△96,000千円、経常損失△127,000千円、親会社株主に帰属する当期純損失△158,000千円(EPS 想定△117.56円)。短信にて「業績予想の修正(2025/10/15公表)」有り。詳細は該当開示を参照。
- 会社が提示する前提条件・修正理由は別途開示(短信P.3参照)。
- 予想の信頼性:第3Q累計で損失の大部分が出ているため、残り期間での収益回復がなければ通期達成は難しい。過去の予想達成傾向については短信に記載なし。
- リスク要因:
- 人材の採用・定着問題による受注・履行力低下
- 大型案件の中断・受注遅延
- 開発追加コストや外注費増加による粗利圧迫
- 金利・借入コストの増加、社債発行費等の財務負担増
- 市場・景気の外部要因(為替、海外通商政策等)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対するレビュー:無し(監査法人による四半期レビューは実施されていない)
- その他重要事項:
- 2023年実施の事業譲受に関する残代金200,000千円の支払条件充足により支払完了、現金減少(△186,816千円)。のれん計上・ソフトウェア開発による無形資産増(155,817千円)が資産増の要因。
- 社債発行や金融機関からの資金調達により負債が増加(長期借入金・社債増)。
- 決算補足説明資料あり(TDnetおよび同社サイトに掲載)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9250 |
| 企業名 | GRCS |
| URL | https://www.grcs.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
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