2025年12月期 第3四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: Q3は2Q時点での上方修正予想(2025修正値)に向けて順調に推移。プロトリーフの新規連結や価格改定、製品ミックス改善で粗利が改善し、計画を達成した。構造改革費用や100周年記念費用等の一時費用は当初計画どおり期末に向けて使用見込み。
  • 業績ハイライト: 売上高1,429.5億円(前年同期比+6.0%、計画比+1.1%)・営業利益132.7億円(前年同期比+24.2%、計画比+26.4%)。粗利率42.7%(前年同期比+1.4pt)に改善。営業利益は計画を大きく上振れ(当初年間計画比では過達:良い)。
  • 戦略の方向性: 国内では価格改定・商品リニューアル(例:モンダミン)と高付加価値品シフトで収益性向上。園芸はプロトリーフ連結で拡大。海外(ASEAN)展開を強化、総合環境衛生は技術・高付加価値化で契約・単価を増加させる方針。構造改革や戦略投資は枠内で順次実行。
  • 注目材料: ㈱プロトリーフの連結効果(売上・粗利寄与)、『モンダミン』大幅リニューアルと好調な初動、『はだまも』等新製品の出荷が計画比上振れ。Q3時点で通期(2Q上方修正後の)予想に変更はなし。
  • 一言評価: 主要施策(価格改定・M&A・商品リニューアル)が奏功し、収益性改善と計画超過を確認できた決算。

基本情報

  • 企業概要: アース製薬株式会社(Earth Corporation)、主要事業:家庭用品(虫ケア、日用品、入浴剤、口腔衛生など)、園芸用品、総合環境衛生サービス、海外事業。代表者名:–(資料内に明記なし)
  • 説明者: 発表者(役職):–(個別の発表者名・役職は資料に明記なし)。発言概要:全体として経営陣は「Q3は計画通り順調、上方修正時の前提に大きな変動なし。構造改革・100周年費用等の一時費用は期末に向けて想定どおり使用する見込み」と説明。
  • セグメント:
  • 虫ケア用品部門:家庭向け虫よけ・忌避剤など(市場シェア高位)
  • 園芸用品部門:園芸向け製品(プロトリーフ連結で拡大)
  • 日用品部門:口腔衛生(モンダミン等)、入浴剤(きき湯・BARTH等)、その他日用品
  • ペット用品・その他:ペット関連・その他製品
  • 総合環境衛生事業:衛生管理サービス、検査・AI監視等の附加価値サービス
  • 海外事業:ASEANを中心とした現地販売・輸出・中国事業

業績サマリー

  • 主要指標(3Q累計実績、前年同期比は必ず%表記)
  • 売上高:1,429.5億円(前年同期比+6.0%/計画比+1.1%) … 良い
  • 売上原価:818.9億円(前年同期比+3.5%)
  • 売上総利益:610.6億円、粗利率42.7%(前年同期比+1.4pt) … 良い(粗利率改善)
  • 販管費:477.8億円(前年同期比+6.1%/計画比▲2.2%) … 増加しているが計画に対して未使用・期ズレあり
  • 営業利益:132.7億円(前年同期比+24.2%/計画比+26.4%)、営業利益率9.3% … 良い
  • 経常利益:136.0億円(前年同期比+23.2%) … 良い
  • 親会社株主帰属四半期純利益:90.2億円(前年同期比+24.7%) … 良い
  • 1株当たり利益(EPS):–(資料に記載なし)
  • 予想との比較
  • 会社予想に対する達成率(当初年間計画ベース):売上高進捗率81.7%(良い)、売上総利益進捗率84.5%(良い)、販管費進捗率72.6%(計画未消化)、営業利益進捗率204.2%(当初計画比で大幅超過:良い)
  • サプライズの有無:営業利益・純利益が当初年間計画を大きく上回っている点が目立つ(計画超過)。2Qでの上方修正後の通期予想(売上1,780億、営業利益80億等)に変更はなし。
  • 進捗状況
  • 通期(2025修正値)に対する進捗(概算):
  • 売上高:1429.5/1,780 ≒ 80.3%(良い進捗)
  • 営業利益:132.7/80.0 ≒ 165.9%(大幅超過:良い。ただし固定費の期ズレなど季節性要因あり)
  • 親会社株主帰属当期純利益:90.25/53.0 ≒ 170.5%(大幅超過)
  • 中期経営計画や年度目標に対する達成率:当初年間計画比で営業利益は既に超過(204.2%)――一方で販管費等は期ズレで未使用分あり。
  • 過去同時期との進捗比較:前年同期(24.3Q対比)で増収増益(売上+6.0%、営業利益+24.2%)。
  • セグメント別状況(3Q累計実績、対前期比)
  • 虫ケア用品+園芸用品:681.81億円(虫ケア59,207→68,181合算)、前期比+8.5%(計画差+104.1%)…プロトリーフ連結が寄与(良い)
  • 園芸用品単体:69.17億円、前期比+91.1%(非常に高い伸長、プロトリーフ効果)
  • 日用品(口腔衛生・入浴剤・その他):49,320百万円=493.20億円、前期比+2.4%…口腔衛生(モンダミン)好調、入浴剤は高付加価値品伸長
  • 総合環境衛生:258.38億円、前期比+6.9%(契約数・単価上昇で安定成長)
  • 海外:通期では地域差あり。タイ・ベトナム等は現地通貨ベースで前年超、マレーシア・フィリピンは好調・欠品解消進むが一部未達。(各国売上数値は資料参照)

業績の背景分析

  • 業績概要: プロトリーフ新規連結(園芸)と国内の価格改定・製品構成シフトにより売上・粗利が増加。販管費は増加しているが一部が未消化(期ズレ)で、結果的に営業利益が計画を上回った。
  • 増減要因:
  • 増収の主因:プロトリーフ連結、製品リニューアル(モンダミン等)、新製品出荷(はだまも、OFFROM等)、海外の主要アカウント伸び、総合環境衛生の契約増。
  • 増益の主因:粗利率改善(価格改定・高付加価値シフト)、固定費一部未使用(期ズレ)。資料では営業限界利益+16.7億円、固定費計画未達+11.1億円が計画比での増益寄与。
  • 減益要因:原材料価格高騰等のコスト上昇(だが価格改定で吸収)、海外の一部市場低迷(サウジアラビア・香港)やフィリピンの一時的欠品影響。
  • 競争環境: 製品ごとに市場シェアの増減あり(虫ケア:当社シェア59.1%+1.9pt、洗口液:18.3%+0.3pt、入浴剤:41.4%▲1.1pt)。虫ケア分野で高いシェアを維持している点が強み。
  • リスク要因: 為替変動(海外売上の円貨ベース換算影響)、原材料価格の再上昇、サプライチェーンの欠品リスク(一部地域)、海外特定市場の需要低迷、構造改革費用や戦略費用のタイミングリスク。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
  • 価格改定による収益改善、高付加価値品(BARTH、きき湯等)やプレミアム商品の拡充
  • M&A/連結(㈱プロトリーフ)による事業ポートフォリオ強化
  • 海外(ASEAN)展開強化、主要アカウント獲得
  • 総合環境衛生のサービス高度化(検査設備拡充、AI監視システム等)
  • 構造改革/収益構造改善投資と100周年関連施策
  • 進行中の施策:
  • モンダミンシリーズ大幅リニューアル(広告投下・出荷好調)
  • はだまも等新製品の投入で虫ケア出荷増
  • ベトナムで住居用洗剤「GIFT」販売開始(秋)
  • 総合環境衛生で契約件数増加と単価上昇の取り込み
  • セグメント別施策:
  • 虫ケア:新製品投入とシェア維持・拡大
  • 日用品:ブランドリニューアルと広告投下で市場シェア上昇
  • 園芸:プロトリーフ連結による製品ライン強化
  • 海外:各国の主要アカウント対応、欠品解消施策
  • 環境衛生:AI監視等新サービスの上市で付加価値向上
  • 新たな取り組み: AIを活用した監視システムの上市、ライフサイエンス向け検査設備拡充、海外現地製品投入(GIFT)など。

将来予測と見通し

  • 業績予想(2Q上方修正後、変更なし)
  • 売上高(通期修正):1,780億円(前回計画1,750億→修正+30億) … 増収見込み(良い)
  • 売上総利益:738.0億円(修正+15.0億)
  • 販管費:658.0億円(据え置き)
  • 営業利益:80.0億円(修正+15.0億)
  • 親会社株主帰属当期純利益:53.0億円(修正+10.0億)
  • ROE(シミュレーション値):7.6%(+1.4pt)
  • 予想の前提条件: ㈱プロトリーフ連結効果、価格改定の継続的効果、現時点での市場・為替等に大きな変動がないこと。構造改革費用等は当初計画どおり使用。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: 経営陣はQ3実績を根拠に通期見通し達成に向け順調と説明(自信を示すトーン)。ただし資料末尾に通常の業績予想に関するリスク記載あり。
  • 予想修正: 2Q時点での上方修正(8/8公表)以降、今回のQ3発表での修正はなし。
  • 中長期計画: 中期計画の具体的数値進捗は資料内に限定的だが、プロダクトポートフォリオ強化・海外展開・環境衛生の高度化を中長期成長ドライバーとしている。
  • 予想の信頼性: 過去の当初計画比で見ると、当初年間計画に対するQ3時点の営業利益進捗は大幅超過(季節性や費用計上のタイミング影響あり)。予想は上方修正済みで、現時点では想定に大きな変動はないと判断している。
  • マクロ経済の影響: 為替変動(円高・円安で海外円貨換算に影響)、原材料価格(原料高騰リスク)、各国の消費動向が影響要因。

配当と株主還元

  • 配当方針: 資料内に具体的配当方針記載なし(–)
  • 配当実績: 中間配当、期末配当、年間配当の数値は資料に記載なし(–)
  • 特別配当: なし/言及なし(–)
  • その他株主還元: 自社株買い・株式分割等の記載なし(–)

製品やサービス

  • 主要製品:
  • 虫ケア:『はだまも』(出荷計画比108%)、既存虫よけ・ゴキブリ対策商品の寄与が大
  • 口腔衛生:『モンダミン』(レギュラー 前期比113%、プレミアムケア 前期比132%)—大幅リニューアル効果
  • 入浴剤:『きき湯』『BARTH』『温泡』等(高付加価値品が堅調)
  • 新製品:『OFFROM』等秋季新製品、海外では『GIFT』(ベトナムで販売開始)
  • サービス: 総合環境衛生分野で衛生管理サービス、ライフサイエンス向け検査設備、AI監視システムの提供(契約件数増・単価上昇)
  • 協業・提携: ㈱プロトリーフの連結(子会社化)により園芸分野を強化
  • 成長ドライバー: 価格改定・高付加価値商品の拡充、製品リニューアルの効果、M&A(プロトリーフ)によるポートフォリオ拡大、ASEANでの販路拡大、総合環境衛生の高付加価値化

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの詳細は資料に掲載なし(–)。資料から読み取れる経営陣の姿勢:
  • 固定費の未消化分は一部Q4で消化する見込みと説明(費用タイミングに関して透明性あり)
  • 構造改革費用・100周年費用は想定どおり期末までに使用する見込み
  • 海外の一部地域(サウジ、香港)の低迷やフィリピンの欠品等については市場別に対応中で、営業組織の安定化でリカバーを図る姿勢

投資判断のポイント(助言ではなく判断材料の整理)

  • ポジティブ要因:
  • 粗利率改善(価格改定・製品ミックスの改善)により収益性が向上している点(良い)
  • プロトリーフ連結による売上・粗利寄与(園芸の大幅増)
  • モンダミン等のブランド改良・新製品の初動が好調
  • 総合環境衛生サービスの契約増・単価上昇で安定収益が拡大
  • ネガティブ要因:
  • 原材料価格の上振れリスク(依然として影響が残る)
  • 海外一部市場の需要低迷や地域差(サウジ・香港等)および供給(欠品)リスク
  • 販管費等のタイミング要因:期ズレにより4Qで費用計上が集中する可能性
  • 不確実性:
  • 為替変動の影響(海外売上の円換算)
  • 原材料相場の急変、各国の景気・消費動向
  • 注目すべきカタリスト:
  • Q4での構造改革費用・戦略投資の最終使用状況(期ズレの解消)
  • 海外(ASEAN)での販路回復と新製品(例:GIFT)の寄与
  • 期末にかけた販管費(広告・販売促進)の投入効果と消化状況

重要な注記

  • 会計方針: 特段の会計方針変更の記載なし(–)
  • リスク要因: 資料末尾に将来予測に関する一般的なリスク開示あり(市場・為替・原材料等の変動で実績は予想と異なる可能性)。
  • その他: 構造改革費用・100周年記念費用・戦略費用の3Q累計進捗は資料記載(期末に向けて想定どおり進捗見込み)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4985
企業名 アース製薬
URL https://corp.earth.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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