2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の期中予想・市場予想との比較データが開示されていないため「会社予想との達成率」は算出不可(–)。ただし、前年実績比では営業利益・経常利益・当期純利益が大幅増加(営業利益 +119.9%、経常利益 +218.5%、当期純利益 +151.2%)し収益改善が鮮明。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 17,599 百万円:前年同期比 +0.7%、営業利益 1,320 百万円:前年同期比 +119.9%)。
  • 注目すべき変化:グリーンエナジー事業のセグメント利益が大幅改善(セグメント利益 1,214 百万円:前年同期比 +93.5%)。電力小売事業は売上拡大(+61.9%)かつ採算改善で黒字化(セグメント利益 130 百万円、前年同期比 +1,881.5%)。
  • 今後の見通し:2026年6月期は売上高 19,500 百万円、営業利益 1,760 百万円、経常利益 1,600 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,070 百万円を予想(会社予想)。主課題は燃料調達・発電所稼働率の回復および電力小売り契約量の拡大。
  • 投資家への示唆:業績改善は主にグリーンエナジー事業の費用構造改善と電力小売の契約拡大による。短期リスクは燃料調達問題(特にエフオン新宮発電所)が業績に与える影響。財務は健全性を維持(自己資本比率 41.9%)しており、配当は維持(年間 8.00 円)。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:株式会社エフオン(9514)
  • 主要事業分野:省エネルギー支援サービス事業/グリーンエナジー(木質バイオマス等による発電)事業/電力小売事業
  • 代表者名:代表取締役社長 島崎 知格
  • URL:https://www.ef-on.co.jp/
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年8月7日(決算短信)
  • 対象会計期間:2024年7月1日~2025年6月30日(通期・連結)
  • 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025年8月15日開催予定)
  • セグメント:
  • 省エネルギー支援サービス事業:省エネ診断・設備導入・運用等
  • グリーンエナジー事業:木質バイオマス等を用いた発電、山林事業(伐採・育林等)
  • 電力小売事業:小売電力の販売、グループ発電所の電力販売を含む(当期より「その他」を電力小売事業に統合)
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):21,635,144 株(2025年6月期)
  • 期末自己株式数:479,500 株(うち株式交付信託保有分を含む)
  • 中間平均株式数:21,234,362 株(2025年6月期)
  • 時価総額:–(別途算出必要)
  • 今後の予定:
  • 定時株主総会:2025年9月26日(予定)
  • 配当支払開始予定日:2025年9月8日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年9月26日
  • 決算説明会:2025年8月15日(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は期中の同年度予想が開示されていないため会社予想比は–)
  • サプライズの要因:
  • 営業利益・経常利益の大幅改善は、グリーンエナジー事業での収益改善(メンテ費の減少、燃料調達の一部改善、稼働発電所の安定運転)と、電力小売事業の販売拡大・採算改善が主因。
  • 一方で一部発電所(エフオン新宮)の燃料不足による出力抑制で売上は抑制されたが、コスト面の改善が利益に寄与。
  • 営業外費用ではデリバティブ評価損 68 百万円が増加。
  • 通期への影響:
  • 会社は2026年6月期に売上高 19,500 百万円、営業利益 1,760 百万円などを見込む。主要前提は発電所稼働率回復と電力小売契約量の拡大。現状の改善傾向は前提達成に寄与するが、燃料調達と発電稼働がキーリスク。

財務指標(主要数値)

  • 損益(通期・連結)
  • 売上高:17,599 百万円(前年 17,473 百万円、+0.7%、+126 百万円)
  • 営業利益:1,320 百万円(前年 600 百万円、+119.9%、+720 百万円)
  • 経常利益:1,103 百万円(前年 346 百万円、+218.5%、+757 百万円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:706 百万円(前年 281 百万円、+151.2%、+425 百万円)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):33.26 円(前年 13.14 円)
  • 営業利益率:7.5%(前年 3.4%)
  • 財政状態(連結)
  • 総資産:44,576 百万円(前年 45,262 百万円、△686 百万円)
  • 純資産:18,684 百万円(前年 18,234 百万円、+450 百万円)
  • 自己資本比率:41.9%(前年 40.3%)(安定水準)
  • 1株当たり純資産(BPS):883.19 円(前年 853.77 円)
  • 収益性指標(開示値)
  • ROE(自己資本当期純利益率):3.8%(目安:8%以上で良好 → 低め)
  • ROA(総資産経常利益率):2.5%(目安:5%以上で良好 → 低め)
  • 営業利益率:7.5%(業種別比較は個別参照)
  • 進捗率分析(注:四半期進捗率は当該短信に通期予想と比較する四半期累計が開示されていないため省略)
  • 四半期進捗率:–(該当データなし)
  • キャッシュフロー(連結)
  • 営業CF:2,985 百万円(前年 2,578 百万円、+407 百万円)
  • 投資CF:△682 百万円(前年 △630 百万円、投資増加)
  • 財務CF:△2,110 百万円(前年 △745 百万円、借入金返済等で支出増)
  • フリーCF:2,985 − 682 = 2,303 百万円
  • 営業CF/当期純利益比率:約 4.23(2,985 ÷ 706、目安 1.0以上で健全 → 良好)
  • 現金及び現金同等物残高:5,402 百万円(前年 5,210 百万円、+192 百万円)
  • 四半期(QoQ)推移:四半期別詳細は短信に四半期毎の数字がまとまっていないため割愛
  • 財務安全性
  • 自己資本比率 41.9%(安定水準:40%前後で概ね安定)
  • 有利子負債(長期借入金 19,926 百万円 + 1年内返済予定 2,108 百万円 = 約22,034 百万円)に対し現預金 5,402 百万円 → ネット有利子負債 約 16,632 百万円
  • キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年):7.4 年(改善余地あり)
  • インタレスト・カバレッジ(利払い倍数):10.0 倍(利払い負担は許容範囲)
  • 効率性:
  • 減価償却費:約 2,280 百万円(投資回収負担を示唆)
  • セグメント別(主要)
  • 省エネルギー支援サービス:売上高 204 百万円(前年 213、△4.3%)、セグメント利益 38 百万円(前年 51、△24.5%)
  • グリーンエナジー:売上高 16,218 百万円(前年 15,101、△3.4% 表記は「減少」:実数は資料参照)、セグメント利益 1,214 百万円(前年 627、+93.5%)
  • 電力小売事業:売上高 3,604 百万円(前年 2,158、+61.9%)、セグメント利益 130 百万円(前年 6、+1,881.5%)
  • セグメント間の内部売上(主にグループ発電→小売)は増加(当期 2,428 百万円 → 前期 1,748 百万円)
  • 財務の解説(要点)
  • 総資産は減少(固定資産の減価償却が影響)。負債は借入金返済で減少。純資産は当期利益計上と自己株式取得を踏まえ増加。
  • 営業CFは利益増加と減価償却の影響で増加。投資は山林・設備等の取得でやや増加。財務CFは借入金返済が主因で支出増。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当記載なし(特別利益は主要に開示なし)
  • 特別損失:該当記載なし(固定資産売却損等は小額)
  • 一時的要因の影響:
  • デリバティブ評価損 68 百万円が営業外費用に影響(非継続的要因の可能性あり)
  • 発電所の一時的な燃料供給不足(エフオン新宮)により出力抑制が発生。これは運営側の是正努力で継続性は不確定。
  • 継続性の判断:燃料調達改善や発電所の稼働回復が鍵であり、現時点で「一時的」と断定できないリスクあり。

配当

  • 配当実績(連結)
  • 期末配当(2025年6月期):8.00 円/株(中間 0.00、年間 8.00 円)
  • 配当金総額:173 百万円
  • 配当性向(連結):24.0%(前年 60.9%)※当期純利益増で配当性向は低下
  • 純資産配当率(DPS/BPS):0.9%
  • 今後(予想):2026年6月期も年間 8.00 円(会社予想)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:自己株式取得は株式報酬制度導入に係る取得など限定的(当期自己株式取得 82 百万円)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資CF)
  • 投資活動による支出:682 百万円(前年 630 百万円)
  • 主な投資内容:山林事業の施業地拡大に伴う土地・立木の取得、子会社発電所の設備改修(有形固定資産取得)
  • 減価償却費:2,280 百万円(当期)
  • 研究開発:R&D費の明細開示なし(–)

受注・在庫状況(該当該当)

  • 受注状況:受注高・受注残の明示なし(–)
  • 在庫状況:
  • 棚卸資産(貯蔵品):1,037 百万円(前年 767 百万円、+35.2%)— 発電用燃料在庫や部品などの増加が想定されるが詳細内訳は記載なし
  • 在庫回転日数:記載なし(–)

セグメント別情報(要点)

  • 省エネルギー支援サービス事業:
  • 売上高 204 百万円(前年比 △4.3%)、セグメント利益 38 百万円(△24.5%)
  • 受注・継続プロジェクトは堅調だが新規はやや減少
  • グリーンエナジー事業:
  • 売上高 16,218 百万円(前年比 △3.4%)、セグメント利益 1,214 百万円(+93.5%)
  • 主因:一部発電所の出力抑制で売上は減少する一方、燃料調達の改善やメンテ費用減少で利益大幅改善。内部売上(グループ間取引)増加。
  • 電力小売事業:
  • 売上高 3,604 百万円(+61.9%)、セグメント利益 130 百万円(黒字転換)
  • 契約電力量拡充に成功し販売拡大。人員増で販管費増加が先行したが、期末にかけて黒字化。
  • 地域別売上:記載なし(–)
  • 為替影響:–(該当記載なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:当短信では明確な中期数値目標は提示されていないが、2026年6月期予想は増収増益を想定。事業の柱は発電→小売→山林の循環事業で、山林資源の内製化・未利用材の活用による燃料調達安定化がKPIに相当。
  • KPI達成状況:発電所稼働率・燃料内製化比率・小売契約量の拡大が焦点。現状は稼働回復と小売拡大が進行中だが、新宮発電所の供給問題が課題。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との直接比較データは開示なし(–)。ただし、国内の木質バイオマス発電および新電力(小売)分野は供給燃料・発電効率・販売網で差が出やすい。
  • 市場動向:国内は電力市場の価格変動・政府の価格激変緩和策、脱炭素政策(原子力の取扱い変化含む)が影響。木質燃料の調達コスト・供給安定性が業績に直結。

今後の見通し

  • 業績予想(会社公表:2026年6月期)
  • 売上高:19,500 百万円(前年比 +10.8%)
  • 営業利益:1,760 百万円(+33.3%)
  • 経常利益:1,600 百万円(+45.0%)
  • 親会社株主帰属当期純利益:1,070 百万円(+51.5%)
  • 予想の前提条件:発電所稼働率の回復、電力小売契約量の拡大、燃料調達改善等
  • 予想の信頼性:過年度の予想達成傾向は明確に記載なし。主要リスクは燃料調達と発電稼働。
  • リスク要因:
  • 木質チップ等燃料の調達不足・価格上昇
  • 発電所の稼働率低下(特に新宮の事例)
  • 電力市場価格変動・政府の価格支援施策の変更
  • 為替・輸送コスト(海上輸送費等)の変動

重要な注記

  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を適用(連結財務諸表への影響はなし)。
  • セグメント区分の変更:当期より「その他」を「電力小売事業」に統合しており、前年比較は変更後の区分へ組替え済み。
  • 継続企業の前提:該当事項なし
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士・監査法人の監査対象外)。

(注記)

  • 不明項目は“–”で表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9514
企業名 エフオン
URL http://www.ef-on.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電力・ガス – 電気・ガス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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