2024年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期予想の修正なし。四半期(累計)実績は会社公表の通期予想に対する進捗でみるとおおむね想定範囲内(上振れ・下振れの明示的な市場予想はなし)。四半期単体で会社予想との直接比較データが開示されていないため、会社予想との明確な乖離は確認できません(※会社は通期予想を据え置き)。
  • 業績の方向性:売上高は微減(前年同期比△0.1%)だが、営業利益は増加(同+14.9%)。つまり増収微減→営業増益の構図(正確には「減収ほぼ横ばい/増益」)。
  • 注目すべき変化:駐車場事業の営業利益が大幅改善(営業利益311,886千円、前年同期比+75.5%)した一方で、不動産事業やウォーター事業、メディカルでの利益圧迫が見られる(不動産営業利益△46.1%、ウォーターは営業損失拡大)。駐車場等小口化事業(「トラストパートナーズ」)は売上・利益とも急拡大(売上+48.1%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高13,800,000千円、営業利益620,000千円、当期純利益300,000千円)は修正なし。第3四半期累計の進捗は売上高約68%、営業利益約68%、当期純利益約69%で、通期到達は現時点で可能性ありと見られるが、ウォーター事業の不具合対応や医療系の貸倒・引当等の不確定要素は注意点。
  • 投資家への示唆:セグメント差が大きく、駐車場事業・小口化事業が業績を牽引している一方で、ウォーター事業の製品回収やメディカルでの貸倒引当計上など一時要因および構造的な負担が全体に影響。通期達成の鍵は駐車場事業など中核部門の継続的な回復と、不採算事業の立て直し/追加損失回避にある。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名: トラストホールディングス株式会社
  • 主要事業分野: 駐車場事業、 不動産事業(新築マンション販売等)、 駐車場等小口化事業(不動産特定共同事業による商品「トラストパートナーズ」)、 メディカルサービス事業(病院・介護施設賃貸等)、 RV事業(キャンピングカー等)、 ウォーター事業(高濃度水素水製造販売)、 その他(温浴、警備等)
  • 代表者名: 代表取締役社長 山川 修
  • 問合せ先: 取締役経営管理部長 原 宗平(TEL 092-437-8944)
  • 報告概要:
  • 提出日(決算短信公表日): 2024年5月10日
  • 対象会計期間: 2024年6月期 第3四半期累計(2023年7月1日~2024年3月31日)
  • 四半期報告書提出予定日: 2024年5月14日
  • セグメント:
  • 駐車場事業: 管理・運営による売上(駐車場数・車室数の管理)
  • 不動産事業: 新築マンション等の開発・販売・引渡し
  • 駐車場等小口化事業: 駐車場を対象とした小口化商品の組成・販売(トラストパートナーズ)
  • メディカルサービス事業: 病院・介護施設等の賃貸収入等
  • RV事業: キャンピングカーの製造・販売・修理等
  • ウォーター事業: 高濃度水素水の製造・販売
  • その他: 温浴事業、警備事業等
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(自己株式含む): 5,204,500株
  • 期末自己株式数: 1,406,528株
  • 期中平均株式数(四半期累計): 3,771,081株
  • 時価総額: –(資料未記載)
  • 今後の予定:
  • 四半期報告書提出予定: 2024年5月14日
  • 株主総会・IRイベント: –(資料未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
  • 会社予想との直接的な四半期比較値は開示なし。会社は「通期予想の修正無し」と表明。
  • 通期予想達成に対する進捗(第3四半期累計実績 / 通期予想):
  • 売上高進捗率: 9,412,832千円 ÷ 13,800,000千円 ≒ 68.2%
  • 営業利益進捗率: 422,419千円 ÷ 620,000千円 ≒ 68.1%
  • 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率: 208,910千円 ÷ 300,000千円 ≒ 69.6%
  • サプライズの要因(上振れ/下振れの主な理由):
  • プラス要因: 駐車場事業で利用者回復により売上・利益増(営業利益+75.5%)。駐車場等小口化事業の組成・完売による売上・利益拡大(売上+48.1%)。
  • マイナス要因: 不動産事業の売上・利益減(販売のタイミング差)、ウォーター事業で商品の自主回収・棚卸評価損計上により大幅減収・赤字化、メディカルは貸倒引当金計上で営業赤字化。
  • 通期への影響:
  • 進捗率はおおむね均衡(約68–70%)。通期予想の達成可能性は現時点で示されている数値に矛盾しないが、ウォーター事業等の一時的損失や不動産引渡しのタイミングなどの不確実性が通期達成に影響する可能性あり。
  • 会社は今のところ通期予想を据え置き(修正なし)。

財務指標(主要数値)

(単位は千円、前年同期比は資料記載の%を使用)

  • 売上高: 9,412,832千円(前年同期 9,419,686千円、前年比 △0.1%)
  • 売上総利益: 1,905,295千円(前年同期 1,859,622千円、+2.4%)
  • 販管費: 1,482,876千円(前年同期 1,492,043千円、△0.6%)
  • 営業利益: 422,419千円(前年同期 367,579千円、+14.9%)
  • 営業利益率: 422,419 ÷ 9,412,832 ≒ 4.49%(業種比は業種特性に依存)
  • 経常利益: 368,272千円(前年同期 306,516千円、+20.1%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 208,910千円(前年同期 225,469千円、△7.3%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS): 55.39円(前年同期 60.71円、△8.8%)
  • 総資産: 8,806,654千円(前連結会計年度末 9,431,980千円、△625,326千円)
  • 純資産: 785,977千円(前連結会計年度末 622,546千円、+163,430千円)
  • 自己資本比率: 8.9%(前連結会計年度末 6.6%)→ 低め(目安: 40%以上安定)
  • 1株当たり純資産: 206.94円
  • 発行済株式数(期末): 5,204,500株
  • ROE(参考、計算方法注記下記):
  • 第3四半期累計実績ベース(当期純利益 ÷ 純資産): 208,910 ÷ 785,977 ≒ 26.6%(注: 9ヶ月累計利益を分母の期末純資産で単純換算した参考値)
  • 通期予想ベース(通期当期純利益予想 ÷ 現時点純資産): 300,000 ÷ 785,977 ≒ 38.2%(注: 会社発表の純資産で単純計算した参考値)
  • (目安: ROE 8%以上良好)※上記は算出方法により変動するため参考値
  • ROA(参考): 208,910 ÷ 8,806,654 ≒ 2.37%(目安: 5%以上で良好)
  • キャッシュ・流動性:
  • 現金及び預金: 2,033,812千円(前連結会計年度末 2,876,592千円、△842,780千円)
  • 流動資産合計: 5,885,836千円(前期 6,369,594千円、△483,758千円)
  • 流動負債合計: 4,632,459千円(前期 5,550,049千円、△917,589千円)
  • 負債合計: 8,020,676千円(前期 8,809,434千円、△788,757千円)
  • フリーCF、営業CF、投資CF、財務CF: –(決算短信冒頭及び抜粋資料に主要なキャッシュフロー計数の明示がないため)
  • コメント: 現金残高は期末で減少。短期借入金は前年末比で減少(△673,000千円)、一方で1年内返済予定の長期借入金は増加(+325,716千円)。
  • 進捗率(通期予想に対する第3四半期累計):
  • 売上高進捗: 約68.2%(通常の3Q進捗としてはやや高め)
  • 営業利益進捗: 約68.1%
  • 純利益進捗: 約69.6%

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
  • ゴルフ会員権売却益 3,631千円(当第3四半期累計)
  • 特別損失:
  • 減損損失 19,131千円(当第3四半期累計、前年同期は2,172千円)
  • ウォーター事業での棚卸資産評価損・自主回収関連費用等(記載あり、金額は販管費等に含まれ記載)
  • メディカル関連での貸倒引当金増加(貸倒引当金残高: △366,764千円、前期△333,772千円)
  • 一時的要因の影響:
  • ウォーター事業の製品回収と棚卸評価損が当期業績にマイナス影響を与えている(同事業は売上・利益とも大幅悪化)。
  • メディカル事業の貸倒引当金計上により営業赤字化。
  • 継続性の判断:
  • ウォーター事業の不具合対応は一時的要因とされるが、同事業の構造的な採算性と今後の品質管理状況は注視が必要。

配当

  • 配当実績と予想:
  • 中間配当(第2四半期末): 8.00円(2024年6月期)
  • 期末配当(予想): 8.00円(2024年6月期予想)
  • 年間配当予想: 16.00円(2024年6月期予想)
  • 配当利回り: –(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向(予想ベース): 年間配当16.00円 ÷ 1株当たり当期純利益(通期予想 80.62円) ≒ 19.8%
  • 特別配当: 無し(資料記載なし)
  • 株主還元方針: 自社株買い等の記載は当該期間の資料では特記事項なし(但し2023年11月に譲渡制限付株式報酬用に自己株式処分あり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: –(当資料の抜粋に金額記載なし)
  • 減価償却費: –(総額の明示なし。固定資産の減少要因として減価償却費計上ありとの注記)
  • 研究開発(R&D)費用: –(該当記載なし)
  • 主な投資内容: 有形固定資産のリース資産が増加(+36,542千円)、土地の減少等。

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況: –(受注高・受注残の明示なし)
  • 在庫状況:
  • 販売用不動産: 180,889千円(前期 272,143千円、△)
  • 仕掛販売用不動産: 2,306,545千円(前期 2,009,607千円、+296,938千円)
  • 商品及び製品: 42,498千円(前期 40,522千円、+)
  • 棚卸資産評価損: ウォーター事業で計上あり(影響説明あり)

セグメント別情報(主な数値・動向)

(第3四半期累計:2023/7/1~2024/3/31)

  • 駐車場事業:
  • 売上高: 5,119,902千円(前年同期比+1.0%)
  • セグメント利益: 311,886千円(同+75.5%)
  • コメント: 利用者数回復による収益改善。駐車場数 890ヶ所(前年同期+14ヶ所)、車室数 30,687(前年同期△766車室)
  • 不動産事業:
  • 売上高: 2,686,196千円(同△4.0%)
  • セグメント利益: 85,773千円(同△46.1%)
  • コメント: 新築マンションの竣工・引渡し(計91戸引渡し)。今期に更に1棟(68戸)竣工予定。
  • 駐車場等小口化事業:
  • 売上高: 404,863千円(同+48.1%)
  • セグメント利益: 22,549千円(前年同期は営業損失)
  • コメント: 「トラストパートナーズ」第31号・第32号を組成・完売。第33号組成予定。
  • メディカルサービス事業:
  • 売上高: 194,490千円(同+0.7%)
  • セグメント損失: △34,961千円(前年同期は営業利益7,033千円)
  • コメント: 賃貸収入は概ね堅調だが、貸倒引当金の計上で赤字化。
  • RV事業:
  • 売上高: 261,498千円(同△18.4%)
  • セグメント利益: 16,638千円(同+148.1%)
  • ウォーター事業:
  • 売上高: 18,806千円(同△77.7%)
  • セグメント損失: △45,026千円(前年同期は営業利益10,686千円)
  • コメント: 発生剤不具合による自主回収と棚卸資産評価損が主因
  • その他:
  • 売上高: 727,118千円(同+6.9%)
  • セグメント利益: 28,547千円(前年同期は営業損失)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の開示・KPI進捗について: 本資料抜粋では中期計画の数値やKPI進捗は明記なし(–)。
  • 備考: 駐車場事業・小口化事業の拡大は中期での収益基盤強化に寄与する可能性があるが、ウォーター等の低採算事業の是正が必要。

競合状況や市場動向

  • 競合比較: 同業他社との比較データは本資料に記載なし(–)。
  • 市場動向: 資料では国内景気回復基調の下で駐車場利用の回復等が言及される一方、原材料・エネルギー価格高騰や為替変動等のリスクを指摘。

今後の見通し(業績予想等)

  • 通期業績予想(2023/7/1~2024/6/30、会社公表・修正無し):
  • 売上高: 13,800,000千円(前年比+2.8%)
  • 営業利益: 620,000千円(前年比+8.9%)
  • 経常利益: 520,000千円(前年比+1.9%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 300,000千円(前年比+25.0%)
  • 1株当たり当期純利益(通期): 80.62円
  • 予想の信頼性: 会社は通期予想を据え置き。第3四半期累計の進捗は約68–70%であり、数字上は達成可能。ただし不採算事業の追加損失や販売・引渡しのタイミングによる変動リスクあり。
  • 主な想定・リスク要因: 為替変動、原材料・エネルギー価格、景気動向、商品の品質不具合/リコールリスク、貸倒れ、金融調達条件の変化等。

重要な注記・会計方針

  • 四半期決算短信は四半期レビューの対象外(公認会計士或いは監査法人のレビュー対象外)。
  • 会計方針の変更・見積り変更等: 会計基準改正による変更等の記載あり(詳細は注記参照)。保有目的の変更で車両運搬具20,687千円を商品へ振替え売却。
  • その他重要事象: 譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分(2023/11/15実施、52,800株、処分総額24,763,200円)に関する注記あり。

注意事項:

  • 本まとめは提供資料(決算短信)を基にした情報整理であり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。
  • 不明な項目や資料に明確な数値がない箇所は「–」と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3286
企業名 トラストホールディングス
URL http://www.trust-hd.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。