2025年12月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更はなく、今回の第3四半期累計実績は概ね会社計画範囲内(市場予想との比較:–)。上振れ/下振れの明示的発表は無い。
  • 業績の方向性:増収減益。売上高は122,049百万円(前年同期比+8.6%)で増収、営業利益は5,465百万円(同△2.8%)で減益。
  • 注目すべき変化:ホテル事業が堅調(売上+18.5%、経常利益+28.7%)で全体を下支えする一方、外食事業は原材料高や海外展開準備費用の計上で利益が減少(経常利益△23.5%)。のれん計上等で無形固定資産が増加(のれん 10,322百万円)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上166,600百万円、営業利益7,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益4,850百万円)は据え置き。第3四半期累計対通期見通しの進捗は売上73.3%、営業利益70.1%、経常利益72.0%、純利益71.7%で概ね季節進捗に沿う水準だが、利益に対するコスト上昇リスクは残る。
  • 投資家への示唆:売上は拡大基調だが原材料・人件費などコスト上昇と新規出店・海外展開の投資負担で利益率が圧迫。資本政策(配当は据え置き、年間32円)と借入増加による財務負担動向に注目。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:ロイヤルホールディングス株式会社
  • 主要事業分野:外食事業(ロイヤルホスト、てんや、シズラー等)、コントラクト事業(空港・高速道路・事業所内等)、ホテル事業(リッチモンドホテル等)、食品事業(製造・購買・物流、冷凍ミール等)、その他(不動産賃貸、機内食等)
  • 代表者名:代表取締役社長 阿部 正孝
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年11月13日
  • 対象会計期間:2025年12月期 第3四半期累計(2025年1月1日~2025年9月30日、連結)
  • セグメント:
  • 外食事業:チェーン店運営(ロイヤルホスト、てんや、シズラー等)
  • コントラクト事業:空港、SA/PA、事業所内、コンベンション等での受託運営
  • ホテル事業:リッチモンドホテル等のホテル運営
  • 食品事業:食品製造・購買・物流(グループ内外向け)
  • その他:不動産賃貸、機内食等
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数:49,861,862株(自己株式含む)
  • 期末自己株式数:617,845株
  • 期中平均株式数(第3Q累計):49,244,017株
  • 時価総額:–(本資料未記載)
  • 今後の予定:
  • 決算補足説明資料作成:有(同社HP掲載)
  • 決算説明会:無
  • 株主総会・IRイベント:–(本資料未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較、達成率は累計実績/通期予想で算出)
  • 売上高:122,049百万円(累計)/通期予想166,600百万円 → 達成率73.3%
  • 営業利益:5,465百万円/通期予想7,800百万円 → 達成率70.1%
  • 経常利益:5,610百万円/通期予想7,800百万円 → 達成率72.0%
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,475百万円/通期予想4,850百万円 → 達成率71.7%
  • サプライズの要因:
  • 売上は全セグメントで増加(特にホテル+18.5%)。
  • 利益面では外食での原材料高(米価等)、海外展開準備費用や新規出店費用が営業・経常を圧迫。特別損益として固定資産売却損493百万円や減損49百万円計上。
  • 投資(たびスル社株式取得等)によるのれん計上・投資キャッシュアウトが発生。
  • 通期への影響:
  • 会社は通期予想を据え置き。第3Q累計の進捗は概ね70~73%で、通期達成は現時点で可能だが、原材料価格や労務費、追加出店費用、金融コストの動向が達成リスクとなる。

財務指標

  • 主要残高(第3Q末:2025/9/30)
  • 総資産:135,966百万円(前期末127,738百万円、+6.4%)
  • 純資産:52,830百万円(前期末50,474百万円、+4.6%)
  • 自己資本比率:38.5%(前期末39.3%→0.8pt低下)(目安:40%以上が安定)
  • 自己資本(参考):52,362百万円
  • 収益性(第3四半期累計)
  • 売上高:122,049百万円(前年同期112,405百万円、+8.6% / +9,644百万円)
  • 営業利益:5,465百万円(前年同期5,623百万円、△2.8% / △158百万円)
  • 営業利益率:4.48%(5,465/122,049、業界平均は業態により異なるが中小外食としてはやや低下)
  • 経常利益:5,610百万円(前年同期5,520百万円、+1.6%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,475百万円(前年同期4,412百万円、△21.2%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):70.59円(前年同期89.66円、△21.3%)
  • 収益性指標(参考算出)
  • ROE(概算):約6.6%=3,475 / 52,362(目安:8%以上が良好 → やや低い)
  • ROA(概算):約2.6%=3,475 / 135,966(目安:5%以上が良好 → 低め)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計比)
  • 売上進捗率:73.3%
  • 営業利益進捗率:70.1%
  • 純利益進捗率:71.7%
  • 過去同期間との比較:前年同期比では売上進捗は改善(前年実績増加含む)が、営業利益は前年を下回る結果。通常の3Q進捗(約70~75%)の範囲内にあり通期見通し達成の余地あり。
  • キャッシュフロー(第3Q累計)
  • 営業CF:11,824百万円(前年7,854百万円、増加)→ 営業CF/純利益比率 = 11,824 / 3,475 ≒ 3.40(目安1.0以上で健全)
  • 投資CF:△13,902百万円(前年△7,060百万円、支出増)主な内訳:有形固定資産取得支出7,321百万円、子会社株式取得(連結範囲変更)支出5,112百万円
  • 財務CF:+4,202百万円(前年△4,735百万円、前期は借入返済等で支出、今期は長期借入れ増で収入)主な項目:長期借入れによる収入16,000百万円、返済8,225百万円、配当支払1,591百万円
  • フリーCF(営業-投資):△2,078百万円(11,824−13,902)→ 一時的にマイナスだが投資によるもの
  • 現金同等物残高:21,783百万円(前期末19,349百万円→+2,434百万円、注:報告値21,783百万円)
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細数値は本短信に四半期単体の比較は限定的。季節性としてはホテル・観光関連が上期~下期で変動あり。
  • 財務安全性:
  • 流動比率:流動資産36,714 / 流動負債30,429 ≒ 1.21(短期支払余裕あり)
  • 負債合計:83,136百万円、負債/純資産比 ≒ 157%(負債比率が上昇、長期借入金増加が要因)
  • 長期借入金:19,825百万円(前期12,850百万円、増加)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:受取補償金 238百万円(第3Q累計)
  • 特別損失:固定資産除売却損 493百万円、減損損失 49百万円、合計542百万円
  • 一時的要因の影響:特別損益により当期純利益を押し下げている面あり。固定資産売却損や減損は一過性の可能性が高いが店舗閉鎖等の構造調整が続く場合は継続性の可能性もあり得る。
  • 実質業績評価:営業利益は既に減少しており、特別損益を除いてもコスト上昇が営業を圧迫している点は継続的な懸念。

配当

  • 配当実績と予想:
  • 中間配当(期中):0.00円(2025年12月期 中間:0.00)
  • 期末配当(予想):32.00円
  • 年間配当予想:32.00円(前回予想から修正なし)
  • 予想配当利回り:–(株価に依存、資料未記載)
  • 配当性向(会社予想ベース):約32.5%=32.00 / 98.50円(通期EPS予想98.50円)
  • 特別配当の有無:無
  • 株主還元方針:自社株買いは当第3Q累計で実施なし(期中自己株式取得支出0)、方針は配当継続。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出)
  • 有形固定資産の取得支出(第3Q累計):7,321百万円(前年4,876百万円、増加)
  • 主な投資内容:新規出店、改装・改修、ホテル開業準備等
  • 減価償却費:5,447百万円(第3Q累計)
  • 研究開発:記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:該当記載なし(–)
  • 在庫状況:
  • 棚卸資産:3,167百万円(前期末2,922百万円、+245百万円)
  • 在庫回転日数:記載なし(–)

セグメント別情報(第3Q累計 2025/1-9)

  • 売上高(外部顧客)
  • 外食事業:49,686百万円(前年同期比+5.2%)
  • コントラクト事業:40,208百万円(同+8.1%)
  • ホテル事業:29,750百万円(同+18.5%)
  • 食品事業:9,171百万円(同+2.2%)
  • その他:237百万円(同△3.7%)
  • セグメント利益(経常ベース)
  • 外食事業:2,108百万円(同△23.5%) — 原材料高・海外展開準備費用で圧迫
  • コントラクト事業:2,100百万円(同△5.8%) — 新規出店費用が影響
  • ホテル事業:4,284百万円(同+28.7%) — インバウンド・宿泊需要回復、改装効果
  • 食品事業:379百万円(同+224.0%) — グループ内向け増加で利益改善
  • その他:723百万円(同+77.2%) — 機内食事業の回復等
  • 地域別:記載なし(国内中心、海外はベトナム出店等だが金額記載限定)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:2025–2027「変革から成長、そして飛躍へ」を掲げ、ブランド・グローバル・サステナビリティ・人材を重点課題に設定(進捗:新規出店、海外直営店、ホテルJV設立等で投資を推進)
  • KPI達成状況:明確なKPI表記は本短信に限定的(–)

競合状況や市場動向

  • 業界概況:訪日客増や賃金改善で需要回復。ただし原材料高、光熱費・物流費上昇、労働力不足が収益を圧迫。

今後の見通し

  • 業績予想:
  • 通期(2025/1-12)会社予想:売上166,600百万円(+9.5%)、営業利益7,800百万円(+5.9%)、経常利益7,800百万円(+6.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益4,850百万円(△18.2%)、1株当たり利益98.50円
  • 予想修正:直近公表予想から修正なし
  • 前提:観光需要や原材料・光熱費、人件費の動向等(為替等の感応度は明示なし)
  • 予想の信頼性:第3Qの進捗は70~73%で通期達成は可能。しかし原材料高や追加投資、借入増の金融費用増がリスク。
  • 主なリスク要因:原材料価格上昇、光熱費・物流費上昇、労働力不足、インバウンド回復の不確実性、借入金利上昇と流動性、M&A統合リスク

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 連結範囲の変更:あり(新規連結2社)
  • ROYAL SOJITZ VIETNAM COMPANY LIMITED(第2四半期より連結)
  • たびスル株式会社(2025年8月取得、第3四半期より連結、のれん暫定計上の注記あり)
  • 監査状況:四半期連結財務諸表に対する期中レビュー(有限責任監査法人トーマツ)あり。レビューに基づく重要な留保なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8179
企業名 ロイヤルホールディングス
URL http://www.royal-holdings.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。