2024年3月期 第2四半期決算短信日本基準
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 四半期(第2四半期累計)は会社の通期予想に対する修正はなく、実績は通期予想と概ね整合(市場予想との比較は資料に無しのため–)。
- 業績の方向性: 増収減益(売上高5,840百万円、前年同期比+1.5%だが営業利益396百万円、同△8.1%)。
- 注目すべき変化: 受注高が大幅増(8,293百万円、前年同期比+25.4%)および受注残高の増加(10,621,822千円、前年同期比+37.9%)で、需要は強い。一方で原材料価格高騰と製品ミックスの影響で利益率は低下(営業利益率6.8%、前年同期約7.5%)。
- 今後の見通し: 会社は通期業績予想(売上11,500百万円、営業利益780百万円、当期純利益560百万円)を据え置き。第2四半期累計の進捗は売上・営業利益ともに通期に対し約50%で、現時点では達成可能な進捗(修正なし)。
- 投資家への示唆: 受注と受注残高の増加は中長期の売上基盤を裏付ける一方、原材料コストや在庫増加が利益率と営業CFに圧力をかけている点に注目(受注高増:良、利益率低下:注意)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 兼松エンジニアリング株式会社
- 主要事業分野: 環境整備機器関連事業(強力吸引作業車、高圧洗浄車、粉粒体吸引・圧送車、部品販売等)
- 代表者名: 代表取締役社長 山本 琴一
- 上場コード: 6402
- 報告区分: 非連結決算
- 報告概要:
- 提出日: 2023年11月7日
- 対象会計期間: 2024年3月期 第2四半期累計(2023年4月1日〜2023年9月30日)
- 四半期報告書提出予定日: 2023年11月10日
- セグメント:
- 単一セグメント(環境整備機器関連事業および付帯業務)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 5,564,000株
- 期末自己株式数: 682,645株
- 期中平均株式数(四半期累計): 4,881,455株
- 今後の予定:
- 四半期決算説明会: 有無は資料記載なし(–)
- 株主総会/IRイベント: –(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が提示している通期予想に対する第2四半期累計実績の達成率)
- 売上高: 5,840百万円、通期予想11,500百万円に対する進捗率 50.8%(通常ペース、良)
- 営業利益: 396百万円、通期予想780百万円に対する進捗率 50.8%(通常ペース)
- 四半期純利益: 279百万円、通期予想560百万円に対する進捗率 49.8%(通常ペース)
- サプライズの要因:
- 売上は増加したものの、原材料価格の高騰と製品ミックス(大型機種等の採算)で売上総利益が減少し営業利益が下振れ(前年同期比△8%前後)。
- 受注・受注残は大幅増(需要は堅調)で今後の売上見通しはポジティブ。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正せず据え置き。第2四半期時点の進捗は通期見通し達成可能に見えるが、原材料価格動向や在庫回転の改善状況(営業CFへの影響)を注視する必要あり。
財務指標(要点)
- 損益(第2四半期累計、単位: 百万円)
- 売上高: 5,840(前年同期 5,751、+1.5%)
- 売上総利益: 1,334(前年同期 1,375、△3.0%)
- 販管費: 937(前年同期 944、△0.7%)
- 営業利益: 396(前年同期 431、△8.1%) 営業利益率 6.8%(前年同期約7.5%、低下:注意)
- 経常利益: 408(前年同期 444、△8.2%)
- 四半期純利益: 279(前年同期 305、△8.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 57.17円(前年同期 63.41円、△約9.9%)
- 貸借対照表(主要項目、当第2四半期末 2023/9/30、単位: 百万円)
- 総資産: 13,905(前期末 13,755、+150)
- 純資産: 6,301(前期末 6,288、+13)
- 自己資本比率: 45.3%(前期末45.7%)(安定水準)
- 流動資産の内訳: 現金及び預金 2,508、売上債権 2,371(減少)、棚卸資産 1,122(増加 544百万円、流動性圧迫要因)
- 有利子負債: 長期借入金合計 約2,007百万円(長期借入金1,657 + 1年内返済予定349、前年より減少)
- キャッシュ・フロー(累計、単位: 千円)
- 営業CF: 655,133千円(前年同期間 1,513,149千円、△56.7%)(減少:注意)
- 主因: 棚卸資産の増加(△544,677千円)および法人税等支払(△292,156千円)
- 投資CF: △83,479千円(前年 △251,818千円)
- 財務CF: △440,192千円(前年 △363,953千円) 主に配当金の支払265百万円、長期借入金返済174,998千円
- 現金及び現金同等物期末残高: 2,102,201千円(前期比 +131,461千円、増加)
- 進捗率分析(通期予想に対する第2四半期累計の進捗)
- 売上高進捗: 50.8%(過去同期間の目安はおおむね50%:通常ペース)
- 営業利益進捗: 50.8%(同上)
- 純利益進捗: 49.8%(同上)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 45.3%(安定水準)
- 流動負債増(買掛金増加)により流動比率はやや圧迫の可能性(流動資産 8,153 / 流動負債 5,639 → 流動比率約144.6%:概算、安定域)
- 効率性:
- 売上高営業利益率は6.8%へ低下(前年同期間約7.5%)、収益性低下が見られる(悪化:注意)
- セグメント別:
- 単一事業のためセグメント別詳細は無し(製品別の生産・受注・販売実績は下段参照)
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年3月期(実績): 年間合計 55.00円(中間0、期末55。期末内訳:普通配当12円、特別配当43円)
- 2024年3月期(予想): 年間合計 38.00円(中間0、期末38。期末内訳:普通配当12円、特別配当26円)
- 予想配当性向(通期): 38円 / EPS予想114.71円 = 約33.1%(中程度の還元水準)
- 配当利回り: 株価情報がないため算出不可(–)
- 特別配当の有無: 2024期も期末に特別配当26円を含む(継続的ではなく都度判断の可能性)
- 株主還元方針: 自社株買いの記載なし(–)
セグメント別情報(製品別実績)
- 生産実績(第2四半期累計、単位: 千円)
- 強力吸引作業車: 4,385,545(前年同期比 +22.6%)
- 高圧洗浄車: 735,814(前年同期比 △40.8%)
- 粉粒体吸引・圧送車: 71,377(前年同期比 +141.6%)
- 部品売上: 569,596(前年同期比 +11.3%)
- 合計生産高: 6,164,851(前年同期比 +6.7%)
- 受注実績(第2四半期累計、単位: 千円)
- 強力吸引作業車: 6,129,469(前年同期比 +40.3)、受注残 8,387,097(前年同期比 +53.1)
- 高圧洗浄車: 866,502(前年同期比 △27.9)、受注残 1,054,222(前年同期比 △22.7)
- 粉粒体吸引・圧送車: 159,200(—)、受注残 355,700(前年同期比 +136.3)
- 部品売上: 569,596(前年同期比 +11.3)
- 合計受注高: 8,293,112(前年同期比 +25.4)/受注残合計 10,621,822(前年同期比 +37.9)
- 販売実績(第2四半期累計、単位: 千円)
- 強力吸引作業車: 4,201,476(前年同期比 +8.4%)
- 高圧洗浄車: 711,140(前年同期比 △34.0%)
- 部品売上: 569,596(前年同期比 +11.3%)
- 合計販売高: 5,840,000(前年同期比 +1.5%)
- セグメント戦略的示唆:
- 強力吸引作業車の受注・販売が牽引しており、大型機種の割合増加が売上を押し上げている(良)。
- 一方で高圧洗浄車は販売・受注とも減少(注意)。今後は受注残の取り込みと原材料コスト管理が鍵。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 資料中に具体的な中期数値目標の記載なし(–)。
- KPI達成状況: 受注高・受注残の増加は成長指標としてポジティブ。利益率改善は今後の注力項目(在庫管理、原価改善)。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 脱炭素・省力化・デジタル関連の設備投資は持ち直し、受注環境は好調(資料より)。
- 競合比較: 同業他社との相対評価データは資料に記載なし(–)。受注増と backlog 増は市場での需要取り込みに成功していることを示唆。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2024年3月期): 売上 11,500百万円(+1.5%)、営業利益 780百万円(+10.0%)、経常利益 800百万円(+9.3%)、当期純利益 560百万円(+25.7%)、EPS 114.71円。会社は予想を修正せず据え置き。
- 会社予想の前提条件: 資料に為替等の詳細前提は記載なし(–)。
- 予想の信頼性:
- リスク要因:
- 原材料価格の上昇(既に利益圧迫要因)
- 在庫増による資金繰り悪化(営業CF減少で顕在化)
- 国内個人消費の伸び悩みや海外景気の下振れ(需要面リスク)
- 為替変動、税負担の季節的集中など
重要な注記
- 会計方針: 会計基準等の改正に伴う注記等の記載箇所あり(資料上の詳細は記載なし)→ 現時点で目立った会計上の変更影響は報告されていない(–)。
- 四半期レビュー: 本四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外。
- その他重要事項: 受注残増加・製品ミックス変更・特別配当の取り扱い(期末で特別配当を実施)等に注意。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6402 |
| 企業名 | 兼松エンジニアリング |
| URL | http://www.kanematsu-eng.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.6)」によって自動生成されました。
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