2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側は「概ね予想どおり」としており、通期予想の修正は無し。市場コンセンサスは提示資料に無く、判断不可(会社予想に対してはほぼ予想通り)。
  • 業績の方向性:増収増益ではなく「減収増益」。売上高は前年同期比で3.8%減(10,964百万円、前年11,392百万円)、一方で営業利益は改善して391百万円(前年は▲99百万円の営業損失)。
  • 注目すべき変化:営業利益が前年同期の▲99百万円から391百万円へ大幅改善(構造改善・生産効率改善等が寄与)。特に飼料事業の利益率改善が大きい(セグメント利益561百万円、前年比+180.5%)。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上48,000百万円、営業利益950百万円、親会社株主に帰属する当期純利益800百万円)を据え置き。第1四半期の進捗は売上で22.8%、営業利益で41.2%、純利益で45.5%と、営業・純利益の進捗が比較的良好。
  • 投資家への示唆:収益性改善が確認できる一方で売上は減少しており、原材料・エネルギー費や為替等の外部要因が引き続きリスク。通期予想は現時点で維持されているが、外部環境の変化で見直しの可能性あり。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:林兼産業株式会社
  • コード:2286
  • 主要事業分野:食品事業(加工食品・食肉等)および飼料事業(養魚用飼料等)、不動産事業等
  • 代表者名:代表取締役社長 中部 哲二
  • URL: https://www.hayashikane.co.jp/
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(連結、2025年4月1日~2025年6月30日)
  • 決算説明会資料:作成なし、決算説明会:開催なし
  • セグメント:
  • 食品事業:加工食品・食肉(自社ブランド「霧島黒豚」等)
  • 飼料事業:養魚用を含む飼料の製造販売
  • その他:不動産事業等
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):8,910,000株
  • 期末自己株式数:461,596株
  • 期中平均株式数(四半期累計):8,448,404株(当第1四半期)
  • 時価総額:–(株価情報が提示されていないため算出不可)
  • 今後の予定:
  • 決算発表:今回(第1四半期)提出済
  • 株主総会:–(本資料に次回開催日等の記載なし)
  • IRイベント:決算説明会は開催しない(資料作成もなし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は会社発表の通期予想に対する進捗で代替)
  • 売上高:第1四半期 10,964百万円。通期予想48,000百万円に対する進捗率 22.8%(達成率の表現は通期進捗)。
  • 営業利益:第1四半期 391百万円。通期予想950百万円に対する進捗率 41.2%。
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:364百万円。通期予想800百万円に対する進捗率 45.5%。
  • サプライズの要因:
  • 営業利益の改善は主に「霧島黒豚」の農場肥育成績改善等(食品事業の採算改善)および飼料事業の利益率改善が寄与。
  • 売上は収益性重視の取引へのシフトや養魚用飼料の在池量減少による販売数量の減少が影響。
  • 通期への影響:
  • 会社は通期予想の修正なし。第1四半期の進捗は利益面で順調だが、原材料価格・エネルギー・為替等の外部要因が予断を許さないため、今後の環境次第で予想修正の可能性あり。

財務指標(単位:百万円、%は前年同期比)

  • 財務諸表要点(第1四半期末:2025年6月30日)
  • 総資産:28,179(前連結年度末27,632、+5,46百万円)
  • 純資産:11,863(前連結年度末11,791、+71百万円)
  • 自己資本比率:42.1%(前連結年度末42.7%)(目安:40%以上で安定)
  • 収益性(第1四半期累計、対前年同期)
  • 売上高:10,964百万円(△3.8%、前期11,392百万円、差額△428百万円)
  • 営業利益:391百万円(前年同期は△99百万円→大幅改善)。営業利益率=約3.6%(391/10,964)
  • 経常利益:526百万円(前年同期23百万円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:364百万円(前年同期は△18百万円)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):43.09円(前年同期△2.10円)
  • 収益性指標(参考・年率換算の試算)
  • ROE(年率換算)=(四半期純利益364×4) / 自己資本11,863 ≒ 12.3%(目安:10%以上で優良)※四半期を単純年率換算した参考値
  • ROA(年率換算)=(364×4) / 総資産28,179 ≒ 5.2%(目安:5%以上で良好)
  • 営業利益率:約3.6%(業種の平均との比較必要)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
  • 売上高進捗率:22.8%(通常は四半期×4=25%が均等ペースの目安 → 売上はやや遅れ)
  • 営業利益進捗率:41.2%(利益は上振れ気味、採算改善が効いている)
  • 純利益進捗率:45.5%(利益進捗良好)
  • キャッシュフロー(注:四半期CF計算書は作成していない)
  • 営業CF:作成なし(開示無し)
  • 投資CF:作成なし(開示無し)
  • 財務CF:作成なし(開示無し)
  • フリーCF:算出不可(CF計算書未作成)
  • 現金及び預金:2,128百万円(前連結年度末3,156百万円、△1,028百万円)
  • 備考:現金減少の一方で受取手形・売掛金が増加(4,577→6,056、+1,479百万円)。短期借入金が増加(4,906→6,209、+1,303百万円)。
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細な季節性分析は四半期のみの開示で限定的。第1四半期は売上の季節性・在庫要因の影響を受けている旨の記載あり。
  • 財務安全性:
  • 自己資本比率:42.1%(安定水準の目安:40%以上)
  • 流動負債合計:11,144百万円、流動資産合計:16,039百万円 → 流動比率(流動資産/流動負債)=約144%(流動比率100%超で短期支払能力は概ね良好)
  • 負債合計:16,315百万円、固定負債:5,171百万円
  • 効率性:
  • 減価償却費(当第1四半期):216百万円(前年同期間186百万円)
  • のれん償却:6百万円(当第1四半期)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 0百万円(ほぼ無し)
  • 特別損失:固定資産除却損 0百万円(ほぼ無し)
  • 一時的要因の影響:特別損益はほとんど発生しておらず、当第1四半期の業績は一時要因に左右されていないと判断可能
  • 継続性の判断:今回の改善は事業構造や生産性改善によるものとされ、継続性の期待はあるが外部コスト要因の変動リスクは残る

配当

  • 配当実績と予想:
  • 2025年3月期:期末配当 合計25.00円(普通配当15円+特別配当10円)
  • 2026年3月期(会社予想):第3四半期末 15.00円、期末 15.00円、年間合計 30.00円(直近公表から修正なし)
  • 配当性向(推定):通期EPS予想94.69円に対して年間配当30円 → 配当性向 ≒ 31.7%(目安:配当性向30%前後は中程度の還元)
  • 特別配当の有無:2026年は特別配当の予定なし(予想は通常配当)
  • 株主還元方針:安定配当の継続を明記(中期経営計画にも株主還元継続が示唆)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:本資料に第1四半期の設備投資額の明示は無し(–)
  • 減価償却費:216百万円(当第1四半期、前年同期間186百万円)
  • 研究開発費:明細記載なし(–)
  • 備考:中期計画に基づく「将来に向けての投資等」を実行中と記載ありが、金額・内訳は未開示

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残の記載なし(–)
  • 在庫状況:
  • 商品及び製品:1,936百万円(前期末1,983百万円、やや減少)
  • 原材料及び貯蔵品:3,066百万円(前期末2,163百万円、+903百万円増加)
  • 棚卸資産合計(流動):増減は一部在庫構成変化が見られるが、在庫回転日数等は未開示

セグメント別情報

  • 売上高(第1四半期、対前年同四半期比)
  • 食品事業:5,326百万円(△0.8%)
  • 飼料事業:5,636百万円(△6.3%)
  • セグメント合計(外部顧客):10,962百万円(全社売上の大部分)
  • セグメント利益(営業利益ベース)
  • 食品事業:103百万円(前年は△39百万円の損失 → 採算改善)
  • 食品事業営業利益率=約1.9%(103/5,326)
  • 飼料事業:561百万円(前年200百万円、+180.5%)
  • 飼料事業営業利益率=約10.0%(561/5,636)
  • セグメント合計:665百万円、全社調整・共通費用等(△286百万円)を差し引き営業利益391百万円
  • コメント:飼料事業の利益率改善が全体の利益改善を牽引。食品事業は売上減少ながら採算改善で黒字化。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:『Challenge2026』(2025年3月期~2026年3月期)を策定。資料中では資本コスト意識、収益構造見直し、生産体制・設備の最適化、安定配当、将来投資を掲げる。
  • 進捗状況:第1四半期は収益性改善の成果が確認でき、計画の一部は達成方向。ただし売上面のマイナスと外部コスト増のリスクは継続。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:原材料価格・エネルギーコストの高止まり、円安および海外景気下振れリスク等が食品・飼料業界の逆風として継続。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較データは本資料に無し(–)。飼料事業での利益率改善は相対的に強みとなり得るが、業界平均との比較は別途必要。

今後の見通し

  • 業績予想:
  • 通期(2026年3月期)予想:売上高48,000百万円(△2.6%)、営業利益950百万円(△11.7%)、経常利益1,150百万円(△15.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益800百万円(△24.2%)、1株当たり当期純利益94.69円
  • 直近発表からの業績予想修正:無し(会社は維持)
  • 会社側の前提:原材料価格・為替等の不確実性を注記。具体的前提値(為替レート等)は別資料参照(本書に詳細記載なし)
  • 予想の信頼性:第1四半期の利益進捗は良好だが、外部コストリスクは依然高く、予想は環境変化により見直しの余地あり。
  • リスク要因:原材料価格・エネルギーコスト上昇、円相場の変動、海外需要の下振れ、在池量等の需給変動

重要な注記

  • 会計方針:変更なし
  • 連結範囲の変更:なし
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:なし
  • 四半期レビュー:監査法人によるレビューは無し(添付四半期連結財務諸表に対するレビュー:無)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2286
企業名 林兼産業
URL http://www.hayashikane.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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