2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想との明確な四半期別予想比較は開示されていないが、通期・上期予想に対する第1四半期の進捗は概ね良好。配当・業績予想は本日修正公表(配当:年間42円→50円、業績予想も修正あり)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高6,337百万円、前年同期比+46.7%、営業利益338百万円、前年同期は営業損失611百万円)。
- 注目すべき変化:前年同期の営業損失→当期は営業黒字に大幅回復;受注高・受注残が増加(個別受注高8,088百万円、受注残27,126百万円、前年同期比↑)。
- 今後の見通し:通期予想(売上40,000百万円、営業利益3,300百万円)に対する第1四半期進捗は売上15.8%、営業利益10.2%。受注残は達成を支える要素だが納期長期化や海外景況の不確実性に留意。
- 投資家への示唆:受注・受注残の増加とセグメント別の回復(ワインディング系の大型化・非接触ICタグの成長)が業績回復の主要因。中長期では受注の履行・納期管理と欧州市場の景況変化が焦点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:NITTOKU株式会社
- 主要事業分野:ワインディングシステム&メカトロニクス事業(生産ラインの設計・構築/搬送・巻線・検査等)、非接触ICタグ・カード事業(ICカード、FAタグ等)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 笹澤 純人
- IR窓口:取締役 常務執行役員 管理本部長 藤田 由実子(TEL 048-615-2109)
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:無
- セグメント:
- ワインディングシステム&メカトロニクス事業:搬送系に巻線/ハンドリング/組立/検査等を組込む生産ライン提供(全売上の約92%)
- 非接触ICタグ・カード事業:非接触ICカード、FAタグ、電池タグ等の開発・販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):18,098,923株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:1,226,741株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):16,872,182株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 次回決算・IRイベント等:会社発表資料参照(本短信にて業績予想・配当予想の修正を公表済)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は四半期単独予想なし、通期・上期予想に対する進捗で評価)
- 売上高:第1四半期実績6,337百万円。通期予想40,000百万円に対する進捗率15.8%、上期(第2四半期累計)予想18,500百万円に対する進捗率34.3%(進捗は上期ベースではおおむね順調)。
- 営業利益:第1四半期実績338百万円。通期予想3,300百万円に対する進捗率10.2%、上期予想1,400百万円に対する進捗率24.1%(営業利益は上期比で未だ低めの進捗)。
- 純利益:第1四半期実績(親会社株主帰属)243百万円。通期予想2,100百万円に対する進捗率11.6%、上期予想850百万円に対する進捗率28.6%。
- サプライズの要因:
- 主因は受注増および大型案件の進捗:ワインディング系の受注・売上拡大(同事業売上5,851百万円、前年同期比+49.7%)と非接触ICタグの売上増(486百万円、前年同期比+18.8%)。
- 受注残・仕掛増加により売上認識が進展した反面、仕掛品や契約負債の増加も確認される(仕掛品↑、契約負債↑)。
- のれん発生(子会社取得による)で短期的に費用影響は限定的だが、買収は売上拡大要因。
- 通期への影響:
- 受注残(27,126百万円)やQ1の受注高(個別受注8,088百万円)が通期達成の支え。だが、受注から納入までの期間延長や海外景況の不確実性、納期管理が達成可否の鍵。会社は業績予想・配当予想を修正済(詳細は会社発表参照)。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:百万円)
- 売上高:6,337(第1四半期累計)
- 売上原価:4,215
- 売上総利益:2,121(売上総利益率 33.5%=2,121/6,337)
- 販管費:1,783
- 営業利益:338(営業利益率 5.33%=338/6,337)
- 経常利益:385
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:243
- 総資産:62,126(前期末60,415、↑17,10百万円)
- 純資産:36,575(前期末36,603、ほぼ横ばい)
- 自己資本比率:58.5%(安定水準)
- 収益性(前年同期比)
- 売上高:6,337百万円(+46.7%:前年4,319百万円、増加額+2,018百万円)
- 営業利益:338百万円(前年同期は△611百万円→大幅改善)
- 経常利益:385百万円(前年同期は△484百万円→大幅改善)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:243百万円(前年同期は△345百万円→大幅改善)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):14.40円(前年同期△19.15円)
- 進捗率分析(通期=40,000百万円、上期=18,500百万円)
- 通期に対する進捗率:売上15.8%、営業利益10.2%、純利益11.6%(通期想定ペースに対し第1四半期はやや低めの利益進捗)。
- 上期(第2四半期累計)に対する進捗率:売上34.3%、営業利益24.1%、純利益28.6%(上期目標に対しては売上・純利益が順調、営業利益はやや未達気味)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:58.5%(安定水準)
- 負債合計:25,550百万円(前期末23,812百万円、↑1,738百万円)
- 流動負債:18,511百万円、固定負債:7,039百万円
- 長期借入金の減少(6,067→5,595百万円)により固定負債は減少
- 効率性
- 売上総利益率33.5%、営業利益率5.33%(前年同期は営業損失)
- セグメント別(第1四半期)
- ワインディングシステム&メカトロニクス事業:売上5,851百万円(+49.7%)、セグメント利益479百万円(前年セグメント損失)
- 非接触ICタグ・カード事業:売上486百万円(+18.8%)、セグメント利益151百万円(+46.4%)
- 財務の解説:
- 流動資産は仕掛品・電子記録債権の増加で増加(受取手形・売掛金は減少)。契約負債が増加しており、受注→履行へ向けた仕掛状況を反映。現金は若干減少(14,907→14,008百万円)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:中間21.00円、期末21.00円、年間42.00円
- 2026年3月期(予想・修正後):中間25.00円、期末25.00円、年間50.00円(直近公表の配当予想から修正あり)
- 配当利回り:–(株価に依存のため未記載)
- 配当性向:通期予想ベースの配当性向は開示資料参照((※)会社が公表している配当方針に基づく、具体数値は未提示のため–)。
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:配当増額を公表(自社株買い等の記載はなし)
セグメント別情報
- セグメント別状況(第1四半期)
- ワインディングシステム&メカトロニクス事業:売上5,851百万円(全体の約92%)、セグメント利益479百万円。半導体向けダイボンダーや電池向け捲回機、ペロブスカイト太陽電池向け大型受注等が寄与。受注高(個別)8,088百万円、売上(個別)3,966百万円、受注残27,126百万円(前年同期比+26.2%)。
- 非接触ICタグ・カード事業:売上486百万円(約8%)、セグメント利益151百万円。FAタグや電池タグが増加(FAタグ需要増で売上3.87倍の品目あり)。受注高4,73百万円、受注残6,57百万円(前年同期比増)。
- 前年同期比較:両セグメントとも増収増益、特にワインディング系の回復が顕著。
- セグメント戦略:大型案件受注と協業(オープンイノベーション)強化、テクニカルセンターによる人材確保(サテライト戦略)を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:詳細数値は本短信外。今回の受注・受注残の増加は中期成長に資するが、のれん発生や海外拡大の実効性を継続確認する必要あり。
- KPI達成状況:受注残・受注高の増加はKPIとして好材料と読み取れるが、会社開示のKPI一覧は本資料記載なし(–)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:本短信に同業他社比較データはなし(–)。ただしニッチ高機能ラインビルダー領域で差別化(高機能多軸同期制御OS、ブラックオーシャン戦術)を進めている旨を記載。
- 市場動向:国内は緩やかな設備投資増、欧州市場はモビリティ不振で弱含み。半導体・電池・次世代太陽電池分野は需要拡大の見込みで追い風。
今後の見通し
- 業績予想:
- 会社は本日(2025/8/8)に業績予想および配当予想の修正を公表(詳細は「2026年3月期 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」を参照)。
- 通期(2026/3期)予想:売上40,000百万円(+20.2%)、営業利益3,300百万円(+194.8%)、当期純利益2,100百万円(+60.6%)。
- 上期(第2四半期累計)予想:売上18,500百万円、営業利益1,400百万円、当期純利益850百万円。
- 会社予想の前提条件:為替・資材等の前提は添付資料参照(本短信内に詳細条件記載の参照先あり)。
- 予想の信頼性:第1四半期の受注・受注残は達成を支えるが、納期の長期化や海外景況リスクにより変動の可能性あり。過去の予想達成傾向は本短信に詳細記載なし(–)。
- リスク要因:為替変動、原材料・部品の調達、地政学リスク(ウクライナ・中東など)、各国の通商政策、欧州市場の需要悪化、納期遅延。
重要な注記
- 会計方針:四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理や会計方針変更は無し。
- その他重要事項:
- 当期において株式会社アステクノス及びAPI Hard- & Software GmbHの株式を取得し連結化、のれんが発生(アステクノス131百万円、API社133百万円)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー)は無し。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6145 |
| 企業名 | NITTOKU |
| URL | https://nittoku.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.6)」によって自動生成されました。
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