2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する中間期進捗は概ね50%前後(売上高達成率約49.1%、営業利益47.6%、親会社株主に帰属する中間純利益51.9%)。市場コンセンサスとの比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収ではなく減収減益(売上高は前年同期比△2.7%、営業利益は△48.4%、親会社株主に帰属する中間純利益は△53.0%)。
  • 注目すべき変化:営業利益率が大幅に低下(前年中間期8.13%→当中間期4.31%)。主因は原材料価格上昇と新製品立上げに伴う試作費・仕損費の増加。
  • 今後の見通し:通期予想は修正あり(会社は10月30日付で通期予想を修正)。中間期の進捗(営業利益進捗47.6%)から見て、コスト改善や想定外コストの抑制がなければ通期目標達成は慎重な判断が必要。
  • 投資家への示唆:収益性低下は主に一時的な新製品立上げコストと原材料高による点を確認。自己資本比率は62.0%で財務的余力はあるものの、利益面の回復シナリオ(コスト改善・量産立上げの正常化)に注目。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:日本航空電子工業株式会社
  • 主要事業分野:コネクタ事業(携帯機器、自動車、産機・インフラ等)、インターフェース・ソリューション事業、航機事業(航空・宇宙)、その他
  • 代表者名:社長 村木 正行
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年10月30日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期/中間期・連結)
  • 決算補足説明資料の有無:有(決算説明会あり)
  • セグメント:
  • コネクタ事業:携帯機器・自動車・産機・インフラ向け等のコネクタ製品
  • インターフェース・ソリューション事業:インターフェース関連製品・ソリューション
  • 航機事業:航空・宇宙向け製品
  • その他:上記に含まれない製品販売・サービス
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数:70,302,608株(自己株式含む)
  • 期末自己株式数:2,891,252株
  • 期中平均株式数(中間期):67,405,353株
  • 今後の予定:
  • 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
  • 配当支払開始予定日:2025年12月2日
  • 決算説明会:2025年10月30日(機関投資家・アナリスト向け、資料掲載予定)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想:通期 売上高225,000百万円、営業利益10,000百万円、当期純利益6,000百万円)
  • 売上高:中間実績110,441百万円 → 通期予想比達成率 110,441 / 225,000 = 約49.1%
  • 営業利益:中間実績4,760百万円 → 通期予想比達成率 4,760 / 10,000 = 47.6%
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績3,116百万円 → 通期予想比達成率 3,116 / 6,000 = 51.9%
  • サプライズの要因:
  • 上振れ/下振れ:利益が想定を下回った主因は原材料価格高騰と新製品立上げに伴う試作費・仕損費の増加(会社説明による)。
  • 売上は一部新製品の量産遅れがあったものの概ね計画に沿う推移。
  • 通期への影響:
  • 会社は通期予想を修正(有)。中間期の進捗率(特に営業利益の進捗が50%を下回る)を踏まえると、コスト面の改善や量産の正常化がない限り通期目標達成には注意が必要。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
  • 貸借対照表(当中間期 2025/9/30):
  • 総資産:220,671百万円(前期末215,444百万円、+52,26百万円)
  • 純資産:136,886百万円(前期末133,696百万円、+31,90百万円)
  • 自己資本比率:62.0%(前期末 62.0%)(62.0%(安定水準))
  • 損益計算書(中間累計 2025/4–9):
  • 売上高:110,441百万円(前年同期113,451 百万円、△2.7%)
  • 営業利益:4,760百万円(前年同期9,218百万円、△48.4%)
  • 経常利益:4,736百万円(前年同期8,119百万円、△41.7%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,116百万円(前年同期6,631百万円、△53.0%)
  • キャッシュ・フロー(中間累計):
  • 営業CF:11,586百万円(前年同期18,941百万円、減少)
  • 投資CF:△11,626百万円(前年同期△8,309百万円、設備投資増)
  • 財務CF:△5,070百万円(前年同期△21,293百万円、借入返済減と配当支払)
  • フリーCF(営業CF − 投資CF):約△40百万円(ほぼトントン)
  • 現金及び現金同等物期末残高:48,023百万円(前期末52,874百万円、▲4,851百万円)
  • 収益性(中間期)
  • 売上高:110,441百万円(前年同期比△2.7%)
  • 売上総利益:18,088百万円(前年同期22,490百万円、△19.6%)
  • 営業利益:4,760百万円(前年同期比△48.4%)、営業利益率 4.31%(前年中間期 8.13%)
  • 経常利益:4,736百万円(前年同期比△41.7%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,116百万円(前年同期比△53.0%)
  • 1株当たり中間純利益(EPS):46.23円(前年同期98.45円、△53.0%)
  • 収益性指標(参考・簡易算出・年換算)
  • ROE(簡易・年換算推計):約4.6%(年換算中間純利益×2 ÷ 平均自己資本 ≒ 6,232 / 135,146)→ 8%基準を下回る
  • ROA(簡易・年換算推計):約2.9%(年換算利益÷平均総資産)→ 5%基準を下回る
  • 営業利益率:4.31%(業種平均との差は業種によるが前年から大幅低下)
  • 進捗率分析(中間期=通期の約半期として計算)
  • 通期予想に対する売上高進捗率:約49.1%
  • 通期予想に対する営業利益進捗率:約47.6%
  • 通期予想に対する純利益進捗率:約51.9%
  • 過去同期間との比較:営業利益進捗が50%未満であり、利益面の回復が必要
  • キャッシュフロー詳細
  • 営業CF:11,586百万円(前年同期18,941百万円、主な差:税金支払増・営業活動での減少項目)
  • 投資CF:△11,626百万円(設備投資の増加:有形固定資産取得10,655百万円)
  • 財務CF:△5,070百万円(長期借入金返済3,000百円、配当2,022百万円等)
  • 営業CF/純利益比率:約11,586 / 3,116 = 3.72(中間期ベース、目安1.0以上で健全)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細は四半期報表参照(本資料は累計値中心)
  • 財務安全性
  • 自己資本比率:62.0%(安定水準)
  • 流動比率(簡易):流動資産126,628 / 流動負債53,268 ≒ 238%(良好)
  • 有利子負債:短期6,000百万円、長期28,000百万円(合計34,000百万円)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当中間期は無し(前期は固定資産売却益344百万円あり)
  • 特別損失:当中間期は無し(前期に固定資産除却損等あり)
  • 一時的要因の影響:今回の業績悪化は主に原材料高と新製品立上げの試作・仕損費など事業活動に伴うコスト増で、一定は一時的だが開発・量産過程が続く限り継続的に影響する可能性あり
  • 継続性の判断:新製品の量産正常化・コスト低減が進めば収益改善が期待されるが、原材料価格動向や立上げの進捗が鍵

配当

  • 配当実績と予想:
  • 中間配当(第2四半期末):30円(2026年3月期)
  • 期末配当(予想):30円(通期合計60円、直近の配当予想からの修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースでの算出は当期純利益見込みにより変動(当中間期実績のみでは算出困難)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:特に本短信での変更記載無し(自社株買い等:無し)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
  • 当中間期 有形固定資産取得:10,655百万円(前年同期8,157百万円、増加)
  • 主な投資内容:新製品生産用設備中心(会社説明)
  • 減価償却費:9,677百万円(前年同期10,256百万円)
  • 研究開発:
  • R&D費用:明示値なし(資料中に個別のR&D費の記載なし → –)
  • 備考:多くの新製品が開発段階にあり、立上げ費用が増加している旨を会社が明記

受注・在庫状況(該当)

  • 受注状況:受注高・受注残高の明示値は資料に記載なし(–)
  • 在庫状況:
  • 棚卸資産:32,200百万円(前期末29,176百万円、+3,024百万円、+10.4%)
  • 在庫増は新製品向け仕掛品や設備投資に伴う在庫の増加が背景と推察される(会社説明:設備増・新製品)

セグメント別情報

(当中間期:2025年4月1日〜9月30日、単位:百万円)

  • コネクタ事業(計):売上高 97,371(前年中間期98,677、△1.3%)/セグメント利益 6,502(前年中間期10,183、大幅減)
  • 携帯機器:33,526(前年36,434、減少)
  • 自動車:53,320(前年53,702、ほぼ横ばい)
  • 産機・インフラ:8,033(前年6,926、増加)
  • インターフェース・ソリューション事業:売上高 3,877(前年4,683、減少)/セグメント損益 △15(前年163)
  • 航機事業(航空・宇宙):売上高 8,955(前年9,843→当期8,955? 表記に差異あり)、セグメント利益 787(前年1,405、減少)
  • その他:売上高 235(前年246)/セグメント利益 65(前年31)
  • コメント:自動車向けは概ね堅調だが、携帯機器向けは需要の弱さ(買替需要長期化)で減少。産機・インフラや航機(防衛関連)は一部堅調。セグメント利益は全体で圧迫されている。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:本短信での明確な中期数値の言及はなし(中期計画との照合は個別資料参照が必要)
  • KPI達成状況:営業利益率やROE等は前年より低下しており、計画達成にはコスト改善と量産の正常化が必要

競合状況や市場動向

  • 市場動向:自動車市場では電動車の需要減、携帯機器は買替需要の長期化で厳しい状況。航空・宇宙は防衛関連が堅調。
  • 競合比較:本資料に同業他社との比較データは無し(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
  • 通期予想の修正:会社は2025年10月30日付で通期予想を修正(修正有)。詳細は別途公表資料参照。
  • 次期予想:資料に記載なし(–)
  • 会社予想の前提条件:為替等の前提は別資料(四半期決算短信 添付資料P3参照)を参照
  • 予想の信頼性:中間期の進捗(営業利益進捗が低い)と原材料価格・新製品立上げの不確実性を踏まえ、通期達成には留意が必要
  • リスク要因:原材料価格の上昇、主要顧客市場(自動車・携帯機器)の需要低迷、為替変動、新製品の量産立上げ遅延

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:当中間期よりJAE Tijuana, S.A. de C.V.を新規連結(重要性向上のため)
  • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用の計算方法等、一部特有の処理あり(添付注記参照)
  • 開示上の注意:第2四半期決算短信は公認会計士等のレビュー対象外

(注記)

  • 不明項目は「–」で示しています。追加データ(市場コンセンサス、株価、R&D費内訳等)があればより詳細な分析が可能です。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6807
企業名 日本航空電子工業
URL http://www.jae.com/jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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