2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想(通期営業利益190百万円、当期純利益110百万円)に対し、第2四半期(中間)で営業利益296百万円、親会社株主に帰属する中間純利益235百万円と、既に通期予想を大きく上回って着地(上振れ)。なお、中間予想は2025年11月6日に修正済み、通期予想は据え置き。
- 業績の方向性:増収増益(売上高2,828百万円=前年同期比+9.8%、営業利益296百万円=同+257.6%、中間純利益235百万円=同+827.7%)。
- 注目すべき変化:鉄道事業で旅客収入・貨物収入が増加し、鉄道セグメントの営業損失(前年同期)から営業利益125百万円へ大幅改善。観光事業も収入・利益ともに大幅増(収益+32.0%)。
- 今後の見通し:会社は通期予想を現時点で据え置き(通期の精査継続)。中間時点で主要利益項目が通期予想を超過しているため、通期予想の上方修正の可能性が高いが、会社側の精査結果を待つ必要あり。
- 投資家への示唆:中間決算は一時要因ではなく旅客誘致策(SL等の企画列車、繁忙期の臨時列車)や観光施設の稼働改善が寄与しており、下期が極端に悪化しない限り通期業績の上振れ期待が高い一方、会社は慎重な姿勢(通期据え置き)を維持している点に留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:秩父鉄道株式会社
- 主要事業分野:鉄道事業(旅客・貨物)、不動産事業、観光事業、卸売・小売、その他(バス、旅行、建設・電気工事等)
- 代表者名:代表取締役社長 牧野 英伸
- 問合せ先責任者:執行役員総務部長 佐藤 伸(TEL 048-523-3311)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期=中間期、連結、 日本基準)
- 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 鉄道事業:旅客・貨物輸送、旅客誘致イベント等
- 不動産事業:賃貸ビル等の賃貸収入
- 観光事業:長瀞ラインくだり、宝登山ロープウェイ等、施設運営
- 卸売・小売業:コンビニ等小売り事業
- その他:バス事業、旅行業、建設・電気工事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,500,000株(2026年3月期中間期)
- 期末自己株式数:14,834株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):1,485,286株(2026年3月期中間期)
- 時価総額:–(株価情報が未提供のため算出不可)
- 今後の予定:
- 決算発表:本中間決算を11月13日提出(その他今後のIRイベントは未記載)
- 株主総会:–(期末時点の予定は別途発表)
- IRイベント:無(本資料では決算説明会なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が公表している通期予想との比較)
- 売上高:実績2,828百万円。通期予想5,300百万円に対する進捗率53.4%(通常の進捗をやや上回る)。
- 営業利益:実績296百万円。通期予想190百万円に対する進捗率155.8%(既に通期予想を大幅に上回る)。
- 純利益:親会社株主に帰属する中間純利益235百万円。通期予想110百万円に対する進捗率214.5%(既に通期予想を大きく上回る)。
- サプライズの要因:
- 鉄道事業:旅客誘致(SL企画列車、繁忙期臨時列車、運賃改定の効果)および貨物輸送増で収入増。
- 観光事業:長瀞地域への来訪増、7月オープンの「SUSABINOテラス」効果で収益拡大。
- 特別損益:当期は前期に計上された大規模な減損等が縮小され、特別損益の逆回復(前期は特別損失が大きく利益を圧迫していた)。
- 通期への影響:
- 中間時点で主要利益項目が通期予想を大きく上回っているため、通期予想の上方修正余地は高い。ただし会社は通期見通しを現在精査中で据え置きとしており、修正の有無は今後の公表待ち。
財務指標
- 財務諸表 要点(千円単位の元データを百万円に換算して表記)
- 総資産:16,841百万円(前連結会計年度末 16,899百万円、△58百万円)
- 純資産:5,244百万円(前連結会計年度末 5,003百万円、+240百万円)
- 負債合計:11,597百万円(前連結会計年度末 11,896百万円、△299百万円)
- 現金及び預金:1,171百万円(前期 1,078百万円、+93百万円)
- 収益性(中間実績)
- 売上高(営業収益):2,828百万円(前年同期比 +9.8% / +252百万円)
- 営業利益:296百万円(前年同期比 +257.6% / +213百万円)
- 経常利益:275百万円(274.831百万円、前年同期比 +304.7%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:236百万円(235.955百万円、前年同期比 +827.7%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):158.86円(前年同期 17.12円)
- 営業利益率:296 / 2,828 = 約10.5%(業種平均との比較は業種別平均値が必要)
- 収益性指標(中間ベース、参考)
- ROE(中間期間純利益 / 純資産):235.955 / 5,244 = 約4.5%(中間ベース)。年率換算(単純2倍)で約9.0%(目安:8%以上で良好)。
- ROA(中間ベース):235.955 / 16,841 = 約1.4%。年率換算で約2.8%(目安5%以上で良好;現状は低め)。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:53.4%(2,828 / 5,300)
- 営業利益進捗率:155.8%(296 / 190)
- 純利益進捗率:214.5%(236 / 110)
- コメント:売上は妥当な進捗だが、利益は既に通期予想を大きく超過しており、通期予想に懸念(保守的と判断される可能性)。
- キャッシュフロー:–(中間連結キャッシュ・フロー計算書の明細は本文に未掲載のため詳細は省略)
- 営業CF:–、投資CF:–、財務CF:–、フリーCF:–、営業CF/純利益比率:–(データ無し)
- 現金同等物残高の推移:現金及び預金 1,170.75百万(前期 1,077.75百万、増加)
- 四半期推移(QoQ):–(四半期別の内訳が未提供)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:31.1%(2026年3月期中間期。基準:40%以上で安定。現状はやや低め)
- 負債の内訳:短期借入金 755百万円、1年内返済予定長期借入金 1,534百万円、長期借入金 3,461百万円(固定負債増加は長期借入金の増加による)
- 流動比率:流動資産1,889 / 流動負債3,593 = 約52.6%(短期的流動性は低め)
- セグメント別(中間、対前年)
- 鉄道事業:営業収益1,835百万円(+11.9%)、セグメント営業利益125百万円(前年同期は89百万円の営業損失 → 大幅改善)
- 不動産事業:営業収益169.93百万円(△8.8%)、営業利益96.18百万円(△14.4%)
- 観光事業:営業収益338.08百万円(+32.0%)、営業利益85.68百万円(+139.5%)
- 卸売・小売業:営業収益332.29百万円(+5.7%)、営業利益7.83百万円(△23.3%)
- その他:営業収益323.07百万円(△23.3%)、営業損失24.51百万円(前年は営業利益9.19百万円)
- 財務の解説:
- 総資産はほぼ横ばい。固定資産の増加(有形固定資産増)と流動資産の減少(補助金等の未収金減)により構成が変化。
- 負債は総額で減少したが、固定負債は長期借入金増で増加。純資産は中間純利益計上で増加。
特別損益・一時的要因
- 当中間期の特別利益・損失:
- 特別利益合計:3,833千円(固定資産売却益3,503千円等)
- 特別損失合計:5,397千円(賃貸借契約解約損等)
- 前年同期との比較:
- 前年同期は特別利益46,961千円(工事負担金等)と特別損失84,046千円(固定資産圧縮損、減損等)で差し引きではマイナス要因が大きかったが、当期はその一時的な大型項目が縮小。
- 一時的要因の影響:
- 前期に比べ一時的な大幅減損等が無くなったことが当期の大幅増益に寄与。これら一時要因は継続性に乏しいため、特別損益を除いた通常営業ベースの動向(旅客・観光需要の回復など)を重視すべき。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2026年3月期中間期)
- 期末配当(予想):0.00円(通期予想:年間合計 0.00円)
- 配当利回り:–(株価未提示のため算出不可)
- 配当性向:–(期予想純利益に対する実績は0%だが、会社方針に基づく)
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:現時点で自社株買いや配当の増額に関する記載はなし
設備投資・研究開発
- 設備投資:–(中間決算短信本文に具体的金額・予定の記載なし)
- 減価償却費:中間期間の減価償却費は14,473千円(前年同期23,217千円)
- 研究開発:–(該当記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:–(該当記載なし)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品):35,488千円(前期34,288千円、+1,200千円)
- 原材料及び貯蔵品:180,031千円(前期177,186千円、+2,845千円)
- 在庫回転日数等:–(記載なし)
セグメント別情報(要点まとめ)
- 鉄道事業:旅客人員は計3,813千人でほぼ前年並み(+0.3%)、旅客収入は1,083百万円(+17.3%)に増加。貨物トン数は768千トン(+7.4%)、貨物収入630百万円(+7.3%)。これらにより鉄道セグメントは損益が大幅改善。
- 不動産:賃貸入居率低下などで収益減。
- 観光:施設集客増、新施設効果で収益・利益とも大幅増。
- 卸売・小売:売上増だが人件費等で利益減。
- 地域別:記載なし(国内/海外比等の詳細は非開示)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:–(本資料に中期計画の進捗詳細は記載なし)
- KPI達成状況:旅客収入・観光収入の増加は成長要素だが、自己資本比率等で改善余地あり。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:–(同業他社のデータは本資料に無し)
- 市場動向:観光需要は堅調に推移(長瀞地域などへの来訪増)。物価上昇等の注視事項あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期連結業績予想(据え置き):営業収益5,300百万円(+0.4%)、営業利益190百万円(△37.7%)、経常利益140百万円(△48.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益110百万円(△4.8%)、1株当たり当期純利益74.06円。
- 通期予想の修正有無:直近発表分からの修正は無(ただし中間予想は11月6日に修正済み)。会社は通期を現在精査中で、必要があれば速やかに修正予定と明記。
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(別頁)を参照との記載(為替等の前提は本文に明示なし)。
- 予想の信頼性:中間実績が通期予想を大きく上回っていることから、同社の通期予想は保守的である可能性が高い。過去の予想達成傾向の記載は無し。
- リスク要因(会社記載および一般的リスク):
- 観光需要・旅客需要の変動、天候リスク、原材料・燃料価格変動、金利上昇、規制変更、補助金・工事負担金の有無、主要顧客の動向等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 連結範囲の変更:なし
- 第2四半期決算短信は公認会計士等のレビュー対象外である旨記載
- その他特記事項:中間決算における会計上の特記事項、及び業績予想の前提・留意事項は添付資料の該当ページを参照するよう案内あり。
(注記)
- 数値は原資料(千円単位)を百万円に換算して表示したものが混在しています。未記載・不明の項目は“–”としてあります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9012 |
| 企業名 | 秩父鉄道 |
| URL | http://www.chichibu-railway.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。