2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期予想の修正なし。四半期決算自体は会社予想の修正を伴わない内容で、市場予想は提供情報になく「ほぼ想定内(修正なし)」と評価。
  • 業績の方向性:増収減益(営業収益1,322百万円:前年同期比+2.9%、営業利益89百万円:前年同期比△15.9%)。
  • 注目すべき変化:鉄道事業は旅客収入(運賃改定の効果)および貨物収入の増加で営業収益・営業利益とも改善。一方で不動産・観光・「その他」等で収益悪化や運休影響があり、全社では利益が減少。旅客人員は▲1.7%、貨物トン数は+4.5%。
  • 今後の見通し:通期予想(営業収益5,300百万円、営業利益190百万円、当期純利益110百万円)に変更なし。Q1の売上進捗は約25.0%で季節的に標準的、営業利益・純利益の進捗は高め(営業利益進捗約46.8%、純利益進捗約68.9%)で現時点では通期達成可能性に大きな懸念は示されていない。
  • 投資家への示唆:旅客運賃改定や貨物増加が収益を下支えしている一方、修繕費などコスト上昇や観光資産の運休(ロープウェイ)が利益を圧迫。通期見通しは据え置きだが、コスト動向と観光関連の稼働回復が鍵。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:秩父鉄道株式会社
  • 主要事業分野:鉄道事業(旅客・貨物)、不動産、観光(ラインくだり・ロープウェイ等)、卸売・小売、バス・建設等のその他事業
  • 代表者名:代表取締役社長 牧野 英伸
  • URL:https://www.chichibu-railway.co.jp
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日〜2025年6月30日)
  • 決算説明会資料:作成無し、決算説明会:無し
  • セグメント:
  • 鉄道事業:旅客(定期・定期外)・貨物・鉄道関連営業
  • 不動産事業:賃貸ビル等の賃貸収入
  • 観光事業:長瀞ラインくだり、宝登山ロープウェイ等
  • 卸売・小売業:コンビニ等
  • その他:バス事業、旅行業、建設・電気工事等
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):1,500,000株(2026年3月期1Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):1,485,318株(2026年3月期1Q)
  • (時価総額):–(情報なし)
  • 今後の予定:
  • 決算発表:次は第2四半期累計の発表(会社スケジュールによる)
  • 株主総会・IRイベント:–(本短信に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想はQ1個別値は非提示、通期予想との進捗で評価)
  • 売上高:営業収益1,322百万円(前年同期比+2.9%)。通期予想5,300百万円に対する進捗率:約25.0%(1,322/5,300)。季節的に標準的な進捗。達成率(進捗)は「想定内」。
  • 営業利益:89百万円(前年同期比△15.9%)。通期予想190百万円に対する進捗率:約46.8%(89/190)。通期見通しに対して進捗は良好。
  • 純利益(親会社株主):75百万円(前年同期比△5.4%)。通期予想110百万円に対する進捗率:約68.9%(75/110)。高い進捗。
  • サプライズの要因:
  • プラス要因:旅客収入の増(運賃改定効果)、貨物輸送量増で鉄道事業が好調。卸売・小売は収入増。
  • マイナス要因:不動産の賃貸入居率低下、宝登山ロープウェイの運休(ロープ交換工事)による観光収入減、修繕費等の営業費増加、その他セグメント(建設・バス等)の収益悪化が全社利益を圧迫。
  • 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。Q1の売上進捗は標準、利益進捗は良好であるため現時点では通期達成の見込みに大きな修正要因は示されていない。ただしコスト上振れや観光関連の長期運休が続く場合はリスク。

財務指標

  • 財務諸表の要点(連結、単位:百万円表記は短信上の表示)
  • 営業収益(売上高):1,322 百万円(前年同期1,284 百万円、増減 +2.9%:+38 百万円)
  • 営業利益:89 百万円(前年同期106 百万円、△15.9%:△17 百万円)
  • 経常利益:78 百万円(前年同期99 百万円、△20.9%:△21 百万円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:75 百万円(前年同期80 百万円、△5.4%:△5 百万円)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):51.16円(前年同期54.10円)
  • 総資産:16,423 百万円(前期末16,899 百万円、△476 百万円)
  • 純資産:5,076 百万円(前期末5,003 百万円、+73 百万円)
  • 自己資本比率:30.9%(前期末29.6%)(目安:40%以上で安定)
  • 収益性指標(参考値、四半期数値を年率換算した簡易推計)
  • 仮年率化純利益(四半期純利益×4)=約303.9 百万円 → ROE(年率) ≒ 303.9 / 5,076.8 = 約6.0%(目安:8%以上が良好 → やや低め)
  • ROA(年率) ≒ 303.9 / 16,423 = 約1.9%(目安:5%以上が良好 → 低い)
  • 営業利益率(Q1):89 / 1,322 = 6.7%(通期予想ベースでは190/5,300 = 3.6%でQ1はやや高め)
  • 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
  • 売上高進捗率:約25.0%(通常ペース)
  • 営業利益進捗率:約46.8%(上振れ目立つ)
  • 純利益進捗率:約68.9%(高い)
  • 過去同期間との比較:売上は前年Q1比+2.9%でほぼ堅調、利益は減少(前年は特別損益の影響等あり)でトレンド注意。
  • キャッシュフロー:
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細は非提示。減価償却費:40,984千円(前年同期46,812千円)。<CF明細は–>
  • 四半期推移(QoQ):QoQデータは今回の短信に直近四半期比較値としての提示なし(季節性:鉄道業は繁閑あり、Q1は通年で第1四半期進捗約25%が目安)。
  • 財務安全性:
  • 自己資本比率:30.9%(安定目安40%未満 → 低め)
  • 総負債:11,346 百万円、純資産5,076 百万円 → 負債純資産比(負債/純資産) ≒ 223%(レバレッジ高め)
  • 流動資産1,570 百万円に対し流動負債3,438 百万円 → 流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 45.7%(短期流動性は低め)
  • 効率性:
  • 総資産回転率(単純):売上年率化(1,322×4=5,288)/総資産16,423 ≒ 0.32回/年(業種特性あり)
  • セグメント別(主要)
  • 鉄道事業:営業収益890百万円(前年同期827百万円、+7.6%)、営業利益54百万円(前年同期15百万円、+241.3%)—旅客収入増(運賃改定)・貨物増加が寄与。
  • 不動産事業:営業収益86百万円(△5.5%)、営業利益48百万円(△10.6%)—賃貸入居率低下で収入減。
  • 観光事業:営業収益106百万円(△4.7%)、営業損失4百万円(前年は営業利益5百万円)—宝登山ロープウェイ運休の影響。
  • 卸売・小売:営業収益163百万円(+3.7%)、営業利益3百万円(△42.2%)—収入増も人件費等増加で利益圧迫。
  • その他:営業収益157百万円(△33.1%)、営業損失13百万円(前年は営業利益22百万円)—建設・バスで収益悪化。
  • 財務の解説:流動資産の減少は現金預金および補助金等の未収金の減少が主因。固定資産は投資その他の資産の減少。負債は流動負債の減少(支払手形・買掛金減)で全体負債減。純資産は四半期純利益の計上で増加。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当四半期は特別利益の計上無し(前期は補助金受入19,400千円等あり)。
  • 特別損失:当四半期は特別損失の計上無し(前期は固定資産圧縮損19,400千円、減損損失15,414千円を計上)。
  • 一時的要因の影響:今回四半期は特別損益の影響はなく、営業費(修繕費増等)と観光関連の運休が主な短期要因。前期に存在した減損等の反動で比較が発生している点に注意。
  • 継続性の判断:修繕費の増加や観光運休の影響は一時的〜短中期的に継続する可能性あり。運休の回復時期が重要。

配当

  • 配当実績と予想:
  • 2026年3月期(予想):中間配当0.00円、期末配当0.00円、年間0.00円(直近の配当予想からの修正:無)
  • 配当利回り:–(株価情報無しのため算出不可)
  • 配当性向:–(配当0のため0%)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の開示無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:四半期明細は非開示(投資その他の資産合計が減少:173,271千円→156,085千円、差異は約17,186千円減)。
  • 減価償却費:40,984千円(前年同期46,812千円)
  • 研究開発:該当記載無し

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:該当記載無し(鉄道は受注概念なし)
  • 在庫状況(在庫相当):商品及び製品36,153千円(ほぼ横ばい)、原材料及び貯蔵品175,671千円(横ばい)

セグメント別情報(要点)

  • セグメント別売上・利益(当第1四半期)
  • 鉄道事業:売上890百万円(+7.6%)、営業利益54百万円(+241.3%)
  • 不動産:売上86百万円(△5.5%)、営業利益48百万円(△10.6%)
  • 観光:売上106百万円(△4.7%)、営業損失4百万円(前年は営業益5百万円)
  • 卸売・小売:売上163百万円(+3.7%)、営業利益3百万円(△42.2%)
  • その他:売上157百万円(△33.1%)、営業損失13百万円(前年は営業益22百万円)
  • 地域別売上:記載無し(主に国内事業)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:本短信における中期計画達成状況の具体的記載無し
  • KPI達成状況:旅客収入は運賃改定で増(旅客収入計523百万円、前年467百万円+11.9%)、貨物収入305百万円(前年292百万円+4.4%)。旅客人員は減少だが収入増で単価向上を示唆。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社比較データは提示無し
  • 市場動向:観光需要は堅調と記載。物価上昇(コスト増)の継続が懸念材料。

今後の見通し

  • 業績予想:
  • 通期(2026年3月期)予想:営業収益5,300百万円(+0.4%)、営業利益190百万円(△37.7%)、経常利益140百万円(△48.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益110百万円(△4.8%)、1株当たり当期純利益74.06円。会社は予想を修正せず。
  • 次期予想:記載無し
  • 会社予想の前提:詳細は添付資料(記載参照)が必要(為替等の明示的前提は本短信に記載なし)
  • 予想の信頼性:Q1の進捗は売上で標準、利益で良好。過去の特別損益の影響が比較を複雑化させるため、通期見通しは特別損益を除いたベースや修繕費動向に左右される。
  • リスク要因:修繕費・人件費等コスト上振れ、観光施設の運休長期化、賃貸入居率の低下、貨物需要の減少、資金繰り(流動比率低め)等。

重要な注記

  • 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:該当無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
  • 監査レビュー:第1四半期に対する公認会計士/監査法人のレビューは無し
  • その他:将来見通しの記載は合理的な前提に基づくが達成を保証するものではない旨の注意書き有り

(注)不明項目や開示のない項目は「–」で示しました。
(注)ROE/ROAは四半期純利益を年率換算した参考値であり、簡易算出のため厳密な年次指標とは差異があります。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9012
企業名 秩父鉄道
URL http://www.chichibu-railway.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 運輸・物流 – 陸運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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