2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想の修正は無し。通期予想に対し売上・営業利益は順調に推移している一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は特別損失の計上により大幅に下振れ(実績が通期予想に比して進捗遅れ)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+10.3%、営業利益+7.2%)だが、純利益は一時要因で減少(△36.1%)。
  • 注目すべき変化:特別損失の計上(合計2,485百万円、うち減損損失2,433.5百万円)が当期純利益を大きく圧迫。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上33,000百万円、営業利益8,900百万円、当期純利益6,600百万円)は修正なし。売上・営業利益の進捗は良好(売上進捗約74%、営業利益約72%)だが、特別損失を除いたベースでの純利益回復度合いが鍵。
  • 投資家への示唆:本決算は通常営業の収益力は堅調(高い営業利益率、事業別での増収)が確認できる一方、M&Aや固定資産処理に伴う一時損失が収益性に与える影響を注視する必要あり。配当方針は据え置き(通期85円予想、修正無し)。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:株式会社船井総研ホールディングス
  • 主要事業分野:経営コンサルティング、ロジスティクス(物流コンサル・物流BPO)、デジタルソリューション(ITコンサル、クラウド、HRソリューション等)
  • 代表者名:代表取締役社長 グループCEO 中谷 貴之
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年11月10日
  • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計)
  • 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
  • 経営コンサルティング事業:月次支援、プロジェクト、経営研究会等(中核事業)
  • ロジスティクス事業:物流コンサルティング、物流BPO
  • デジタルソリューション事業:ITコンサルティング、クラウドソリューション、HRソリューション 等
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数:50,000,000株
  • 期末自己株式数:3,950,540株
  • 期中平均株式数(四半期累計):46,355,683株
  • 時価総額:–(資料に記載無し)
  • 今後の予定:
  • 決算発表:既報(本資料)
  • その他:2025年11月10日取締役会で株式分割決議(詳細別途公表)、2026年1月1日に子会社間吸収分割・商号変更等の予定あり

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は「通期」:2025年12月期通期予想を基準)
  • 売上高:実績24,540百万円/通期予想33,000百万円 → 達成率 74.4%
  • 営業利益:実績6,371百万円/通期予想8,900百万円 → 達成率 71.6%
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績2,585百万円/通期予想6,600百万円 → 達成率 39.2%
  • サプライズの要因:
  • 売上・営業利益は主力の経営コンサルティング(特に月次支援)や物流BPOの増収、グループインした会社の寄与で堅調。
  • 一方、当期純利益が大幅に下振れした主因は特別損失(五反田オフィス売却等および減損損失等)2,485百万円の計上(うち減損2,433.5百万円)。
  • 通期への影響:
  • 会社は通期予想を据え置き。売上・営業利益の進捗はおおむね計画内だが、特別損失を除いた営業ベースの利益が維持できれば通期予想達成は可能。ただし追加の一時損失や減損リスクがある場合は純利益面で下振れ余地。

財務指標

  • 財務諸表(ハイライト、単位:百万円)
  • 売上高(第3Q累計):24,540(前年同四半期 22,254、前年比+10.3%)
  • 営業利益:6,371(前年5,945、+7.2%)
  • 経常利益:6,398(前年5,969、+7.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,585(前年4,043、△36.1%)
  • 総資産:30,735(前年末31,439)
  • 純資産合計:23,116(前年24,990)
  • 自己資本比率:72.7%(前期末77.2%)(安定水準)
  • 収益性(第3Q累計/前年同期比)
  • 売上高:24,540百万円(+10.3%、+2,287百万円)
  • 営業利益:6,371百万円(+7.2%、+426百万円)
  • 営業利益率:26.0%(6,371/24,540)(高水準、コンサル事業の採算性反映)
  • 経常利益:6,398百万円(+7.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,585百万円(△36.1%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):55.77円(前年86.06円)
  • 収益性指標
  • ROE(四半期累計ベース、単純算):約11.1%(四半期純利益2,585百万円/平均株主資本約23,221百万円)※累計ベース(目安:8%以上で良好、10%以上で優良)
  • ROA(四半期累計ベース):約8.3%(2,585/平均総資産約31,087百万円)※5%以上で良好
  • 営業利益率:約26.0%(業種内でも高い部類)
  • 進捗率分析(通期予想比、9月末時点)
  • 売上高進捗率:74.4%(通常は75%前後が概ね計画通り)
  • 営業利益進捗率:71.6%
  • 純利益進捗率:39.2%(特別損失の影響で著しく低い)
  • コメント:売上・営業利益は通期見通しに対しておおむね順調。ただし純利益は一時損失の影響で進捗が悪化。
  • キャッシュフロー
  • 注:第3四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。
  • 現金及び預金:12,476百万円(前連結年度末 10,846百万円、増加約1,630百万円)
  • 長期預金は2,100→1,600百万円(減少)
  • フリーCF等の詳細は未開示のため算出不可
  • 営業CF/純利益比率:–(CF未提示のため算出不可)
  • 四半期推移(QoQ)
  • 四半期毎の詳細は本資料に記載無し(累計値での提示)。季節性は月次支援などで比較的安定する傾向。
  • 財務安全性
  • 自己資本比率72.7%(安定水準)
  • 負債合計:7,620百万円(短期借入金250百万円、長期借入金27.5百万円と低レバレッジ)
  • 流動比率(概算):流動資産18,685/流動負債7,369 ≒ 253%(良好)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当第3四半期累計における特別利益は無し(前年は固定資産売却益あり)。
  • 特別損失:合計2,485,333千円(約2,485百万円)
  • 内訳:減損損失2,433,529千円、固定資産除却損16,045千円、事務所移転費用35,757千円 等
  • 発生理由:五反田オフィス売却等およびのれん・固定資産の減損処理等
  • 一時的要因の影響:
  • 純利益を大幅に押し下げ(前年同期比で△36.1%)。営業ベースの利益は増加しているため、営業力自体は堅調だが一時損失で最終利益が悪化。
  • 継続性の判断:
  • 減損・固定資産処理は一時的要因と見なされるが、今後のM&Aや資産整理の進展次第で追加の費用発生リスクあり。

配当

  • 配当実績と予想:
  • 中間配当(第2四半期末):42.00円(2025年)
  • 期末配当(予想):43.00円
  • 年間配当予想:85.00円(前期75.00円 → 増配見込み)
  • 直近公表の配当予想からの修正:無し
  • 配当利回り:–(株価情報無しのため算出不可)
  • 株主還元方針:自己株式取得の実施(2025年8月に390,700株取得)等、株主還元は積極的。株式分割の決議あり(詳細別途)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:明細記載なし(–)
  • 減価償却費:第3Q累計で275,897千円(前年276,310千円、ほぼ横ばい)
  • のれん償却額:154,298千円(前年66,588千円、増加。M&Aに伴うのれん増加と償却の結果)
  • 研究開発費(R&D):記載無し(–)

受注・在庫状況(該当業種:受注を開示)

  • 受注状況(第3Q累計)
  • 経営コンサルティング事業:受注高15,156,927千円(+7.7%)、受注残高8,974,358千円(+9.6%)
  • ロジスティクス事業:受注高715,227千円(+19.8%)、受注残高360,890千円(+20.5%)
  • デジタルソリューション事業:受注高1,232,233千円(+46.9%)、受注残高1,162,360千円(+383.5%)
  • 在庫状況:該当無し(サービス業のため棚卸は限定的;仕掛品 239百万円)

セグメント別情報

  • 経営コンサルティング事業:
  • 売上高:17,806百万円(+10.5%)
  • 営業利益:6,113百万円(+14.6%)
  • 特色:月次支援の契約単価上昇、経営研究会会費改定、住宅/医療介護分野が堅調。人的投資を行いながら増益。
  • ロジスティクス事業:
  • 売上高:3,406百万円(+10.4%)
  • 営業利益:449百万円(+35.0%)
  • 特色:物流BPOや物流コンサルの受注増で増収増益。
  • デジタルソリューション事業:
  • 売上高:3,328百万円(+9.1%)
  • 営業損失:160百万円(前年は営業利益73百万円 → 減益)
  • 特色:HRソリューションの大型クライアントの広告予算縮小等でマイナス要因。ITコンサル案件は増加しているが人件費等の費用増で採算悪化。
  • セグメント間の減損:
  • 当期における減損損失2,433,529千円は経営コンサルティング事業に計上(セグメント業績に大きな影響)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2023–2025)の最終年度:パーパス浸透や「デジタル×総合」コンサル推進を継続。FY2025の通期予想は据え置きで、中期目標への最終年度の調整を進める方針。
  • KPI達成状況:売上・営業利益は計画に概ね合致。のれん償却や減損が中期計画の資産面に与える影響を注視する必要あり。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:マクロは不確実性(地政学・資源価格・米国の関税政策など)。国内は設備投資は堅調だが中小企業のコスト転嫁難や人手不足が継続。
  • 競合比較:同社は中堅中小向けの総合コンサルで高い営業利益率を維持。デジタル領域での競争激化と広告予算変動が短期的リスク。

今後の見通し

  • 業績予想:
  • 通期予想(変更なし):売上33,000百万円(+7.7%)、営業利益8,900百万円(+6.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益6,600百万円(+10.1%)
  • 会社想定の前提等:詳細は添付資料P.4参照(為替等の明示的な前提は資料に要確認)
  • 予想の信頼性:
  • 売上・営業利益は第3Q時点の進捗で計画達成の見込み。ただし、特別損失は通期純利益に影響を与えるため、追加の一時費用が出ると純利益予想にズレが生じる可能性あり。
  • リスク要因:
  • 追加の減損や固定資産処分費用の発生
  • デジタルソリューションでの大口顧客の広告予算動向
  • マクロ環境(為替・原材料・地政学リスク)や顧客の設備投資動向

重要な注記

  • 会計方針の変更:該当無し
  • 四半期連結財務諸表のレビュー:レビューなし(監査法人レビュー無し)
  • その他重要事項:
  • 第3Q累計期間中に自己株式取得(2025年8月、390,700株)
  • 2025年11月10日取締役会で株式分割を決議(詳細は別資料)
  • 2026年1月1日付で子会社間の吸収分割および子会社商号変更を予定(組織・事業再編)

(注)数値は添付決算短信の記載に基づく。未記載項目や市場株価等は「–」で示しています。本資料は情報整理を目的としており、投資判断・助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9757
企業名 船井総研ホールディングス
URL http://hd.funaisoken.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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