2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側が通期の連結業績予想を開示していないため「市場予想との比較」は提示されていません。ただし第2四半期(中間)実績は会社側の内部方針(配当性向65%以上)に基づく中間配当(1株当たり20.43円)を決定しています(上振れ/下振れの明示は無し)。
  • 業績の方向性:増収増益。営業収益26,893百万円(+2.9%)、純営業収益25,026百万円(+3.6%)、営業利益9,776百万円(+97.7%)、親会社株主に帰属する中間純利益6,211百万円(+298.6%)。
  • 注目すべき変化:前年同期に計上したタイの証券事業に係る貸倒引当金繰入4,509百万円が前期に含まれていた反動で、当期の販売費及び一般管理費が大幅に減少(△3,953百万円)し、利益率が大きく改善。トレーディング損益も20,244百万円(+8.0%)に増加。
  • 今後の見通し:通期の連結業績予想は開示されていない(開示困難)。会社は業績に影響する主要営業指標(FX取引高、株式委託売買代金、CFD売買代金、暗号資産売買代金、顧客口座数等)を月次開示するとしており、通期達成可能性は市況次第で変動。
  • 投資家への示唆(留意点・観察ポイント):収益性改善は主に一時的会計要因(貸倒引当金の前期計上)とトレーディング増益による。暗号資産売買代金は減少傾向だが口座数は拡大。市場・市況変動(FX・株式・暗号資産)が業績に大きく影響する点を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(GMO-FH)
  • 主要事業分野:証券・FX事業、暗号資産事業(GMOクリック証券、GMOコイン等の金融サービス)、その他(医療プラットフォーム等)
  • 代表者名:代表執行役社長 COO 石村 富隆
  • IR問合せ:常務執行役 CFO 山本 樹(TEL 03-6221-0183)
  • コード/上場:7177/東証
  • URL:https://www.gmofh.com/
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年8月5日
  • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期・中間連結期間)
  • 半期報告書提出予定日:2025年8月5日
  • 決算説明会:有(2025年8月5日、ライブ配信)
  • 配当支払開始予定日:2025年9月19日
  • セグメント:
  • 証券・FX事業:店頭FX、CFD、株式・ETF等の委託売買ほか(主要収益源)
  • 暗号資産事業:暗号資産売買、ステーキング等(GMOコイン等)
  • その他:医療プラットフォーム事業、システム関連事業等
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(普通株式):122,091,903株
  • 期中平均株式数(中間期):117,989,360株
  • 時価総額:–(開示データ無し)
  • 今後の予定:
  • 決算説明会:2025年8月5日(ライブ配信、資料・動画をHP掲載予定)
  • 配当支払開始:2025年9月19日
  • 株主総会、その他IRイベント:–(本短信に明示なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期開示せずのため「会社予想との達成率」は不適用)
  • 売上高(営業収益):26,893百万円(前年同期比+2.9%)
  • 営業利益:9,776百万円(前年同期比+97.7%)
  • 純利益(親会社株主帰属中間純利益):6,211百万円(前年同期比+298.6%)
  • サプライズの要因:
  • 主因:前年同期に計上されたタイ証券事業に係る貸倒引当金繰入(4,509百万円)の反動で、販売費及び一般管理費が大幅減少(△3,953百万円)、これが営業利益を押し上げた。
  • 加えてトレーディング損益の増加(+1,492百万円、+8.0%)が寄与。
  • 一方で金融収益は減少(△792百万円、△21.3%)および暗号資産売買代金の減少傾向(市場の不安定化)には注意。
  • 通期への影響:
  • 会社は通期業績予想を開示しておらず、業績は市況に左右されやすいため通期達成可能性の判断は市況動向(FX・株・暗号資産)に依存。月次開示の主要営業指標を継続的に確認する必要あり。
  • 配当は中間配当の支払いを決定(1株当たり20.43円)しており、配当性向目標は65%以上(目安)と明示。

財務指標

  • 財務諸表の要点(単位:百万円)
  • 営業収益(売上高相当):26,893(+2.9%)
  • 純営業収益:25,026(+3.6%)
  • 営業利益:9,776(+97.7%)
  • 経常利益:9,054(+104.4%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:6,211(+298.6%)
  • 総資産:1,366,207(前期末比△28,610)
  • 純資産:52,347(前期末比+3,904)
  • 自己資本比率:3.8%(極めて低い水準。目安:40%以上で安定)
  • 現金及び現金同等物期末残高:116,240(前期末比+486)
  • 収益性
  • 売上高(営業収益):26,893百万円(前年同期比+2.9%、+746百万円)
  • 営業利益:9,776百万円(前年同期比+97.7%、+4,831百万円)
  • 営業利益率:9,776 / 26,893 = 約36.4%(純営業収益ベース 9,776 / 25,026 = 約39.1%)※業種平均との比較注意(金融・証券業で高変動)
  • 経常利益:9,054百万円(前年同期比+104.4%)
  • 純利益:6,211百万円(前年同期比+298.6%)
  • 1株当たり中間純利益(EPS):52.65円(前年同期13.21円)
  • 収益性指標(推計)
  • ROE(親会社株主持分ベース):6,211 / 52,082 ≒ 11.9%(目安:10%以上で優良)
  • ROA:6,211 / 1,366,207 ≒ 0.45%(目安:5%以上で良好 → かなり低い)
  • コメント:ROEは高めだが自己資本比率が非常に低く、資本効率は高く見える一方で財務構造の脆弱さを示す。
  • 進捗率分析(通期予想非開示のため算出不可)
  • 通期予想が未提示のため進捗率は算出不可。月次営業指標で動向確認が必要。
  • キャッシュフロー(当中間期、単位:百万円)
  • 営業CF:+20,696(前年同期 +2,136 → 大幅改善)
  • 投資CF:+877(前年同期 △5,107)
  • 財務CF:△20,810(前年同期 +9,516)
  • フリーCF(営業CF−投資CF):約+21,573(良好)
  • 営業CF/純利益比率:20,696 / 6,109(税引前差異あるが参考) ≒ 3.39(目安:1.0以上で健全)
  • 現金同等物残高:116,240百万円(前期末比+486百万円)
  • 四半期推移(QoQ)
  • 第1四半期 営業収益 12,977 → 第2四半期 13,916(増加)
  • 第1四半期 営業利益 4,221 → 第2四半期 5,555(増加)
  • 季節性の影響は一部あり得るが、当期はQoQで改善。
  • 財務安全性
  • 自己資本比率:3.8%(目安:40%以上が安定 → 非常に低い)
  • 負債合計:1,313,860百万円(前期末比△32,515)
  • 流動負債が大きく、短期借入金の減少(△25,682)等により負債は減少。
  • 効率性
  • 総資産回転率等の詳細指標は記載データ限りでの算出は困難(四半期ベース)。売上高営業利益率は高水準。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:金融商品取引責任準備金戻入 10百万円(当期)
  • 特別損失:顧客損失補填金 36百万円、固定資産除却損 4百万円 等 合計41百万円
  • 一時的要因の影響:前中間期に貸倒引当金繰入4,509百万円があり、当期との差が利益大幅改善の主因の一つ。これを除くとトレーディング収益増も利益改善に寄与している。
  • 継続性の判断:貸倒引当金の反動は一過性の要因。トレーディング損益や暗号資産の売買代金は市況に左右され、継続性は不確実。

配当

  • 配当実績と予想:
  • 2025年12月期 第2四半期末配当(決定):1株当たり20.43円(中間配当)
  • 期末配当:未定(通期予想未開示のため)
  • 年間配当予想:未定(会社は配当性向65%以上を目途に四半期配当を目標とするが、現時点で未提示)
  • 配当利回り:–(株価情報が未提示のため算出不可)
  • 配当性向:目安65%以上(会社方針)。実際の期中配当は当期利益を踏まえた決定。
  • 特別配当:無し(記載なし)
  • 株主還元方針:配当性向65%以上を目途に四半期ごとに配当を目標。自社株買い等:記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出内訳):無形固定資産取得支出 388百万円(当中間期)、有形固定資産取得 175百万円
  • 減価償却費:982百万円(当中間期)
  • 研究開発(R&D):明示的なR&D費用記載なし(その他投資・無形資産取得に一部含まれる可能性あり)

受注・在庫状況

  • 該当なし/該当情報の記載無し(金融事業のため一般的な受注在庫情報は該当しない)

セグメント別情報

  • セグメント別営業収益(当中間期・単位:百万円)
  • 証券・FX事業:22,118(+0.3%)、営業利益8,413(+144.6%)
  • 内訳注目点:通貨関連店頭デリバティブ収益が12,298→14,191(+15.4%)、CFD・株BOは減収(△14.5%)など
  • 暗号資産事業:3,468(+1.5%)、営業利益1,616(△7.1%)
  • 口座数:中間期末 74.3万口座(前年同期末比 +98千口座増)
  • 市場影響:2月のBTC/ETH下落で売買代金が減少傾向(4月以降回復傾向)
  • その他:1,310(+89.8%)、営業損失調整含む
  • セグメント戦略/動向:
  • 証券・FX:店頭FX強化(通貨ペア追加、取引活性化キャンペーン)、取引所CFD「くりっく株365」取り扱い開始(2025年5月)
  • 暗号資産:ステーキングサービス強化、API連携等で顧客利便性向上を図るが市況変動の影響を受ける

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:本短信における中期計画の進捗に関する詳細は記載なし。会社は月次営業指標で動向開示。
  • KPI達成状況:顧客口座数は増加(暗号資産口座など)、取引高の動きは市況依存で変動。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:本短信では同業他社との比較データは開示無し。注意点として同社の業績は証券・FX・暗号資産市場の市況に強く依存。
  • 市場動向:暗号資産市況の変動、株価指数の動き、FX取引量の推移が収益に直結。CFDは売買代金増ながらスプレッド縮小で収益性低下の指摘あり。

今後の見通し

  • 業績予想:
  • 連結通期業績予想:未開示(業績予想を行うことが困難のため)
  • 次期予想:未提示
  • 会社予想の前提条件:開示無し(代替として月次で主要営業指標を開示)
  • 予想の信頼性:過去の市況変動による実績変動が大きく、会社も通期予想の開示を控えている点は予想信頼性の評価に直結。
  • リスク要因:
  • 為替・株式・暗号資産等の市況変動(主要リスク)
  • 金融規制や各国の制度変更、信用リスク(過去に貸倒引当金計上の事例あり)
  • 流動性・資本構成(自己資本比率が非常に低い点)に起因する信用面のリスク

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を当中間期の期首から適用。中間連結財務諸表への影響は無し。
  • 連結範囲:当中間期における重要な連結範囲の変更は無し。ただし2025年8月1日付でグループ内の医療関連子会社の吸収合併を実施(共通支配下の組織再編、事業軸のクラウド化へ移行)。
  • 留意点:本短信は監査(レビュー)未実施の第2四半期決算短信。

(注記)

  • 不明項目は「–」と表記しました。
  • 数値は原資料(単位:百万円)に基づき記載。自己資本比率3.8%は「低い水準(目安:40%以上で安定)」、ROEやROA等の目安は本文中に併記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7177
企業名 GMOフィナンシャルホールディングス
URL https://www.gmofh.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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