2025年9月期 決算説明会
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 当期(2025年9月期)は営業利益目標を約4.4%過達(営業利益313.4億円が「300億円」ベースラインを上回る)、2030-31年の営業利益1,000億円を次の通過点と位置づけ、決済領域のシェア拡大・収益性向上と付加価値領域の拡大で成長を目指す。
- 業績ハイライト: 売上収益82,499百万円(前年同期比+11.8%)、営業利益31,340百万円(+24.4%、営業利益率 約38.0%) 、親会社帰属当期利益21,829百万円(+16.7%)。(増収・増益=良い傾向)
- 戦略の方向性: (1)市場拡大(EC/キャッシュレス市場を2030-31年に1.6倍想定)、(2)シェア拡大(連結決済処理金額シェアを25%へ)、(3)収益性向上(営業利益率5ポイント向上を目指す)に加え、BaaS・グローバル・GMO-RP等の付加価値領域で150億円の営業利益目標。
- 注目材料: fincode byGMOの非物販向け急成長(売上前期比+453.7%)、みずほ銀行との企業間決済PF開始、普通社債200億円発行など財務基盤強化、新規グループ参画(GMOエンペイ等)。
- 一言評価: 決済コアでのスケールと高収益化が進展しており、中長期目標が明確だが端末イニシャル売上依存や特定加盟店影響など短期の変動リスクは残る。
基本情報
- 説明会情報: 開催日時 2025年11月13日、説明会形式 決算説明会(資料発表)※オンライン/オフラインの明記なし、参加対象 投資家・アナリスト等(詳細 –)。
- 説明者: 発表者(役職)とその発言概要 –(資料中心の開示、個別発言の書き起こしは資料に記載なし)。
- セグメント:
- 決済代行事業(オンライン・対面の決済処理、スプレッド/フィー/ストック/イニシャル売上)
- 金融関連事業(送金サービス、後払い、早期入金、海外レンディング等)
- 決済活性化事業(対面ソリューション、プロセシングPF、BaaS支援等)
- 関連子会社例:GMO-PG(親)、GMO-EP、GMO-PS、GMO-FG、GMO-RP 等
業績サマリー
- 主要指標(25/9期実績、前年同期比):
- 売上収益: 82,499 百万円、+11.8%(増収=良い傾向)
- 売上総利益: 55,495 百万円、+15.4%
- 営業利益: 31,340 百万円、+24.4%、営業利益率 約38.0%(増益・高率=良い傾向)
- 税引前利益: 31,911 百万円、+16.0%
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 21,829 百万円、+16.7%
- 1株当たり利益(EPS): –(資料に未記載)
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率: 売上収益達成率 98.9%、営業利益達成率 103.7%(営業利益は計画超過、売上は端末影響で計画未達)。
- サプライズの有無: 営業利益は計画比で過達(計画比+約3.7%/資料表記)、当期営業利益目標を4.4%過達と明示。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(売上・営業利益): 上記の通り達成率は売上98.9%、営業利益103.7%(良好/やや良好)。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 2025年ベースラインの営業利益目標300億円に対し当期313.4億円(概算)で約+4.4%(良好)。2030-31年目標(営業利益1,000億円)は中期計画の目標で進捗は初期段階。
- 過去同時期との進捗率比較: 営業利益は前年同期比+24.4%、売上は+11.8%と前年より改善(良い傾向)。
- セグメント別状況(25/9期 vs 24/9期、前年同期比):
- 決済代行事業(連結調整後) 売上収益 61,677 百万円(+10.3%)、営業利益 29,779 百万円(+18.1%)。(増収増益=良い)
- 金融関連事業 売上収益 19,188 百万円(+31.3%)、営業利益 5,407 百万円(+31.7%)。※送金・海外レンディング等が牽引(良い)
- 決済活性化事業 売上収益 1,766 百万円(+16.9%)、営業利益 418 百万円(+11.9%)。
- 注:セグメント間取引消去後の連結数値を記載。
業績の背景分析
- 業績概要: リカーリング型(端末イニシャル除く)売上が31.6%増、スプレッド売上は20%以上の成長。非物販ECや金融関連(送金・海外レンディング)が大きく伸長。端末(イニシャル)売上の減少(GMO-FGのイニシャル▲24.6%)が売上の計画差要因。
- 増減要因:
- 増収の主要因: オンライン決済(GMO-PG/EP)の処理金額増、非物販EC・旅行等の伸長、BaaS支援・送金サービス・海外レンディングの拡大(FinTech関連アセット+56.0%等)。
- 減収の主要因: 対面イニシャル(端末販売)減少、特定加盟店の内製化や案件の影響(単Qや通期で一部影響)。
- 増益の主要因: 粗利率低下を改善(原価率低下)および増収効果で営業利益増、2Qの一時費用(▲1,028百万円)を吸収。
- 競争環境: OpenAPIやForter導入による不正検知・承認率向上、業種別営業体制(300名超)や大手企業・金融機関との業務提携でリファレンスを拡大。市場シェアは2020年6.9%→2025年15.5%(当社推計)、2030-31年25%目標。
- リスク要因: 端末(イニシャル)売上の変動、特定大口加盟店の内製化依存、未回収リスク(後払い等だが現状は低位安定)、MSB関連資産増加に伴う流動性/信用リスク、為替や規制変更、社債・CB償還(2026年等)による資金繰り影響。
戦略と施策
- 現在の戦略: 「市場拡大×シェア拡大×収益性向上」の3本柱に、付加価値領域(BaaS支援・グローバル・GMO-RP・給与FinTech・GMOエンペイ等)での収益化を加え、2030-31年に営業利益1,000億円を目指す(内訳例:決済領域で約850億、付加価値領域で150億の想定)。
- 進行中の施策: Forterをはじめとした不正対策・承認率改善、BaaS(銀行Pay基盤・プロセシングPF)、みずほ銀行との企業間決済PF「M's PayBridge」、fincode byGMOのMCP対応、BNPL/掛け払いの拡大、海外MSB・レンディングの拡大、AI活用による生産性向上。
- セグメント別施策:
- GMO-PG: 業種別プラットフォーム拡大、承認率向上で加盟店売上増を支援、BtoB領域拡大(請求書カード払い等)。
- GMO-EP: 非物販・スタートアップ向け決済拡大(fincode伸長)、金融関連サービス連携。
- GMO-PS: GMO後払い/掛け払いの拡大、AI与信プラットフォーム構築。
- GMO-FG: 対面ID数拡大とARPU向上、リカーリング売上拡大。
- 新たな取り組み: グローバル融資・送金の拡大、ブランドプリペイド/イシュイング支援、BaaSによる新収益モデル構築、外部指標(ESG指数)への組入れ強化。
将来予測と見通し
- 業績予想(2026年9月期 会社予想):
- 売上収益: 93,235 百万円、+13.0%(前期比)
- 売上総利益: 62,052 百万円、+11.8%
- 営業利益: 37,639 百万円、+20.1%
- 税引前利益: 36,119 百万円、+13.2%
- 親会社帰属当期利益: 23,406 百万円、+7.2%
- 配当(1株当たり): 170円(配当性向 55.1%)、前期比 +26円
- 予想の前提条件: 為替・金利・市場成長率などの詳細前提は資料に明記なし(前提条件は –)。経営は事業拡大施策の継続を前提に計画を提示。
- 予想修正:
- 通期予想の修正有無: 25/9期は当初計画に対して売上は微減(達成率98.9%)だが営業利益は計画超過(103.7%)。26/9期は増収増益計画(修正の有無:今回の発表では新規の下方修正はなし)。
- 修正理由・主要ドライバー: 端末イニシャル影響や高稼働加盟店の寄与、BaaS・FinTech拡大がドライバー。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 中期計画(2030-31年)目標: 営業利益1,000億円(決済領域×付加価値領域合算)、連結決済処理金額シェア25%等。
- KPI例: 決済処理金額(21.8兆円、前年比+16.5%)、決済処理件数 86.9億件(+17.4%)、アクティブID数+16.8%等。目標達成可能性は施策進捗に依存。
- 予想の信頼性: 直近は営業利益を計画超過した一方で売上は端末要因で計画未達。過去の達成傾向は一貫して高くはないため、注視が必要。
- マクロ経済の影響: EC化率、インバウンド回復、消費動向、為替・金利が処理金額・収益に影響する点はリスクとして挙げられる。
配当と株主還元
- 配当方針: 配当性向を重視(25/9期実績50.0%、26/9期計画55.1%)。財務の健全性・成長投資とのバランスで配当を増額傾向。
- 配当実績:
- 25/9期 普通配当 144円(配当性向 50.0%)、前期合計124円→+20円(計画比20円増配)。
- 26/9期計画 170円(配当性向 55.1%、計画比+26円)。
- 増配傾向(増配=投資家還元強化のシグナル)。
- 特別配当: 25/9期は特別配当なし(0円)。
- その他株主還元: 自社株買いの開示は今回資料に明示なし(–)。
製品やサービス
- 主要製品/サービス:
- オンライン決済(GMO-PG、GMO-EP)、対面決済(GMO Cashless Platform)、スプレッド型・フィー型・ストック型収益モデル
- FinTechサービス:GMO後払い、GMO掛け払い、送金サービス、海外レンディング、早期入金サービス、請求書カード払い byGMO、即給 byGMO
- BaaS支援:銀行Pay基盤システム・プロセシングPF、イシュイング支援、ブランドプリペイド
- 付加価値:GMO-RP(予約管理SaaS)、給与FinTech、GMOエンペイ 等
- 協業・提携: みずほ銀行(企業間決済PF)、アメリカン・エキスプレス等大手との連携、国際ブランド協業、Forter導入による不正対策強化。
- 成長ドライバー: 非物販EC拡大、BaaS支援、BNPL/掛け払いの拡大、海外MSB・レンディング、承認率改善による加盟店売上増、AIによる生産性向上。
Q&Aハイライト
- ただし資料から読み取れる点: 経営は端末イニシャル不足を認識し連結管理・予算精度向上を表明、2Qシステムトラブルに伴う一時費用を今後追加費用なしと説明。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中長期目標(2030-31年)に対して強い意欲を示す一方、短期の売上変動要因(端末販売や特定加盟店影響)を明確に認識しており、表現は概ね強気〜中立のバランス。
- 表現の変化: (前回比較の直接記載は無いが)今回資料は目標数値(1,000億、各事業別目標)を明示し、成長戦略を具体化している点で前向き。
- 重視している話題: シェア拡大、収益性改善(テイクレート維持・スケールメリット・AI活用)、付加価値領域の立ち上げ。
- 回避している話題: 個別顧客名や具体的な契約条件、詳細な為替前提等は開示を限定。
- ポジティブ要因:
- 高い営業利益率(約38.0%)と増益トレンド(営業利益+24.4%)
- スプレッド・リカーリング売上の拡大(ストック型収益の増加)
- FinTech領域(送金・レンディング・BaaS等)の成長と新規提携(みずほ銀行等)
- 豊富な現預金(現金及び現金同等物220,040百万円)と資金調達による財務余力(普通社債200億円調達)
- ネガティブ要因:
- 決済端末(イニシャル)売上の振れ(GMO-FGでイニシャル減少が売上に影響)
- 特定加盟店や自治体案件等、個別案件の業績への影響
- FinTech関連アセット増加に伴う信用リスク/流動性リスク(MSB関連資産増)
- 社債・CB償還や為替・金利変動リスク
- 不確実性: 市場拡大の前提(EC化率、インバウンド等)が実際に想定どおり進むか、競合の価格戦略・技術対応、規制変更の影響。
- 注目すべきカタリスト:
- fincode byGMO等非物販サービスの継続成長(四半期の伸長率確認)
- 大手企業とのプラットフォーム採用(M's PayBridge等の商用拡大)
- BaaS/イシュイング支援の収益化進捗
- 主要社債・CBの償還スケジュールと資金対応
重要な注記
- 会計方針: 2018年9月期以降 IFRS適用(資料内でIFRSベースの指標を使用)。
- リスク要因: 資料でも項目化されているが、端末売上や特定加盟店依存、MSB関連の資産負債増加、為替・規制等が業績に影響しうる点を留意。
- その他: 2025年7月に普通社債200億円調達(格付 A- 表記あり)、ユーロ円CB等の過去発行・償還スケジュールあり。ESG関連ではGHG排出量実質ゼロ(Scope1,2)継続達成見込み、複数のESG指数採用実績。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3769 |
| 企業名 | GMOペイメントゲートウェイ |
| URL | http://www.gmo-pg.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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