2025年第3四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: コンサート開催実績やPOPUP/輸入グッズ等による非コンサート収益の拡大を強調する一方、急激な円安・制作費/人件費の高騰やライブの期ずれを踏まえ通期業績予想を修正(下方)し、オリジナルIPへの先行投資を継続する方針。
- 業績ハイライト: 2025年3Q累計は売上高7,463百万円(前年同期比 -0.8%)・営業利益225百万円(前年同期比 -38.1%)。3Q単体は増収増益。
- 戦略の方向性: アーティストIPの活用による「コンサート以外(POPUP、MD、写真展等)」の収益拡大、OTT向け独占先行配信によるライツ収益構造の転換、年内の日本オリジナルIPデビュー・新人育成への先行投資。
- 注目材料: 通期予想の修正(売上9,595百万円、営業利益153百万円に下方修正)/新株予約権(ストックオプション)消滅に伴う特別利益計上で当期純利益への影響あり/ライブ・イベントの一部が次期へ期ずれ。
- 一言評価: 収益基盤の多角化は進むが、コスト上昇とイベント期ずれで短期的な利益は圧迫(成長投資は継続)。
基本情報
- 説明者: 発表者(役職):–、発言概要:資料スライドに基づく総括説明(業績、セグメントトピック、通期予想修正、成長投資の方針)。
- セグメント:
- エンターテインメント:コンサート企画・運営、グッズ販売、POPUP・写真展、ファンイベント等。
- ライツ&メディア:ドラマ等のライツ取得・配信(OTT含む)、放送(KNTV等)、アーカイブ販売。
業績サマリー
- 主要指標(2025年第3四半期累計、単位:百万円。前年同期比は必ず%表記)
- 売上高:7,463百万円(前年同期比 -0.8%)※やや減収(悪い目安)
- 営業利益:225百万円(前年同期比 -38.1%)、営業利益率:約3.0%(225/7,463)※大幅減益(悪い目安)
- 経常利益:–(資料未記載)
- 純利益(当期純利益):460百万円(前年同期比 表示なしだが計画比で113.6%)※当期純利益は計画超過(良い目安)
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(通期計画比、2025年通期計画=9,866百万円、営業利益計画405百万円、当期純利益計画405百万円)
- 売上進捗:75.6%(7,463/9,866)→ 目安:低〜中(計画比やや遅れ)
- 営業利益進捗:55.6%(225/405)→ 目安:遅れ(悪い)
- 当期純利益進捗:113.6%(460/405)→ 目安:良い(特別利益の影響あり)
- サプライズの有無:当期純利益が計画を上回る(特別利益:新株予約権消滅による戻入益が寄与)ため純利益はサプライズ的に良好。ただし営業利益は予想より低い。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(上記)。売上は約3/4の進捗、営業利益は過半に満たず。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率:中期計画の明示的数値は資料に記載なし(→–)。
- 過去同時期との進捗率比較:3Q単体は増収増益と明記(前年同期比はスライドのグラフ参照で、累計は減収減益)。
- セグメント別状況(2025年3Q累計、単位:百万円/前年同期比%)
- エンターテインメント:売上 5,612百万円(前年同期比 -1.0%)、営業利益 402百万円(前年同期比 -33.0%)。売上構成比:約75%(5,612/7,463)※売上は横ばい〜微減だが利益率低下(悪い)
- ライツ&メディア:売上 1,851百万円(前年同期比 -0.1%)、営業利益 207百万円(前年同期比 -8.9%)。売上構成比:約25%(1,851/7,463)※売上横ばい、コストコントロールで増益傾向(改善点あり)
業績の背景分析
- 業績概要: 第3四半期累計は減収減益だが、3Q単体は増収増益。コンサートの開催時期変動や映像コンテンツ市場の縮小が累計業績に影響。非コンサート事業(POPUP、写真展、輸入グッズ、ランダムグッズ)が寄与。ライツ&メディアはコスト管理で効率化推進。
- 増減要因:
- 増収要因:POPUPストア、写真展、輸入グッズ販売の好調、MD(物販)の強化、全国アリーナツアー開催による動員(3Q単体)。
- 減収要因:映像コンテンツ市場の縮小によるライツ売上下押し(3Q単体で減収)、主要ライブの一部が下期へ期ずれ(通期売上への影響)。
- 減益要因:コンサート製作費・人件費の高騰、当社オリジナルIPに対する積極的先行投資(新人育成・プロモ等)。
- 増益要因:ライツ&メディアでの徹底したコストコントロール、特別利益(ストックオプション消滅による戻入益)が当期純利益を押上げ。
- 競争環境: OTT事業者とのライツ獲得競争や映像コンテンツの供給競争が継続。資料では他社比較の定量データなし(→全般的に競争激化)。
- リスク要因: 急激な円安、制作費・人件費高騰、ライブ・イベントの期ずれ(来期繰延懸念)、映像市場縮小、OTT交渉の不確実性。
戦略と施策
- 現在の戦略: 強力なアーティストIPを軸に「コンサート以外」収益の拡大(MD、POPUP、展示等)、ライツはOTTとの連携強化と独占先行配信で収益構造転換、オリジナルIP創出への投資(日本オリジナルIPデビュー予定)。
- 進行中の施策: POPUP開催、輸入グッズ・ランダムグッズ販売拡大、写真展開催、KNTVでのプレミアムコンテンツ放映(3Qまでに5作品放映)、OTT向け独占配信の拡大。
- セグメント別施策:
- エンターテインメント:PD活動(公演数増加・全国ツアー)、MDの輸入強化、POPUPやカフェ等のブランド施策、年内に日本オリジナルIPデビュー予定。
- ライツ&メディア:独占先行配信戦略、プレミアムコンテンツ放映で視聴者獲得・解約防止、アーカイブ販売。
- 新たな取り組み: 年内予定の日本オリジナルIPデビュー、新人アーティストへの育成投資、Virtual-artist等(資料に例示あり)。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期修正、単位:百万円)
- 次期(2025年12月期 修正予想):売上高 9,595(計画比 -2.7%)、営業利益 153(計画比 -62.2%)、当期純利益 411(計画比 +1.5%)
- 予想の前提条件:急激な円安、制作費・人件費高騰、主要ライブの開催時期変更を織り込み(資料内の前提詳細は–)。経営陣の自信度:慎重(下方修正を実施)。
- 予想修正:
- 修正の有無:あり(2025年2月5日に公表)
- 主な理由:ライブ・イベントの一部期ずれによる動員および関連MD売上の来期繰延、オリジナルIP等への戦略的先行投資、外部環境(円安・コスト高)。
- 修正前後(計画→修正):売上 9,866→9,595(-270、-2.7%)、営業利益 405→153(-252、-62.2%)、当期純利益 405→411(+6、+1.5%)。主要ドライバー:動員KPI下振れ(170万人→130万人、-40万人、-23.5%)、先行投資、期ずれ。
- 中長期計画とKPI進捗: 中期計画の数値は資料に明示なし(→–)。短期KPIはオフライン動員数:3Q累計 約108万人(計114公演)/通期修正目標は130万人。3Qで「コンサート以外の売上比率」が拡大(2024年3Q:44%→2025年3Q:47%)。
- 予想の信頼性: 営業利益が大幅に下方修正されており、通期計画達成にはライブ開催スケジュールの回復やコスト管理の改善が必要(過去の予想達成傾向の明示なし)。
- マクロ経済の影響: 為替(円安)で制作コスト・米ドル建て輸入品コスト増、金利や消費減退はイベント需要に影響するリスク。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料に記載なし(→–)
- 配当実績: 中間配当、期末配当、年間配当:資料に記載なし(→–)
- 特別配当: なし明記(→–)
- その他株主還元: 自社株買い・株式分割等:資料に記載なし(→–)
製品やサービス
- 製品/サービス概要: コンサート(国内アリーナ・ドーム含む)、公式グッズ(輸入グッズ・ランダムグッズ)、POPUPストア、写真展、KNTVでの番組放映、ライツ販売・OTT配信、アーカイブDVD販売。
- 協業・提携: RIIZE×OMOKADO&HARAKADO等コラボ事例、OTT事業者との連携強化(具体社名は資料に明示なし)。
- 成長ドライバー: 非コンサート収益(POPUP/MD/展示等)の拡大、OTT向け独占配信によるライツ収益の改善、日本オリジナルIPの立ち上げ。
Q&Aハイライト
- 注目のQ&A: 資料にQ&A記載なし(→–)
- 経営陣の姿勢: 公表資料からは「成長投資を継続しつつコストコントロールを重視する」姿勢が読み取れる(積極投資と慎重な業績見通しの同居)。
- 未回答事項: 詳細なEPS・配当計画、説明会開催日時・発表者の個別発言、競合とのポジショニング定量比較などは未提示(→–)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜慎重。成長分野(IP・非コンサート、ライツ独占配信)には積極投資する一方で通期業績は下方修正。
- 表現の変化: 前回資料との直接比較データは不在だが、今回は「戦略的先行投資」と「コストコントロール」を強調しており、短期的には慎重な表現。
- 重視している話題: アーティストIPの活用(非コンサート収益化)、ライツの収益構造転換、オリジナルIP育成。
- 回避している話題: 詳細な収益シナリオ(セグメント別の将来数値)や配当政策の明示は避けられている。
投資判断のポイント(説明資料から読み取れる材料)
- ポジティブ要因: 強力なアーティストIPと多様な収益チャネル(POPUP/MD/展示等)、ライツ分野でのOTT向け独占配信による収益構造転換、当期純利益の計画超過(特別利益)。
- ネガティブ要因: 営業利益の大幅下振れ(通期修正で -62.2%)、ライブ・イベントの期ずれによる収益繰延、制作費・人件費高騰、映像市場の縮小、為替リスク(円安)。
- 不確実性: 年末の日本オリジナルIPデビューの市場反応、Q4の主要公演(aespa、SUPER JUNIOR等)の動員実績、OTT契約の収益性。
- 注目すべきカタリスト: Q4の大型公演実施結果(動員・MD売上)、日本オリジナルIPのデビュー・商業成果、OTT向け独占配信の収益化進捗、次回四半期の営業利益推移。
重要な注記
- 会計方針: 新株予約権(ストックオプション)消滅による新株予約権戻入益(特別利益)計上の影響あり(当期純利益を押上げ)。
- リスク要因: サイト内所定の注記に「資料は作成時点の見解であり完全性を保証するものではない」と明示。主要リスクは資料内に列挙(為替・費用高騰・イベント期ずれ等)。
- その他: 通期業績予想は2025年2月5日に修正公表済み。
(不明な項目は「–」と記載しました)
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企業情報
| 銘柄コード | 4772 |
| 企業名 | SM ENTERTAINMENT JAPAN |
| URL | https://smej.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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