2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期見通し)からの修正は無し。中間実績は会社側予想との乖離に関する記載なし(概ね市場予想との差異は–)。
- 業績の方向性:増収減益→ 中間は減収(営業収益5,856百万円、前年同期比△23.5%)かつ減益(営業利益2,430百万円、△43.1%)。
- 注目すべき変化:トレーディング損益の減少(5,733百万円、前年同期比△24.1%)が主因で、金融商品取引事業の売上・利益が大幅に縮小。顧客預り資産は増加(123,088百万円、前期末比+9.6%)。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き(営業利益7,000百万円、当期純利益4,800百万円)。中間進捗は利益ベースで約36%(会社公表)で、下期の為替相場次第で達成可能性に不確実性あり。
- 投資家への示唆:為替ボラティリティが短期業績に大きく影響する点、営業CFがマイナスに転じている点(資金管理に注意)、自己株式取得等の資本政策動向(株主還元の継続)を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:トレイダーズホールディングス株式会社
- 主要事業分野:金融商品取引事業(FX/暗号資産証拠金取引プラットフォーム運営:みんなのFX、LIGHT FX 等)、システム開発・システムコンサルティング(FleGrowth)
- 代表者名:代表取締役会長兼社長 金丸 貴行
- URL: http://www.tradershd.com/
- 報告概要:
- 決算発表日(中間):2025年10月31日(対象期間:2025年4月1日〜2025年9月30日)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- 決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト向け、2025年11月6日予定)
- 配当支払開始予定日(中間):2025年12月2日
- セグメント:
- 金融商品取引事業:FX/暗号資産等の取引プラットフォーム運営(トレイダーズ証券)。収益源はトレーディング損益、手数料等。
- システム開発・システムコンサルティング事業:FX/暗号資産取引システムの開発・保守、DX/AIサービス、外部顧客向け開発等(FleGrowth)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):29,538,647株
- 期末自己株式数:2,870,864株
- 期中平均株式数(中間期):26,893,850株
- 時価総額:–(記載無し)
- 今後の予定:
- 決算説明会:2025年11月6日(開催済/予定)
- 株主総会・IRイベント等:直近の定時株主総会は2025年6月25日(既開催)。自己株式取得(上限375,000株、総額上限3億円)を取締役会で決議(取得期間:2025/11/4〜11/28、市場買付)。
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との達成率:通期は修正無のため中間実績に対する進捗):
- 売上高(営業収益):中間実績5,856百万円/通期予想14,700百万円 → 進捗率 39.8%
- 営業利益:中間実績2,430百万円/通期予想7,000百万円 → 進捗率 34.7%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績1,747百万円/通期予想4,800百万円 → 進捗率 36.4%
- サプライズの要因:上振れ・下振れの主因は為替相場の変動率(ボラティリティ)低下に伴うトレーディング損益の減少。加えて、販売費及び一般管理費は概ね横ばい〜小幅増(人件費減→取引関係費・不動産関係費・租税公課増)。前年同期に計上した繰延税金資産の取崩し(178百万円)が無かったため法人税等が前年より減少。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。中間の利益進捗は約36%で中間時点としては特段に乖離していないが、下期の為替相場次第で達成可能性は不確実(会社も下期の相場予測困難と明記)。
財務指標(中間:2025年9月30日時点)
- 財務諸表の要点(主要額、百万円)
- 総資産:142,318(前期末125,048、+17,269)
- 純資産:18,052(前期末17,415、+637)
- 自己資本比率:12.6%(前期末13.8%)→ 低水準(目安:40%以上で安定)
- 現金及び現金同等物:8,108(期首12,090、△3,982)
- 収益性(中間期間、百万円および前年比)
- 営業収益(売上高):5,856(△23.5%/△1,801百万円)
- 純営業収益:5,813(△23.6%)
- 営業利益:2,430(△43.1%)
- 営業利益率:2,430 / 5,813 = 41.8%(高水準。業種特性で高いが推移に注意)
- 経常利益:2,442(△43.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,747(△39.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):64.99円(前年同期103.70円、△)
- 収益性指標(目安と評価)
- ROE(概算):1,747 / 18,052 = 約9.7%(目安:8%以上で良好 → 良好水準)
- ROA(概算):1,747 / 142,318 = 約1.2%(目安:5%以上が良好 → 低い)
- 営業利益率:約41.8%(高い)
- 進捗率分析(中間時点)
- 売上進捗率:39.8%(通期14,700に対して)
- 営業利益進捗率:34.7%
- 純利益進捗率:36.4%
- 会社は利益ベース進捗を約36%とコメント。中間時点としては通期予想と大きく乖離していないが、下期の相場次第で変動リスクあり。
- キャッシュフロー(中間期間、百万円)
- 営業CF:△2,149(前年同期は+3,928)→ 大幅悪化。主因は顧客分別金信託の増加(△18,404)と法人税等支払1,586等。
- 投資CF:△596(主な支出:無形固定資産取得179、長期前払費用183等)
- 財務CF:△1,232(配当支払544、自己株式取得798等)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△2,745(マイナス)
- 営業CF/純利益比率:△2,149 / 1,747 = △1.23(目安:1.0以上が健全 → 現状は悪化)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細は記載省略(中間累計のみ)。季節性の有無は業種上為替変動次第で変動が大きい。
- 財務安全性:
- 自己資本比率12.6%(低い/不安定水準、目安:40%以上で安定)
- 流動比率(概算):流動資産140,449 / 流動負債124,060 = 約113.2%(100%以上で短期支払能力は維持)
- 効率性:総資産回転率や詳細指標は明示なし。売上高営業利益率は高水準だが、現金創出力との乖離に注意。
- セグメント別(中間、百万円・前年比)
- 金融商品取引事業(トレイダーズ証券)
- 営業収益:5,795(△23.8%)
- セグメント利益:2,143(△46.5%)
- 顧客口座数:632,536(前期末比+26,507口座)
- 預り資産:123,088百万円(前期末比+10,817百万円、+9.6%)
- システム開発・コンサル事業(FleGrowth)
- 営業収益:1,470(△8.7%)内訳:内部売上1,405(△9.8%)・外部売上65(+24.2%)
- セグメント利益:286(△49.1%)
- 財務の解説:資産増加は顧客分別金信託等の増加が主因。純資産は配当・自己株取得で減少したが当期利益と自己株式処分で増加。営業CFは顧客預かり金等の増減で大きく変動するため、利益と現金の齟齬に注意。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:なし(中間期)
- 特別損失:なし(中間期)
- 一時的要因の影響:前年同期に繰延税金資産の取り崩し(178百万円)があったため前年の法人税等が一時的に増加していた。今回その逆は発生しておらず、税負担は前年より減少。
- 継続性の判断:特別項目は大きくないため、今回の業績変動は主に事業収益(トレーディング損益)による継続的要因と判断。
配当
- 配当実績・方針:
- 2025年3月期(実績):中間12円/期末20円 合計32円
- 2026年3月期(中間払):中間16円(前回中間12円から増配)/期末:未定(現時点で未定)/通期予想:未定
- 直近公表の配当予想からの修正:無(※通期は未定のため注意)
- 配当利回り:–(株価情報無しのため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースは記載無し。中間配当は実績配当原資は利益剰余金。
- 株主還元方針:積極的な自己株式取得を継続(2025年6月に780,000株取得、2025年10月31日に375,000株上限の取得決議(3億円上限))。譲渡制限付株式報酬用の自己株式処分も実施。
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間期間):無形固定資産取得179百万円、その他投資有価証券取得69百万円等。前年同期は無形157百万円。システム基盤強化のための投資を継続。
- 減価償却費:202百万円(前年同期176百万円)。
- 研究開発:R&Dとして明示の別科目は無しが、生成AIやDX/AI関連製品化の取り組みを記載(具体金額は不明)。
受注・在庫状況
- 該当情報:該当なし(金融仲介/サービス業のため在庫/受注情報は限定的)。システム事業の外部売上は増加(65百万円、+24.2%)。
セグメント別情報(要点再掲)
- 金融商品取引事業:売上と利益が共に大幅減(売上5,795百万円、△23.8%;利益2,143百万円、△46.5%)。トレーディング損益の減少が主因だが、口座数・預り資産は増加。
- システム開発・コンサル事業:外部顧客向け売上は伸び(+24.2%)も、全体の内部売上減でセグメント売上は減少(1,470百万円、△8.7%)。利益は減(286百万円、△49.1%)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画・KPIに関する記載:添付資料参照の記載はあるが本短信中に具体数値目標の進捗は限定的。主要KPIとして顧客口座数・預り資産は増加中で中長期の顧客基盤強化は進行。
競合状況や市場動向
- 市場動向:為替ボラティリティや市場流動性の動向が業績に大きく影響。会社はスプレッド・スワップの改良や流動性提供の強化、システム・プロモーション強化で対応中。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は本資料に記載無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想は修正無し(営業収益14,700百万円、営業利益7,000百万円、当期純利益4,800百万円、1株当たり当期純利益176.09円)。会社は下期の相場不確実性を理由に現時点で据え置き。
- 予想の信頼性:短期的に為替相場に左右されやすく予測不確実性が高いと会社自身が表明。過去の予想達成傾向についての明確な評価は記載無し(–)。
- リスク要因:為替ボラティリティ低下、流動性変化、顧客行動(預り資産の増減)、規制変更、マーケティング投資効果、営業CFのマイナス継続による資金繰り懸念。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し。中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し。監査レビュー:第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外。
- 株式関連:2025年7月16日取締役会で譲渡制限付株式報酬として自己株式172,300株処分を決議・実施。2025年6月25日定時株主総会で780,000株取得決議の実行(取得済)。2025年10月31日取締役会で375,000株(上限)・3億円の自己株式取得を決議。通期EPS予想には自己株式の取得・処分影響は未反映。
注意事項(抜粋)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8704 |
| 企業名 | トレイダーズホールディングス |
| URL | http://www.tradershd.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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