2026年3月期第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。第1四半期実績は会社予想(通期)に対して概ね計画通り(下振れ/上振れの明確な開示は無し、ほぼ予想通り)。
- 業績の方向性:増収減益に近い(売上収益は前年同期比+9.5%、営業利益は前年同期比△2.4%)。
- 注目すべき変化:のれんが増加(のれん+684百万円)し、子会社株式取得等のM&A投資が進展。営業CFはマイナスに転じた(営業CF △796百万円、前期は+1,783百万円)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上収益28,000百万円等)に対する第1四半期の進捗は概ね均等配分に近く達成可能性は維持(通期予想の修正は無し)。ただし大型の子会社取得(エニーキャリア、取得対価2,920百万円予定)の実行で財務・CFに影響。
- 投資家への示唆:事業は引き続き増収基調だが、M&Aや配当・自己株取得でキャッシュが流出。短期的には営業CFの回復とM&Aのシナジー実現がポイント。配当方針は維持(通期11円)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社じげん(Zigexn Inc.)
- 主要事業分野:ライフサービスプラットフォーム事業(人材特化メディア・人材紹介、賃貸・不動産メディア、リフォーム・光熱比較メディア、比較メディア等)およびその他事業(新規事業、コンシューマ課金等)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 CEO 平尾 丈
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催あり
- セグメント:
- 報告セグメント:ライフサービスプラットフォーム事業(主力)および「その他」事業(新規・コンシューマ課金等)。報告は事業セグメント1本(ライフサービスプラットフォーム)が中心。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):110,000,000株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:10,014,555株(2026年3月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):100,250,826株(2026年3月期1Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:既発表(本資料)
- IRイベント:決算説明会あり(詳細日程は別途)
- その他:2025年9月1日予定で連結子会社によるエニーキャリア株式取得(孫会社化)予定
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が公表する通期予想に対する進捗)
- 売上収益:6,759百万円。通期予想28,000百万円に対する進捗率 24.1%(四半期の均等進捗25%に対してほぼ計画通り)。
- EBITDA:1,801百万円。通期7,430百万円に対する進捗率 24.2%。
- 営業利益:1,416百万円。通期5,880百万円に対する進捗率 24.1%。
- 親会社帰属当期利益:971百万円。通期4,020百万円に対する進捗率 24.2%。
- サプライズの要因:
- 売上は増加した一方、販売費及び一般管理費の増加(3,691→4,075百万円)により営業利益は前年同期比でやや減少。M&A関連(子会社取得)や自己株取得、配当支払等の費用・支出が発生。
- のれんの増加(買収の影響)、子会社株式取得による投資支出が発生(連結範囲の変更を伴う子会社株式取得支出563百万円)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想に修正なし。第1四半期の進捗は概ね均等配分に近く、通期予想達成は可能と判断されている。ただし大型M&A(エニーキャリア取得:対価2,920百万円予定)は財務構成・キャッシュフローに短期的影響を与える点に留意。
財務指標
- 損益(第1四半期累計、百万円)
- 売上収益:6,759(前期6,173、前年同期比 +9.5%、+586)
- 売上総利益:5,495(前期5,120、前年同期比 +7.3%)
- 営業利益:1,416(前期1,452、前年同期比 △2.4%、△36)
- 税引前四半期利益:1,409(前期1,444、前年同期比 △2.4%)
- 四半期利益(親会社帰属):971(前期981、前年同期比 △1.0%)
- 1株当たり四半期利益(EPS):基本 9.69円(前期9.46円)
- 収益性指標
- 営業利益率:1,416 / 6,759 = 約21.0%(高水準)
- ROE(期末純資産に対する単純比率、非年率):971 / 19,689 = 4.93%(年率換算:約19.7%、年率換算は季節性等を考慮しない概算)
- ROA(非年率):971 / 34,843 = 2.79%(年率換算:約11.2%)
- 注:年率換算値は四半期利益を単純4倍した場合の参考値。季節性等により実際の年率値は異なる場合あり。
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:24.1%(均等配分25%に近い)
- 営業利益進捗率:24.1%
- 純利益進捗率:24.2%
- 過去同期間(前年Q1)との比較:売上伸長は鈍化(前年同期比+9.5%→前期は+13.1%)。営業利益は前年Q1より減少(△2.4%)。
- キャッシュフロー(第1四半期累計、百万円)
- 営業CF:△796(前年同期+1,783)。営業CF/純利益比率 = △796 / 972 = △0.82(目安1.0以上で健全、現状はマイナス)
- 投資CF:△952(無形資産取得275、子会社株式取得支出563等)
- 財務CF:△1,905(長期借入金返済472、配当支払1,049、自己株取得312等)
- フリーCF(営業CF – 投資CF):△1,748(マイナス)
- 現金同等物残高:10,641(前期末14,295、△3,655減少)
- 貸借対照表(主要項目、百万円)
- 資産合計:34,843(前期末37,573、△2,730)
- 負債合計:15,182(前期末17,622、△2,440)
- 親会社所有者帰属持分:19,689(前期末19,980、△291)
- 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):56.5%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 現金及び現金同等物:10,641(前期末14,295、△3,655)
- のれん:11,555(前期10,872、+684)
- 流動性・安全性
- 流動比率(概算):流動資産16,504 / 流動負債13,097 ≒ 126%(1.26倍、目安100%以上で短期支払力あり)
- 有利子負債(合算):借入金合計 2,801(流動2,368+非流動433)。負債は低め。
- 自己資本比率:56.5%(安定水準)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:記載なし(当四半期は特筆すべき特別利益の記載無し)
- 特別損失:記載なし(当四半期の主要減損等の情報は無し)
- 一時的要因:子会社株式取得(連結範囲の変更を伴う取得支出563百万円)やのれん増加は一時的だがM&Aの継続的影響は今後のシナジー次第。四半期ベースの営業CF悪化は配当・自社株買い・M&Aによるキャッシュ流出の影響が大きい。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末予想):0.00円(2026年3月期予想)
- 期末配当(予想):11.00円(2026年3月期通期予想の年額11.0円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 配当性向(概算):
- 予想当期利益(通期):4,020百万円 → 予想年間配当総額(概算)=11円 × 平均株式数100,250,826 ≒ 1,102.8百万円 → 配当性向 ≒ 27.4%(概算)
- 特別配当:無し
- 自社株買い:第1四半期で自己株式取得等の支出あり(自己株式の取得による支出312百万円、自己株式消却等の動きあり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出、第1四半期)
- 有形固定資産取得:53百万円
- 無形資産取得:275百万円
- 連結の範囲の変更を伴う子会社株式取得支出:563百万円(投資CFの主因)
- 減価償却費(損益計算書上の費用):379百万円
- 研究開発:
- 明示的なR&D費の記載なし(新規事業への投資等は「その他」の事業で扱われるが、詳細数値は記載無し)。
受注・在庫状況
- 該当情報:該当無し(事業性質上、受注残/在庫の詳細は開示対象外)。
セグメント別情報
- ライフサービスプラットフォーム事業(主要)
- 売上収益:6,597百万円(全体6,759百万円中大部分を占める)
- セグメント利益:1,389百万円(セグメント利益率も高い)
- その他:売上162百万円、セグメント利益33百万円
- セグメント傾向:Vertical HR(求人・人材紹介)は採用ニーズ堅調、Living Tech(不動産・ライフサポート)はクライアント側広告需要は堅調も一部ユーザー需要はやや減退、Life Serviceは広告需要や旅行需要に分化。
中長期計画との整合性
- 中期経営施策:人材領域強化(リジョブ等)、M&Aによる顧客基盤拡大(エニーキャリア買収により薬剤師領域の顧客7,000社基盤を取得予定)。買収によるシナジー(集客強化、オペレーション共有)を目指す。
- KPI達成状況:通期予想に対する第1四半期の進捗は概ね順調。ただし営業CFのマイナスは短期的課題。
競合状況や市場動向
- 競合/市場動向(定性的):
- 求人・人材領域は採用ニーズは堅調。ただし国際的な政策変化(関税政策等)やマクロ環境で一部影響あり。
- 不動産や旅行分野ではマクロ(インフレや円安)や消費抑制の影響が見られる(ユーザー需要のやや鈍化)。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(詳細は各社決算参照)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正なし):売上収益 28,000百万円(前年比+10.0%)、EBITDA 7,430百万円(+4.9%)、営業利益 5,880百万円(+3.9%)、親会社帰属当期利益 4,020百万円(+3.8%)
- 会社は通期予想の前提や注意点を添付資料で開示(為替等の前提は添付参照)。
- 予想の信頼性:過去の予想修正状況は当四半期での修正は無し。M&Aの即時効果次第で実績は変動し得る。
- リスク要因:
- マクロ要因(消費抑制、海外不動産需要の鈍化、為替)
- M&A関連ののれん・投資回収リスク
- キャッシュ流出(配当・自社株買い・買収)による流動性圧迫(短期的)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表のレビュー(公認会計士/監査法人):無し
- 重要な後発事象:
- 2025年7月25日:リジョブ(連結子会社)を通じたエニーキャリア株式会社の株式取得(取得対価 現金2,920百万円、取得予定日 2025年9月1日)。薬剤師領域の人材紹介事業を傘下に収めシナジーを図る戦略的買収。
注意事項
- 不明な項目は「–」で示しています。
- 数値は百万円未満四捨五入の会社開示値に基づきます。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3679 |
| 企業名 | じげん |
| URL | http://zigexn.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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