2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:第3四半期累計の業績は会社予想(通期)に対して利益面で大幅上振れ。会社は通期予想の修正を行っていない(上振れ、予想未修正)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 569.64億円、前年同期比+4.5%、営業利益 22.03億円(前年同期は△3.74億円の赤字))。
- 注目すべき変化:前年同期の営業赤字から営業黒字へ転換。売上総利益の拡大(粗利率改善)と販売費・一般管理費の抑制により大幅改善。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上718億円、営業利益14億円等)は変更なし。第3四半期までで営業利益・経常利益・当期純利益が通期予想を上回っている(下記進捗率参照)が、会社は原材料・エネルギー・為替の不確実性を理由に修正していない。
- 投資家への示唆:第3四半期時点での利益上振れは、(1)売上・粗利の改善、(2)持分法利益と特別利益(補助金等)の寄与が要因。通期での持続性(Q4での収益動向、原材料費・為替の推移、特別要因の剥落)を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:はごろもフーズ株式会社
- 主要事業分野:家庭用缶詰・調理加工食品、業務用食品、ペットフード等の製造販売(食品事業が単一セグメント)
- 代表者名:代表取締役社長 後藤 佐恵子
- 報告概要:
- 提出日:2024年2月13日
- 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期連結累計(2023年4月1日〜2023年12月31日)
- 四半期決算補足説明資料作成:有、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(食品事業および付帯事業)
- 製品群例:ツナ等、デザート、パスタ&ソース、総菜、削りぶし・のり・ふりかけ、ギフト・その他、業務用食品、ペットフード・バイオ他
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,325,365株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):9,410,561株
- 時価総額:–(開示資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日:2024年2月13日
- 株主総会・IRイベント:–(本資料該当記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期数値。達成率は第3四半期累計ベース)
- 売上高:56,964百万円(第3Q累計) / 通期予想71,800百万円 → 進捗率 79.3%
- 営業利益:2,203百万円(第3Q累計) / 通期予想1,400百万円 → 進捗率 157.4%(通期予想を既に上回る)
- 経常利益:2,653百万円 / 通期予想1,800百万円 → 進捗率 147.4%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,033百万円 / 通期予想1,300百万円 → 進捗率 156.4%
- サプライズの要因:
- 売上の増加(主にツナ等、総菜、業務用等の好調)による売上総利益増加
- 物流費等の減少や販管費抑制(総額9,434百万円で前年同期比97.1%)
- 持分法による投資利益の増加(137百万円)および特別利益(補助金180百万円、投資有価証券売却益等)による押し上げ
- 通期への影響:
- 第3四半期累計で通期予想を超過しているが、会社は原材料・エネルギー・為替の不確実性を理由に通期予想を修正せず。第4四半期の動向(原材料費、販売動向、特別項目の非継続性)を注視する必要あり。
財務指標
(単位:百万円。%は前年同期比)
- 損益(第3四半期累計 2023/4/1–2023/12/31)
- 売上高:56,964(+4.5%、前年比+2,457)
- 売上原価:45,326(+0.4%、+164)
- 売上総利益:11,638(+24.5%、+2,292)
- 販売費及び一般管理費:9,435(△2.9%、△284)
- 営業利益:2,203(前年同期は△374、黒字転換)
- 経常利益:2,653(前年同期は△109、黒字化)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,033(前年同期は△121)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):216.09円(前年同期 △12.89円)
- 主要財政状態(当第3四半期末 2023/12/31)
- 総資産:65,555百万円(前期末比 +4,899百万円)
- 純資産:37,444百万円(前期末比 +3,445百万円)
- 自己資本比率:57.1%(前期 56.1% → 安定水準)
- 現金及び預金:883百万円(前期 463百万円 → 増加)
- 受取手形・売掛金:21,128百万円(前期 15,775 → 増加)
- 商品及び製品:10,222百万円(前期 11,466 → 減少)
- 収益性指標
- 営業利益率(第3Q累計):2,203 / 56,964 = 約3.9%(業種平均との比較は個別判断だが改善傾向)
- ROE / ROA:開示値なし(計算に必要な期間純利益ベースの年率換算値や平均資産が未提示のため –)
- 進捗率分析(第3四半期累計/通期会社予想)
- 売上高進捗率:79.3%
- 営業利益進捗率:157.4%
- 純利益進捗率:156.4%
- コメント:利益進捗が売上進捗を大きく上回る。特別利益や第1–3Qに偏った収益性改善が影響。
- キャッシュフロー
- 営業CF:–(開示なし)
- 投資CF:–(開示なし)
- 財務CF:–(開示なし)
- フリーCF:–(開示なし)
- 営業CF/純利益比率:–(値なし)
- 現金同等物残高:現金及び預金 883百万円(前期末463百万円→増加)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの明細は短信に連続データとしての記載が限定されているため一部不明(–)
- 季節性:通期想定に基づく季節変動は想定されるが、短信では詳細な四半期別季節性分析は省略
- 財務安全性
- 自己資本比率:57.1%(安定水準、目安40%超で安定)
- 長期借入金:3,359百万円(前期 2,716 → 増加)
- 流動比率等詳細は資料上で計算可能だが明記されていないため –(流動資産37,231 / 流動負債21,659 → 流動比率 ≈171.8%)
- 効率性・セグメント別
- セグメントは単一(食品)だが、製品群別で「ツナ等」「総菜」「業務用」等が寄与。製品群別売上は下段参照。
特別損益・一時的要因
- 特別利益(第3Q累計):合計262百万円
- 補助金収入:180百万円
- 固定資産売却益等:11百万円
- 投資有価証券売却益:18百万円
- 建物解体費用戻入益:52.6百万円
- 特別損失:合計25百万円(品質関連損失21百万円等)
- 一時的要因の影響:
- 特別利益の合計は業績押し上げ要因。補助金や解体費戻入等は非継続的要因の可能性が高く、除外して実力値を検討する必要あり。
- 継続性の判断:補助金や資産売却等は一過性である可能性が高く、第4四半期以降は寄与しない見込み。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:25.00円(実績)
- 期末配当(予想):25.00円
- 年間配当予想:50.00円(前期比:同額)
- 配当利回り:–(株価情報非掲載のため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースで計算する場合(当期純利益予想1,300百万円、発行株式数等から配当総額算出必要)→資料上の配当性向は明示なし
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(第3Q累計):316百万円(前年同期 1,817百万円、前年同期比で大幅減)
- (注)無形固定資産含む
- 減価償却費:1,075百万円(前年同期 1,280百万円)
- 研究開発費:235百万円(前年同期 195百万円、+20.4%)
- R&D対売上比:235 / 56,964 ≒ 0.41%
受注・在庫状況(該当性)
- 受注状況:–(開示なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:10,222百万円(前期末 11,466 → 前年同期比 △1,243百万円、在庫減少)
セグメント別情報
- セグメント:単一(食品事業)
- 製品群別売上高(第3Q累計、単位:百万円、前年同期比)
- ツナ等:25,991(+1,015 百万円、+4.1%)
- デザート:4,283(△294 百万円、△6.4%)
- パスタ&ソース:4,789(+208 百万円、+4.5%)
- 総菜:5,426(+416 百万円、+8.3%)
- 削りぶし・のり・ふりかけ類:2,652(+157 百万円、+6.3%)
- ギフト・その他:2,368(+191 百万円、+8.8%)
- 業務用食品:9,669(+682 百万円、+7.6%)
- ペットフード・バイオ他:1,527(+104 百万円、+7.3%)
- 合計:56,964(+2,457 百万円、+4.5%)
- コメント:ツナ製品(シーチキン)やパウチ製品、業務用・ギフト分野が堅調。デザートは主力製品の一部が低調。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信に記載の「中期経営計画の優先課題(ブランド強化等)」に沿って、健康志向・簡便性などの製品投入を継続中。
- KPI達成状況:明確なKPI数値は開示なしだが、第3Qまでの売上・利益改善は中期方針に整合。
競合状況や市場動向
- 市場動向:原材料(まぐろ・かつお、油)、エネルギー、容器資材等の価格上昇、生活防衛行動による需要二極化が継続。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は本資料に記載なし(–)。ただし主要製品でのブランド力強化が奏功している旨の記載あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(変更なし、2023/4/1–2024/3/31)
- 売上高:71,800百万円(+1.9%)
- 営業利益:1,400百万円
- 経常利益:1,800百万円
- 当期純利益:1,300百万円(EPS 138.14円)
- 会社の見解:原材料・エネルギー・為替の不確実性を理由に、現時点で予想修正せず。業績進捗に応じて必要があれば修正する旨。
- 予想の信頼性:第3Q累計で通期予想を上回る利益が出ているため、第4四半期の原材料費動向および一時項目の継続性が鍵。過去の予想達成傾向は短信内での言及なし(–)。
- リスク要因:
- 為替変動、原材料価格(魚類・油脂等)、エネルギー価格
- 販売動向の変化(値上げによる買い控え等)
- 特別利益の非継続性(補助金等)
重要な注記
- 会計方針変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の見積実効税率の適用等。詳細は添付資料P.8参照)
- 本四半期決算短信は四半期レビュー対象外(監査未実施)
注記:
- 数値は会社短信記載(百万円単位、四捨五入)に基づく。開示のない項目や明確に示されていない指標は「–」で表記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2831 |
| 企業名 | はごろもフーズ |
| URL | http://www.hagoromofoods.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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