2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信日本基準

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表予想(通期)との修正は無し。第2四半期実績は会社の通期予想との乖離(進捗率の偏り)が確認される(売上はおおむね計画に沿うが、利益面は進捗が遅い)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+2.9%、営業利益は前年同期比△57.9%)。
  • 注目すべき変化:販売費及び一般管理費が前年同期比+9.6%と増加し、これが営業利益の大幅減少(36百万円)につながっている。一方で売上総利益は前年同期比+5.2%と改善(売上総利益率60.2%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上5,200百万円、営業利益206百万円)に対する第2四半期の進捗は売上45.4%、営業利益17.9%、当期純利益14.2%。利益面の進捗が遅く、通期達成には下期での利益回復が必要。会社は通期予想の修正は発表していない。
  • 投資家への示唆:収益性(営業利益率・ROE)は中間で低下しているが、売上は増加。人員採用や新規出店、海外展開(中国の合弁出資等)に資金を投じている点が特徴であり、これら投資の収益化タイミングを注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:株式会社キューブ
  • 主要事業分野:衣料品等の企画販売(単一セグメント)
  • 代表者名:代表取締役社長CEO 橋本 和武
  • 上場取引所:東(コード 7112)
  • IR資料・決算説明会:決算補足説明資料作成および機関投資家・アナリスト向け説明会あり
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年8月14日
  • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期・中間期、非連結)
  • 公認会計士/監査法人レビュー:中間決算はレビュー対象外(注記あり)
  • セグメント:
  • 単一セグメント(衣料品等の企画販売)。セグメント別開示は省略。
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数:6,114,688株(自己株式含む)
  • 期中平均株式数(中間期):6,097,600株
  • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
  • 半期報告書提出予定日:2025年8月14日
  • 株主還元(配当):直近の配当予想に修正なし(年間予想 0.00円)
  • その他IRイベント:決算説明会あり(機関投資家向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(当中間会計期間実績は百万円単位で表示)
  • 売上高:2,360百万円(前年同期比 +2.9%)— 通期会社予想5,200百万円に対する進捗率45.4%(中間時点)
  • 営業利益:36百万円(前年同期比 △57.9%)— 通期会社予想206百万円に対する進捗率17.9%
  • 当期純利益:18百万円(中間純利益 17,684千円、前年同期比 △68.2%)— 通期会社予想125百万円に対する進捗率14.2%
  • サプライズの要因:
  • 売上は国内リテールや海外卸の拡大で増加したが、販売費及び一般管理費(人件費、業務委託費、地代家賃、減価償却等)の増加(+9.6%)が営業利益を圧迫。
  • 投資(中国での合弁会社設立に伴う出資等)や新規店舗出店に係る費用増加が一時的に利益を圧迫。
  • 通期への影響:
  • 会社は通期予想を据え置き。中間時点で利益の進捗が遅いため、下期での収益性回復(販管費抑制または売上加速)がなければ通期予想達成は厳しくなる可能性あり。ただし、設備・出資等一時的支出が下期に与える影響は限定的であるとの見方も成り立つ(会社は修正未実施)。

財務指標

(数値は会社短信の百万円表示を基本に記載)

  • 貸借対照表・主要数値(2025/6/30)
  • 総資産:4,674百万円(前期末 4,792百万円、△2.4%)
  • 純資産:4,013百万円(前期末 3,983百万円、+0.8%)
  • 自己資本比率:85.9%(安定水準、前期 83.1%)
  • 現金及び預金:1,420百万円(期首比△1,004百万円)
  • 損益計算書(中間:2025/1–6)
  • 売上高:2,360百万円(前年同期比 +2.9% / +67百万円)
  • 売上総利益:1,421百万円(前年同期比 +5.2%)
  • 営業利益:37百万円(前年同期 88百万円、△57.9%)
  • 経常利益:38百万円(前年同期 91百万円、△58.4%)
  • 中間純利益:18百万円(前年同期 56百万円、△68.2%)
  • 1株当たり中間純利益(EPS):2.90円(前年同期 9.14円)
  • 収益性指標
  • 営業利益率:1.6%(36.8 / 2360.7)→ 低水準(業種平均との比較は記載なし)
  • 売上総利益率:60.2%(良好に見えるが衣料品は商品構成に依存)
  • ROE(中間純利益/期末純資産(単純計算)):約0.44%(目安:8%以上が良好 → 低水準)
  • ROA(中間純利益/総資産):約0.38%(目安:5%以上が良好 → 低水準)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間実績)
  • 売上高進捗率:45.4%(通期5,200百万円に対して)
  • 営業利益進捗率:17.9%(通期206百万円に対して)
  • 当期純利益進捗率:14.2%(通期125百万円に対して)
  • コメント:売上は半期でおおむね計画比やや順調だが、利益は下振れ進捗で下期回復が不可欠。
  • キャッシュフロー(中間)
  • 営業CF:△103百万円(前年同期は+234百万円)
  • 投資CF:△897百万円(前年同期 △111百万円)→ 主な内訳:関係会社株式取得による支出295百万円、定期預金預入500百万円、出資金払込32百万円、敷金等増加等
  • 財務CF:0
  • フリーCF:営業CF – 投資CF = △1,000百万円程度(概算)
  • 営業CF/当期純利益比率:営業CF(▲103)/当期純利益(18)=約▲5.8(目安1.0以上が健全 → 現状は営業CFがマイナス)
  • 現金同等物残高:1,420百万円(前期比大幅減)
  • 財務安全性:
  • 流動比率(流動資産/流動負債):3,381 / 509 = 約663%(非常に高い流動比率。流動性は高い)
  • 負債合計/純資産:負債661 / 純資産4,013=約16.5%(低レバレッジ)
  • 自己資本比率85.9%(安定水準)
  • 効率性:総資産回転率等の記載は無く算出要素は限定(総資産回転率 = 売上高/総資産 ≒ 2,361/4,675 ≒ 0.50回/年)。
  • セグメント別:単一セグメントのためセグメント別内訳は一部販売チャネル別(国内リテール、国内EC、韓国卸、中国卸等)の売上構成が記載(下記参照)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/特別損失:該当の特別損益の記載は無し(主要な影響は無し)。
  • 一時的要因の影響:投資(関係会社株式取得など)や定期預金預入は中期的に一時的な資金配分であり、利益面への直接的な一次損益影響は限定。ただし、税金関連の調整(法人税等調整額がプラスに転じている)が当期純利益に影響。
  • 継続性の判断:販売費増(採用・新規出店関連)や海外展開費用は継続的費用要素を含む可能性あり。個別投資(合弁出資等)は一時的支出。

配当

  • 中間配当:0.00円(実績)
  • 期末配当(予想):0.00円
  • 年間配当予想:0.00円(直近の公表から修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向:–(通期予想EPS 20.55円、配当0円 → 配当性向0%)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。ただし、従業員向け譲渡制限付株式報酬制度を導入(2025/7/16取締役会決議)しており、株式発行による資本増加が既に反映されている。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
  • 中間期間の有形固定資産取得による支出:約7,793千円(中間CF表)
  • 主な投資内容:MARK&LONA御殿場アウトレット店の開店に伴う建物・構築物の増加等
  • 減価償却費:54,602千円(中間、前年46,030千円)
  • 研究開発:該当記載なし(–)

受注・在庫状況(該当する場合)

  • 受注状況:該当記載なし(–)
  • 在庫状況:
  • 商品(棚卸資産):438,327千円(中間末、前年同期 404,526千円 → +33,800千円、+8.4%)
  • 在庫増は上半期シーズン向けの仕入増加によるもの

セグメント別情報(販売チャネル別の内訳)

  • 国内リテール:952,466千円(売上全体の40.3% → 前年36.1%から比率上昇)
  • 国内EC:427,293千円(18.1%)
  • 海外EC:52,183千円(2.2%)
  • 韓国卸:639,570千円(27.1%)
  • 中国卸:51,027千円(2.2%)※前年はゼロ(新規)
  • 海外卸:89,173千円(3.8%)
  • 国内卸:147,552千円(6.3%)
  • その他:1,423千円(0.1%)
  • KPI(注記)
  • 海外売上高比率:35.2%(前年34.3%)
  • D2C比率(国内リテール+国内EC+海外EC):60.7%(前年59.1%)
  • EC化率:20.3%(前年23.0%、低下)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:詳細は短信内に明確な数値目標の記載なし(–)
  • KPI達成状況:海外売上比率やD2C比率の上昇を狙う施策は継続中。EC化率はやや低下している点に留意。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:原材料費、物流費、電力料高止まりおよび早期の猛暑による消費者の慎重な購買行動が影響している旨を会社が言及。
  • 競合比較:同業他社比較の数値は提示なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期:2025/1–12)
  • 売上高:5,200百万円(前年同期比 +6.9%)
  • 営業利益:206百万円(+24.4%)
  • 経常利益:206百万円(+21.5%)
  • 当期純利益:125百万円(+15.0%)→ 1株当たり当期純利益 20.55円
  • 予想修正の有無:なし(直近公表分から変更無し)
  • 会社の前提:詳細な前提は添付資料参照(為替等の前提は短信本文の該当箇所へ)
  • 予想の信頼性:中間時点で利益の進捗が遅れているため、下期の収益回復(販管費抑制、売上伸長、在庫・販売効率改善等)が重要
  • リスク要因:原材料・物流費高止まり、天候(猛暑)による需要変動、海外展開の実行リスク、キャッシュ流出(投資・出資)による流動性圧迫など

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 中間決算のレビュー:対象外(公認会計士/監査法人のレビューなし)
  • 発行済株式等の動き:期末発行済株式数が増加(新株式発行により資本金・資本剰余金増加)→ 取締役会決議により従業員向け譲渡制限付株式報酬制度を導入(2025/7/16)。これにより将来的に希薄化影響がある可能性。
  • その他重要事項:中国での合弁会社設立に伴う関係会社株式取得(支出295百万円)等、投資活動に関する大型支出が発生。

(注)データは会社提出の第2四半期決算短信(2025年8月14日発表、非連結)に基づく。市場予想との比較(外部アナリスト予想)や時価総額・配当利回りの具体値は資料に記載がないため“–”で示しています。本資料は投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7112
企業名 キューブ
URL https://www.cube-co.com
市場区分 グロース市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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