令和8年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:市場コンセンサスは提示なし(市場予想:–)。会社の通期業績予想に対する第1四半期実績は「下振れの進捗」(通期予想は修正なし)。
- 業績の方向性:第1四半期は減収・減益(売上高2,008百万円、前年同期比▲22.1%、営業損失59百万円)。
- 注目すべき変化:前年同期の営業利益(+31百万円)から営業損失(▲59百万円)へ転落。主因は自動車向け受注低調や産業機器向けの設備投資低迷。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上高12,022百万円、営業利益348百万円)を据え置き。第1四半期の進捗は売上で16.7%・営業利益は未達(マイナス)で、通期達成には下期での巻き返しが必要。
- 投資家への示唆:短期は自動車・FA(産業機器)部門の受注動向と設備投資回復の可否を注視。自己資本比率は62.9%と高水準で財務は安定しているが、利益回復の見通し確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:フジプレアム株式会社
- 主要事業分野:精密貼合・高機能複合材(ディスプレイ・タッチパネル、車載等)、環境住空間及びエンジニアリング(太陽電池関連、装置製造等)
- 代表者名:代表取締役社長 松本倫長
- 報告概要:
- 提出日:令和7年8月12日
- 対象会計期間:令和8年3月期 第1四半期(連結、令和7年4月1日~令和7年6月30日)
- 決算説明資料作成の有無:記載なし(–)
- 決算説明会の有無:記載なし(–)
- セグメント:
- 精密貼合及び高機能複合材部門:ディスプレイ、タッチパネル、車載等向けの精密貼合技術・高機能材料
- 環境住空間及びエンジニアリング部門:太陽電池(建材一体型含む)・装置製造等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:29,786,400株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:1,211,561株
- 期中平均株式数(四半期累計):28,574,839株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想発表:既に発表(令和7年5月15日)—通期予想は据え置き
- 株主総会、IRイベント等:記載なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が公表しているのは通期予想。四半期別の会社予想は提示なし)
- 売上高:第1四半期実績2,008百万円。通期予想12,022百万円に対する進捗率 16.7%(通年均等配分25%を下回る)。
- 営業利益:第1四半期 実績 営業損失▲59百万円。通期予想348百万円に対する達成率(実績/通期)=▲17.0%(実績がマイナスのため通常の達成率指標は参考外)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第1四半期 実績 四半期純損失▲6百万円。通期予想226百万円に対する達成率=▲2.6%。
- サプライズの要因:
- 主因は需要側の弱化(国内自動車メーカーの生産計画見直しによる受注低下、産業機器・装置販売の受注停滞)。
- 営業外・特別項目では「固定資産売却益31.5百万円」が計上され、営業損失を一部埋める形となった(特別利益の影響により税前損失は▲28.5百万円に留まる)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していないため、現時点は据え置き。第1四半期の結果だけ見ると下期での回復・受注回復が必要であり、進捗はやや不十分。
財務指標
- 要点(単位:百万円、千円は注記)
- 売上高(第1四半期):2,008百万円(前年同期比▲22.1%)
- 営業利益(第1四半期):▲59百万円(前年同期は+31百万円)
- 経常利益(第1四半期):▲60百万円(前年同期は+40百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(第1四半期):▲6百万円(前年同期は+9百万円)
- 1株当たり四半期純利益(第1四半期):約▲0.22円(前年同期 +0.32円)
- 通期会社予想:売上高12,022百万円(+13.2%)、営業利益348百万円(+58.1%)、当期純利益226百万円(+14.0%)、1株当たり当期純利益7.91円
- 収益性指標(会社の通期予想ベースの参考値)
- 想定ROE(通期予想ベース)=226 / 9,841 ≒ 2.3%(目安:8%以上良好 → 低い)
- 想定ROA(通期予想ベース)=226 / 15,653 ≒ 1.4%(目安:5%以上良好 → 低い)
- 営業利益率:第1四半期実績=▲59 / 2,008 ≒ ▲2.9%、通期予想ベース=348 / 12,022 ≒ 2.9%
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期の進捗)
- 売上高進捗率:16.7%(通常の均等配分25%を下回る)
- 営業利益進捗率:実績はマイナス(▲59百万円)、通期目標348百万円に対して未達
- 純利益進捗率:▲2.6%
- 過去同期間との比較:前年同期は増収増益(第1四半期売上2,578百万円、営業利益31百万円)で、今期は大幅悪化
- キャッシュフロー
- 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記により未作成)。
- 現金及び預金:4,393百万円(前連結会計年度末 4,212百万円、増加180百万円)
- 有利子負債(概算)=短期借入金2,550百万円 + 1年内返済予定の長期借入859.9百万円 + 長期借入1,081.7百万円 ≒ 4,492百万円
- ネット有利子負債(概算)=4,492 − 4,393 ≒ 99百万円(ほぼフラット)
- 減価償却費(第1四半期):122,892千円(122.9百万円)
- 四半期推移(QoQ):四半期別の直近四半期比較データは今回資料に記載なし(–)
- 財務安全性:
- 総資産:15,653百万円(前期末15,963百万円、△310百万円)
- 純資産:9,841百万円(前期末10,016百万円、△174百万円)
- 自己資本比率:62.9%(前期末 62.7%、安定水準)
- 流動負債:4,447百万円(減少)
- 効率性:総資産回転率等の詳細は四半期ベースのデータ不足のため算出困難(–)
- セグメント別(第1四半期実績)
- 精密貼合及び高機能複合材部門:売上1,325百万円(前年同期比▲30.0%)、セグメント損失33.8百万円
- 環境住空間及びエンジニアリング部門:売上683百万円(前年同期比▲0.3%)、セグメント損失28.8百万円
- 構成比:精密系 約66%、環境・エンジニアリング 約34%(売上ベース)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 31,498千円(約31.5百万円)
- 特別損失:該当大項目なし(第1四半期)
- 一時的要因の影響:固定資産売却益によって税引前損失幅が縮小(経常損失▲60百万円→特別益計上で税引前損失▲28.5百万円)。
- 継続性の判断:固定資産売却益は一時的要素の可能性が高く、継続的収益力の改善とは別評価が必要。
配当
- 配当実績と予想(1株当たり、円)
- 第1四半期末:0.00
- 第2四半期末(予想):0.00
- 期末(予想):6.00
- 年間配当(予想):6.00(据え置き)
- 配当利回り:株価情報がないため計算不可(–)
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向=(年間配当総額 / 当期純利益)=(6円×発行済株式数)に換算する必要あり(明確値は算出不可)。記載資料は「配当方針:安定配当を継続」類の明示はない(–)。
- 自社株買い:今回の開示に該当事項なし(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:第1四半期の明示的な設備投資額は開示なし(–)。建設仮勘定は194,509千円→129,884千円に減少(減少64.6百万円)と記載。
- 減価償却費:第1四半期で122,892千円(122.9百万円)
- 研究開発:次世代太陽電池(ペロブスカイト等)に向けた研究開発継続の記載ありが、金額は開示なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高等の詳細記載なし(–)
- 在庫状況(期末:千円)
- 商品及び製品:10,373千円
- 仕掛品:334,969千円
- 原材料及び貯蔵品:348,096千円
- 在庫の質:仕掛品や原材料の増減はあるが、詳細分析値は限定的
セグメント別情報
- 売上/損益(第1四半期)
- 精密貼合及び高機能複合材部門:売上1,325百万円(▲30.0%)、営業損失33.8百万円(前年は営業利益)
- 環境住空間及びエンジニアリング部門:売上683百万円(▲0.3%)、営業損失28.8百万円(前年は営業利益27百万円)
- セグメント戦略:精密貼合は高付加価値製品開発・設備投資、環境部門は建材一体型太陽電池強化と次世代電池研究と記載(定性的記述のみ)。
- 地域別売上:記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:記載なし(–)
- KPI達成状況:記載されたKPIは特になし(–)
競合状況や市場動向
- 競合状況:ディスプレイ・太陽電池分野で海外メーカーの台頭・価格競争が継続。製品の汎用化と新規参入による競争激化を指摘。
- 市場動向:自動車向けの生産計画見直しや中国の景気減速、設備投資先送り等が業績に影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:なし(令和7年5月15日発表の予想を据え置き)
- 会社予想の前提条件:詳細は別添資料(3ページ)参照(為替等の前提は資料で確認を要する)
- 予想の信頼性:第1四半期の進捗はやや遅れており、通期達成には下期での需要回復や受注の前倒しが必要。会社側は現時点で見直していないが、外部環境が不透明な点はリスク。
- リスク要因:自動車産業の生産調整、設備投資ペース、鋼材など原材料価格、為替変動、海外競争激化等。
重要な注記
- 会計方針の変更・注記等:該当欄はテンプレート記載があるが、決算短信本文での具体的な会計方針変更の記載は限定的(詳細は注記参照)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
(注)本まとめは提供された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資判断・売買の助言ではありません。不明項目は“–”で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4237 |
| 企業名 | フジプレアム |
| URL | http://www.fujipream.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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