2026年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想の修正は無し。第1四半期の実績は会社公表の通期見通しと整合的であり、「ほぼ予想通り(修正なし)」と判定できる。特段の一時益・一時損は無し。
- 業績の方向性:増収(売上高 +2.6%)だが損失拡大(営業損失拡大 → 増収増損の状況)。
- 注目すべき変化:キャリア支援事業は売上増(+5.7%)も体制強化による人件費等でセグメント損失拡大。WEBコンテンツ事業は売上減(-3.5%)かつ先行投資で損失拡大。結果として営業損失は前年同期比で13,229千円拡大(損失幅約14.5%増)。
- 今後の見通し:第2四半期に主力のイベント集中(季節性)により売上が着地する見込み。会社は通期予想(売上高1,668百万円、営業利益326百万円)を維持。第1Qの進捗は売上で約10.1%(想定範囲)だが、投資継続が利益面に影響するため通期達成は第2四半期のイベント実行と投資回収状況に依存。
- 投資家への示唆:高い自己資本比率(85.8%)・豊富な現金余力を背景に成長投資を優先しており、短期的には損益が悪化しているが会社はこれを「中長期の成長に向けた先行投資」として位置づけている。季節性が強いため第2四半期の実績確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:メディア総研株式会社
- 主要事業分野:キャリア支援事業(学生向け就職イベント、伴走型コンサル等)およびWEBコンテンツサービス事業(採用特化型WEB等)
- 代表者名:代表取締役社長 田中 浩二
- 上場取引所:東証(コード 9242)
- 決算補足資料:作成あり、決算説明会は無し
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月12日
- 対象会計期間:2026年7月期 第1四半期(2025年8月1日~2025年10月31日)
- セグメント:
- キャリア支援事業:学生向けイベント、採用支援、コンサルティング(高専人材採用プロジェクト等)
- WEBコンテンツサービス事業:採用特化型WEBサイト制作、コンサル、エリア拡大等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):1,232,300株
- 期末自己株式数:84株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,232,216株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算補足説明資料:2025年12月12日に同社サイト・TDnetへ掲載予定
- その他IRイベント:決算説明会は開催無し(補足資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(当四半期・会社予想は通期のみ公表、四半期ベースの会社計画は非公開のため比較は通期ベースの進捗で評価)
- 売上高:167,674千円(前年同期比 +2.6%)。通期予想1,668百万円に対する進捗率:約10.1%(通常ペース内、ただし第2四半期偏重の季節性あり)
- 営業利益:△104,681千円(前年同期は△91,452千円)。損失幅拡大(達成率適用不可、通期予想は営業利益326百万円であり現状は赤字)
- 純利益:親会社株主に帰属する四半期純損失 △72,357千円(前年同期 △63,983千円)
- サプライズの要因:
- 主因は成長に向けた先行投資(人員増・活動費、地域拡大・新商材開発等)。セグメント別ではキャリア支援は売上増だが体制強化で費用増、WEBはマーケット拡大と新商品投入に伴う先行投資で損失拡大。
- 特別損益や一時要因の計上は無し(決算短信に特別利益/損失の記載無し)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていない。第2四半期の業績(イベント集中期)で収益回復が見込めるが、投資負担が続く場合は通期利益の回復度合いに影響する。
財務指標
- 損益(第1四半期:2025/8/1~2025/10/31、単位:千円)
- 売上高:167,674千円(前年同期 163,496千円、+2.6%/+4,178千円)
- 売上原価:53,647千円(前年 54,827千円)
- 売上総利益:114,027千円(前年 108,668千円)
- 販管費:218,708千円(前年 200,121千円)
- 営業損失:△104,681千円(前年 △91,452千円、損失幅 +13,229千円、損失拡大約14.5%)
- 経常損失:△102,772千円(前年 △90,850千円)
- 四半期純損失(親会社株主帰属):△72,357千円(前年 △63,983千円、損失拡大約13.1%)
- 1株当たり四半期純利益(損失):△58.72円(前年 △52.01円)
- 収益性指標(第1四半期ベース)
- ROE:△5.07%(四半期純損失72,357千円 / 純資産1,427,073千円。マイナス、目安8%以上が良好)
- ROA:△4.35%(四半期純損失72,357千円 / 総資産1,663,622千円。マイナス、目安5%以上が良好)
- 営業利益率:△62.5%(営業損失104,681 / 売上167,674 → マイナス。業種平均との比較では大幅に低下。ただし季節性に留意)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 通期売上予想:1,668百万円(=1,668,000千円表記ではなく資料は百万円単位)に対する第1Q売上167.674百万円 → 進捗:約10.1%
- 通期営業利益予想:326百万円に対し第1Qは営業損失、通期達成には第2Q以降の黒字化が必須
- 通期純利益予想:244百万円(会社予想)に対し第1Qは損失のため進捗はマイナス
- キャッシュ・財務(単位:千円)
- 現金及び預金:1,228,560千円(前期末 1,389,507千円 → 減少160,947千円、-11.6%)
- 売掛金:47,918千円(前期末 36,750千円 → 増加11,168千円、+30.4%)
- 総資産:1,663,622千円(前期末 1,786,534千円 → 減少122,911千円、-6.9%)
- 純資産:1,427,073千円(前期末 1,524,075千円 → 減少97,002千円、-6.4%)
- 自己資本比率:85.8%(前期末 85.3%)(安定水準、目安 40%以上で安定)
- 流動負債:211,635千円(前期末 238,213千円 → 減少26,578千円、-11.2%)
- 流動資産合計:1,315,691千円(前期末 1,460,044千円 → 減少144,353千円)
- キャッシュフロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は未作成(注記)。ただし現金及び預金は前期比で減少していることを確認。
- 四半期推移(QoQ):資料は第1Qのみの掲載。季節性として第2四半期に売上集中の構造あり。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(決算短信に記載無し)
- 特別損失:該当なし
- 一時的要因の影響:今回の損失は一時項目ではなく、事業拡大・先行投資による費用増が主因。継続性あり(会社は中長期的投資と説明)。
- 継続性の判断:先行投資は今期中も継続するため短期的な改善は限定的だが、第2Qのイベント収益で改善を図る想定。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(当期予想):0.00円
- 期末配当(当期予想):25.00円
- 年間配当予想:25.00円(前期実績:20.00円/通期)
- 予想EPS(通期):198.40円(会社予想)
- 配当性向(会社通期予想ベース):約12.6%(25 ÷ 198.40、小数点四捨五入)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:株主優待制度を新設(2025年11月21日決議)。自社株買いに関する記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:固定資産は前連結会計年度末比で増加(固定資産合計 347,931千円、増加21,441千円)。ただし内訳の具体的設備投資額・プロジェクトは詳細記載無し → 主に「投資その他の資産増加」29,118千円が要因。
- 減価償却費:当第1Q 4,199千円(前年同期間 4,783千円)
- のれんの償却額:3,803千円(前年同額)
受注・在庫状況
- 在庫状況:
- 仕掛品(棚卸資産):13,599千円(前期末 7,535千円 → +6,064千円、+80.5%)
セグメント別情報
- セグメント売上・損失(当第1Q、単位:千円)
- キャリア支援事業:売上 113,999千円(前年同期比 +5.7%)、セグメント損失 △14,652千円(前年 △7,373千円 → 損失拡大)
- WEBコンテンツサービス事業:売上 53,675千円(前年同期比 △3.5%)、セグメント損失 △15,105千円(前年 △5,923千円 → 損失拡大)
- 全社費用(セグメント未配分):△74,923千円
- セグメント戦略:
- キャリア支援:高専人材採用プロジェクト等拡大、イベント販売活動の強化
- WEB事業:関東・東海・関西へのマーケット拡大、採用特化型WEB制作やコンサルなど新商材開発、組織体制整備(先行投資フェーズ)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2025年10月2日に公表した「事業計画及び成長可能性に関する事項」に基づき、採用関連サービスの拡大・新商材投入を進めていると記載。第1Qの先行投資はこの計画に沿ったものと会社は説明。
競合状況や市場動向
- 市場動向:理工系・技術系人材の需要は高水準で推移。企業は早期接点形成(イベント・オンライン)を強化。学生側も専門適合性を重視する傾向。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高 1,668百万円(+8.6%)、営業利益 326百万円(+11.1%)、経常利益 357百万円(+20.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益 244百万円(+12.3%)、1株当たり当期純利益 198.40円
- 前提条件:資料に詳細な為替・原材料前提の記載無し(前提は添付資料P.3参照)
- 予想の信頼性:第2Qに売上が集中する事業特性上、第2Q実績が通期達成の鍵。過去の予想達成傾向は資料に記載無し → 判断保留
- リスク要因:
- 第2Qイベントの実行・集客が予定どおり行われない場合の売上・利益への影響
- 先行投資が想定より収益化に時間を要するリスク
- マクロ要因(物価上昇、個人消費の不確実性)や採用市場の変化
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税効果の見積り等に関する注記あり)
- 監査:当該四半期に対する監査人レビューは無し
- その他重要事象:株主優待制度を新設(2025年11月21日取締役会決議。詳細は同社開示を参照)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9242 |
| 企業名 | メディア総研 |
| URL | https://mediasouken.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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