2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収増益(売上高+6.1%、営業利益+15.4%、経常利益+16.6%)。ただし親会社株主に帰属する中間純利益は△3.1%(税金負担増が要因)。
  • 注目すべき変化:棚卸資産が大幅増(+2,138百万円、前年同期比+35.9%)により営業CFは大幅支出(△2,132百万円)となった点。その他有価証券評価差額金の増加(+459百万円)で包括利益が大幅改善。
  • 今後の見通し:会社は通期予想(売上100,000百万円、営業利益690百万円、当期純利益570百万円)を据え置き。中間期進捗は売上約49.5%、営業利益約38.0%、当期純利益約41.4%で、営業利益の進捗がやや低め(年度後半に稼ぐ必要あり)。
  • 投資家への示唆:売上・営業面は回復基調だが、在庫増によるキャッシュ消耗と税負担増の影響で中間純利益が伸び悩む。通期予想達成には後半の採算回復(営業利益率改善)または在庫・債権の正常化が鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 大水
    • 主要事業分野:水産流通(鮮魚・塩冷等の販売)、冷蔵倉庫等事業(保管等)
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 山橋 英一郎
    • URL:https://www.daisui.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月5日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結、2025年4月1日〜2025年9月30日
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
  • セグメント:
    • 水産物販売事業:鮮魚、塩冷(練り製品・凍魚等)、国内外向け販売を含む主要事業(売上比率約99.8%)
    • 冷蔵倉庫等事業:保管料等の収益(規模は小さい)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):13,774,819株
    • 期末自己株式数:152,572株
    • 期中平均株式数(中間期):13,571,153株
    • 時価総額:–(株価情報未提供)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会の有無:記載なし(–)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高:中間実績 49,549百万円/通期予想 100,000百万円 → 進捗率 49.5%
    • 営業利益:中間実績 262百万円/通期予想 690百万円 → 進捗率 38.0%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績 236百万円/通期予想 570百万円 → 進捗率 41.4%
  • サプライズの要因:
    • 売上は堅調(主に水産物販売の市況・取扱数量の増加)。営業利益上振れの主因は売上総利益の増加だが、税金費用の増加(法人税等が大幅増)で中間純利益は前年中間を下回る。
    • 在庫(商品及び製品)増加が営業CFの大幅マイナス要因。
    • その他有価証券評価益(その他包括利益)が増加し包括利益は大幅改善。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期見通しを据え置き。売上は通期計画に対して概ね順調だが、営業利益の進捗に余裕は乏しい(38%)。後半の採算改善またはコスト管理が重要。現状、通期達成可能性は「慎重に見守るべき」状況。

財務指標(中間期、単位:百万円)

  • 損益(中間期)
    • 売上高:49,549(前年同期 46,696、+6.1%、+2,853)
    • 売上総利益:3,287(前年 3,203、+2.6%、+84)
    • 営業利益:262(前年 227、+15.4%、+35)→ 営業利益率 0.53%(262/49,549)
    • 経常利益:360(前年 309、+16.6%、+51)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:236(前年 243、△3.1%、△7)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):17.42円(前年 18.06円、△3.6%)
  • 収益性指標(参考)
    • ROE(中間期間ベース):中間純利益236 / 自己資本12,064 = 1.96%(期間ベース)。年率換算:約3.9% → 目安(8%以上良好)には未達。
    • ROA(中間期間ベース):236 / 総資産27,795 = 0.85%(期間ベース)。年率換算:約1.7% → 目安(5%以上)には未達。
    • 営業利益率:0.53%(業種平均との比較は業種平均値が未提供のため–)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗:49.5%(通常の上半期比率としてはほぼ半期相当)
    • 営業利益進捗:38.0%(やや遅れ)
    • 当期純利益進捗:41.4%
    • コメント:営業利益の進捗が売上進捗を下回っており、後半での利益回復が必要。
  • キャッシュフロー(中間期)
    • 営業CF:△2,132(前年同期 △1,156)→ 支出拡大(主因:棚卸資産増加▲2,138、売上債権増加▲449、ただし仕入債務増加+904)
    • 投資CF:△239(前年 △86)→ 有形固定資産取得▲215等
    • 財務CF:+1,165(前年 △433)→ 短期借入金の増加(純増+1,250)等
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△2,371(概算、いずれも支出)
    • 営業CF/当期純利益比率:△2,132 / 236 = △9.04(基準1.0以上が健全 → 大きく悪化)
    • 現金同等物残高:1,794(期首 3,001、△1,207減)
  • 財政状態(貸借対照表、中間末)
    • 総資産:27,795(前期末 24,840、+2,955)
    • 純資産:12,064(前期末 11,457、+606)
    • 自己資本比率:43.4%(前期末 46.1%)→ 43.4%(安定水準、目安:40%以上で安定)
    • 流動資産:20,046 / 流動負債:11,746 → 流動比率 ≒ 170.7%(流動性は確保)
    • 負債合計:15,731 → 負債/純資産(D/E的指標) ≒ 130.4%(やや高め)
  • 四半期推移(QoQ):詳細なQoQ表記はないため–。季節性として年末商戦などで下期稼働が高まる可能性はあるが、決算資料の明確な季節性説明はなし。
  • 効率性:総資産回転率等詳細数値は算出可能だが、概況として在庫増で資産効率は低下。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/損失:該当大きな特別損益は記載なし(該当事項なし)。
  • 一時的要因:その他有価証券の評価益(その他包括利益 +459百万円)が中間包括利益を押し上げた(継続性は市場評価次第で変動)。
  • 実質業績評価:営業利益ベースは改善だが、税負担増と在庫増によるキャッシュ消耗を勘案すると、営業力と財務流動性の両面で注視が必要。

配当

  • 中間配当:0.00円(実績)
  • 期末配当(予想):6.00円(通期予想:中間0.00 + 期末6.00 = 年間6.00円)
  • 配当金総額(概算):期末配当見込みに基づく支払実績は約81百万円(決算書の配当支払額81百万円と一致)→ 配当性向:配当総額約81百万円 / 通期当期純利益予想570百万円 ≒ 14.2%(おおむね低~中程度)。
  • 特別配当:なし
  • 自社株買い:なし記載

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産取得による支出 215百万円(中間期)→ 前年同期 70百万円 → 増加
  • 減価償却費:91百万円(中間期)
  • 研究開発費:記載なし(–)

受注・在庫状況(該当)

  • 在庫(商品及び製品):8,097百万円(前期末 5,959百万円、増加 +2,138百万円、前年同期比 +35.9%)→ 在庫増が営業CF悪化の主因
  • 受注状況:該当記載なし(–)
  • 在庫回転日数:記載なし(–)

セグメント別情報

  • 売上高(中間期)
    • 水産物販売事業:49,436百万円(セグメント利益 342百万円、前年同期比売上+6.1%)
    • 冷蔵倉庫等事業:113百万円(セグメント利益 10百万円)
    • セグメント合計:49,549百万円、セグメント利益合計 352百万円(報告値調整後営業利益 262百万円)
  • セグメント戦略/状況:水産物販売が主力。鮭鱒・エビ・塩サバなど一部品目は増、貝類・養殖ブリ等は減。海外向け凍魚や国内向けスリミは堅調。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の詳細/KPIについての記載:該当情報なし(–)
  • 今回の進捗:通期計画は据え置き。営業利益進捗が低い点は中期目標達成の注視点。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:サンマ・マグロ等で漁獲増の魚種がある一方で多くの魚種は低調。円安で輸入魚価格高止まり。外食はインバウンドで堅調だが内食は弱含み。
  • 競合比較:同業他社比較データは未提供(–)

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想の修正なし(売上100,000百万円、営業利益690百万円、当期純利益570百万円)。会社側の前提(為替など)は別紙参照の旨。
  • 予想の信頼性:中間の進捗から見ると売上は順調だが営業利益進捗が低く、通期達成には後半での採算改善が必要。過去の予想達成傾向は資料に記載なし(–)。
  • リスク要因:
    • 在庫増と売上債権増に伴うキャッシュ不足
    • 為替(円安)による輸入コスト高止まり
    • 水産物の漁獲量・相場変動
    • 税負担の想定外増加

重要な注記

  • 会計方針の変更:該当事項なし
  • 監査/レビュー:第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外と明記
  • その他:中間期連結損益計算書の調整(全社費用等)について注記あり

(注)記載にあたって

  • 数値は決算短信(単位:百万円)に基づく。市場予想・株価など資料外の情報は「–」と表記。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7538
企業名 大水
URL http://www.daisui.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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