2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社(および既公表)予想との修正はなし。四半期実績はおおむね想定内(上振れ/下振れの大きな修正なし)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は増加、営業利益は増加だが親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅減少)。
- 注目すべき変化:四半期純利益が137百万円(前年同期比△38.1%)と大幅減少。主因は前期にあった税負担の軽減要因がなくなり法人税等が増加したこと。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高100,000百万円、営業利益690百万円、当期純利益570百万円)は据え置き。第1四半期の進捗は売上高進捗率が約24.2%でほぼ想定ペース、営業利益進捗は約19.0%とやや遅れ。
- 投資家への示唆:営業面では販売単価上昇で増収を確保。だがキャッシュは減少、棚卸資産が増加しており資金管理と季節在庫の動向に注意。四半期純利益の変動要因は主に税務要因のため、業績トレンドの評価は営業ベース(営業利益・セグメント利益)を重視すること。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社 大水(コード 7538)
- 主要事業分野:水産物の流通販売(市場営業・市場外営業)および冷蔵倉庫等事業
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 山橋 英一郎
- 問合せ先:管理部門経営管理部次長 高木 宣宏(TEL 06-6131-5190)
- URL:https://www.daisui.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(連結、2025年4月1日~2025年6月30日)
- セグメント:
- 水産物販売事業:鮮魚(マグロ、タイ、サバ等)、塩冷(鮭鱒、エビ等)、国内外販売
- 冷蔵倉庫等事業:倉庫保管・関連サービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):13,774,819株
- 期末自己株式数:221,324株
- 期中平均株式数(四半期累計):13,553,495株
- 時価総額:–(資料に株価記載なしのため省略)
- 今後の予定:
- 株主総会:第91回は2026年6月開催予定(注記あり)
- IRイベント:決算説明会の有無は資料に明記なし(作成・開催の有無は–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は通期据え置き、四半期単体の会社予想は明示なしのため到達率は通期比で計算)
- 売上高(Q1):24,153百万円(前年同期比+3.3%)→ 通期予想100,000百万円に対する進捗率24.15%(四半期としてほぼ想定ペース)
- 営業利益(Q1):131百万円(前年同期比+6.9%)→ 通期予想690百万円に対する進捗率18.99%(やや低め)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(Q1):137百万円(前年同期比△38.1%)→ 通期予想570百万円に対する進捗率24.04%
- サプライズの要因:
- 営業面:販売単価上昇で売上増(取扱数量は一部減少)。輸出経費減少等でセグメント利益は増加。
- 純利益面:前年同期の税負担軽減が今回にはなく、法人税等が増加したため四半期純利益が大幅減少(税務影響が主因)。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。Q1の営業利益進捗はやや遅れだが売上進捗は順調。税負担の季節性や特別要因による純利益のブレがあるため、通期達成可能性は「現時点で不変(会社見解)」、税負担の今後推移および下期の利益回復が鍵。
財務指標
- 財務諸表ハイライト(単位:百万円)
- 売上高(Q1):24,153(前年同期 23,371、+3.3%)
- 売上原価:22,569(前年同期 21,745)
- 売上総利益:1,583(前年同期 1,625、△2.6%)
- 販管費:1,452(前年同期 1,502)
- 営業利益:131(前年同期 123、+6.9%)
- 経常利益:212(前年同期 188、+12.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:137(前年同期 221、△38.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):10.13円(前年同期 16.43円、△38.4%)
- 財政状態(2026年3月期1Q末 vs 前期末)
- 総資産:24,898百万円(前期末 24,840、+58百万円)
- 純資産:11,598百万円(前期末 11,457、+140百万円)
- 自己資本比率:46.6%(前期末 46.1%)(安定水準)
- 主要項目の変動
- 現金及び預金:1,945百万円(前期末 3,001、△1,056百万円、△35.2%)→ 手元資金が減少
- 商品及び製品(棚卸資産):6,933百万円(前期末 5,959、+974百万円、+16.3%)→ 在庫増
- 受取手形及び売掛金:8,694百万円(前期末 8,678、+16百万円、+0.2%)
- 支払手形及び買掛金:6,988百万円(前期末 6,844、+144百万円、+2.1%)
- 短期借入金:1,150百万円(前期末 1,350、△200百万円、△14.8%)
- 収益性指標(参考:通期予想ベースで単純算出)
- 営業利益率(Q1):131 / 24,153 = 約0.54%(低水準)
- 予想ROE(通期予想ベース):570 / 11,598 ≒ 4.91%(目安:8%以上で良好のためやや低め)
- 予想ROA(通期予想ベース):570 / 24,898 ≒ 2.29%(目安:5%以上で良好のため低い)
- 進捗率分析(Q1実績/通期予想)
- 売上高進捗率:24.15%(4分の1に近く通常ペース)
- 営業利益進捗率:18.99%(若干遅れ)
- 純利益進捗率:24.04%(四半期ベースではほぼ均衡だが前年実績との比較で注意が必要)
- キャッシュフロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細は不明。ただし現金が1,056百万円減少している点は注目。
- 流動比率(簡易計算):流動資産17,878 / 流動負債9,522 ≒ 187.7%(良好)
- 財務安全性:自己資本比率46.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当記載なし(–)
- 特別損失:該当記載なし(–)
- 一時的要因の影響:四半期純利益の大幅減は「税負担の差異」が主因で、営業継続性そのものの悪化ではないため、特別項目を除いた営業利益ベースでの評価が重要。
- 継続性の判断:税務の影響は毎期で変動し得るため継続性は限定的。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:年間合計 6.00円(中間 0.00円?→中間0、期末6の表記)
- 2026年3月期(予想):年間合計 6.00円(直近公表額から修正なし)
- 配当利回り:–(株価データが資料になく算出不可)
- 配当性向:–(通期純利益予想と配当で計算可能だが会社見解として明記なし。参考計算:配当総額(株数×6円)/当期純利益=要株価/株数情報)
- 株主還元方針:譲渡制限付株式報酬制度あり(自己株式68,752株を割当予定、詳細は下記「重要な後発事象」を参照)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に四半期累計の設備投資額の記載なし(–)
- 減価償却費:第1四半期の減価償却費は42百万円(前期27百万円)と増加
- 研究開発:該当記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:該当記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品):6,933百万円(前期末 5,959百万円、+16.3%)→ 在庫増。季節性や購買調整の影響を確認する必要あり。
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報
- 売上高(Q1)
- 水産物販売事業:24,099百万円(前年同期比+3.4%)
- 冷蔵倉庫等事業:65百万円(前年同期比+0.8%)
- 全社計(連結):24,153百万円(前年同期比+3.3%)
- セグメント利益(Q1)
- 水産物販売事業:170百万円(前年同期比+7.9%)
- 冷蔵倉庫等事業:1百万円(前年同期比+112.7%)
- 調整後合計:131百万円(連結営業利益)
- 戦略・動向:市場営業部門は取扱数量が一部減少する一方で販売単価上昇で売上増。市場外は海外販売減だが国内スリミ(すり身)販売増でほぼ前年並み。輸出経費の低下が利益を押し上げた。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料上の中期目標・KPIの具体数値は記載なし(–)
- KPI達成状況:通期予想は据え置きで、中期計画との整合性評価は現時点で資料から判断不可(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:一部魚種では漁獲増だが総じて漁獲低迷の魚種あり。輸入魚は円安で高値。外食は万博の影響等で堅調、内食は物価上昇で伸び悩み。これらが需給・価格に影響。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料になく記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)連結予想(会社公表):売上高 100,000百万円(+0.7%)、営業利益 690百万円(+1.4%)、経常利益 830百万円(+0.7%)、当期純利益 570百万円(+52.1%)、1株当たり当期純利益 42.06円
- 予想の修正:なし(2025年5月12日公表の予想を据え置き)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(P.2)を参照との記載(為替等の前提は資料に明示なし)
- 予想の信頼性:第1四半期は売上の進捗は順調だが営業利益進捗はやや遅れ。過去の予想達成傾向は資料に記載なし(–)
- リスク要因:為替変動(輸入魚価格)、漁獲量変動、物価・消費動向(内食需要)、税負担の変動等
重要な注記
- 会計方針の変更:該当事項なし
- 発行済株式に関する後発事象(重要な後発事象)
- 2025年7月24日取締役会決議:譲渡制限付株式報酬として自己株式68,752株を処分することを決議(処分期日 2025年8月14日)。処分総額 23,031,920円(1株335円)。割当先は取締役6名(社外取締役除く)および執行役員6名。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:作成していない(該当四半期のCF明細は未提示)
- その他:特記事項として会計上の重要な変更等はなし
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7538 |
| 企業名 | 大水 |
| URL | http://www.daisui.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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