2026年2月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし。第2四半期(中間)実績は「売上はほぼ計画内、営業利益は好調で上振れ傾向(前年同期比大幅改善)」、ただし為替差損の影響で経常・当期純利益は伸び悩み。
  • 会社予想との比較(市場予想は不明):通期予想に修正なし(=会社計画内)。
  • 業績の方向性:増収増益ではなく「減収増益(売上高△1.4%、営業利益+41.5%)」、経常利益は微減(△4.5%)、親会社株主に帰属する中間純利益は減少(△12.1%)。
  • 注目すべき変化:営業利益率の改善(営業利益率5.63%)により営業段階での収益力が回復。一方、為替差損(179百万円)が経常利益・包括利益を圧迫し、中間包括利益は△437百万円に転落(前年同期1,877百万円)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上36,500百万円、営業利益1,750百万円、当期純利益1,300百万円)は据え置き。中間実績の進捗率は売上約46.2%、営業利益約54.2%、当期純利益約38.9%で、営業面は通期達成に向け概ね順調だが、為替や税負担が通期純利益達成の鍵。
  • 投資家への示唆:事業本業の収益改善が見られる(販売価格改善・コスト抑制の効果)が、為替リスクと中国等一部地域の需要不確実性に留意。配当方針は維持(通期45円予想)。

基本情報

  • 企業名:株式会社MORESCO(証券コード 5018)
  • 主要事業分野:特殊潤滑油、ホットメルト接着剤、素材(流動パラフィン等)、エネルギーデバイス材料等の製造・販売(国内外展開)
  • 代表者名:代表取締役社長 両角 元寿
  • 問合せ先:取締役 常務執行役員 藤本 博文(TEL 078-303-9220)
  • 決算短信提出日:2025年10月14日
  • 対象会計期間:2026年2月期 第2四半期(中間) 2025年3月1日~2025年8月31日
  • 決算説明資料:有(2025/10/20にホームページ掲載予定)、決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト向け)
  • セグメント:
  • 日本:特殊潤滑油、ホットメルト接着剤、素材、その他
  • 中国:現地生産・販売(特殊潤滑油等)
  • 東南/南アジア:販売拠点・現地需要対応
  • 北米:販売(特殊潤滑油中心)
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(普通株式):9,696,500株
  • 期末自己株式数:519,320株
  • 中間期平均株式数:9,173,013株
  • 時価総額:–(本資料に数値なし)
  • 今後の予定:
  • 半期報告書提出予定日:2025年10月14日
  • 配当支払開始予定日(中間):2025年11月11日
  • 決算説明資料掲載:2025年10月20日

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ)
  • 売上高:16,865百万円(前年同期比△1.4%)。通期計画36,500百万円に対する進捗率46.2%(中間でほぼ半期水準)。
  • 営業利益:949百万円(同+41.5%)。通期計画1,750百万円に対する進捗率54.2%(進捗良好)。
  • 純利益(親会社株主):506百万円(同△12.1%)。通期計画1,300百万円に対する進捗率38.9%(為替・税の影響で純利益は伸び悩み)。
  • サプライズの要因:
  • 上振れ要因:販売価格是正、販売費・一般管理費の抑制、各国での合理化(中国再編効果)により営業利益が大幅改善。
  • 下振れ要因:為替差損(179百万円)計上により経常利益・純利益が抑制。北米等での自動車生産減少が売上に影響。
  • 通期への影響:会社は業績予想の修正なし。営業面は通期達成に向け順調だが、為替動向や下期の自動車向け需要次第で純利益は変動し得る。

財務指標

(単位:百万円、%は前年同期比)

  • 主要損益(中間累計)
  • 売上高:16,865(△1.4%、前年16,102→17,102)
  • 営業利益:949(+41.5%、前年671)
  • 経常利益:922(△4.5%、前年965)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:506(△12.1%、前年576)
  • 1株当たり中間純利益(EPS):55.15円(前年62.77円)
  • 収益性指標
  • 営業利益率:5.63%(949/16,865)(前年3.92%。改善)
  • ROE(中間期間実績ベース):約2.66%(親会社株主中間純利益506 / 親会社株主資本18,998)→年率換算で約5.3%(目安:8%未満)
  • ROA(中間期間実績ベース):約1.38%(506 / 総資産36,574)→年率換算で約2.76%(目安:5%未満)
  • 財政状態(2025/8/31)
  • 総資産:36,574(前期末38,297、△1,723)
  • 純資産:24,336(前期末25,009、△673)
  • 自己資本比率:57.8%(安定水準)
  • 親会社株主に帰属する株主資本(株主資本合計):18,998
  • 現金及び預金:5,068(前期末5,508、減少)
  • 有利子負債合計(短期3,039 + 長期1,438):4,477 → ネットキャッシュ約591(現金 – 有利子負債)で財務余裕あり
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間累計進捗)
  • 売上高進捗率:46.2%(16,865 / 36,500)
  • 営業利益進捗率:54.2%(949 / 1,750)
  • 純利益進捗率:38.9%(506 / 1,300)
  • 備考:営業利益は進捗良好、純利益は為替・税負担でやや遅れ。
  • キャッシュフロー(中間累計)
  • 営業CF:899(前年1,074、減少)百万円
  • 投資CF:△448(前年△295、投資支出増)
  • 有形固定資産取得による支出:△400(前年△253)
  • 無形固定資産取得:△33
  • 財務CF:△879(前年△1,216、借入返済等が減少)
  • フリーCF(営業CF – 投資CF):約451百万円(プラス)
  • 現金及び現金同等物中間期末残高:5,058~5,068百万円(表記差異あり)
  • 営業CF / 純利益比率:約1.78(899 / 506)=1.0以上で健全
  • 四半期推移(QoQ):四半期単位の詳細は記載なし(累計比較情報のみ)。季節性は通期計画と比較し中間期はほぼ通期の半分相当。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:投資有価証券評価損 3百万円(当中間期)
  • 特別利益:なし
  • 一時的要因の影響:特別損失は小額。実質業績評価では「為替差損(179百万円)が今回の中計結果に大きく影響」しており、一時的か継続的かは為替動向次第。
  • 継続性の判断:為替差損は今後の為替変動に依存するため継続性不確定。

配当

  • 中間配当:20.00円(支払予定日 2025/11/11)
  • 期末配当(予想):25.00円
  • 年間配当(予想):45.00円(前年実績合計45.00円、修正なし)
  • 配当性向(会社予想ベース):約31.8%(45.00 / EPS予想141.69)※目安
  • 中間時点の実績ベース配当性向(暫定):中間EPS 55.15に対する中間配当20円 → 約36.3%
  • 自社株買い:当中間期の自己株式取得支出は0百万円(前期は100百万円)。特別配当:なし
  • 株主還元方針:現行の配当予想を維持(修正なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間累計):有形固定資産取得支出 約400百万円、無形固定資産取得約33百万円(合計約433百万円)
  • 減価償却費:599百万円(中間累計)
  • 研究開発費:明細記載なし(–)
  • 主な投資内容:資料上は特記なし(設備更新・拡張等の内訳は開示資料参照)

受注・在庫状況

  • 受注関連:受注高・受注残高に関する数値は記載なし(–)
  • 在庫状況:
  • 商品及び製品:3,731百万円(前期末4,044、△577)
  • 原材料及び貯蔵品:2,819百万円(前期末3,082、△263)
  • 在庫合計は減少傾向(在庫水準は適正化が進行)

セグメント別情報

  • 外部顧客への売上高(中間累計)
  • 日本:10,788百万円(前年同期比△0.1%)、セグメント利益583百万円(+55.4%)
  • 中国:1,767百万円(△0.2%)、セグメント利益139百万円(+170.4%)
  • 東南/南アジア:3,260百万円(△1.9%)、セグメント利益102百万円(△13.0%)
  • 北米:1,050百万円(△13.5%)、セグメント利益102百万円(△21.0%)
  • 製品別売上(中間累計・前年同期比)
  • 特殊潤滑油:9,804百万円(+1.8%)
  • 素材:2,243百万円(+6.1%)
  • ホットメルト接着剤:3,815百万円(△8.1%)
  • エネルギーデバイス材料:161百万円(+53.8%)
  • その他:841百万円(△23.8%)
  • セグメントコメント:
  • 日本:切削油剤やデータセンター向け表面潤滑剤が伸長。流動パラフィン需要回復で素材部門増収。ホットメルトは衛生材料用途で減収。
  • 中国:売上は横ばいだが、現地法人再編による合理化で利益率改善。
  • 東南/南アジア:特殊潤滑油は拡販で増収、ホットメルトは需要減で減収。
  • 北米:自動車生産減少で特殊潤滑油が減収。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画に関する記載:本資料に特定の中期数値目標は記載なし(–)
  • KPI達成状況:特定KPIの進捗は開示なし。営業利益改善は中期的な収益性改善の一環と読めるが、為替等外部要因の影響が大きい。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:自動車生産台数の減少が全体需要を抑制。米国関税政策や中国の景気減速、地政学リスク(ウクライナ・中東)による不透明感が継続。
  • 競合との比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。ただし特殊潤滑油分野での顧客・用途拡大(データセンター、エネルギーデバイス等)により差別化を図っている旨の記載。

今後の見通し

  • 業績予想(通期:2025/3/1~2026/2/28、変更なし)
  • 売上高:36,500百万円(+6.2%)
  • 営業利益:1,750百万円(+25.8%)
  • 経常利益:2,100百万円(+15.3%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,300百万円(+28.3%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):141.69円
  • 予想の前提:特段の為替前提等の詳細は本文に記載なし(会社資料参照)。為替や主要顧客の稼働率(自動車生産)が業績に影響。
  • 予想の信頼性:今回中間の営業利益進捗は良好だが、為替損益や税負担により純利益の進捗は遅れ。過去の達成傾向については本資料に記載なし(–)。
  • リスク要因:為替変動、顧客(自動車メーカー)稼働率、原材料価格、地政学リスク、海外拠点の再編・統合リスク。

重要な注記

  • 連結範囲の変更:連結子会社 無錫德松科技有限公司 を2025年2月14日付で消滅(吸収合併)により当中間期より連結範囲から除外。
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準等を当中間連結会計期間の期首から適用(中間連結財務諸表への影響はなし)。
  • 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外。

(注)

  • 不明・未開示の項目は「–」と表記しました。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5018
企業名 MORESCO
URL http://www.moresco.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 エネルギー資源 – 石油・石炭製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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