2025年12月期 第2四半期決算説明会資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 成長途上企業として国内リテール拡大・OMO(実店舗+EC)強化および海外(中国JV、東南アジアパートナー等)展開に積極投資を継続。株主還元は当面「事業投資優先」だが、株主優待を導入し、外部環境急変時は自社株買い等を検討する(発言者:代表取締役会長 松村智明、代表取締役社長 CEO 橋本和武)。
  • 業績ハイライト: 通期累計(FY2025 2Q、累計)
  • 売上高 2,360 百万円(前年同期比 +2.9%)(良:増収)
  • 営業利益 36 百万円(営業利益率 1.6%、前年同期比 ▲57.9%)(悪:大幅減益)
  • 当期純利益 17 百万円(当期純利益率 0.7%、前年同期比 ▲69.2%)(悪:大幅減益)
  • 1株当たり利益(EPS) 2.90 円(前年同期 9.14 円)(悪:下落)
  • 戦略の方向性: 国内で旗艦店・アウトレット常設店・POPUPを積極展開しD2C比率の維持・拡大、ECプラットフォーム刷新、海外は中国(JVでフラッグシップ/ゴルフ場ショップ)を起点に台湾・ASEANでの常設店拡大を推進。
  • 注目材料: 中国でのJVによる旗艦店オープン(北京 China World Mall、6月)と中国向け卸売の売上計上(約51 百万円)、東南アジアでMYB社との合弁会社設立契約(7月)。(良:新規市場進出)
  • 一言評価: 増収基調だが、業容拡大に伴う先行投資で短期的な利益は圧迫されている決算。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社キューブ(CUBE CO., LTD.、証券コード:7112)
    主要事業分野:衣服・雑貨の企画・製造・販売、ライセンス事業(ライセンサー)。取扱ブランドにMARK & LONA 等。
  • 代表者名: 代表取締役会長 松村 智明、代表取締役社長 CEO 橋本 和武
  • 説明者: 代表取締役会長 松村 智明 / 代表取締役社長 CEO 橋本 和武(発言概要:成長投資継続、国内リテール強化、海外JV展開、株主優待導入と機動的資本政策の検討)
  • 報告期間: 2025年12月期 第2四半期(FY2025 2Q)(対象会計期間:累計および会計上の2Q単体を併記)
  • セグメント: (資料記載のチャネルベース)
  • 国内リテール(直営旗艦店、百貨店、アウトレット、POPUP 等)
  • 国内EC(公式オンラインストア等)
  • 国内卸(百貨店等向け卸)
  • 海外卸(韓国中心、台湾、中国、ASEAN 等)
  • 海外EC
  • その他(ライセンス、取扱ブランド関連)

業績サマリー

  • 主要指標(累計/百万円、前年同期比)
  • 売上高:2,360 百万円(+2.9%)(良:増収)
  • 売上総利益:1,420 百万円(売上総利益率 60.2%、+5.2pt 相当) (良:粗利率改善)
  • 営業利益:36 百万円(営業利益率 1.6%、▲57.9%) (悪:大幅減益)
  • 経常利益:37 百万円(経常利益率 1.6%、▲58.4%) (悪)
  • 当期純利益:17 百万円(当期純利益率 0.7%、▲69.2%) (悪)
  • EPS:2.90 円(前年同期 9.14 円)(悪)
  • 予想との比較
  • 会社予想(通期)に対する進捗(累計)
  • 売上高進捗率:2,360 / 5,200 = 45.4%(概ね進捗良好)
  • 営業利益進捗率:36 / 206 = 17.8%(進捗低め、利益回復が課題)
  • 当期純利益進捗率:17 / 125 = 14.1%
  • サプライズの有無:売上進捗は計画上おおむね順調だが、営業利益以下は先行投資で想定より低い進捗(資料では「ほぼ計画通り」とのコメント)。
  • 進捗状況(会計上の2Q単体)
  • 2Q 単体売上高:1,223 百万円(+14.6% YoY)(良:過去2Qとして過去最高)
  • 2Q 単体営業利益:36 百万円(前年同期 42 百万円、▲5.3%)(微減)
  • 備考:四半期構造上、2Q/4Qが出荷期により高くなる傾向あり。
  • セグメント別状況(国・チャネル観点)
  • 国別(FY2025 2Q、売上・構成比)
  • 日本:1,528 百万円(64.8%) (前年同四半期比 小幅減構成比)
  • 韓国:645 百万円(27.3%)
  • 中国:51 百万円(2.2%) — 6月に北京旗艦店オープン(新計上)
  • 台湾:62 百万円(2.7%)
  • その他:72 百万円(3.1%)
  • チャネル動向(概況)
  • 国内リテール:前年同期比 +15%(好調、旗艦/リニューアル/アウトレット寄与)
  • 国内EC・国内卸:前年比マイナス(アフターコロナのリアル回帰およびゴルフブーム反動)
  • 海外卸:ASEAN・東アジア中心に拡大傾向、韓国は横ばい
  • D2C比率(累計):60.7%(FY2025 2Q、前年同期 59.1%、+1.5pt)(良:粗利向上寄与)
  • EC化率(累計):20.3%(FY2025 2Q、前年同期 23.0%、低下)

業績の背景分析

  • 業績概要・トピックス
  • 国内リテールの出店・リニューアル(銀座、大丸心斎橋、御殿場アウトレット常設等)と中国事業の開始が売上を押し上げ、粗利率も向上。
  • 一方で、海外JV設立や国内出店に伴う人件費・地代家賃・内装投資(減価償却)等が販管費を押し上げ、営業利益は圧迫。
  • 増減要因
  • 増収の主要因:国内リテール拡大、新規国(中国)での卸売立ち上げ・旗艦店出店(中国卸計上約51 百万円)。
  • 粗利改善要因:D2C比率上昇、直貿体制導入により売上原価の一部が販管費へ振替(会計振替で売上総利益が増加)。
  • 減益の主要因:出店関連の人件費・地代家賃・内装償却、合弁会社設立に伴うバックアップ費用、販管費の一部振替(生産体制改善)等(営業利益0→36への回復は1Q比で改善傾向)。
  • 競争環境
  • 市場全体:コロナ期のゴルフブームは一段落し、アフターコロナでリアル回帰。高付加価値(ラグジュアリー)ゴルフ市場への差別化が鍵。
  • 競争優位性:ブランド(MARK & LONA)と百貨店チャネル・海外卸ネットワークを活用したプレミアムポジション。海外展開のパートナー戦略で拡大を図る。
  • リスク要因
  • 為替・海外事業(JV)リスク、出店投資の採算遅延、サプライチェーン・生産体制変化、ゴルフ市場の需要変動、外部環境急変時の消費低迷。

戦略と施策

  • 現在の戦略
  • 中期的に「プレミアムラグジュアリーブランド」の創造を目指し、(1) 旗艦店・大型店によるブランド投資、(2) OMO戦略(EC活用によるLTV最大化)、(3) 海外JV・代理店を通じた拡大、(4) 生産パートナー活用による供給体制強化。
  • 進行中の施策
  • 中国:北京フラッグシップショップ開設(6月)、深圳等でゴルフ場ショップ出店、JV出資実行。
  • 国内:御殿場/りんくうアウトレット常設出店(6月/8月)、POPUP(大阪高島屋、東京大丸等)の展開、既存店再活性化。
  • EC:国内ECプラットフォームのリニューアル、海外ECプラットフォーム活用。
  • ASEAN:MYB社と合弁会社設立契約(東南アジア展開準備)。
  • セグメント別施策と成果
  • 国内リテール:出店/リニューアルで既存店・全店売上が改善(例:6月御殿場出店が寄与)。
  • 海外卸(中国/ASEAN):中国で卸売および旗艦店で初計上(51 百万円)。ASEANはパートナー経由で拡大予定。
  • 生産面:パートナー生産拠点の活用・直貿導入で粗利改善に寄与(会計上の振替で売上総利益増)。
  • 新たな取り組み
  • 株主優待制度の導入(年1回ポイント 10,000 ポイント、保有条件:毎年12月末に200株以上)。
  • OMOを軸にした顧客LTV最大化施策、海外での店舗・EC接点強化。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社公表の通期予想)
  • 通期売上高予想:5,200 百万円
  • 通期営業利益予想:206 百万円
  • 通期当期純利益予想:125 百万円
  • 予想の前提条件:為替・需要見通し等の詳細は開示資料に明示なし(資料中に一般的な留意事項あり)
  • 経営陣の自信度:売上進捗は計画に沿うとコメント。利益は販管費見直しを徹底し達成を図る方針(やや慎重な表現)。
  • 予想修正
  • 通期予想の修正有無:今回資料では通期予想(5,200/206/125)を提示しており、修正の有無は明記なし(–)。
  • 修正理由・影響:–(資料記載なし)
  • 中長期計画とKPI進捗
  • 中期目標:明確な数値目標(売上高/利益)や期日の新たな提示は資料に無し(中長期は出店・海外展開計画を通じた拡大を掲げる)。
  • KPI:D2C比率(FY2025 2Q 60.7%)、海外売上高 831 百万円(35.2%)等を重視。
  • 予想の信頼性
  • 過去の予想達成傾向に関する詳細は開示なし。今回のコメントは「当期末時点の社内計画に対してほぼ計画通り」との表現。
  • マクロ経済の影響
  • 為替、海外消費動向、インバウンド(訪日消費)、ゴルフ市場の需要動向等が業績に影響。

配当と株主還元

  • 配当方針: 成長投資(人財・システム・店舗・M&A等)を優先。外部環境急変時には自社株買い等の機動的資本政策を視野に入れる。
  • 配当実績: 今回資料に中間/期末の具体配当額の記載なし(–)
  • 特別配当: 今回は無し(資料記載なし)
  • その他株主還元: 株主優待制度を導入(条件:毎年12月末時点で200株以上保有、内容:10,000ポイントを年1回付与。利用範囲は国内店舗・公式オンラインストア。海外向けオンラインストアは対象外。)

製品やサービス

  • 主要製品: ブランド「MARK & LONA」を中心に、GENERAL / CODE / T-LINE / DST / FER などのコレクション展開。高付加価値のゴルフウェア・関連雑貨。
  • 新製品/展開: ブランド初のカジュアルウェアコレクション(FER)など多様なラインを拡大。
  • サービス/提供エリア: 国内直営店(旗艦店、百貨店、アウトレット)、公式EC、海外卸および現地JV店舗(中国、台湾、ASEAN 等)。
  • 協業・提携: 中国JV(現地パートナーと共同出資)、MYB社との東南アジア合弁契約(パートナー経由で常設店展開を計画)。
  • 成長ドライバー: 国内リテール拡大、海外市場(中国・台湾・ASEAN)の新規出店と卸拡大、D2C比率向上による粗利改善。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの詳細は資料に記載なし(–)
  • 想定される注目問答(資料からの推測)
  • 出店投資の採算性、JVの出資規模と回収見通し、販管費増加の抑制計画、配当方針の見直し可能性等が投資家の主要関心点と推測。
  • 未回答事項: 具体的な通期利益改善の工程表や配当方針の数値化などは明確化されていない(–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 成長投資方針を明確に打ち出し、海外展開・出店推進に対して積極的(トーン:強気・成長志向)。一方、利益面については「販管費見直しで達成を図る」と慎重さも示している(トーン:やや中立 → 強気)。
  • 重視している話題: 店舗戦略(旗艦/アウトレット/POPUP)、海外JV・パートナー戦略、D2C・EC強化。
  • 回避している話題: 配当の具体的数値、短期の利益最大化(投資優先を明言)。
  • ポジティブ要因
  • 売上は増収基調(累計 +2.9%、2Q単体 +14.6%)で直営リテールが好調。
  • D2C比率の上昇(60.7%)と粗利率改善(売上総利益率 60.2%)。
  • 中国・東南アジア等の海外拡大に向けたJV・パートナー契約の進展(成長ポテンシャル)。
  • 自己資本比率高水準(85.9%)、BPS 上昇(656.34 円)。
  • ネガティブ要因
  • 営業利益・当期利益が大幅に減少(営業利益率 1.6%、当期純利益率 0.7%)し、通期利益進捗が低い。
  • 投資(出店・JV・バックアップ費用)によるキャッシュ支出増(上期末現金同等物 1,419 百万円、前期比で減少)。
  • EC化率低下(20.3%)や国内卸・国内ECの不振。
  • 不確実性
  • 中国JVの収益性・現地需要の立ち上がりスピード、ASEAN展開の実行リスク、世界的な消費環境・為替変動。
  • 注目すべきカタリスト
  • 中国JVの追加開店および既存旗艦店の業績推移(販売動向)、東南アジアでの常設店立ち上げ進捗、3Q以降の出店(大阪高島屋POPUP等)とそれによる粗利・販管費のバランス改善、通期業績予想の売上/利益達成状況。

重要な注記

  • 会計方針: 生産体制改善に伴い、従来売上原価に計上していた費用の一部を販管費(業務委託費等)へ振替(約36 百万円相当の影響)。会計上の振替が粗利率向上に影響。
  • リスク要因: 資料末尾に「将来見通しに関する注意事項」あり(見通しは不確実性を含む旨の通常の開示)。
  • その他: 資料は説明補足資料であり、開示書類ではない旨の注記。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7112
企業名 キューブ
URL https://www.cube-co.com
市場区分 グロース市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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