2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する修正は無し。市場コンセンサスとの比較は資料に記載無しのため「–」。中間実績は通期予想に対する進捗は概ね50%で、会社予想からの乖離大きくない(上振れ/下振れの明確な記載無し → ほぼ想定内)。
- 業績の方向性:増収増益ではなく、全体では減収減益(売上高3,452百万円で前年同期比△4.3%、営業利益388百万円で前年同期比△16.8%、親会社株主に帰属する中間純利益202百万円で前年同期比△36.6%)。
- 注目すべき変化:出版事業の売上・セグメント利益の大幅減(売上高1,953百万円:前年同期比△9.4%、セグメント利益223百万円:△39.8%)と、投資運用およびソフトウェア・ネットワーク事業の増収増益(投資運用売上240百万円:+12.3%、利益186百万円:+14.3%/ソフトウェア売上429百万円:+10.4%、利益35百万円:+3,960%相当(少額ベースの改善))。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上7,100百万円、営業利益790百万円、当期純利益450百万円)に変更は無し。中間実績の進捗は売上約48.6%、営業利益約49.1%、当期純利益約44.9%で、営業利益・売上はおおむね想定進捗だが当期純利益の進捗はやや遅れ。
- 投資家への示唆:出版事業の収益性低下が全体利益を圧迫している一方、投資運用とソフトウェア事業の伸長が下支え。通期見通しは据え置かれており、通期達成の可否は下期の出版回復や投資運用収益・為替等外部要因の動向に依存。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社
- 主要事業分野:出版事業、コーポレートサービス、ソフトウェア・ネットワーク、教育・人材、投資運用等のグループ事業
- 代表者名:代表取締役社長 速水 浩二
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月23日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料の有無:有、決算説明会は無
- セグメント:
- 出版:書籍、電子書籍、イベント、オンライン広告など
- コーポレートサービス:企業向けサービス(受注減で不振)
- ソフトウェア・ネットワーク:ソリューション、受託開発(堅調)
- 教育・人材:医療人材紹介、IT研修等(混在)
- 投資運用:投資有価証券の運用・配当等(増収増益)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):17,084,226株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):16,133,320株
- 自己株式数(期末):1,180,359株(自己株式簿価354百万円)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月6日
- 株主総会/IRイベント:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社直近の通期予想に対する進捗)
- 売上高:実績3,452百万円/通期予想7,100百万円 → 進捗率48.6%
- 営業利益:実績388百万円/通期予想790百万円 → 進捗率49.1%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績202百万円/通期予想450百万円 → 進捗率44.9%
- サプライズの要因:
- 減収要因は主に出版事業(書籍・電子書籍・オンライン広告の減少)とコーポレートサービスの受注減。
- 増収要因は投資運用(配当等の増加)およびソフトウェア事業の受託・ソリューションの好調。
- その他、営業投資有価証券の増加に伴うその他有価証券評価差額金(包括利益)が大幅増加(+1,034百万円)。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を据え置き。中間の営業進捗は概ね想定内だが、当期純利益進捗がやや低く下期の利益回復が課題。下期の出版回復や投資運用の追加収益、為替や市場運用状況がカギ。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:17,132百万円(前期末15,545百万円、前期末比+1,587百万円)
- 純資産:10,043百万円(前期末9,045百万円、前期末比+998百万円)
- 自己資本比率:58.6%(前期末58.2%)(安定水準)
- 収益性(中間期間実績)
- 売上高:3,452百万円(前年同期3,606百万円、△4.3%/金額△154百万円)
- 営業利益:388百万円(前年同期466百万円、△16.8%/△78百万円)
- 営業利益率:11.24%(前年同期12.92%)
- 経常利益:306百万円(前年同期488百万円、△37.2%/△182百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:202百万円(前年同期319百万円、△36.6%/△117百万円)
- 中間1株当たり純利益(EPS, 潜在株式調整後):12.57円(前年同期17.91円、△29.8%)
- 収益性指標(参考、年換算で簡易計算)
- ROE(単純年換算):(中間純利益202×2)/純資産10,043 ≒ 4.0%(目安8%以上で良好 → 低い)
- ROA(単純年換算):(中間純利益202×2)/総資産17,132 ≒ 2.4%(目安5%以上で良好 → 低い)
- 営業利益率:11.24%(業種平均との比較は業種に依存、出版中心ではやや高めの事業ミックスだが前年より低下)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:48.6%(通常は中間で約50%が目安 → わずかに未達)
- 営業利益進捗率:49.1%(概ね想定内)
- 純利益進捗率:44.9%(やや遅れ)
- 過去同期間の水準(前年中間)と比較すると利益面で減速
- キャッシュフロー
- 営業CF:△70百万円(前年同期△101百万円、使用幅縮小)
- 投資CF:+21百万円(前年同期+20百万円、長期貸付金回収等)
- 財務CF:△3百万円(前年同期△254百万円、自己株式取得や借入の変動)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△91百万円(営業CFがマイナスのためフリーCFマイナス)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△70)/税引前中間純利益306 → マイナス(目安1.0以上が望ましい)→ キャッシュ創出は弱い
- 現金同等物残高:2,595百万円(期首2,646百万円、△51百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細は記載無しだが中間累計で前年から減収減益。季節性は出版イベント等で変動する可能性。
- 財務安全性
- 自己資本比率:58.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 有利子負債:短期借入金2,380百万円+長期借入金1,028百万円+社債400百万円 → 負債合計7,088百万円
- 負債比率(負債合計7,088/純資産10,043)=0.71倍(負債は比較的抑制)
- 流動比率:流動資産15,328/流動負債3,702 ≒ 414%(流動性高い)
- 効率性
- 総資産回転率(中間ベース簡易):売上3,452/総資産17,132 ≒ 0.20(年換算で0.40程度)
- セグメント別(中間)
- 出版:売上1,953百万円(△9.4%)、セグメント利益223百万円(△39.8%)
- コーポレートサービス:売上304百万円(△13.6%)、セグメント損失22百万円(前年の損失改善)
- ソフトウェア・ネットワーク:売上429百万円(+10.4%)、セグメント利益35百万円(大幅改善)
- 教育・人材:売上524百万円(+6.1%)、セグメント利益115百万円(△4.4%)
- 投資運用:売上240百万円(+12.3%)、セグメント利益186百万円(+14.3%)
- 財務の解説:営業投資有価証券が増加(+1,896百万円)したことで資産が拡大。その他有価証券評価差額金が大幅増(+1,034百万円)し包括利益は大幅増加(1,237百万円、+338.5%)。
特別損益・一時的要因
- 特別損益:当中間期に顕著な特別損失・特別利益は無し(固定資産除却損0等)。
- 一時的要因の影響:その他有価証券の評価差額金増加(1,034百万円)が包括利益を押し上げているが、これは評価差益であり実現損益ではない(継続性には市場環境依存)。
- 継続性の判断:評価差額の増減は今後の市場価値変動で変わるため継続性は不確定。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2026年3月期 中間)
- 期末配当(予想):3.50円
- 年間配当予想:3.50円(前回予想から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):予想当期純利益(EPS予想28.58円)に対し年間配当3.5円 → 配当性向約12.25%(低め、参考)
- 株主還元方針:自己株式の取得・処分の実績あり(期中に取得・処分・消却の動き)。直近では自己株式取得による支出200百万円がある。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得による支出:4百万円(中間期間)
- 減価償却費:中間で28百万円
- 研究開発:
- R&D費用:特記なし(–)
- 主な研究開発テーマ:–(記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 商品及び製品(棚卸資産):679百万円(前期686百万円、ほぼ横ばい)
セグメント別情報
- 各セグメントの状況(中間実績の要約)
- 出版:イベントは好調だが書籍・電子書籍・広告の減少と原価上昇で大幅利益減
- コーポレートサービス:既存クライアントの受注減で売上減・小幅改善の損失
- ソフトウェア・ネットワーク:受託開発等で増収増益
- 教育・人材:IT研修好調だが医療人材紹介が弱含みで利益微減
- 投資運用:運用量増加と配当増で増収増益
中長期計画との整合性
- KPI達成状況:セグメント別の売上・利益は開示されているが中期KPIとの整合性は記載無し
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は雇用・所得改善で回復基調だが物価上昇や地政学リスク等で先行き不透明。出版分野では個人消費動向や広告市況が業績に影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高7,100百万円(前年同期比△2.0%)、営業利益790百万円(△3.4%)、経常利益640百万円(△21.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益450百万円(△15.4%)、1株当たり当期純利益28.58円
- 前提条件:詳細前提(為替・原油等)は添付資料「1.経営成績に関する説明」を参照(本短信本文には詳細記載なし)
- 予想の信頼性:会社は現時点で予想修正無し。中間の利益進捗がやや遅い点は注視事項。
- リスク要因:出版・広告市況の悪化、投資有価証券の評価損発生、受注環境(コーポレートサービス)の低迷、為替・金利・地政学リスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外
- 株主資本の動き:期中に自己株式の取得・処分・消却の実行があり、期末の自己株式簿価は354百万円(1,180,359株)。資本剰余金は減少(277百万円減)している旨が注記されている。
(注記)
- 不明な項目は「–」で記載しています。
- 本資料は提供された決算短信に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9478 |
| 企業名 | SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ |
| URL | http://www.sehi.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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