2025年9月期 決算短信[日本基準](非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は「当期の業績は売上高・利益ともに業績予想を下回った」と開示(全社ベースで会社予想未達成)。なお、IT派遣事業は会社予想を上回ったが、その他事業が下振れしたため総合で未達。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+5.1%、営業利益+10.5%、経常利益+11.6%、当期純利益+11.8%)。
  • 注目すべき変化:IT派遣事業が売上高で前年同期比+15.8%と大幅伸長し、同事業の経常利益は+64.1%と収益拡大に大きく寄与。一方でメディア情報・人材紹介・新卒メディアは減収(それぞれ▲1.8%、▲3.9%、▲4.5%)。
  • 今後の見通し:2026年9月期(次期)予想は売上高20,000百万円(+7.3%予想)、営業利益1,890百万円(+19.4%予想)、当期純利益1,272百万円(+15.6%予想)。会社は第1四半期は一時減益を見込むが、第2四半期以降に改善、通期で過去最高を目指す。通期予想は公表済(修正なし)。
  • 投資家への示唆:高収益性のIT派遣事業が業績牽引している点と、株主還元(期末100円→次期予想125円)の方針は確認できる。一方でメディア系・紹介系の採用慎重化や新卒関連の成約鈍化が見られ、外部環境の動向(採用意欲の回復可否)が業績回復の鍵となる。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:株式会社キャリアデザインセンター
  • 主要事業分野:人材サービス(単一セグメント) — メディア(Web求人広告・適職フェア等)、人材紹介(登録型/一般・ミドル領域)、新卒メディア、新卒紹介、IT派遣(有期・無期雇用)
  • 代表者名:代表取締役社長兼会長 多田弘實
  • IR URL:https://cdc.type.jp/ir/
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年11月12日
  • 対象会計期間:2025年9月期(2024年10月1日~2025年9月30日、非連結・日本基準)
  • 決算説明資料作成の有無:有(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
  • セグメント:
  • 単一セグメント(人材サービス)。社内で事業別に以下を運営:メディア情報事業/人材紹介事業/新卒メディア事業/新卒紹介事業/IT派遣事業
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):5,497,921株(2025年9月期)
  • 期末自己株式数:236,336株(2025年9月期)
  • 期中平均株式数:5,250,056株(2025年9月期)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日:2025年12月19日
  • 配当支払開始予定日:2025年12月22日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年12月18日
  • 決算説明会:実施(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
  • 売上高:実績18,646百万円(前年同期比+5.1%)。会社発表では「通期計画に対し下回った」との記載(会社予想との差は会社本文で未提示のため達成率は–)。
  • 営業利益:実績1,582.8百万円(前年同期比+10.5%)。会社予想下回り(達成率–)。
  • 純利益:実績1,100.8百万円(前年同期比+11.8%)。会社予想下回り(達成率–)。
  • サプライズの要因:
  • 上振れ要因:IT派遣事業(特に有期・無期の稼働増で売上・利益が想定を上回る)。
  • 下振れ要因:メディア情報、人材紹介、新卒メディア等で求人企業の採用慎重化に伴う成約・取引社数の鈍化、及び無期雇用(IT派遣)での採用強化による先行的な人件費・広告費増が利益面に影響。
  • 通期への影響:
  • 当期は会社計画を下回ったが、次期(2026年9月期)は増収増益予想を提示。通期予想の達成可能性は、求人市況(特にIT領域と新卒市場)の回復と、無期雇用の早期黒字化が鍵。会社は現状で予想修正の発表はなし。

財務指標(主要数値)

(単位:百万円、%は対前年同期間)

  • 損益(2025年9月期/2024年9月期)
  • 売上高:18,646(+5.1%/前年17,735)
  • 営業利益:1,583(+10.5%/前年1,433)
  • 経常利益:1,604(+11.6%/前年1,438)
  • 当期純利益:1,101(+11.8%/前年984)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):209.67円(前年178.99円、+約17.2%)
  • 収益性指標
  • 営業利益率:1,582.8 / 18,646 = 約8.5%(業種平均との比較は資料に記載なし。一般的に高めの水準)
  • 経常利益率:約8.6%
  • 純利益率:約5.9%
  • ROE:25.7%(計算:当期純利益1,100.8 ÷ 平均自己資本約4,283.5 → 25.7%)※目安8%以上で良好 → 25.7%(高水準)
  • ROA:約15.5%(当期純利益1,100.8 ÷ 平均総資産約7,120)※目安5%以上で良好 → 15.5%(高水準)
  • 進捗率分析(四半期決算の進捗率):当該決算は通期開示。四半期別の通期進捗率は資料に十分な推移データがないため算出不可(–)。
  • 貸借対照表(2025年9月30日)
  • 総資産:7,733百万円(前年6,506百万円)
  • 純資産:4,628百万円(前年3,939百万円)
  • 自己資本比率:59.8%(前年60.5% → 安定水準。目安40%以上は安定)
  • 現金及び預金:3,935百万円(前年2,712百万円)
  • キャッシュフロー(2025年9月期)
  • 営業CF:+2,031百万円(前年+859百万円、増加)
  • 投資CF:△338百万円(主に無形固定資産(ソフトウェア)取得334,953千円)
  • 財務CF:△470百万円(主に配当支払470,151千円)
  • フリーCF(営業CF−投資CF):約+1,693百万円
  • 営業CF/当期純利益比率:2,031 / 1,100.8 ≒ 1.85(1.0以上で健全)
  • 四半期推移(QoQ):該当資料は通期開示中心のため詳細QoQ推移は省略(–)。
  • 財務安全性:
  • 自己資本比率59.8%(安定水準)
  • 有利子負債:資料上、長期借入等は当期に重大な増加なし(該当明細は–)。インタレスト・カバレッジ等の詳細は開示なし(–)。
  • 効率性:総資産回転率等の詳細指標は資料上明示なし(算出要素はあるが業種比較値が無いため省略)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし
  • 特別損失:固定資産除却損 171千円(小額)
  • 一時的要因の影響:特別損失は微小で実質業績にはほとんど影響なし
  • 継続性の判断:一時的要因は特になし

配当

  • 配当実績(2025年9月期)
  • 中間配当:0円
  • 期末配当:100.00円(普通配当)
  • 年間配当:100.00円(配当金総額 526百万円)
  • 配当性向:47.7%(会社公表)
  • 純資産配当率(Dividend/Net assets):12.2%
  • 2026年9月期(予想)
  • 期末配当:125.00円(年間125.00円想定)、想定配当性向51.6%
  • 特別配当:該当なし
  • 株主還元方針:安定配当の維持・増配姿勢(次期増配予定を提示)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出)
  • 当期投資支出合計:338,384千円
  • 有形固定資産取得:3,431千円
  • 無形固定資産(ソフトウェア)取得:334,953千円
  • 減価償却費:511,558千円
  • 研究開発:
  • 明確な「R&D費」の区分開示なし(–)。無形固定資産の取得は主にソフトウェア関連。

受注・在庫状況

  • 受注状況:該当記載なし(受注高・受注残は開示対象外/–)
  • 在庫状況:
  • 棚卸資産(仕掛品等):6,726千円(前年8,817千円、減少)
  • 在庫回転日数等は資料に記載なし(–)

セグメント別情報(事業別)

(単一セグメントの下に事業別実績を記載)

  • メディア情報事業
  • 売上高:5,910.6百万円(前年比▲1.8%)
  • 事業別経常利益:723.9百万円(前年比▲1.7%)
  • 備考:職種別では「エンジニア」領域が前年9.5%減、「営業」4.4%減、「その他」4.7%増、「女性」1.5%増
  • 人材紹介事業
  • 売上高:3,138.97百万円(前年比▲3.9%)
  • 事業別経常利益:366.58百万円(前年比+32.3%)
  • 備考:一般領域の成約伸び悩みだが、ミドル領域は堅調
  • 新卒メディア事業
  • 売上高:787.71百万円(前年比▲4.5%)
  • 事業別経常利益:277.91百万円(前年比▲12.1%)
  • 新卒紹介事業
  • 売上高:199.85百万円(前年比+6.1%)
  • 事業別経常利益:△41.65百万円(前年△60.58百万円、損失幅縮小)
  • 備考:学生登録の鈍化・内定辞退増が影響
  • IT派遣事業
  • 売上高:8,609.12百万円(前年比+15.8%)
  • 事業別経常利益:277.54百万円(前年比+64.1%)
  • 備考:有期の稼働増、無期雇用の採用強化で稼働増。無期は先行投資ありながら改善

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:2026年9月期が当該中期計画の最終年度(公表済)
  • 整合性:会社は売上高は計画通り進捗すると見込むが、利益面は人材紹介・新卒紹介の伸び悩みとIT派遣の無期雇用先行投資により当初計画を下回る見込みと明示
  • KPI達成状況:個別KPIの数値提示は資料に明記なし(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:資料では有効求人倍率や採用環境について「採用基準の厳格化・採用選考の長期化」「特にエンジニア領域で採用慎重化」が指摘されている。新卒市場では一部企業の採用人数縮小や案件中止の影響あり。
  • 競合比較:同業他社との直接比較データは資料になし(–)

今後の見通し(会社予想)

  • 2026年9月期(2025/10/1~2026/9/30)予想(会社)
  • 売上高:20,000百万円(通期で+7.3%想定)
  • 営業利益:1,890百万円(+19.4%想定)
  • 経常利益:1,900百万円(+18.4%想定)
  • 当期純利益:1,272.2百万円(+15.6%想定)
  • 1株当たり当期純利益(予想):242.32円
  • 前提:第1四半期に一時的な減益を見込むが、第2四半期以降に採用回復等で改善する想定。為替等の前提条件の詳細は添付資料参照。
  • 予想の信頼性:会社側は前提を開示しつつも達成を保証するものではない旨を記載。過去の予想達成傾向は資料内に定量的記載なし(–)。
  • リスク要因:
  • 採用市場の悪化継続(特にエンジニア/新卒)
  • 無期雇用モデルの採用・退職動向(黒字化タイミング)
  • 広告宣伝費・人件費等のコスト増加
  • マクロ要因(急激な円安・原材料・規制等)

重要な注記

  • 会計方針の変更:該当なし
  • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外
  • 重要な後発事象:該当なし
  • その他:業績予想は合理的な前提に基づくが実際結果は異なる可能性がある旨を会社は明示

(注記)

  • 数値は決算短信の記載に基づく。金額単位は特に断りのない限り百万円(千円四捨五入の切捨て表記がある)。
  • 不明項目は「–」と記載。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2410
企業名 キャリアデザインセンター
URL https://type.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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