2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社発表の期初予想に対して上振れ着地(会社説明文より)。開示上は当中間期の実績で通期予想の修正はなし。市場予想(コンセンサス)は提示なしのため比較不可。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+20.9%、営業利益+1.0%、経常利益+4.1%)。ただし親会社株主に帰属する中間純利益は△15.8%(税負担増等の影響)。
- 注目すべき変化:物流・食品加工事業の売上はホソヤコーポレーションの連結化で大幅増(売上+49.9%)した一方、同セグメントの営業利益はのれん償却等で△42.7%減少。中食事業は前年の中間赤字から黒字転換(営業損失→営業利益154百万円)。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き(2026/3期通期 売上52,700百万円、営業利益1,900百万円、親会社株主帰属当期純利益1,000百万円)。中間時点の進捗率は売上48.4%、営業利益54.6%、経常利益69.7%、当期純利益52.0%で、営業・経常は概ね順調。ただし不動産販売収益は決定時に随時開示する方針(業績に含めていない)。
- 投資家への示唆:売上成長は堅調でM&A(ホソヤ)効果が明確。ただしのれん償却・税負担増で利益構造に影響が出ているため、収益性改善の持続性(物流部門の償却負担吸収や税負担の推移)、および不動産売却等一時要因の扱いに留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ハークスレイ
- 主要事業分野:中食事業(ほっかほっか亭等の弁当・惣菜)、店舗アセット&ソリューション事業(店舗リース・不動産・人材・ITソリューション等)、物流・食品加工事業(食品加工、物流、菓子製造等)、グループ支援等のその他事業
- 代表者名:代表取締役会長兼社長 青木 達也
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料:あり(TDnet・会社HPに同日掲載)、決算説明会は無し
- セグメント:
- 中食事業:弁当・惣菜、ケータリング、セレモニー等
- 店舗アセット&ソリューション事業:店舗リース、不動産開発・管理、人材採用ソリューション、IT経営ソリューション、用品レンタル等
- 物流・食品加工事業:食品加工(中華惣菜等)、物流、カミッサリー、菓子製造等
- その他:グループ支援事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:19,050,064株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):18,491,134株
- 自己株式数:558,930株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
- 配当支払開始予定日:2025年12月1日
- その他IRイベント:決算説明会は無し(補足資料は掲載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(当中間期実績 vs 前年同中間期および会社公開の通期予想を併記)
- 売上高:25,525百万円(前年同期比+20.9%)。通期予想52,700百万円に対する進捗率48.4%。
- 営業利益:1,038百万円(前年同期比+1.0%)。通期予想1,900百万円に対する進捗率54.6%。
- 経常利益:1,115百万円(前年同期比+4.1%)。通期予想1,600百万円に対する進捗率69.7%。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:520百万円(前年同期比△15.8%)。通期予想1,000百万円に対する進捗率52.0%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:ホソヤコーポレーションの連結化により売上・EBITDAが大幅増(物流・食品加工の売上拡大が主因)。中食事業も販促・メディア露出等で黒字転換。
- 下振れ要因(純利益面):のれん償却費の増加(のれん償却295百万円→前年85百万円)や法人税等の増加(法人税等合計651百万円→415百万円)が利益を圧迫。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き(修正無し)。中間の進捗率は売上・営業・経常が順調(特に経常の進捗は高い)が、のれん償却等の費用計上が継続する点や不動産販売の実施有無(業績に含めていない)により上振れ/下振れ要因が存在。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高(中間):25,525(前年21,108、+4,416、+20.9%)
- 営業利益(中間):1,038(前年1,028、+10、+1.0%)
- 経常利益(中間):1,115(前年1,072、+43、+4.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:520(前年617、△97、△15.8%)
- 総資産:72,390(前期末73,427、△1,037)
- 純資産:24,995(前期末24,662、+333)
- 自己資本比率:34.3%(前期末33.6%、安定水準)
- 収益性指標(中間期ベース)
- 売上高:25,525百万円(前年同期比+20.9%)
- 営業利益:1,038百万円(前年同期比+1.0%)
- 営業利益率:1,038 / 25,525 = 4.07%(約4.1%)
- 経常利益:1,115百万円(前年同期比+4.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:520百万円(前年同期比△15.8%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):28.13円(前年33.43円、△15.8%)
- 収益性指標(ROE/ROA)
- ROE(中間純利益 / 自己資本(期末))= 520 / 24,855 ≒ 2.09%(目安:8%以上が良好 → 低め)
- (注)自己資本は開示の自己資本24,855百万円を使用
- ROA(中間純利益 / 総資産)= 520 / 72,390 ≒ 0.72%(目安:5%以上が良好 → 低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高:48.4%(通常の進捗に近いが上期に偏る構造ではない)
- 営業利益:54.6%(上期での比率が高く、通期達成可能性は高い水準)
- 経常利益:69.7%(高進捗)
- 純利益:52.0%
- 過去同期間との比較:売上・EBITDAは過去5年中間期で最高水準(会社コメント)
- キャッシュフロー(中間期)
- 営業CF:+1,984百万円(前年同期+437百万円 → 大幅改善;税引前利益・棚卸・売上債権改善が寄与)
- 投資CF:△530百万円(前年△698百万円。主に有形固定資産取得1,034百万円)
- 財務CF:△1,324百万円(前年△415百万円。長期借入金の純返済、配当支払等)
- フリーCF:営業CF – 投資CF = 1,984 – 530 = +1,454百万円(黒字)
- 現金同等物残高:12,062百万円(前期末11,936百万円、+126百万円)
- 営業CF/純利益比率:1,984 / 520 ≒ 3.82(1.0以上で健全 → 良好)
- 四半期推移(QoQ):四半期単位の詳細は四半期報告参照(本資料は累計)。季節性は限定的だがイベント/需要期の影響あり(会社説明)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:34.3%(安定水準、目安40%以上でより安定)
- 負債の状況:総借入(短期+長期含む)概算約34,022百万円(短期3,783+1年内返済長期4,483+長期25,756)。現預金12,062を差し引いた概算ネット負債は約21,960百万円。
- 流動比率:流動資産28,850 / 流動負債16,224 ≒ 178%(流動性は良好)
- 効率性:総資産回転率(売上/総資産)=25,525 / 72,390 ≒ 0.35回(通期換算等で精査必要)
- セグメント別(中間期)
- 中食事業:売上8,640(+3.5%)、営業利益154(前年は△119 → 黒字転換)
- 店舗アセット&ソリューション:売上6,378(+4.7%)、営業利益969(+1.8%)
- 物流・食品加工:売上11,764(+49.9%、ホソヤ連結効果)、営業利益272(△42.7%:のれん償却等影響)
- その他:売上487(+20.6%)、営業利益487
- 財務の解説:売上増はM&A(ホソヤ)および既存事業の販売促進で説明可能。利益面は既存改善(中食の黒字化)と買収に伴うのれん償却等の費用増で相殺され、税金負担増も純利益を押し下げた。営業CFは改善しキャッシュ創出力は強化。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:19百万円(主な内訳:固定資産売却益4百万円等)
- 特別損失:49百万円(固定資産除却損23百万円、投資事業組合運用損24百万円等)
- のれん償却:当中間期のれん償却295百万円(前年85百万円)→ 一時的ではなく買収関連で継続計上される見込み
- 一時的要因の影響:のれん償却と法人税増が中間純利益に与えたマイナス影響は明確。一方で不動産売却益は当期見込に含めておらず、将来の決定時に業績に反映。
配当
- 中間配当:14円(2026/3期中間;前年13円)
- 期末配当(予想):14円(会社予想通り)
- 年間配当予想:28円(前年26円→増配見込み)
- 配当支払総額の概算:28円 × 期中平均株式数18,491,134株 ≒ 517.8百万円(概算)
- 配当性向(想定):配当総額 ≒ 518百万円 ÷ 予想親会社株主当期純利益1,000百万円 ≒ 51.8%(概算)
- 特別配当:無し(開示なし)
- 株主還元方針:配当は維持・増額傾向(期初予想から修正無し)。自社株買いに関する開示は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産取得1,034百万円(当中間期)
- 減価償却費:当期の減価償却費合計(営業外項目含め)754百万円(EBITDA計算に加算)
- 研究開発:R&D費用の明示は無し(–)
受注・在庫状況(該当部分)
- 棚卸資産(商品及び製品):10,073百万円(前期10,727 → △654百万円、在庫減少)
- 在庫回転日数:記載無し(–)
- 受注・受注残:記載無し(–)
セグメント別情報(要点再掲)
- 中食事業:販促・カスタマイズ弁当等のトライアル、ケータリング受注増で売上増・黒字化(売上8,640百円、営業利益154百円)。
- 店舗アセット&ソリューション:稼働店舗数増加・不動産管理テナント増でストック収益拡大(売上6,378百円、営業利益969百円)。
- 物流・食品加工:ホソヤグループ連結で売上増加(11,764百円)だが、のれん償却等で営業利益は減少(272百円)。
- 地域別:国内中心(地域別内訳の詳細は無し)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2024/6/3公表分に沿って進めている旨の記載(詳細はIR発表参照)。資本コスト・株価を意識した取組状況の報告あり。
- KPI達成状況:売上・EBITDAは成長、だがROE等の収益性指標は低めで中期計画目標との整合性は個別KPI参照が必要。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)。
- 市場動向:国内消費はインバウンド回復等で緩やかに回復。ただし米国関税政策等による先行き不透明感あり(会社コメント)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正無し):売上52,700百万円(+16.7%)、営業利益1,900百万円(△1.6%)、経常利益1,600百万円(△23.2%)、親会社株主帰属当期純利益1,000百万円(△17.0%)、1株当たり当期純利益54.09円
- 会社の前提:通期見通しには「店舗アセット&ソリューション事業の不動産販売は含めていない」点を明記(不動産販売が確定した時点で随時開示)。
- 予想の信頼性:中間進捗は売上・営業・経常で順調だが、のれん償却・税金等の費用項目の動向、不動産売却の有無が着地に影響を与える可能性あり。
- リスク要因:金利上昇による不動産市況悪化、為替や原材料高(特に食品原料)、M&A後ののれん償却・統合コスト、税負担の変動等。
重要な注記
- 会計方針変更:無し
- 連結範囲の変更:当中間期に大きな変更無し(ただしホソヤコーポレーションの連結効果が業績に反映)
- レビュー:本第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
- その他:将来予測は前提に基づくもので確約ではない旨の注記。不動産販売収益は確定時点で別途開示する方針。
(注)数字は決算短信記載の百万円単位を用いて整理。ROE等は中間期実績を単純に期末自己資本で除した概算値を示しています。項目非開示分は“–”で示しました。投資助言は行いません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7561 |
| 企業名 | ハークスレイ |
| URL | http://www.hurxley.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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