2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し(予想:無修正)。第1四半期は売上高が想定を上回る進捗だが、営業利益・純利益は前年同期比で大幅に悪化(のれん償却・支払利息増、テナント入替収入の剥落が要因)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高:12,893百万円、前年同期比+20.9%/営業利益:386百万円、前年同期比△44.8%)。
- 注目すべき変化:物流・食品加工事業の連結取り込み(ホソヤコーポレーション、2024年12月グループ化)により売上は+52.0%と大幅増。一方で同セグメントでののれん償却や原材料高で営業利益は大幅減少(136百万円、△55.1%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上52,700百万円、営業利益1,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,000百万円)に対して第1四半期ベースの進捗は売上24.5%、営業利益20.3%、純利益15.6%。会社は通期予想を修正しておらず、不動産販売収益は通期予想に含めていない(販売が確定次第、適時開示)。
- 投資家への示唆:売上は好調で中食事業の黒字転換などポジティブな面がある一方、のれん償却・利息負担増・原材料費上昇で収益性が圧迫されている点が最重要。実績は通期達成に整合するが利益面の回復シナリオ(原材料価格転嫁、のれん負担吸収等)の確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ハークスレイ
- 主要事業分野:中食事業(ほっかほっか亭等の弁当・惣菜販売)、店舗アセット&ソリューション事業(店舗リース、不動産管理、人材・ITソリューション等)、物流・食品加工事業(加工食品製造、物流、菓子製造等)
- 代表者名:代表取締役会長兼社長 青木 達也
- 上場取引所/コード:東(7561)
- 公式URL:https://www.hurxley.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:無
- セグメント:
- 中食事業:ほっかほっか亭部門、ケータリング・セレモニー等(弁当・惣菜販売)
- 店舗アセット&ソリューション事業:店舗リース、店舗不動産、採用ソリューション、IT経営ソリューション、レンタル等
- 物流・食品加工事業:食品加工、物流、カミッサリー、菓子製造等(ホソヤコーポレーション連結化が寄与)
- その他:グループ支援等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む)2026年3月期1Q:19,050,064株
- 期末自己株式数:558,930株
- 期中平均株式数(四半期累計):18,491,134株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:今回無し
- 株主総会/IRイベント:直近発表の予定なし(資料内記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想との比較、達成率は第1四半期実績÷通期予想):
- 売上高:実績12,893百万円。通期予想52,700百万円に対する達成率 24.5%(第2四半期累計予想25,000百万円に対しては51.6%)。
- 営業利益:実績386百万円。通期予想1,900百万円に対する達成率 20.3%(第2四半期累計予想500百万円に対しては77.2%)。
- 純利益(親会社株主帰属):実績156百万円。通期予想1,000百万円に対する達成率 15.6%(第2四半期累計予想60百万円に対しては260%だが、H1予想が低いため割り引いて見る必要あり)。
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主な理由):
- 売上上振れ要因:物流・食品加工事業でホソヤコーポレーションの連結取り込みにより大幅な売上増。
- 利益下振れ要因:のれん償却費(のれん償却額147百万円/前年第1Q 42百万円へ増加)、支払利息の増加(営業外費用 88百万円)、前年同期に発生したテナント入替収入が今期は剥落。
- セグメント別では中食事業は黒字転換(営業利益92百万円)、店舗アセットはストック収入増一方でテナント入替収入剥落により営業減益。
- 通期への影響:会社は業績予想を修正していない。第1四半期の売上進捗は順調だが、利益面ではのれん償却・原材料費圧迫・利息負担が続く限り通期営業利益目標の達成には原価改善や費用コントロール、または不動産販売等の特別収益確定が寄与する必要あり。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:百万円)
- 売上高(第1Q):12,893(前年同期10,664、+2,228+20.9%)
- 営業利益(第1Q):386(前年同期700、△313、△44.8%)
- 経常利益(第1Q):345(前年同期717、△371、△51.8%)
- 四半期純利益(親会社株主帰属):156(前年同期482、△325、△67.6%)
- 総資産:73,143(前期末73,427、△284)
- 純資産:24,459(前期末24,662、△202)
- 自己資本比率:33.2%(前期33.6%)(目安:40%以上で安定、現状はやや低め)
- 収益性(第1Qと対前期)
- 売上高:12,893百万円(前年同期比+20.9%)
- 営業利益:386百万円(前年同期比△44.8%)
- 経常利益:345百万円(前年同期比△51.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:156百万円(前年同期比△67.6%)
- EPS(第1Q):8.45円(前年同期 26.09円、△67.6%)
- 収益性指標(通期予想ベースでの目安)
- 想定ROE(通期予想純利益1,000百万円÷純資産24,459百万円)=約4.09%(目安:8%以上が良好 → 現状は低い)
- 想定ROA(通期予想純利益1,000百万円÷総資産73,143百万円)=約1.37%(目安:5%以上が良好 → 現状は低い)
- 営業利益率(第1Q):386/12,893=約3.0%(業種水準との比較が必要、一般に薄利)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率(通期):24.5%(Q1実績/52,700)
- 営業利益進捗率(通期):20.3%(386/1,900)
- 純利益進捗率(通期):15.6%(156/1,000)
- Q1が通期の四分の一をやや上回る売上進捗だが、利益進捗はやや下回る(利益率低下が影響)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 現金及び預金:12,145百万円(前期末12,338百万円、減少)。(現金同等物残高は横ばい〜やや減少)
- 営業CF/純利益比率:算出不能(CF表未作成)。ただし現金は若干減少し、借入金返済・配当・納税で減少した旨を開示。
- 四半期推移(QoQ):第1四半期単独の情報のみ(前年同期比比較が中心)。季節性等の記載あり:第1Qは過去10年で最高の売上高。
- 財務安全性
- 自己資本比率 33.2%(安定目安40%未満のためやや低めだが直ちに脆弱とは断定できない)
- 負債合計:48,683百万円(前期末48,765百万円、ほぼ横ばい)
- 流動比率:流動資産29,282/流動負債16,853=約173.7%(目安:100%以上で短期支払能力は良好)
- 効率性
- 総資産回転率・売上高営業利益率の推移は営業利益率低下で悪化傾向(詳細は過年度比較が必要)
- セグメント別(第1Q)
- 中食事業:売上 4,426百万円(+7.8%)、営業利益 92百万円(前年は△34百万円 → 黒字転換)
- 店舗アセット&ソリューション:売上 3,025百万円(△4.6%)、営業利益 387百万円(△37.2%)
- 物流・食品加工:売上 6,053百万円(+52.0%、ホソヤ連結影響)、営業利益 136百万円(△55.1%)
- その他:売上 243百万円、営業利益 243百万円(グループ支援等)
- 財務の解説:増収はM&A連結が主因。だがのれん償却と利息負担増、原材料高が粗利・利益を圧迫。現金は配当・借入返済・納税で減少。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:受取補償金 11百万円(第1Q)、固定資産売却益 0百万円等(小額)。
- 特別損失:固定資産除却損 10百万円等(小額)。
- のれんの償却額:第1Q 147百万円(前年第1Q 42百万円)と大幅増加(継続的な費用負担)。
- 一時的要因の影響:のれん償却と利息増は継続的(M&Aに伴う構造)。一方、テナント入替収入の剥落は期次要因で再発の有無は状況次第。
- 実質業績評価:特別損益を除いても営業利益率低下が見られるため、構造的なコスト要因の影響がある。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(予想) 中間配当:14.00円、期末配当:14.00円、年間配当予想:28.00円
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 配当性向(予想):年間配当28円 ÷ 1株当たり当期純利益(通期予想54.09円)=約51.8%(やや高い水準)
- 配当利回り:株価情報なしのため算出不可(–)
- 自社株買い:資料に記載なし(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:第1Q明細は記載なし(–)
- 減価償却費:第1Qは371百万円(前年第1Q 313百万円、増加)
- 研究開発費:記載なし(–)
- 主な投資内容:TRUNKブランド商業ビル(TRUNK秋葉原)竣工・オープン予定(2025年夏)。一部生産設備入替による生産能力向上(カミッサリー部門)。
受注・在庫状況
- 受注状況:該当記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品 10,613百万円(前期末10,727百万円、ほぼ横ばい)
- 原材料及び貯蔵品 882百万円(前期末849百万円、増加)
- 在庫水準は売上に比して大きめ(製造・加工事業主体のため在庫保有は想定範囲内だが注視)
セグメント別情報(要点)
- 中食事業:既存店売上前年同期間比 102.7%(既存店回復、メディア露出・商品リニューアル効果)。第1Qは黒字転換。
- 店舗アセット&ソリューション:店舗リース取引店舗数は852店(前期末比+7店)。稼働店舗数は1,024店。ストック収入増もテナント入替収入剥落で減益。
- 物流・食品加工:ホソヤ連結で売上大幅増だがのれん償却と原材料高で利益率悪化。外販(OEM)拡大や新商品で売上拡大を目指す。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2024年6月3日に公表済(進捗はIR情報参照)。今回資料では中期目標の進捗に関する具体KPIの数値は限定的。
- KPI達成状況:売上増は成長戦略(物流・加工の取り込み)に沿うが、ROE改善等の収益性KPIは未達に近い(通期予想ベースのROE想定約4.1%)。
競合状況や市場動向
- 競合比較:資料に同業他社比較は無し(–)。中食や加工食品分野は原料価格や流通競争の影響を受けやすい。
- 市場動向:インバウンド回復等で消費環境は改善する一方、米国の関税政策や継続的物価上昇など外部リスクを注記。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:無
- 次期予想:記載なし(–)
- 会社予想の前提:不動産販売は通期予想に含めていない(販売が確定した時点で開示)。為替等の前提は明記なし(–)。
- 予想の信頼性:第1Qで売上は順調だが利益面はのれん償却等により圧迫。通期の利益目標達成には、(1)原材料価格転嫁やコスト改善、(2)不動産売却等の一時的収益の確定、または(3)さらなる営業増益が必要。
- リスク要因:為替・原材料価格上昇、金利上昇による利息負担、のれん償却負担、不動産販売のタイミング。
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無
- 添付資料に対する監査法人レビュー:無(注記あり)
- その他:当期は不動産販売の売上・利益を通期予想に含めていない点に注意(販売が決定次第、適時開示)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7561 |
| 企業名 | ハークスレイ |
| URL | http://www.hurxley.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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