2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。中間期実績は通期予想に対する進捗率が概ね順調であり、特段の上振れ/下振れ修正は無し(市場コンセンサスとの比較は情報なしのため–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高119,562百万円、前年同期比+7.4%、営業利益11,269百万円、同+6.1%、親会社株主に帰属する中間純利益8,778百万円、同+13.6%)。
  • 注目すべき変化:中間期として2期連続で最高益更新。自己資本は大幅増加し、自己資本比率は39.8%(前年期末33.0%)へ改善(+6.8ポイント)。
  • 今後の見通し:2026年3月期通期予想は変更なし(売上274,000百万円、営業利益25,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益18,000百万円)。中間実績の進捗は売上比約43.6%、営業利益比約45.1%、純利益比約48.8%で、年度計画達成は現時点で可能性は高いと判断できるが、下期のコスト動向等が鍵。
  • 投資家への示唆:ホテル事業が利益押上げの中心。寮事業は売上増だがコスト上昇と新規開業費で利益伸び悩み。キャッシュフローは投資(有形固定資産取得)で大幅支出、短期借入の増加で財務収入を確保している点に留意。配当方針は増配(中間23円、通期46円予想)で株主還元は維持。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 共立メンテナンス
    • 主要事業分野:寮事業、ホテル事業、総合ビルマネジメント、フーズ、デベロップメント、シニア等のその他事業(管理運営、受託、保険代理等)
    • 代表者名:代表取締役社長 中村 幸治
    • URL:https://www.kyoritsugroup.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算補足資料:作成有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • 寮事業:単身寮・社宅運営(学生・企業向け等)
    • ホテル事業:ビジネスホテルチェーン等の運営(Dormy's等)
    • 総合ビルマネジメント:設備管理、清掃等
    • フーズ事業:ホテルレストラン受託等
    • デベロップメント事業:不動産開発・流動化
    • その他:シニアライフ、PKP(自治体向け受託)、人材サービス、保険代理等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):86,779,363株(2026年3月期中間期)
    • 中間期中に新株予約権行使で8,352,531株を発行(資本金・資本剰余金増加)
    • 中間期中間平均株式数:79,851,269株
    • 時価総額:–(株価情報は開示資料に無し)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月5日
    • 決算説明会:実施(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期。中間実績の達成率を提示)
    • 売上高:中間実績119,562百万円/通期予想274,000百万円 → 進捗率43.6%
    • 営業利益:中間実績11,269百万円/通期予想25,000百万円 → 進捗率45.1%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績8,778百万円/通期予想18,000百万円 → 進捗率48.8%
  • サプライズの要因:
    • ポジティブ:インバウンド回復や大阪・関西万博による宿泊需要増でホテル事業が高稼働・高単価を実現。デベロップメント・フーズが大幅増益。
    • ネガティブ:寮事業は運営コスト(食材費等)上昇と新規開業費で営業利益減。総合ビルマネジメントと「その他」事業は人件費増や前期の大型案件反動で減益/赤字化。
  • 通期への影響:
    • 業績見通しの前提に大きな変更は発表されておらず、中間の進捗は概ね順調。下期におけるコスト(食材費、人件費)や受注動向、為替等の外部要因が達成可否に影響。

財務指標

  • 財務諸表(要点、単位:百万円)
    • 総資産:317,363(+15,893 vs 前期末)
    • 純資産:126,334(+26,973)
    • 自己資本比率:39.8%(前期末33.0%、+6.8pt)
    • 現金及び現金同等物:20,638(期首25,349、▲4,710)
  • 収益性(中間期)
    • 売上高:119,562百万円(前年同期111,352百万円、+7.4%、+8,210百万円)
    • 営業利益:11,269百万円(前年同期10,618百万円、+6.1%、+651百万円)
    • 営業利益率:11,269/119,562 = 9.42%(前期は10,618/111,352 = 9.53% → 横ばい)
    • 経常利益:11,953百万円(前年同期11,215百万円、+6.6%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:8,778百万円(前年同期7,726百万円、+13.6%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):109.93円(前年同期99.00円、+10.93円、+11.0%)
  • 収益性指標(目安)
    • ROE(中間純利益 / 純資産) ≒ 8,778 / 126,334 = 6.9%(目安:8%以上が良好 → 稼働はやや低め)
    • ROA(中間純利益 / 総資産) ≒ 8,778 / 317,363 = 2.8%(目安:5%以上が良好 → 低め)
    • 営業利益率:9.4%(業種特性により評価分かれるが堅調)
  • 進捗率分析(中間→通期比較)
    • 売上高進捗率:43.6%(通期見通しへの進捗は概ね順調)
    • 営業利益進捗率:45.1%
    • 純利益進捗率:48.8%(純利益の進捗はやや良好)
    • 過去同期間との比較(前年中間期):前年も増収増益基調だったが、今期は最高益更新
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:▲2,912百万円(前年同期は+4,954百万円)→ 営業CFがマイナス化。主因は棚卸資産(仕掛販売用不動産)の増加や税金等の支払い。
    • 投資CF:▲24,034百万円(前年同期▲22,028百万円)→ 有形固定資産取得による支出増(開業投資等)。
    • 財務CF:+22,215百万円(前年同期+6,933百万円)→ 短期借入金の純増(32,100百万円増)等により調達増。
    • フリーCF(営業CF−投資CF):▲26,946百万円(営業CF▲2,912 − 投資▲24,034)→ 大幅マイナス
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(▲2,912)/純利益(8,778) = ▲0.33(目安1.0以上→現時点では低い)
    • 現金同等物残高:20,638百万円(期首25,349、減少)
  • 四半期推移(QoQ):詳細な四半期別数値は開示PDF参照だが、中間累計で営業CFがマイナス化しており、投資ペースが高い。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 39.8%(目安:40%以上で安定 → ほぼ安定水準、前年33.0%から改善)
    • 短期借入金の増加(26,153 → 58,906)により流動性・返済プロファイルに留意が必要
    • 流動負債合計105,444百万円、固定負債85,585百万円
  • 効率性:
    • 総資産回転率(売上/総資産)=119,562/317,363 ≒ 0.38回/年(業種平均との比較は–)
  • セグメント別(中間期:2025/4–9、対前年同期)
    • 寮事業:売上 28,984百円(+5.6%)、営業利益 3,070百円(▲4.2%)。稼働高だが運営コスト上昇・開業費が利益を圧迫。
    • ホテル事業:売上 72,121百円(+6.2%)、営業利益 10,330百円(+9.2%)。インバウンド回復・高稼働・高単価が寄与。
    • 総合ビルマネジメント:売上 9,920百円(▲0.6%)、営業損失▲58百円(前年は94百万円益)。前期の大型案件反動・人件費増が影響。
    • フーズ事業:売上 6,809百円(+13.2%)、営業利益 311百円(+168.5%)。
    • デベロップメント:売上 5,380百円(+58.2%)、営業利益 417百円(+1,054.4%)。
    • その他:売上 9,833百円(+11.3%)、営業損失▲116百円(前年は59百万円益)。
  • 財務の解説:資産は仕掛販売用不動産増(開発案件等)で増加。純資産増は新株発行と利益蓄積が主因。短期借入増で当面の投資資金を調達している。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 39百万円(小額)
  • 特別損失:災害による損失 83百万円、その他合計85百万円
  • 一時的要因の影響:特別損益は金額的に小さいため、除いても業績トレンドに大きな影響はないと判断
  • 継続性:特別損益はいずれも非連続的要因で、継続性は低い

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2026年3月期 中間配当:23円(前年中間16円 → 増配)
    • 2026年3月期 期末予想:23円(通期予想合計46円、前年38円)
    • 配当利回り:–(株価が必要のため記載無し)
    • 配当性向(会社予想ベース):通期予想での配当性向 ≒(年間配当46円 / 1株当たり当期純利益216.48円) = 約21.2%
  • 株主還元方針:定期配当の額を維持・増加傾向。自社株買いは中間期では特記なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産取得による支出(中間累計):23,038百万円(前年同期23,038に近い/資料では取得支出23,038百万円)
    • 主な投資内容:新規事業所の開業、ホテル・寮の施設投資、開発案件の建設仮勘定増加(建設仮勘定は期末で31,848百万円)
    • 減価償却費(中間累計):4,299百万円
  • 研究開発:
    • R&D費用:–(開示なし)
    • 主なテーマ:–(開示なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の具体数値は開示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 販売用不動産9,960百万円(前期8,602)、仕掛販売用不動産31,976百万円(前期7,951)と仕掛物件が増加(開発案件の進展を示唆)
    • 棚卸資産増加が営業CF悪化の一因

セグメント別情報(要約)

  • 各セグメントの売上・利益は上記「財務指標」参照。
  • ホテル事業が最も利益貢献度が高い。寮は規模拡大中だが利益率はコスト上昇で圧迫。デベロップメントは売上・利益とも高伸長で寄与増加。総合ビルマネジメント・その他は人件費増等でマイナス寄与に転じている。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内で「中期経営計画の達成に向けた成長戦略」を言及(寮の新規出店、営業体制強化等)。進捗:新規開業や支店設置、デベロップメント案件で投資を継続しており、中長期の成長投資は継続中。
  • KPI達成状況:個別KPIは開示なし(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:インバウンド回復、万博等の外部需要増が追い風。物価上昇(食材、人件費等)はコスト上振れリスク。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較は資料に無し(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想:売上274,000百万円(+19.7%)、営業利益25,000百万円(+22.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益18,000百万円(+23.6%)。予想の修正:無し(2025年5月公表数値から変更なし)
    • 会社予想の前提条件:資料P.3等に詳細(為替等の前提は別途資料参照)
  • 予想の信頼性:中間の進捗は概ね順調。投資の実行と短期借入の増加により下期の資金運用とコスト環境に注視が必要。
  • リスク要因:原材料価格・人件費上昇、宿泊需要の変動(災害や地域要因によるキャンセルリスク)、為替や金利上昇、開発案件の進捗遅延等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:該当なし
  • 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理:有(税金費用の計算で見積実効税率を使用等、詳細は添付資料P.10参照)
  • 監査:本第2四半期決算短信は公認会計士等のレビュー対象外
  • その他重要事項:中間期に新株予約権の行使があり株式数が増加(影響は通期EPS算定時に反映済み)

(注)本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資助言・推奨は行っておりません。不明項目は “–” としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9616
企業名 共立メンテナンス
URL http://www.kyoritsugroup.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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