2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:市場予想や会社予想の明示的な比較データは公表されていないが、会社は業績予想の修正を行っておらず「想定範囲内。ただし為替差損で経常・純利益が下振れ」と判断可能。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比減(△4.1%)、営業利益は微増(+1.3%) → 増収増益ではなく「減収増益(営業利益ベースは増)」に相当。だが経常利益・四半期純利益は大幅減(経常△45.3%、純利益△65.7%)。
- 注目すべき変化:為替差損179百万円を営業外費用に計上したことにより経常利益と純利益が大幅に悪化(前年同期は為替差益242百万円)。営業利益は製品ミックス改善等で堅調。
- 今後の見通し:通期業績予想に変更なし(発表済予想を据え置き)。Q1の進捗率は売上が約24.8%、営業利益が約32.5%で、営業利益は通期達成に向け比較的順調。ただし為替動向次第で経常/当期純利益は変動リスクあり。
- 投資家への示唆:製品ミックス改善で営業力は維持しているが、為替の影響を受けやすい点に注意。配当方針は据え置き(年間90円)で還元継続を表明。自己株式取得の影響も確認。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:北陸電気工業株式会社(コード 6989)
- 主要事業分野:電子部品(センサ、ピエゾ製品、抵抗器等)、金型・機械設備、その他(商品仕入/不動産・保険代理業)
- 代表者名:代表取締役社長 下坂 立正
- URL:https://www.hdk.co.jp/
- 報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
- 決算説明会資料作成:無、決算説明会開催:無
- セグメント
- 電子部品:主力。センサ、ピエゾ製品、抵抗器等。付加価値率の高い製品比率を増加させている。
- 金型・機械設備:金型(アミューズメント等)、機械設備の出荷等。
- その他:商品仕入(㈱大泉製作所製品)及び不動産・保険代理業。
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):8,450,099株
- 期末自己株式数:607,692株(前期 517,980株)※当期に自己株式取得(89,500株)を実施
- 期中平均株式数(四半期累計):7,857,249株(前年同期 8,162,112株)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定
- 次回決算発表・株主総会・IRイベント等:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較:会社は通期予想を修正せず)
- 売上高:10,094百万円(前年同期△4.1%)→ 通期予想40,800百万円に対する進捗率 24.8%
- 営業利益:649百万円(前年同期+1.3%)→ 通期予想2,000百万円に対する進捗率 32.5%
- 経常利益:507百万円(前年同期△45.3%)→ 通期予想1,700百万円に対する進捗率 29.8%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:257百万円(前年同期△65.7%)→ 通期予想1,200百万円に対する進捗率 21.4%
- サプライズの要因
- 主因:為替差損179百万円(円高方向シフト)を営業外費用計上。前年同期は為替差益242百万円で、為替影響の振幅が大きい。
- 営業面では、付加価値率の高い製品比率増加および生産効率改善で営業利益は確保。
- 通期への影響
- 会社は通期予想(売上40,800百、営業利益2,000百、経常1,700百、当期純1,200百)を据え置き。
- ただし為替差損の継続や今後の需要動向(電動車向けの失速・データセンター向けの増加等)によって、経常利益・当期純利益は変動しやすい。営業利益は現状の製品ミックスが続けば通期達成の可能性はあるが、為替リスクが鍵。
財務指標(主要数値:金額は百万円、前期比%は資料表記)
- 損益(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:10,094(△4.1%)
- 売上総利益:2,089(前年同2,091)
- 販売費及び一般管理費:1,439
- 営業利益:649(+1.3%)/営業利益率 6.43%(649/10,094)
- 経常利益:507(△45.3%)
- 四半期純利益(親会社株主に帰属):257(△65.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):32.83円(前年同期 92.18円)
- 主要貸借対照表(期末:2025年6月30日)
- 総資産:42,060(前年期末 43,195)
- 純資産:21,712(前年期末 22,713)
- 自己資本比率:51.6%(安定水準)
- 現金及び預金:11,862
- 有利子負債(短期借入+長期借入):3,059 + 4,736 = 7,795
- 純有利子資産(現金−有利子負債):約4,067(ネットキャッシュ)
- 収益性指標(参考、会社予想ベースや期末残高を利用)
- 営業利益率(Q1):6.43%(業種によるが中堅製造業として可)
- 想定ROE(通期予想ベース、純利益1,200 / 純資産21,712):約5.53%(目安:8%未満=低め)
- 想定ROA(通期予想ベース、純利益1,200 / 総資産42,060):約2.85%(目安:5%未満=低め)
- 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
- 売上高進捗率:24.8%(通年を4分割した標準とほぼ同等)
- 営業利益進捗率:32.5%(通年比で良好な進捗)
- 純利益進捗率:21.4%(低め、為替損が影響)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細CFは非開示(注記あり)。減価償却費:240百万円(Q1)。
- 流動性・安全性
- 流動資産合計 29,379 / 流動負債合計 11,856 → 流動比率 約247.9%(良好)
- 自己資本比率 51.6%(安定水準)
- 負債合計 20,347
- 四半期推移(QoQ): –(当四半期のみの開示のため前四半期比較は記載なし)
- セグメント別(Q1)
- 電子部品:売上 9,901(△4.0%)、セグメント利益 944(+1.4%) — 主力で収益支援
- 金型・機械設備:売上 133(+27.8%)、セグメント利益 26(前年同期は営業損失)
- その他:売上 121(△20.3%)、セグメント利益 19(△28.2%)
- セグメント利益合計(調整後):649(営業利益と整合)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:第1四半期に関する特別利益は合計2百万円(投資有価証券売却益等小額)
- 特別損失:合計5百万円(貸倒引当金繰入等小額)
- 一時的要因の影響:主要な一時項目は為替差損179百万円(営業外費用)で、これが経常利益・当期純利益の悪化を主導。その他の特別損益は小規模で継続性は低いと判断される。
- 継続性の判断:為替影響は継続可能性があり、今後の為替変動次第で再度大きく影響を受けるリスクあり。
配当
- 配当実績・予想
- 中間配当(期中):0.00円(予定)
- 期末配当(予想):90.00円
- 年間配当予想:90.00円(変更なし)
- 配当利回り:–(株価データなし)
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当90円 ÷ 1株当たり当期純利益152.94円 = 約58.9%(高めの配当性向)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:自己株式取得を実施(Q1期間に89,500株取得、自己株式増加127百万円)。配当は据え置き方針。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第1四半期開示なし)
- 減価償却費:240百万円(Q1)
- R&D費用:–(記載なし)
- 主な投資内容・研究テーマ:–(記載なし)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注高・受注残高:–(記載なし)
- 在庫(棚卸資産):商品・製品 1,731、仕掛品 3,380、原材料等 3,301(単位:百万円)/前年同期比では仕掛品増
- 在庫回転日数等:–(記載なし)
セグメント別情報(補足)
- 電子部品が売上・利益の主要寄与。付加価値の高い製品比率増加で営業利益は改善。
- 金型はアミューズメント向けが増加、機械設備は出荷停滞。
- 地域別売上・為替影響:為替差損が発生しており海外取引や換算影響に注意。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画/KPI:添付資料上の中期計画進捗の詳細は記載なし。製品ミックスの高付加価値化や生産効率改善は計画に沿った取組と記載。
- KPI達成状況:–(具体的KPIの数値情報は記載なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメントより):電動車向け需要は失速したが、データセンター向けやPC・タブレット向けは増加。米国関税や円高が外販に影響。
- 競合比較:同業他社との相対位置付けについての定量比較は記載なし。電子部品分野で付加価値シフトを進め利益確保を図っている。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想の修正はなし(2026年3月期通期予想:売上 40,800百(△5.5%)、営業利益 2,000百(△23.1%)、経常利益 1,700百(△40.3%)、当期純利益 1,200百(△45.3%))
- 会社予想の前提:添付資料P.2に詳細記載(為替・需給前提等) —— 参照推奨
- 予想の信頼性:Q1の営業利益進捗は良好だが、経常・純利益は為替影響に依存するため達成リスクは為替次第。
- リスク要因:為替変動、特定市場(電動車、データセンター等)の需要変動、米国関税などの外部要因。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税金費用の見積り実効税率適用に関する注記等)
- 監査/レビュー:当四半期の連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー:無
- その他重要事項:自己株式取得(期中に89,500株取得、単元未満株212株の買取り含む)により自己株式増加127百万円。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6989 |
| 企業名 | 北陸電気工業 |
| URL | http://www.hdk.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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