2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更はなく、四半期決算自体も会社側が想定した範囲内と見られるため「ほぼ予想通り」。特段の上方/下方修正は無し。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高47,232百万円、前年同期比+1.3%/営業利益262百万円、同+39.4%)。
  • 注目すべき変化:売上総利益は3,208百万円(前年同期比-11.0%、▲396百万円)と減少した一方、販管費削減などにより営業利益は大幅増加(営業利益率は約0.6%に改善)。包括利益は有価証券評価差額金の改善で大幅増(731百万円)に。EPSは22.98円(前年14.09円)。
  • 今後の見通し:通期見通しの修正なし(通期売上100,000百万円、営業利益470百万円、当期純利益600百万円)。第2四半期累計の進捗は売上47.2%、営業利益55.7%、当期純利益51.3%で、営業・純利益は通期に向けて比較的順調。
  • 投資家への示唆:魚価高・円安など外部環境は依然リスクだが、販管費の抑制や流動性改善で収益性は改善。通期見通しは維持されており、注視点は(1)天然魚の漁獲不足や魚価動向、(2)為替の変動、(3)有価証券評価差額金の変動(包括利益に影響)である。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 大水(コード番号 7538)
    • 主要事業分野:水産物の卸売・流通(鮮魚、塩干・冷凍品など)および冷蔵倉庫等
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 山橋 英一郎
    • URL:https://www.daisui.co.jp/
    • 問合せ先:管理本部経営管理部長 山本 敬史(TEL 06-6131-5190)
  • 報告概要:
    • 提出日:2023年11月7日(四半期報告書提出予定日 2023年11月10日)
    • 対象会計期間:2024年3月期 第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日、連結)
  • セグメント:
    • 水産物販売事業:鮮魚、塩冷(干魚等)、輸入冷凍魚等の卸売販売
    • 冷蔵倉庫等事業:倉庫保管、荷役等(保管料・荷役収入)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式を含む):13,774,819株
    • 期末自己株式数:285,154株
    • 期中平均株式数(四半期累計):13,437,413株(当第2四半期)
    • 時価総額:–(開示無し)
  • 今後の予定:
    • 四半期決算短信提出:2023年11月10日(四半期報告書提出予定)
    • 株主総会/IRイベント:–(記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較:会社は通期予想を据え置き)
    • 売上高:47,232百万円(通期予想100,000百万円に対する進捗47.2%)
    • 営業利益:262百万円(通期予想470百万円に対する進捗55.7%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:308百万円(通期予想600百万円に対する進捗51.3%)
  • サプライズの要因:
    • 売上高はほぼ計画どおり(外食回復などで増収)。
    • 売上総利益が減少したが(魚価高・輸入冷凍魚で利益率低下)、販管費の減少や輸出部門での販売費減少(フレート代等)が効き、営業利益は増加。
    • 包括利益は有価証券評価差額金の改善(+430百万円)が主因で大幅増。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を変更しておらず、H1の進捗は営業利益・純利益とも概ね順調。ただし魚価や為替の外部要因により下振れリスクは残る。

財務指標(要点)

  • 主要数値(当第2四半期累計:2023/4~9、単位:百万円)
    • 売上高:47,232(+1.3% YoY)
    • 売上総利益:3,208(-11.0% YoY、▲396)
    • 販売費及び一般管理費:2,945(-13.8% YoY、▲470)
    • 営業利益:262(+39.4% YoY)
    • 経常利益:296(+36.3% YoY)
    • 四半期純利益(親会社株主):308(+64.2% YoY)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):22.98円(前年14.09円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:262/47,232 = 約0.6%(前年は約0.4%)— 業種平均との比較は業種によるが、漁・卸売業での数値は低めの水準
    • ROE(当期6か月ベース):308 / 8,919 = 3.45%(半年分)。年率換算で約6.9%(目安:8%以上で良好、現状はやや低い)
    • ROA(当期6か月ベース):308 / 23,738 = 1.30%(年率換算約2.6%、目安:5%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する達成率)
    • 売上高進捗率:47.2%
    • 営業利益進捗率:55.7%
    • 純利益進捗率:51.3%
    • コメント:営業利益は通期比で進捗良好、売上はやや下振れ気味だが概ね通期見通しの範囲内。
  • キャッシュフロー(第2四半期累計)
    • 営業CF:1,190百万円(前年同期は▲2,489百万円) — 仕入債務増加等で改善
    • 投資CF:+220百万円(定期預金払戻等による収入)
    • 財務CF:▲1,268百万円(短期借入金の返済等)
    • フリーCF(簡便計算):1,190 − 220 = 約970百万円(プラス)
    • 現金及び現金同等物残高:2,869百万円(前年同期比+565百万円)
    • 営業CF/純利益比率:約1,190/308 = 3.9(目安1.0以上で健全)※単純比較
  • 貸借対照表(当第2四半期末)
    • 総資産:23,738百万円(前期末22,488)
    • 純資産:8,919百万円(自己資本比率 37.6%)(目安: 40%以上で安定)
    • 流動資産:17,788、流動負債:10,888(流動比率 ≒163%、健全水準)
    • 短期借入金:1,450(前期2,650、短期借入減少)
    • 有価証券:2,995(増加)
    • 借入金合計(短期+1年内+長期):2,300百万円
    • 現預金+有価証券合計:約5,864百万円に対し借入金合計2,300百万円(表面的には手元流動性は十分)
  • 四半期推移(QoQ):
    • 四半期データの詳細なQoQは本文に限定的記載のため省略(売上は季節性や漁獲量で変動しやすい)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 28百万円(当期)
  • 特別損失:該当なし(当期)
  • 一時的要因の影響:当期の包括利益急増は有価証券評価差額金(+430百万円)が大きく寄与。営業面の実力評価は特別項目除外後も営業利益改善が確認される。
  • 継続性の判断:有価証券評価差額金の変動は市場要因により変動するため継続性は不確定。

配当

  • 実績/予想:
    • 中間配当(当第2四半期):0.00円
    • 期末配当(予想):5.00円
    • 通期配当予想:5.00円(据え置き)
  • 配当性向(予想):配当5.00円 / EPS予想44.72円 ≒ 11.2%
  • 配当利回り:–(株価情報の開示なし)
  • 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載なし(現状は通常配当)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当第2四半期累計):有形固定資産取得による支出 8百万円(少額)
  • 減価償却費:57百万円(当第2四半期累計)
  • 研究開発費:特記なし(–)

受注・在庫状況

  • 在庫(商品及び製品):5,681百万円(前期末とほぼ同水準)
  • 在庫回転や受注高の詳細は記載なし(–)

セグメント別情報

  • 水産物販売事業(主力)
    • 売上高:47,120百万円(前年同期比 +1.3%)
    • セグメント利益:319百万円(前年同期比 +23.0%)
    • 備考:天然魚の漁獲低位で一部魚種不足。輸入冷凍魚は取扱数量減だが販売単価上昇で売上増。売上総利益は輸入冷凍魚中心に低下したが、輸出部門で販売費低下等により利益は改善。
  • 冷蔵倉庫等事業
    • 売上高:112百万円(前年同期112→当期112)※全体では小さいセグメント
    • セグメント利益:12百万円(前年同期は損失7百万円→改善)
  • 地域別:詳細記載なし(国内中心、海外取引あり)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗やKPIは本資料には明示なし(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:訪日客増、外食回復で需要回復。ただし天然魚漁獲低位・円安・原材料高で魚価は高値圏。ALPS処理水放出の影響懸念あり。
  • 競合比較:同業他社との比較データなし(–)

今後の見通し

  • 業績予想(通期据え置き)
    • 売上高:100,000百万円(前期比 +1.6%)
    • 営業利益:470百万円(前期比 +8.7%)
    • 当期純利益:600百万円(前期比 +14.5%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):44.72円
  • 予想の信頼性:第2四半期までの進捗は営業利益・純利益でやや順調。だが原材料費・魚価・為替等の外部変動要因が強く、予想達成のリスクは残る。
  • 主なリスク要因:天然魚の漁獲動向、為替(円安)、原油・輸送コスト、消費者の生活防衛による需要変化、輸出入に伴う国際物流コストの変動。

重要な注記

  • 会計方針の変更:該当なし。
  • 四半期レビュー:本四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外(レビュー未実施)。
  • その他:通期業績予想の前提や詳細は添付資料(P.3)参照の旨記載あり。

(注)本まとめは開示資料の内容に基づく整理です。投資判断に関する助言は行いません。不明項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7538
企業名 大水
URL http://www.daisui.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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