2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との比較は資料に記載無しのため不明(–)。開示内容だけをみると当期業績は前年比で上振れ傾向(売上高・利益とも増加)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高2,612百万円:前期比+3.5%、営業利益1,340百万円:同+8.1%、当期純利益903百万円:同+6.0%)。
- 注目すべき変化:製品部門売上が731百万円(前期比+13.2%)と製品売上の伸長が大きく、製品売上原価の増加(310.7→252.6百万円→増加)により売上原価が増加した点。現金・現金同等物残高は10,350百万円(前期比+807百万円)と潤沢。
- 今後の見通し:2026年9月期予想は売上2,600百万円(△0.5%)、営業利益1,300百万円(△3.0%)、当期純利益900百万円(△0.4%)とほぼ横ばい〜微減見込み。期内の売上は新作発売月に集中するため下半期、特に第4四半期に比重が高いと明記(通期達成は発売スケジュール依存)。
- 投資家への示唆:高い営業利益率(51.3%)と無借金の財務体質(有利子負債なし、自己資本比率94.6%)が継続。主要顧客依存(売掛金の90.5%が特定大口顧客に偏重)や新作発売時期に業績が集中する点がリスク要因。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 日本ファルコム株式会社
- 主要事業分野: ゲームの企画・制作・開発・販売、ライセンス許諾(コンソール/PC/スマホ向けソフト、音楽等)
- 代表者名: 代表取締役社長 近藤 季洋
- 報告概要:
- 提出日: 2025年11月12日
- 対象会計期間: 2025年9月期(2024年10月1日~2025年9月30日、非連結)
- 決算補足説明資料: 無、決算説明会: 無
- セグメント:
- 単一セグメント(ゲーム開発・販売)。内部的には「製品部門」「ライセンス部門」での収益管理。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 10,280,000株(期末、自己株式含む)
- 時価総額: ―(株価情報なしのため省略)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年12月18日
- 配当支払開始予定日: 2025年12月19日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年12月19日
- 決算説明会: 無
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想との比較(当期業績について会社予想の開示なしのため達成率は記載不可):売上高2,612百万円(前期比+3.5%)、営業利益1,340百万円(前期比+8.1%)、当期純利益903百万円(前期比+6.0%)
- サプライズの要因:
- 製品部門の売上増(新作発売の影響で製品売上+13.2%)
- 為替差益や受取利息の増加(営業外収益が23,878千円に増加)も営業外で寄与
- 特別損失として「お別れの会関連費用」26,036千円を計上(一時的費用)
- 通期への影響:
- 次期見通しは新作の発売配分に依存(同社注:下半期・第4四半期に比重)。提示予想は通期で微減見込みだが発売スケジュール次第で上下するため達成可能性は「発売計画の進捗」に依存。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 売上高: 2,612,982千円(+3.5%)
- 売上総利益: 2,302,244千円
- 営業利益: 1,340,777千円(+8.1%)
- 経常利益: 1,364,655千円(+9.7%)
- 当期純利益: 903,682千円(+6.0%)
- 総資産: 11,495,220千円(+7.4%)
- 純資産: 10,877,198千円(+6.9%)
- 現金及び現金同等物期末: 10,350,569千円(+8.5%)
- 収益性:
- 売上高: 2,612,982千円(前期2,524,519千円、前期比+3.5%)
- 営業利益: 1,340,777千円(前期1,240,137千円、前期比+8.1%)
- 営業利益率: 51.3%(目安:業種平均は低めのことが多いが同社は高水準)
- 経常利益: 1,364,655千円(前期1,244,205千円、前期比+9.7%)
- 純利益: 903,682千円(前期852,213千円、前期比+6.0%)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 87.91円(前期82.90円、前期比+6.0%)
- 収益性指標:
- ROE(自己資本当期純利益率): 8.6%(目安: 8%以上で良好)
- 総資産経常利益率: 12.3%(目安: 5%以上で良好)
- 営業利益率: 51.3%(非常に高水準)
- 進捗率分析(四半期決算の場合):
- 当開示は通期決算のため四半期進捗率は該当項目なし。なお会社は売上集中により上半期比率は低い旨注記。
- キャッシュフロー:
- 営業CF: 1,013,181千円(前期848,360千円、増加)
- 投資CF: △742千円(前期△1,865千円、ほぼゼロ)
- 財務CF: △204,897千円(主に配当支払)
- フリーCF: 営業CF − 投資CF ≒ 1,012,439千円(非常に健全)
- 営業CF/純利益比率: 1,013,181 / 903,682 ≒ 1.12(目安:1.0以上で健全)
- 現金同等物残高: 10,350,569千円(前期9,543,028千円、増加)
- 四半期推移(QoQ): 四半期別データ未掲載のため詳細は省略。会社注記に季節性(発売月に売上集中)あり。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 94.6%(目安: 40%以上で安定、同社は極めて高い)
- 有利子負債: なし(CF注記より)
- 流動比率: –(流動資産11,331,733千円 / 流動負債618,022千円 ≒ 1834%と非常に高い流動性)
- 効率性:
- 総資産回転率等の詳細は未記載だが高い営業利益率・高現預金で資本効率は許容範囲(ROA 12.3%)。
- セグメント別:
- 製品部門売上: 731,131千円(前期646,101千円、前期比+13.2%)
- ライセンス部門売上: 1,881,851千円(前期1,878,418千円、前期比+0.2%)
- 地域比率:日本1,552,012千円、北米・欧州991,643千円、アジア69,326千円
- 財務の解説:
- 現金余力が高く、営業CFも増加。製品売上増で売上原価が拡大したが、高い粗利率で営業利益は増加。配当支払により財務CFはマイナスだが有利子負債はなく財務リスクは低い。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 該当なし
- 特別損失: 「お別れの会関連費用」26,036千円(当期に計上)
- 一時的要因の影響: 特別損失は一時的支出と見られるため、除くと税引前利益はやや増加。為替差益や受取利息増も当期の上振れ要因の一部。
- 継続性の判断: お別れの会関連費用は一時的項目で継続性は低いと判断される(会社説明の通り)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年9月期(当期): 期末20円(普通配当10円+記念配当10円)、年間合計20円
- 配当金総額: 205,593千円(当期)
- 配当性向: 22.8%(当期、目安:健全)
- 2026年9月期予想: 年間合計10円(期末10円)、ただし業績に応じて記念配当の実施を予定
- 特別配当の有無: 当期は「記念配当10円」含む(空の軌跡 the 1st発売および軌跡シリーズ900万本突破記念)
- 株主還元方針: 利益配分は業績と将来の事業展開・内部留保を勘案して行う旨。自社株買い: 小額の単元未満株買いは実施(期中ごく少数)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出: 742千円(当期、微小)
- 減価償却費: 7,632千円(当期)
- 研究開発:
- 研究開発費(販売費及び一般管理費内): 630,127千円(前期654,661千円、前期比△3.8%)
- 主なテーマ: ゲームタイトル開発(複数新規プロジェクト進行、続編・移植・翻訳版等の制作)
受注・在庫状況
- 受注状況: 当社は受注生産ではないため該当なし
- 在庫状況:
- 製品(棚卸資産)期末: 5,459千円(前期10,987千円、減少)
- 在庫回転等詳細は開示なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 単一セグメント(ゲーム開発・販売)だが売上は製品(パッケージ等)とライセンス(ロイヤリティ等)に区分
- 製品売上が拡大(+13.2%)、ライセンスは横ばい(+0.2%)
- 主要顧客(売上上位):
- コナミデジタルエンタテインメント:575,760千円(当期、22.0%)
- NIS America, Inc.:349,409千円(13.4%)
- クラウディッドレパード:331,294千円(12.7%)
- GungHo Online Entertainment America, Inc.:291,692千円(11.2%)
- SIE:244,330千円(9.4%)
- 地域別売上:
- 日本: 1,552,012千円(前期1,482,599千円)
- 北米・欧州: 991,643千円(前期1,004,537千円)
- アジア: 69,326千円(前期37,382千円)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 明示的な数値目標は本資料に記載なし。会社はIP活用のワールドワイド展開、マルチプラットフォーム化、新規IPの創出を継続。
- KPI達成状況: 特段のKPI開示なし。売上・利益は増加傾向であり、現金・自己資本等は堅調。
競合状況や市場動向
- 競合状況: ゲーム市場は競争が厳しいが優良IPの需要は堅調と会社説明。具体的な同業比較は資料に記載なし(–)。
- 市場動向: Nintendo Switch 2の登場などで家庭用ゲーム市場に活気、PC/スマホ/メディア展開(アニメ等)でIPのマネタイズ機会を拡大中。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年9月期(会社予想): 売上高2,600百万円(△0.5%)、営業利益1,300百万円(△3.0%)、経常利益1,300百万円(△4.7%)、当期純利益900百万円(△0.4%)、EPS 87.55円
- 第2四半期累計予想: 売上600百万円(△0.8%)、営業利益120百万円(+63.0%)※同社は通期で下期比重が高いと注記
- 予想の信頼性: 同社は発売月に売上集中する特徴を有しており、通期達成は新作の販売進捗と海外展開(翻訳版、移植等)に依存。
- リスク要因:
- 主要顧客依存(売掛金の約90%が特定大口顧客に偏在)
- 発売スケジュールの遅延/販売不振
- 為替変動(海外売上比率が高い)やプラットフォーム側の事情
- 一時的なイベント費用等の発生
重要な注記
- 会計方針の変更: 無
- 監査: 本決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外
- その他重要事項:
- 期末配当(記念配当含む)20円の支払予定(効力発生日2025年12月19日)
- 売掛金の集中(90.5%が特定大口顧客)に関する開示あり
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3723 |
| 企業名 | 日本ファルコム |
| URL | http://www.falcom.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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