2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)は現時点で修正なし。第3四半期累計は通期予想に対する進捗は売上高が約41.6%と順調だが、営業利益・純利益の進捗は約18%程度にとどまり、通期達成に向けては第4四半期への依存が高い(会社予想との乖離は「現時点で修正なし」)。
- 業績の方向性:増収ではなく減収減益(第3四半期累計:売上高1,040百万円、前年同期比△18.2%;営業利益215百万円、同△52.6%;四半期純利益137百万円、同△58.4%)。
- 注目すべき変化:ライセンス部門売上が864百万円で前年同期比△20.9%と大幅減。売掛金が大幅に減少(971百万円→279百万円、売掛金減少約692百万円)しており、回収が進んだ一方で売上自体は減少。
- 今後の見通し:2025年9月期通期予想は修正なし。主要タイトル「空の軌跡 the 1st」を2025年9月に発売予定で、売上は第4四半期に集中する見込み。開発費先行で費用発生を見込むため、四半期ベースでは下期集中の構図。
- 投資家への示唆:第3四半期は前年からの利益縮小が顕著。通期の回復は主に第4四半期の新作発売成果に依存するため、発売後の販売動向と会社による業績予想修正の有無が最大の注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日本ファルコム株式会社
- 主要事業分野:ゲームの開発・販売(自社IPの製品販売、ライセンス供与、関連グッズ等)
- 代表者名:代表取締役社長 近藤 季洋
- 上場取引所:東証
- コード:3723
- URL:https://www.falcom.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年9月期 第3四半期累計(2024年10月1日〜2025年6月30日)〔日本基準/非連結〕
- 決算説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント:ゲーム開発・販売事業(同社は単一セグメントのため詳細記載省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,280,000株
- 期中平均株式数(累計):10,279,688株
- 自己株式数:323株(期末)
- 時価総額:–(資料非掲載)
- 今後の予定:
- 決算発表(通期):通期決算は期末(2025年9月30日)以降に公表予定(具体日程は資料に明記なし)
- IRイベント:決算説明会は無し、その他IRイベントの予定は資料記載なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高:第3Q累計 1,040百万円。通期予想2,500百万円に対する進捗率 41.6%(達成状況:第4Q偏重の見込み)。
- 営業利益:第3Q累計 215百万円。通期予想1,200百万円に対する進捗率 17.9%(進捗低い)。
- 当期純利益:第3Q累計 137百万円。通期予想800百万円に対する進捗率 17.2%(進捗低い)。
- サプライズの要因:
- ライセンス部門の売上減(前年同期比△20.9%)が主因で売上全体が減少。
- 売上原価が増加(62,950千円→104,710千円)し粗利が圧迫。
- 特別損失として「お別れの会関連費用」26,036千円を計上(一時的負担)。
- 売掛金の大幅減少(資金回収は進んでいるが、売上低下が継続)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想(売上2,500百万円、営業利益1,200百万円、当期純利益800百万円)を据え置き。第4四半期に主要タイトル発売が集中しており、通期達成は第4Qの販売実績次第。現時点で予想修正は無し。
財務指標
- 財務諸表の要点(第3Q末:2025年6月30日)
- 総資産:10,383百万円(前期末比△3.0%)
- 純資産:10,111百万円(前期末比△0.7%)
- 自己資本比率:97.4%(安定水準)
- 現金及び預金:9,837百万円(前期末9,543百万円→増加293百万円)
- 売掛金:279百万円(前期末971百万円→大幅減少)
- 収益性(第3Q累計、百万円)
- 売上高:1,040百万円(前年同期1,272百万円、前年同期比△18.2%、差額△232百万円)
- 営業利益:215百万円(前年同期453百万円、前年同期比△52.6%)
- 営業利益率:20.7%(前第3Qは35.6%)
- 経常利益:224百万円(前年同期478百万円、前年同期比△53.1%)
- 四半期純利益:138百万円(前年同期332百万円、前年同期比△58.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):13.41円(前年同期32.26円、△58.4%)
- 収益性指標
- ROE(第3Q累計ベース):約1.36%(137,878千円 ÷ 10,111,394千円)。目安8%以上に対して低水準(注:9カ月累計ベース)。
- ROA(第3Q累計ベース):約1.33%(137,878千円 ÷ 10,383,704千円)。目安5%以上に対して低水準。
- 営業利益率:20.7%(業種平均と比べる際は同業他社のソフト会社の水準参照)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:41.6%(通常ペースか:第4Q偏重の会社特性あり)
- 営業利益進捗率:17.9%(低め、下期寄与が前提)
- 純利益進捗率:17.2%(低め)
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュフロー計算書は作成していない(資料に非掲載)。ただし現金及び預金は9,836,589千円(前期末9,543,028千円)と増加。売掛金の減少がキャッシュ増に寄与している模様。フリーCF等の詳細は非開示(–)。
- 減価償却費:5,588千円(前年同期7,788千円)
- 四半期推移(QoQ):四半期単体の詳細は資料非掲載(–)。季節性として新作発売月に売上が集中する傾向あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:97.4%(安定水準)
- 流動比率(概算):流動資産10,163,764千円 ÷ 流動負債272,309千円 ≒ 3,733%(非常に高い流動性)
- 負債比率:負債合計272,309千円に対し純資産10,111,394千円で負債は極めて小さい(保守的な財務構造)
- 効率性:総資産回転率等の詳細は開示なし(–)
- セグメント別:単一セグメントのため社内では集計されていない(製品部門売上176百万円、ライセンス部門864百万円の記載あり)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:お別れの会関連費用 26,036千円(第3Q累計)— 一時的支出
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:特別損失を考慮すると税引前利益は更に圧迫されているため、特別損失を除いた営業ベースの状況も注視が必要。お別れの会費用は一時的要因のため、継続性は低いと考えられる。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2025年9月期)/前年は0.00円
- 期末配当(予想):10.00円(2025年9月期予想)
- 年間配当予想:10.00円(2025年9月期予想)※直近の配当予想に変更なし
- 前年(2024年9月期)は期末合計20.00円(普通配当10円+記念配当10円)
- 配当性向(予想):年間配当10円 ÷ 1株当たり当期純利益予想77.82円 ≒ 12.8%(目安:低めの還元率)
- 自社株買い:資料に記載なし(–)
- 特別配当:当期予想に含まれず(無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:詳細数値の記載なし(–)
- 減価償却費:5,588千円(第3Q累計、前年7,788千円)
- 研究開発(開発費):資料では「作品数拡大に伴い先行して開発費の発生を見込む」と明記。金額は開示されていない(–)
受注・在庫状況(該当する業種)
- 受注関連:資料に受注高・受注残高の記載なし(–)
- 在庫状況:製品棚卸資産 4,534千円(前期10,987千円、減少)。在庫規模は小さい。
セグメント別情報
- セグメント:単一セグメント(ゲーム開発・販売)
- 製品部門売上:176百万円(前年同期比△1.7%)
- ライセンス部門売上:864百万円(前年同期比△20.9%)
- 地域別売上:資料に明記なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明確な中期数値目標の追記なし(–)
- 会社戦略の進捗:IP拡張(多プラットフォーム展開、英語・多言語展開、グッズ等)の方針で、予定通り多数タイトルを下期に投入予定。通期目標は下期新作の成功に依存。
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:資料に同業他社比較の記載なし(–)
- 市場動向:ゲームソフトは発売時期に売上が集中する業態。海外展開・英語版等の展開を進めている点は成長機会。
今後の見通し
- 業績予想(通期:2024年10月1日〜2025年9月30日)
- 売上高:2,500百万円(前期比△1.0%)
- 営業利益:1,200百万円(前期比△3.2%)
- 経常利益:1,200百万円(前期比△3.6%)
- 当期純利益:800百万円(前期比△6.1%)
- 1株当たり当期純利益:77.82円
- 予想修正の有無:現時点で無し(会社発表)
- 予想の前提:主要タイトルの発売時期と販売動向、開発費の先行発生等(詳細前提は添付資料参照)
- 予想の信頼性:同社は売上が発売月に集中する特徴があるため、発売直後の販売動向が実績に大きく影響。過去の予想達成傾向の記載は資料に無し(–)。
- リスク要因:
- 新作発売の販売不振リスク(売上が下期偏重のため影響が大きい)
- 為替変動(過去に為替差益が営業外収益として寄与したことあり)
- 開発費の先行増加による利益圧迫
- ライセンス収入の変動性
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期財務諸表のレビュー(監査):レビュー無し
- その他:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり
(注記)
- 不明項目は「–」で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3723 |
| 企業名 | 日本ファルコム |
| URL | http://www.falcom.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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