2024年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 市場・会社予想の修正はなし(会社発表の通期予想に変更なし)。実績はほぼ想定内だが、前年同期比で業績は減少。
  • 業績の方向性: 減収減益(売上高1,013百万円、前年同期比▲11.0%;営業利益505百万円、前年同期比▲28.2%)。
  • 注目すべき変化: 製品部門は134百万円(前年同期比+69.6%)と大幅増、ライセンス部門は878百万円(前年同期比▲17.1%)と減少。売上構成がライセンス依存である点は継続。
  • 今後の見通し: 2024年9月期通期予想は変更なし(売上2,500百万円、営業利益1,200百万円、当期純利益800百万円)。第2四半期累計の進捗率は売上40.5%、営業利益42.1%、純利益44.6%で、現時点では通期予想達成の見込みに整合性あり。
  • 投資家への示唆: 大きな資金余力(現金預金約9,397百万円)と負債の少なさが特徴。主力であるライセンス収入の回復と新・既存タイトルの発売スケジュールが業績回復の鍵。外貨差益/差損の変動が収益を左右する点も留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 日本ファルコム株式会社
    • 主要事業分野: ゲームソフト開発・販売およびライセンス事業(コンテンツメーカー、家庭用ゲーム・PC・音楽等の展開)
    • 代表者名: 代表取締役社長 近藤 季洋
    • 備考: 決算は日本基準の非連結(四半期財務諸表は四半期レビュー対象外)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年5月10日
    • 対象会計期間: 2024年9月期 第2四半期累計(2023年10月1日~2024年3月31日)
  • セグメント:
    • 製品部門: 自社でのパッケージ/パブリッシュ等の販売(家庭用向け新作・移植・サウンドトラック等)
    • ライセンス部門: 海外版の販売・ライセンス供与・PC/コンシューマ向けダウンロード販売等
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、自己株式含む): 10,280,000株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 10,279,705株
  • 今後の予定:
    • 四半期報告書提出予定日: 2024年5月13日
    • 株主総会・IRイベント: –(該当記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較、通期予想は変更なし)
    • 売上高: 第2四半期累計 1,013百万円。通期予想2,500百万円に対する進捗率 40.5%(達成ペース:やや順調)。
    • 営業利益: 第2四半期累計 505百万円。通期予想1,200百万円に対する進捗率 42.1%。
    • 当期純利益: 第2四半期累計 357百万円。通期予想800百万円に対する進捗率 44.6%。
  • サプライズの要因:
    • 主因は事業構成の変化(製品部門増、ライセンス部門減)。ライセンス収入の季節性・発売タイミングが収益に影響。
    • 為替差益/差損の振れ(前期は為替差損18,776千円、当期は為替差益9,269千円)が営業外損益を変動させている。
    • 売掛金の大幅減少(現金回収)が営業CFを押し上げ、現金預金残高を増加させた。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。第2四半期ベースの進捗は通期見通しと整合しており、予想修正は現時点で無しと発表。

財務指標(要点)

  • 財務諸表ハイライト(単位: 百万円、非連結)
    • 売上高: 1,013(前年同期 1,139、前年比▲11.0%)
    • 営業利益: 505(前年同期 703、前年比▲28.2%)
    • 経常利益: 515(前年同期 685、前年比▲24.8%)
    • 四半期純利益: 357(前年同期 475、前年比▲24.9%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 34.74円(前年同期 46.26円)
    • 総資産: 10,038(前期末 10,128、前期末比▲0.9%)
    • 純資産: 9,684(前期末 9,532、前期末比+1.6%)
    • 自己資本比率: 96.5%(安定水準)
  • 収益性指標
    • 営業利益率: 49.9%(505 / 1,013、前期は約61.8%)— 業界平均との比較は業種差が大きいため留意。
    • ROE(期末純資産に対する当第2四半期累計純利益): 3.69%(半年ベース)。年率換算約7.38%(目安: 8%にやや届かない)。
    • ROA(総資産に対する当第2四半期累計純利益): 3.56%(半年ベース)。年率換算約7.12%。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率: 40.5%(通常の上期比率としては概ね妥当)
    • 営業利益進捗率: 42.1%
    • 純利益進捗率: 44.6%
    • 過去同期間との比較: いずれも前年同期比で減少しているため、成長は鈍化。
  • キャッシュフロー(単位: 千円)
    • 営業CF: 700,443(前年同期 606,197、増加)
    • 投資CF: △435(主な内容: 無形固定資産取得 435千円)
    • 財務CF: △204,780(主に配当金支払 約204,779千円、自己株式取得1千円)
    • フリーCF: 営業CF − 投資CF ≒ 699, +(約700,878千円)
    • 営業CF/純利益比率: 700,443 / 357,106 = 1.96(目安1.0以上で健全、良好)
    • 現金同等物残高: 9,396,638千円(前期末 8,901,410千円、増加)
  • 四半期推移(QoQ等)
    • 売掛金が1,024,216千円 → 411,272千円と大幅減(回収進展)。これが現金増加の主要要因。
    • 季節性: ライセンス収入や発売スケジュールで期間変動が発生する傾向。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 96.5%(安定水準)
    • 負債比率: 総負債 353,646千円、総資産比で約3.5%(非常に低い)
    • 流動比率: 流動資産9,834,982 / 流動負債353,646 ≒ 27.8倍(極めて高い流動性)

特別損益・一時的要因

  • 為替差益/差損: 当期は営業外収益に為替差益9,269千円計上。前年同期は為替差損18,776千円。これにより経常収益に差が出ている。
  • その他特別損益: 該当なし。特別損益の影響を除いた実質的な営業収益は、販売費及び一般管理費の増加などで減益傾向。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2023年9月期 実績: 中間 0円、期末 20円(内訳: 普通配当10円、記念配当10円)
    • 2024年9月期(会社予想): 中間 0円(実績)、期末 20円(期末10円+第3四半期末10円の表記)→ 年間合計 20円(予想)
    • 期中に支払った配当金(CF): 約204.779百万円(四半期累計)
    • 配当性向(通期予想ベース): 配当総額 ≒205.6百万円 / 予想当期純利益800百万円 ≒ 25.7%
    • 配当利回り: –(株価情報なしのため算出不可)
  • 株主還元方針: 毎期の配当方針は明示されているが特別配当は直近で実施(2023期に記念配当あり)。自社株取得はごく小額(当期1千円相当)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当第2四半期累計の投資活動による支出: 無形固定資産取得 0.435百万円程度(小額)。
    • 減価償却費: 5.213百万円(当第2四半期累計)。
  • 研究開発:
    • R&D費の明細は開示なし(販売費及び一般管理費に含まれる可能性)。主要投資はコンテンツ制作(内訳は記載無し)。

受注・在庫状況

  • 受注状況: 記載なし(–)。
  • 在庫状況:
    • 製品在庫: 3.2百万円(前期 4.1百万円)— 在庫水準は小さい。
    • 在庫回転日数等の開示なし(–)。

セグメント別情報

  • セグメント別売上(当第2四半期累計)
    • 製品部門: 134百万円(前年同期比+69.6%)→ 売上構成比 約13.2%
    • ライセンス部門: 878百万円(前年同期比▲17.1%)→ 売上構成比 約86.7%
  • セグメント戦略: 海外版展開(英語、繁体字中国語、韓国語等)や既存タイトルの移植・再展開、次期大型タイトルの制作(「英雄伝説 界の軌跡」等)が成長のキードライバー。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 明確な数値目標の掲載なし(–)。
  • KPI達成状況: 明確なKPI開示は無いが、売上のライセンス比率と新作及び移植タイトルの発売が中期成長に直結。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 同業他社比較の記載なし(–)。ただし、家庭用/PCゲームのコンテンツメーカーとして、タイトルのヒットと海外展開が差別化要因。
  • 市場動向: 海外ローカライズ・デジタル販売が収益を左右。為替影響やプラットフォーム需要(Switch/PS/Steam等)の変化が重要。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2024年9月期)予想: 売上高2,500百万円(前期比+1.1%)、営業利益1,200百万円(前期比+9.6%)、当期純利益800百万円(前期比+12.2%)。会社は公表済の予想を据え置き。
    • 予想の前提条件: 発売スケジュールや海外版の展開等(詳細は短信添付資料の該当頁参照)。
  • 予想の信頼性: 第2四半期の進捗は通期想定と整合している一方、ライセンス収入のタイミングや為替変動に左右されやすいことに留意。
  • リスク要因: 為替変動、主要タイトルの発売遅延や販売不振、プラットフォームごとの需要変化、海外パートナーの販売状況等。

重要な注記

  • 会計方針: 当四半期に特有の会計処理や会計方針の変更、修正再表示の記載なし。
  • その他:
    • 四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外。
    • 本資料の業績予想は現時点での合理的な前提に基づくものであり、実際の結果は異なる可能性あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3723
企業名 日本ファルコム
URL http://www.falcom.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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