2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正を行っておらず(修正無)、四半期単体での会社側予想の開示は無し(会社予想との直接比較は–)。市場予想との比較は開示資料に無く–。なお、売上は予想水準を満たす前提のまま通期見通しは維持。
- 業績の方向性:増収(売上高 +8.5%)だが赤字転落(営業利益は78,578千円の黒字→△33,992千円の営業損失)。増収減益(損失)。
- 注目すべき変化:前年同期は営業利益・経常利益・親会社株主帰属四半期純利益がいずれも黒字であったが、本第1四半期は営業損失・経常損失・親会社株主帰属四半期純損失に転じた(最も重要な変化)。
- 今後の見通し:会社は2026年2月期の通期予想(売上高 15,965 百万円、営業利益 259 百万円、親会社株主帰属当期純利益 187 百万円)を据え置き。Q1進捗は売上で約25.6%だが営業利益は赤字のため進捗はマイナス(詳細は下段参照)。今後、IT投資や人件費増の影響、特別損益の一時性の確認が通期達成可否の鍵。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが、IT開発費・新事業立ち上げの先行投資と一時項目(受取保険金・損害賠償金)の影響で収益性悪化。特にITオートメーション事業と「その他」事業の損失幅拡大および負債増加(借入増)が注目点。通期見通しは据え置きだがマイルストーン(IT投資の効果、人件費負担の平準化、特別損益の非継続性確認)を継続的に確認する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社関通
- 主要事業分野:EC・通販物流支援を中心とする物流サービス事業、ITオートメーション事業、福祉・教育等のその他事業
- 代表者名:代表取締役社長 達城 久裕
- 上場取引所・コード:東証、9326
- URL:https://www.kantsu.com/
- 報告概要:
- 提出日:2025年7月11日
- 対象会計期間:2026年2月期 第1四半期連結累計(2025年3月1日~2025年5月31日)
- 決算説明会資料:作成無、決算説明会の開催:無
- セグメント(報告セグメントと概要):
- 物流サービス事業:EC・通販物流支援、受注管理代行等(売上比率最大、倉庫代行)
- ITオートメーション事業:システム開発・自動化ソリューション
- その他の事業:外国人技能実習生教育サービス、福祉・教育サービス(放課後等デイサービス、就労移行支援 等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,308,150株(2026年2月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):10,061,407株(2026年2月期1Q)
- 今後の予定:
- 通期業績予想は2025年4月11日公表分から変更無し
- 株主総会・IRイベント:当該短信に記載なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較)
- 売上高:実績 4,080,965千円(前年同期比 +8.5%)。会社の四半期単体予想は開示無し(達成率:–)。通期予想に対する進捗率:25.6%(通常ペース:約四半期分)。
- 営業利益:実績 △33,992千円(前年同四半期 78,578千円の黒字 → 赤字転落)。会社の四半期単体予想は開示無し(達成率:–)。通期に対する進捗はマイナス(営業利益通期予想259,000千円に対し赤字のため進捗率は負)。
- 純利益:親会社株主に帰属する四半期純損失 △11,319千円(前年同期 38,096千円の黒字)。会社四半期予想は開示無し(達成率:–)。
- サプライズの要因:主な要因は
- ITオートメーション事業での新たなシステム開発費増加(費用先行)によりセグメント赤字化
- 「その他」事業(新事業の就労移行支援)の本格稼働に伴う人件費大幅増(費用先行)
- 四半期での特別利益(受取保険金 290,639千円)および特別損失(損害賠償金 251,586千円)の計上(差引では一時項目が損益に影響)
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。Q1は売上は順調も収益性は損なわれており、IT投資の回収や人件費負担の平準化、特別損益の非継続性確認が通期達成の鍵。なお直近での予想修正は無い。
財務指標(要点)
- 損益(第1四半期累計:2025/3/1–2025/5/31、単位:千円)
- 売上高:4,080,965(前年同期比 +8.5%/増収)
- 売上総利益:292,350(前年同期 397,567)
- 販管費:326,342(前年同期 318,988)
- 営業利益(△):△33,992(前年同期 78,578)
- 経常利益(△):△44,798(前年同期 62,760)
- 四半期純利益(親会社株主帰属)(△):△11,319(前年同期 38,096)
- 1株当たり四半期純利益(△):△1.13円(前年同期 3.80円)
- 収益性指標
- 営業利益率:△0.83%(4,080,965千円に対し△33,992千円) ← 前年同期は約 2.09%(良化→悪化)
- ROE(四半期ベース):△0.57%(=△11,319 / 自己資本 1,978,029千円)※四半期ベース
- ROA(四半期ベース):△0.097%(=△11,319 / 総資産 11,659,309千円)※四半期ベース
- 目安との比較:自己資本比率 17.0%(安定目安40%以上に対して低い)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 通期売上予想 15,965 百万円(=15,965,000千円)に対する進捗:25.6%(Q1)
- 上期(第2四半期累計)売上見込み 7,644 百万円に対する進捗:53.4%
- 営業利益:通期予想 259 百万円に対してQ1は△33,992千円(負の進捗)
- 純利益:通期予想 187 百万円に対してQ1は△11,319千円(負の進捗)
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細は開示無し(営業CF/投資CF/財務CF:–)
- 現金及び預金:2,825,487千円(前期末比 +841,874千円)— 主に借入増による増加
- 減価償却費:70,058千円(前年同期 83,760千円)
- 財務安全性
- 総資産:11,659,309千円(前期末比 +1,339,824千円)
- 負債合計:9,679,679千円(前期末比 +1,451,758千円)→ 借入金増(短期借入 400,000千円、長期借入 +642,052千円)
- 自己資本比率:17.0%(低水準。目安40%で安定)
- 流動比率:流動資産 6,024,190 / 流動負債 3,363,999 = 約179%(流動性は確保)
- 負債/自己資本比率(概算):約4.89倍(負債過大の観点)
- セグメント別(第1四半期累計・千円)
- 物流サービス事業:売上 3,789,828(+6.9%)、セグメント利益 5,059(売上高営業利益率 0.1%、前年同期比利益△67.3%)
- ITオートメーション事業:売上 259,836(+35.8%)、セグメント損失 △18,629(売上高営業利益率 △7.2%)
- その他の事業:売上 31,300(+28.8%)、セグメント損失 △20,422(損失拡大)
- 財務の解説(要点)
- 売上は堅調に増加しているが、販管費(特に人件費)やIT開発費の増加で営業赤字化。
- 総資産は増加、現金は増加しているが借入金が増え負債比率・レバレッジが上昇。自己資本は配当支払100,614千円で減少。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:受取保険金 290,639千円(第1四半期に計上)
- 特別損失:損害賠償金 251,586千円
- 一時的要因の影響:特別利益・特別損失の差引は当期損益に影響しているが、これらは一時項目のため「除いた場合の実質的な業績評価」を行う必要あり(当四半期の事業収益性悪化は一時項目以外にもIT投資・人件費増が寄与)。
- 継続性の判断:受取保険金・損害賠償金は通常一時的要因と考えられるが、詳細は開示資料の注記参照。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(予想):0.00円(2026年2月期)
- 期末配当(予想):10.00円
- 年間配当予想:10.00円(修正無)
- 配当性向(会社予想ベース):通期EPS予想 18.64円に対し年間配当 10円 → 配当性向約53.6%(高め)
- 特別配当:無し
- 自社株買い等:開示無し(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:当四半期の明細開示無し(–)
- 減価償却費:70,058千円
- 研究開発費:システム開発増加の記載あり(ITオートメーション事業で新システム開発費増加)が四半期金額は明示されていない(–)
- 無形固定資産の動き:ソフトウエア残高 122,742千円(前期 118,020千円)と増加
受注・在庫状況(該当情報がある場合)
- 受注状況:開示無し(–)
- 在庫状況:仕掛品 3,246千円(前期 19,013千円、減少)
セグメント別情報(要点)
- 物流サービス事業:売上最大、成長は継続(+6.9%)だが利益率は低下(セグメント利益 5,059千円、利益率 0.1%)。
- ITオートメーション事業:売上は +35.8% と伸長するも、新規システム開発費の影響で赤字に転落(△18,629千円)。
- その他の事業:売上は +28.8% と伸長するも、人員拡充等により損失拡大(△20,422千円)。
- 地域別売上:開示無し(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画進捗:会社の中期計画に関する定量的進捗開示は本短信に無く(–)。ただし、DX・自動化投資を進める方針が示されている。
- KPI達成状況:開示無し(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメント):EC市場の成長、燃料高・人件費上昇、サプライチェーン不安定、物流DX推進、環境規制強化などが業界の背景として挙げられている。
- 競合比較:同業他社との比較データは開示無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:無(2025年4月11日公表の見通しから変更無し)
- 会社予想の前提条件:業績予想の前提等は添付資料参照(為替等の具体前提は短信内で詳細記載箇所へ言及あり)
- 予想の信頼性:会社は現時点の情報に基づき通期見通しを据え置き。Q1の赤字が今後どの程度回復するかがポイント(IT投資の収益化、人件費負担の平準化、一時項目の影響)。
- リスク要因:人件費高騰、燃料費等原価上昇、サプライチェーン混乱、IT投資の回収遅延、為替・経済環境の変動、特別損益の発生
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の見積り等の説明あり)
- 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー:四半期レビューは実施されていない(公認会計士等によるレビュー 無)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9326 |
| 企業名 | 関通 |
| URL | https://www.kantsu.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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