2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の四半期別目標の開示はないが、業績は想定以上の改善。通期予想は未修正(発表済み)で、四半期実績は通期に対して「買上がり・利益ともに進捗良好(やや上振れ)」と評価できる。
- 業績の方向性:増収増益(売上高1,157百万円、前年同期比+55.7%;営業利益245.6百万円、前年同期比+390.7%)
- 注目すべき変化:前年同期は経常損失・四半期純損失であったが、今期は経常利益230.8百万円、四半期純利益156.5百万円へ黒字転換
- 今後の見通し:通期予想(売上4,930百万円、営業益810百万円、当期利益500百万円)は据え置き。Q1の進捗(売上進捗約23.5%、営業益進捗約30.3%、当期利益進捗約31.3%)は早期達成ペースで、通期達成の合理性は高いが下期の量産立上げ動向と資金調達・為替等リスクに依存
- 投資家への示唆:需要(LEAPエンジン搭載機向け)が拡大する中で、新材料の量産化・垂直統合を進め、仏SAFRANとの供給契約を締結。需給リスク低減と中期的シェア拡大が期待される一方、設備投資・借入増加に伴う利息負担上昇や生産立上げの実行リスクは注視が必要
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:AeroEdge株式会社(上場コード 7409、東証)
- 主要事業分野:加工事業(主に航空機エンジン向けチタンアルミ製低圧タービンブレード等の製造・販売)
- 代表者名:代表取締役社長 兼 執行役員CEO 森西 淳
- 問合せ先:取締役 兼 執行役員CFO コーポレート本部長 今西 貴士(TEL 0284-22-3125)
- 報告概要:
- 決算発表日:2025年11月14日(決算短信提出日)
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日〜2025年9月30日)、日本基準、非連結
- 決算説明会:資料作成あり、説明会は無
- セグメント:
- 単一セグメント(加工事業)につき、セグメント別開示は省略
- 発行済株式:
- 期中平均株式数(四半期累計):3,886,821株(2026年6月期第1四半期)
- 期末発行済株式数(第1Q):3,938,379株(注:1株→3株の株式分割を2026/1/1効力で実施予定)
- 株式分割後(予定)発行済株式総数:11,842,137株(基準日ベースの予定)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期・中間等の予定は資料参照(今回の通期予想は修正なし)
- 株式分割:基準日 2025/12/31、効力発生日 2026/1/1(投資単位引下げ)
- 株主総会 / IRイベント:–(決算説明会は無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が開示する通期予想との比較、四半期進捗率を算出)
- 売上高:1,157,046千円。通期予想4,930,000千円に対する進捗率 23.5%(目安:四半期均等配分25%と比較するとやや下回る)
- 営業利益:245,589千円。通期予想810,000千円に対する進捗率 30.3%(四半期均等配分25%を上回る)
- 純利益:156,508千円。通期予想500,000千円に対する進捗率 31.3%
- サプライズの要因:
- 主因:LEAPエンジン向けチタンアルミブレードの出荷拡大(販売したブレードが搭載されるエンジン基数は218基、前年同期比+59.1%)
- 為替差損縮小(前年同期の為替差損28,473千円 → 当期655千円)や販売増による粗利改善が寄与
- 一方で、設備投資・人材採用など先行投資が継続(販管費は増加)
- 通期への影響:
- 通期予想は修正なし。Q1の進捗は営業利益・純利益ともに良好で、通期達成の見通しは堅調と言えるが、下期の新規量産立上げや新材料量産の実行リスク、借入増加に伴う利息負担等を注視する必要あり
財務指標
- 財務諸表の要点(第1四半期末:2025/9/30)
- 総資産:9,064,355千円(前期末8,211,404千円、増加852,951千円)
- 純資産:4,062,306千円(前期末3,890,227千円、増加172,079千円)
- 自己資本比率:44.8%(前期末47.3%)(安定水準;目安:40%以上で安定)
- 主要損益(第1四半期累計、千円・前年同期比)
- 売上高:1,157,046(+55.7% / +413,933)
- 営業利益:245,589(+390.7% / +195,543)
- 経常利益:230,837(前年同期は△6,776 → 黒字化)
- 四半期純利益:156,508(前年同期は△7,073 → 黒字化)
- 1株当たり四半期純利益(希薄化後):40.27円(潜在株式調整後 35.29円)※株式分割考慮前後の表示あり
- 収益性指標
- 営業利益率:21.2%(245,589 / 1,157,046)(製造業として高水準。前年同期は約6.7%)
- 四半期ベース単純ROE(利益 / 自己資本):約3.86%(156,508 / 4,058,000)※当該四半期分の比率。年率換算すると単純推計で約15.4%(参考。年率算出は季節性等で誤差あり)
- 四半期ベース単純ROA:約1.73%(156,508 / 9,064,355)。年率換算は参考値
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:23.5%(四半期均等25%をやや下回る)
- 営業利益進捗率:30.3%(四半期均等25%を上回る)
- 純利益進捗率:31.3%
- 過去同期間との比較:前年同期は赤字であり、改善幅は大きい
- キャッシュフロー(注記:四半期CFは作成していない)
- 現金及び預金:1,754,326千円(前期末1,573,893千円、増加180,433千円)
- 減価償却費(第1Q累計):96,993千円(前年同期93,045千円)
- キャッシュフロー明細(営業/投資/財務CFの数値は未作成のため –)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF未作成)。ただし現金残高は増加
- 四半期推移(QoQ):–(当該資料は前年同四半期との比較中心、前四半期情報は記載なし)
- 財務安全性
- 流動比率:流動資産3,414,757 / 流動負債1,223,389 = 約279%(流動性良好)
- 長期借入金の増加:長期借入金合計は3,545,239千円(前年末3,139,286千円)、1年内返済予定分も増加(554,761千円)
- 負債合計/純資産比(負債比率):5,002,048 / 4,062,306 ≒ 123%(借入増加で負債比率は上昇)
- 効率性:総資産回転率などは素材・製造業の季節性で変動しうるため参考値での確認が必要
- セグメント別:単一セグメントのため記載なし
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(開示なし)
- 特別損失:該当なし(開示なし)
- 一時的要因の影響:前年同期の為替差損が大きく影響していたが今期は縮小。特別項目での押上げ・押下げは大きくないと判断
- 継続性の判断:新材料開発・量産準備等は継続的投資フェーズであり、これらは中期的に収益に寄与する可能性が高いが一時的な先行コストは継続する
配当
- 配当実績/予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2025年6月期)、予想(2026年6月期)も0.00円(変更なし)
- 期末配当:0.00円(予想)
- 年間配当:0.00円(予想)
- 配当利回り:0%(株価に依存。配当無し)
- 配当性向:–(配当が0のため実効的な指標なし)
- 株主還元方針:現状は配当無し。株式分割による流動性向上を図る方針。自社株買い等の開示は無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産が増加(総額有形固定資産合計 5,259,884千円、前期末 4,828,758千円。増加分 ≒431,125千円)
- 建設仮勘定(建設中資産) 482,281千円(前期末217,696千円)へ大幅増加=ラボ建屋建設・量産設備投資を開始
- 減価償却費(第1Q累計):96,993千円
- 研究開発:
- R&D費用の明細は開示無し(–)
- ただし新材料の開発・量産化に数年取り組み、量産化に目途。仏SAFRANとの新材料供給契約締結
受注・在庫状況(該当部分)
- 受注状況:
- LEAPエンジン搭載機の受注残高は高水準で推移(資料に受注残数の外部データ記載)
- 当社のチタンアルミブレードが搭載されるエンジン基数(=販売枚数から換算):218基(前年同期比+59.1%)
- 在庫状況:
- 製品(完成品)在庫:27,253千円(前期末130,451千円、減少)→出荷増を反映
- 仕掛品:235,796千円(前期208,539千円、増加)
- 在庫の質:仕掛品増加や建設仮勘定の増加は量産準備中を示唆
セグメント別情報
- 売上・利益:単一セグメント(加工事業)の開示のため、セグメント別内訳は無し
- 地域別売上:–(開示なし)
- 備考:LEAPエンジン向けが主力。今後は新材料で新たなシェア拡大を目指す
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:具体的数値計画は添付資料参照だが、新材料量産化と垂直統合による供給安定化・市場シェア拡大(現行40% → 2028年に40%台後半目標)を掲げる
- KPI達成状況:短期的には出荷基数・売上・利益とも改善。設備投資段階での先行コスト発生は計画内の投資フェーズと整合
競合状況や市場動向
- 市場動向:航空旅客需要に伴う機体発注の拡大が継続。LEAPエンジン採用機(A320neo、737MAX、C919等)の受注残が高水準で推移
- 競合・競争優位性:高比重で依存していた原材料供給を新材料量産とSAFRANとの契約で是正することで、供給リスク低減と競争力向上を目指す
- 他社比較:同業他社との直接比較データは開示なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし)=売上 4,930,000千円(+36.9%)、営業利益 810,000千円(+23.6%)、経常利益 725,000千円(+28.3%)、当期純利益 500,000千円(△31.9%と記載だが数値は500,000千円)、1株当たり当期純利益(分割後)43.37円
- 前提条件:資料P.3参照(為替・原材料価格等の前提は明示の参照箇所あり)
- 予想の信頼性:Q1の進捗は利益面で良好。過去の予想達成傾向についての開示は限定的(保守的/中立/楽観的判断は資料からは明確でない)
- リスク要因:
- 原材料供給(過去は欧州1社依存だったが対策中)
- 生産立上げの遅延リスク(新規量産案件、下期からの量産開始予定)
- 借入増加に伴う利息負担(支払利息が増加、長期借入金増加)
- 為替変動(前年同期は為替差損が大きく発生)
重要な注記
- 会計方針:会計基準等の変更・見積りの変更・修正再表示は無し。四半期財務諸表作成に特有の会計処理あり(税金費用は見積実効税率を使用等。詳細は添付資料)
- 株式分割:取締役会決議により1株→3株(基準日 2025/12/31、効力 2026/1/1)。期首に行われたと仮定した1株当たり数値を業績予想に反映(分割後のEPS表示あり)
- 監査:第1四半期に対する公認会計士または監査法人によるレビューは無し
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7409 |
| 企業名 | AeroEdge |
| URL | https://aeroedge.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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