2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想を開示しておらず(「開示控え」)、営業面は増益だが「訴訟和解金」約1,209百万円の特別損失計上で四半期純損失(親会社株主帰属)▲1,277百万円となった。特別損失による下振れが決算の主要サプライズ。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比で増収(+50.0%)だが、親会社株主に帰属する四半期純利益は赤字転落(増収・減益→最終的には大幅減益/赤字)。
- 注目すべき変化:売上拡大は金地金事業とノンバンク事業の双方で寄与(特にノンバンク売上+179.1%)。ただし金地金のセグメント利益は前年同期比で33.7%減少。一方、ノンバンクはセグメント利益が668.5%増。
- 今後の見通し:通期業績予想は開示せず(未開示)。会社は市場変動を理由に開示を控えているため、通期達成可能性の判断は困難。特別損失は既発生(和解金)であり、今期以降の業績回復はセグメント収益力の回復次第。
- 投資家への示唆:営業利益は黒字・改善している一方で、一時的な特別損失(訴訟和解)と持分法損失が純損失を押し上げた点が重要。営業基盤(現預金約35.8億円、営業貸付金増加等)は存在するが、負債(匿名組合出資預り金等)の増加や訴訟リスク、業績予想未開示が短期の不確実性を高める。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:unbanked株式会社
- 主要事業分野:金地金事業(地金売買、個人向け積立等)、ノンバンク事業(融資型クラウドファンディング等)および関連のWeb3/暗号資産(Kinka等)の事業展開
- 代表者名:代表取締役社長 安達 哲也
- 備考:海外子会社(Kinka(BVI),Ltd.)やクラウドバンク株式会社の子会社化(2025/8/8)
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)
- 決算説明会/補足資料:作成・開催ともに「無」
- セグメント:
- 金地金事業:地金(キロバー等)販売、個人向けスポット/積立サービス、暗号資産(価格連動型)流通など
- ノンバンク事業:融資型クラウドファンディング、融資(営業貸付金)等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):10,023,514株
- 期中平均株式数(四半期累計):10,015,723株
- 時価総額:–(未記載)
- 今後の予定:
- 決算発表:当該第1四半期は既発表(2025/8/14)
- 株主総会・IRイベント:–(未記載)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想:通期の連結業績予想は「開示控え」 → 達成率は算出不可(–)
- 市場予想:記載なし → 比較不可(–)
- 実績(第1Q, 単位:百万円):売上高 2,620(+50.0%)、営業利益 122(+805.1%)、親会社株主帰属 四半期純利益 ▲1,277(前年同期は +130)
- サプライズの要因:
- 主因は「訴訟和解金」1,209百万円の特別損失計上(2025/7/9和解)。加えて持分法投資損失98,749千円が営業外費用に計上されている点。
- 営業面は売上増と営業利益改善が見られる(営業金融収益等は限定)。
- 通期への影響:
- 会社は相場変動の影響で通期予想を未開示。特別損失は第1Qに計上済みのため、今期以降の純利益に影響(当期純利益は大幅な赤字スタート)。通期予想の信頼性判断は困難。
財務指標(要点)
(表示は可能な限り百万円/%で記載)
- 損益(第1Q累計:2025/4/1〜6/30)
- 売上高:2,620百万円(前年同期比 +50.0%)
- 売上総利益:206百万円(前年同期比 +90.1%)=売上高に対する売上総利益率 7.86%(概算)
- 販管費:83百万円(前年同期 95百万円)
- 営業利益:123百万円(前年同期 14百万円、増加率 +805.1%)=営業利益率 4.68%(良否は業種依存)
- 経常利益:24百万円(前年同期 159百万円、△84.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:▲1,277百万円(前年同期 +130百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):▲127.56円(前年同期 12.96円)
- 主要貸借対照表(当第1Q末:2025/6/30)
- 総資産:12,027百万円(前期末 7,392百万円、増加 +4,635百万円)
- 純資産合計:4,493百万円(前期末 5,752百万円、減少 △1,259百万円)
- 自己資本(株主資本合計):4,292百万円
- 自己資本比率:35.8%(安定目安:40%以上 ⇒ 若干低めだが業種依存)
- 収益性指標(概算)
- ROE(簡易、当四半期の親会社株主当期損益 / 株主資本合計):約▲29.8%(四半期ベース・単純計算。目安: 8%以上で良好 → 現状は大幅マイナス)
- ROA(当期損失 / 総資産):約▲10.6%(目安: 5%以上で良好 → 現状はマイナス)
- 営業利益率:4.68%(業種平均と照合が必要)
- 進捗率分析(通期予想未開示のため算出不可)
- キャッシュ・フロー(注記)
- 四半期CF計算書は作成していない(注記あり)。ただし貸借対照表上は現金及び預金 3,577百万円(前期末 3,280百万円、増加 +298百万円)。
- 営業貸付金 6,880百万円(前期末 2,828百万円、増加 +4,052百万円)と在庫(商品)855百万円も増加。
- フリーCF等は未開示(四半期CF未作成)。
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの比較資料は今回の提出範囲では限定的。前年同期比での増減を中心に把握済み。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 35.8%(目安: 40%以上で安定 → やや低め)
- 負債合計 7,534百万円に対して純資産 4,493百万円。匿名組合出資預り金が主要な流動負債(6,049百万円)。
- 効率性:総資産回転率等の記載なし(売上/総資産で概算可能:2,620 / 12,027 ≒ 0.218回/四半期)
- セグメント別(第1Q)
- 金地金:売上 2,440百万円(+45.0%)、セグメント利益 22百万円(△33.7%)
- ノンバンク:売上 180百万円(+179.1%)、セグメント利益 145百万円(+668.5%)
- セグメント合計営業利益(会社レベル調整後):122.7百万円
特別損益・一時的要因
- 特別損失:訴訟和解金 1,209,222千円(1,209百万円)を計上(和解成立日:2025/7/9)。これが親会社株主帰属の大幅赤字の主因。
- 特別利益:該当なし
- その他一時要因:持分法による投資損失 98,749千円が営業外費用に計上
- 継続性の判断:訴訟和解金は一時費用(発生済み)。今後同種の大規模特損が繰り返されるかは不確実。
配当
- 中間配当:未実施(―)
- 期末配当(前期):0.00円(2025年3月期)
- 2026年3月期の配当予想:未定(開示なし)
- 配当利回り/配当性向:–(配当未定のため算出不可)
- 株主還元方針:特別な自社株買い等の記述なし
設備投資・研究開発
- 減価償却費:当第1Q 1,110千円(前年同期 781千円)
- 設備投資額:明確な記載なし(–)
- R&D費用:記載なし(–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 在庫(商品):855,594千円(855百万円、前期 534,500千円 → 増加 +321,094千円)
- 受注情報:該当記載なし(–)
セグメント別詳細
- 金地金事業:売上大幅増だがセグメント利益は減少(販売量増だが利益率低下)。海外の中央銀行需要や国内の個人需要増を背景に販売拡大。
- ノンバンク事業:融資残高増加等で売上・利益とも大幅伸長。クラウドバンクの子会社化(2025/8/8)を含め事業拡大中。
- 地域別:記載なし(国内/海外比率はセグメント説明から推察可能だが数値未開示)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本短信内に既定の中期計画の進捗数値は記載なし。事業多角化(クラウドバンク子会社化、Web3拡大)を進める旨の記載あり。
- KPI達成状況:開示なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:金価格は史上高更新等の外部要因で追い風。国内外の金需要増を受け販売が拡大。
- 競合比較:同業他社との比較データは記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:通期連結業績予想は「開示控え」。次期予想も未掲示。
- 会社予想の前提条件:未開示(為替・原材料等の前提も –)
- 予想の信頼性:会社は「市場相場の影響が大きく適正な予想が困難」と説明しており、過去の予想開示傾向は保守的・未開示寄り。
- リスク要因(開示内容からの主なもの):
- 訴訟等の法的リスク(今回の和解は一例)
- 金価格や金融市場の変動(収益は相場に左右されやすい)
- 匿名組合出資預り金等の負債増加による資金構成変化
- 事業再編・子会社化に伴うのれん・連結影響(詳細未確定)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査レビュー:無し(注記あり)
- 継続企業の前提に関する重要事象:過去に継続企業懸念があったが、現時点で「重要な不確実性は認められない」と会社は判断(現預金約35.8億円、純資産約44.9億円を有するため)。
- 主要後発事象:訴訟和解成立(2025/7/9)による特別損失計上、クラウドバンクの子会社化(2025/8/8)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8746 |
| 企業名 | unbanked |
| URL | https://unbanked.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。