2025年12月期第2四半期(中間期)決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 第2四半期で黒字化し、受注回復と計画通りのコスト削減が進捗。通期予想は下期の変動要因を見込んだ上で変更なし(強気ではなく慎重に現状維持)。
- 業績ハイライト: 2025年2Qの連結売上高1,736百万円(前年同期比+17.5%/良)、営業利益146百万円(前年同期は営業損失57百万円、黒字化)で営業利益率8.4%(改善/良)。
- 戦略の方向性: 教室型に偏った収益構造からの脱却(M&Aでのグループ化、etudesのASP拡大)と、SMB向けマーケティング効率改善(CAC短縮)によるサブスクリプション収益拡大。コスト削減(原価・販管)の継続。
- 注目材料: etudesのARR350百万円(対前年+38.6%)、ARPU大幅上昇(122,709円、対前年+63.1%)/一方で利用企業数は減少(238社、対前年−15.0%)──価格改定効果が顕在化。CAC回収期間が2025年6月時点で10.5カ月に短縮(目標<12か月、良)。通期予想は据え置きだが、第2四半期の進捗は通期目標を上回る進捗率。
- 一言評価: 受注回復+M&A・ASP拡大で売上拡大、コスト管理で黒字化しつつある「収益構造転換の途上」。
基本情報
- 企業概要: 会社名 アルー株式会社(証券コード:7043)。主要事業分野:人材育成事業(法人向け教室型研修・グローバル研修、LMS/etudesの提供、コンサルティング等)。代表者名:代表取締役社長 落合 文四郎。資本金365百万円(2025年6月30日時点)。従業員数:単体151名/連結193名(正社員のみ、2025年6月30日時点)。
- 説明者: 発表者(役職)と発言概要:資料中に代表プレゼン等の明示なしのため詳細は–。資料全体の要旨は経営陣による「受注回復とコスト削減で2Q黒字化、通期予想据え置き」の説明。
- セグメント:
- 法人向け教育事業:国内教室型研修、グローバル人材育成、法人向け研修・コンサルティング(大型企業向けカスタマイズ研修中心)。
- etudes事業:法人向けクラウド型LMS/ASP、eラーニング提供。
- その他:海外現地法人向け教室型研修等、個人向けALUGO等を含む。
業績サマリー
- 主要指標(25.2Q / 前年同期との比較):
- 営業収益(売上高): 1,736百万円(前年同期比+17.5%、良)
- 営業利益: 146百万円(前年同期 −57百万円 → 黒字化、前年比:–(前期は赤字のため%表示不可)、営業利益率 8.4%(改善、良))
- 経常利益: 149百万円(前年同期 −57百万円 → 黒字化、前年比:–、経常利益率 8.6%)
- 純利益(親会社株主に帰属): 88百万円(前年同期 −44百万円 → 黒字化、前年比:–)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 36.05円(前期は赤字ベースのため同比率は–)
(注:営業利益等は前期が赤字のため前年比%は実質値での比較が困難なため「–」と表記)
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(通期予想に対する進捗): 売上進捗率 50.8%(通期予想3,417百万円に対し)、営業利益は進捗率160.3%(通期予想91百万円に対し)、純利益進捗183.7%(通期予想48百万円に対し)。第2四半期時点で営業利益・純利益は通期予想を上回る進捗。サプライズ:期中での黒字化・通期目標超過進捗(営業利益等)はプラス材料。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(25.2Q時点):売上 50.8%(想定通り・やや高め/良)、営業利益 160.3%(想定を大きく上回る/良)。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率:中期計画の数値は資料に明示なし(–)。
- 過去同時期との進捗率比較:2022–2024の2Q進捗は47–48%台。今期は50.8%で例年より高水準。
- セグメント別状況(25.2Q):
- 法人向け教育事業 売上高 1,454百万円(前年同期比+18.7%/良)。売上総利益率63.7%。営業利益(共通費配賦前)508百万円、共通費配賦後営業利益253百万円(構成比・詳細は資料参照)。大型案件獲得とエナジースイッチ社・クインテグラル社の連結効果が寄与。
- etudes事業 売上高 219百万円(前年同期比+26.1%/良)。営業利益44百万円、営業利益率20.3%(良)。ARR 350百万円(+38.6%)、MRR 29,204千円(+38.6%)、ARPU 122,709円(+63.1%)──価格改定により単価が上昇しASPリカーリング売上が積み上がる一方、利用企業数は238社(−15.0%)で企業数は減少。
- その他(海外・個人向け等): 合算で残余部分。M&Aによる2社連結で増収(2社寄与で増収合計259百万円)。
業績の背景分析
- 業績概要: 受注回復(大型新人研修案件等)およびM&Aによるグループ拡大で売上増。原価(外注労務費等)と販管費の削減により粗利・営業利益率が改善し、四半期ベースで黒字化。季節性として2Qは例年売上比率が高い。
- 増減要因:
- 増収の主要因: 大型案件獲得、エナジースイッチ社・クインテグラル社の連結効果(合計+259百万円)。etudesのASP収益増(価格改定)も寄与。
- 増益の主要因: 売上総利益の増加(売上原価率低下)、原価労務費で27百万円削減、販管費で93百万円削減(広告費・マーケティング投資見直し等)。のれん償却・一時費用は発生しているがトータルでコスト削減効果が大きい。
- 競争環境: 人材育成市場は対企業向けのカスタマイズ研修やLMS市場で競合多数。etudesは価格改定でARPU向上という差別化を実施。ただし利用企業数の減少は競合・獲得効率の観点で注視すべき点。主要顧客は大企業中心(従業員3,000名以上が顧客の56%)。
- リスク要因: 解約率の上昇(etudesで2.3%に上昇)、利用企業数の減少、価格改定による顧客反応、マクロ要因(景気後退で研修需要鈍化)、大型案件依存の変動性、M&Aの統合リスク。為替・サプライチェーンは事業性質上限定的だが海外展開の拡大で外部環境影響は増す可能性あり。
戦略と施策
- 現在の戦略: 教室型研修に依存しない収益基盤構築(etudesのサブスク強化、M&Aによるサービス領域拡張)、大型案件受注体制の強化、マーケティング効率化によるSMB獲得とCAC短縮。コスト構造改善による利益基盤安定化。
- 進行中の施策: 広告・マーケティング投資の見直しによる販管費削減、外注労務費削減、etudesの価格改定(4月以降ARPU改善)、SMB向けマーケティングのCAC定義見直しと効率改善。
- セグメント別施策:
- 法人向け教育:上位営業担当の個別アサイン、上流コンサルティング強化、個別カスタマイズで大型案件獲得を推進。
- etudes:価格改定でARPU向上、SMB向けCAC管理で投資回収期間を短縮(6月時点10.5カ月)。ARR/MRR拡大とエンタープライズ向けコンテンツ支援強化。
- 新たな取り組み: メディア露出(ラジオ出演やHPでのコンテンツ公開)やレポート発行(新入社員レポート)による認知向上とコンサルティング導線の強化。
将来予測と見通し
- 業績予想(会社公表の通期予想:25.通期):
- 売上高 3,417百万円(前年比+10.6%会社予想)
- 営業利益 91百万円(黒字転換予想)
- 経常利益 86百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益 48百万円
- 1株当たり当期純利益(予想)19.03円
- 前提条件:下期の変動要因を織り込んだ上で通期予想を据え置き(為替等の明示はなし)。経営陣は2Qの黒字化を踏まえつつ下期の変動に備え保守的に予想維持の姿勢。
- 予想修正: 通期予想の修正はなし(資料明記)。理由:下期の変動要因を見込み通期での計画を維持するため。第2四半期の進捗は通期予想を上回っているが、下期変動を踏まえ変更せず。
- 中長期計画とKPI進捗: 中期計画の数値は資料に明示なし(–)。KPIではetudesのARR/MRR・ARPU改善、SMB向けCAC回収期間短縮(10.5カ月)などが進捗指標。
- 予想の信頼性: 第2四半期時点で通期の進捗は良好(売上進捗50.8%、営業利益は通期想定を超過)だが、会社は下期変動を理由に予想据え置きで慎重姿勢。過去の予想達成傾向は資料に詳細記載なし(–)。
- マクロ経済の影響: 研修投資は景気・雇用環境に影響される。海外展開拡大に伴う為替や現地環境のリスク、景気後退や企業の研修予算抑制が主な影響要因。
配当と株主還元
- 配当方針: 安定的な配当継続方針(資料上は配当金予定の記載有り)。
- 配当実績(25.通期予定ベース): 1株当たり配当金(予定) 7.00円(中間+期末合計で7円、前期比:維持)。配当利回り・配当性向の具体値は資料に明示なし(–)。
- 特別配当: なし(資料上の記載なし)。
- その他株主還元: 自社株買い・株式分割等の記載なし(–)。
製品やサービス
- 製品: etudes(LMS/ASP)、eラーニングコンテンツ、教室型研修パッケージおよびカスタマイズ研修。新製品の明確な発表は第2Q資料内ではなし(既存レポート・コンテンツ強化が中心)。
- サービス: 法人向け研修(大企業向けカスタマイズ)、グローバル研修(海外現地研修、オンラインでのグローバル研修提供)、コンサルティング(課題分析~育成施策の企画立案~実行支援)。提供エリアは国内中心、加えて中国・シンガポール等の海外現地法人向けサービス。
- 協業・提携: 具体的な外部提携の大きな発表はなし(メディア露出や業界誌連載等を通じた認知施策は実施)。
- 成長ドライバー: etudesのサブスクリプション(ARR/MRR)拡大、エンタープライズ向けコンテンツ支援、大型法人案件の獲得、M&Aによるサービスライン拡充。
Q&Aハイライト
- 注目の質問と回答: 資料にQ&A記載なし(–)。
- 経営陣の姿勢: 公表資料からは「コスト削減を着実に実行し、売上はM&AとASPで積み上げる」という実務重視・慎重姿勢が読み取れる。
- 未回答事項: 下期の変動要因の具体的な内訳、解約率上昇への具体対応、利用企業数減少の要因分析等は資料上で十分に示されていない(–)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜やや強気。数値面の改善(黒字化)を強調しつつ、下期変動を考慮して通期予想は据え置く慎重さを示している。
- 表現の変化: 前回説明会との厳密比較データはないが、今期は黒字化をアピールする明確なトーン。
- 重視している話題: 受注(大型案件)獲得、etudesの成長(ARPU/ARR)、販管費・原価のコスト削減。
- 回避している話題: 利用企業数の減少や解約率上昇の詳細な対策、下期の想定変動要因の詳細数値は深掘りされていない。
投資判断のポイント(資料から読み取れる材料整理)
- ポジティブ要因:
- 売上増(+17.5%)と四半期黒字化(営業利益146百万円)。
- etudesのARR/MRR拡大とARPU大幅上昇(価格改定が奏功)。
- M&A(エナジースイッチ、クインテグラル)での事業拡大・収益寄与。
- CAC回収期間短縮(10.5カ月 → 投資回収改善)。
- ネガティブ要因:
- 利用企業数の減少(etudesで−15.0%)および解約率上昇(1.0%→2.3%)。
- 大型案件への依存度や季節変動(2Q偏重)の存在。
- 下期の変動要因(未詳細開示)。
- 不確実性: 下期の受注状況、顧客反応(価格改定後)、M&A統合の進捗、マクロ経済動向。
- 注目すべきカタリスト: etudesのMRR/ARR継続成長、SMB向けCACがさらに改善して「投資回収バランス期」へ移行するか、下期大型案件の獲得状況、解約率の改善。
重要な注記
- 会計方針: 特段の会計方針変更の記載なし(–)。のれん償却・一時費用の計上はある旨記載あり(個別の影響は資料参照)。
- リスク要因: 解約率上昇、顧客数減少、下期変動など業績に影響を与えるリスクが示唆されている。
- その他: 本資料には未監査の管理数値等が含まれる旨の免責、将来予測は不確実性を含む旨の注意喚起あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7043 |
| 企業名 | アルー |
| URL | https://www.alue.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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