2025年12月期 第3四半期決算説明会動画及び書き起こし公開のお知らせ
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 第3四半期の高成長を踏まえ、通期売上予想を上方修正(37.0億→37.7億円)。成長投資(プロダクト開発・展示会・採用・広告)は継続しつつ、成長と利益のバランスを重視する方針を継続。AIは外部環境変化として注視するが、現時点で事業計画の根本変更は不要と判断。
- 業績ハイライト: 四半期売上高 10億2,500万円(前年同期比 +44.6%:良い)、営業利益 4,400万円(営業利益率 4.4%:要注意/一時コスト増で低下)。
- 戦略の方向性: 主力のTUNAGでARR拡大(ARR 30.7億円)、FANTSのストック収益積み上げを両輪に、付帯サービス(フロー収益)とアライアンス強化で更なる拡大を目指す。採用・東京本社移転で人員増強を推進。
- 注目材料: 通期売上見通しを37.7億円に上方修正(前年比 +40.0%想定)/TUNAG ARRが30億円台突破(30.7億円)/FANTS ARRが前年同期比で倍増(3.2億円)。Q3時点の通期進捗率(売上)72.6%は高水準(良い)。
- 一言評価: 売上成長は強いが、短期的には投資・一時コストで利益率が抑制。成長継続を優先する経営スタンス。
基本情報
- 企業概要: 株式会社スタメン(証券コード:4019 東証グロース)。主要事業:従業員エンゲージメント(TUNAG)とコミュニティエンゲージメント(FANTS)を中核とするSaaSおよび付帯サービス。
- 代表者名: 代表取締役社長執行役員CEO 大西 泰平
- 説明会情報: 開催日 2025年11月14日(金)、動画・書き起こしを2025年11月26日公開。説明会は動画配信(オンライン)形式で公開(参加対象:投資家・アナリスト等)。
- 説明者: 大西 泰平(代表取締役社長執行役員CEO、決算概要説明)、清家 航(経営企画室長、司会)
- 報告期間: 2025年12月期 第3四半期(対象会計期間)/決算説明会資料公開日 2025年11月26日
- セグメント:
- TUNAG(従業員エンゲージメント事業):法人向けSaaSプラットフォーム+付帯サービス(組織コンサル、制作、福利厚生など)。
- FANTS(コミュニティエンゲージメント事業):コミュニティ運営プラットフォーム(運営支援サービス含む)。
業績サマリー
- 主要指標(第3四半期:金額は資料記載値)
- 売上高: 10億2,500万円(前年同期比 +44.6%)(良い)
- 売上総利益: 7億2,300万円(前年同期比 不明)/(良好)
- 営業利益: 4,400万円(営業利益率 4.4%)(前年同期比 減少、要注意)
- 予想との比較
- 会社予想に対する達成率(通期上方修正後): 売上の通期目標(37.7億円)に対する進捗率 72.6%(高い/良い)
- サプライズ: 通期売上見通しの上方修正(37.0億→37.7億円)。利益見通しは据え置き(投資継続のため)。
- 進捗状況
- 通期予想進捗(上方修正後): 売上 72.6%(良い)、営業利益進捗 66.6%(やや高め)、経常利益進捗 70.0%、当期純利益進捗 68.8%(各数値は資料掲載の進捗率)。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 中期KPI(例:TUNAG平均MRR 25万円目標)は中期計画進捗段階で、現状平均MRR 20.2万円(到達中)。(到達中)
- 過去同時期との進捗比較: Q3時点の売上進捗は昨年度Q3時点を上回るペース。
- セグメント別状況(第3四半期)
- TUNAG
- 四半期売上高: 約8.93億円(893,011千円 表示)/前年同期比 +44.5%(良い)
- ARR: 30.7億円(前年同期比 +7.7億円、前年同期末 22.9億円 → 大幅増:良い)
- 利用企業数: 1,266社(前年同期末 972社 → +294社、良い)
- 平均MRR: 202千円(前年同期比 +5千円、良い)/中期目標 25万円台
- 売上高ストック比率: 83.9%(前年同期比 -6.6pt、※フロー収益が伸びたため)
- FANTS
- 四半期売上高: 約1.22億円(122,491千円 表示)/前年同期比 +50.9%(資料内注記)
- ARR: 3.2億円(前年同期比 +1.6億円=倍増、良い)
- 運営コミュニティ件数: 490件(前年同期 +324件、良い)
- 平均MRR: 54千円(前年同期比 -24千円、成長構造でコミュニティ数増加に伴う単価低下)
- 売上高ストック比率: 62.9%(上昇トレンド、良い)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- グループ全社で高成長(売上 +44.6%)を維持。TUNAGのARRが30億円台に到達、FANTSはARRが倍増とサービスごとの成長が鮮明。
- 一方で第3四半期はプロダクト開発投資・展示会出展・採用関連費拡大などで営業利益率が抑制。
- 増減要因
- 増収の主要因: TUNAGの利用企業増加とMRRの上昇、付帯サービス(組織コンサル・制作・福利厚生等)のフロー収益拡大、FANTSのコミュニティ増加。
- 減益/利益率低下の主要因: 第3四半期の一時的な仕入れコスト増(業務委託費のスポット増、採用エージェント費、福利厚生品の在庫仕入れ)、広告宣伝費増(第3四半期で約1.7億円投下)、成長投資(開発・展示会)。
- 競争環境
- カテゴリはHRテック/社内コミュニケーション等で、機能別にはWevox、ヤプリ等と一部競合。差別化要因は「ワンストップの多機能性」と「カスタマーサクセス(導入・運用支援)」。
- リスク要因
- 外部要因: 生成AI等の技術変化(経営は機会と捉えつつも影響を注視)、広告投資のROI低下、採用コスト増・人材確保の不確実性、在庫や仕入れ関連の変動。
- その他: 経営者貸付金(社長への貸付)については既存開示資料へ参照(投資家は確認必要)。
戦略と施策
- 現在の戦略
- TUNAGを中核にARR/MRR拡大、付帯サービス(フロー収益)でLTV向上。FANTSはストック収益の積み上げで成長を牽引。アライアンス強化と首都圏での採用強化で組織拡大。
- 進行中の施策
- マーケティング投資(Web広告・展示会)強化、第3四半期は約1.7億円を投資。東京本社移転(8月1日)で採用キャパシティ拡大(200名規模オフィス)。
- プロダクト投資:TUNAG多言語翻訳機能強化、FANTSの「ストックコンテンツ」機能等。
- セグメント別施策
- TUNAG: 大企業(従業員数の大きい顧客)獲得の加速、付帯サービスの拡充、アライアンス(例:ツナグアトツギ共創プロジェクト)。
- FANTS: コミュニティ運営機能強化で継続利用を促進(ストックコンテンツ)、運営件数拡大。
- 新たな取り組み
- AI導入は進める一方で、企業におけるAI活用の「実装・運用支援」需要を取り込むため、カスタマーサクセスの強化を重視。IR強化による機関投資家との対話拡大も表明。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期:2025年12月期・上方修正後)
- 売上高: 37.7億円(前年比 +40.0%目標、上方修正) ※上方修正前 37.0億円→37.7億円
- 営業利益: 2.30億円(見通しは据え置き、投資継続のため)
- 当期純利益等: 見通しは据え置き(詳細は資料表参照)
- 予想の前提条件・経営の自信度
- 前提: TUNAG・FANTSのARR/MRR成長継続と付帯サービスの拡大、Q3実績から通期達成は可能と判断(売上進捗72.6%)。利益は来期投資を見据えて慎重(据え置き)。
- 自信度: 売上については比較的高い(進捗率と上方修正から)、利益は投資方針により保守的。
- 予想修正
- 通期売上見通しを上方修正(37.0億→37.7億円)。利益見通しは変更なし(投資継続を理由)。
- 修正の主要ドライバー: 第3四半期の売上好調(TUNAGのARR増、付帯サービスの伸長、FANTSの成長)。
- 中長期計画とKPI進捗
- 中期KPI: TUNAG平均MRR 中期的に25万円台到達を目標。現状 202千円(到達中だが差あり)。
- 利益目標: 経営は将来的に成長投資が落ち着けば営業利益率 30%前後を実現可能と示唆(構造上は可能と判断)。
- 配当性向目標: 中期的に配当性向30%前後(目安、20%台後半を念頭にすることを表明)。
- 予想の信頼性
- Q3実績に基づく上方修正を行っており、売上見通しは達成見込みが高いと会社は説明。過去の予想達成傾向についての明示はなし。
- マクロ経済の影響
- AIによる技術変化は中長期的な影響要因。採用市場や広告市場の変動、展示会等のイベント依存、為替等は資料での言及は限定的。
配当と株主還元
- 配当方針: 配当性向30%前後を目安(現時点では20%台後半を想定)。成長投資と株主還元のバランス経営を維持。
- 特別配当: 無し(開示なし)
- その他株主還元: 自社株買い・株主優待等の具体的施策は当面配当中心で検討。優待はBtoB中心の事業構造ゆえ実施は慎重な姿勢。
製品やサービス
- TUNAG(主要製品): 従業員エンゲージメントプラットフォーム。多言語翻訳機能を強化し、ノンデスク産業での外国人スタッフ増加に対応。付帯サービス(組織コンサル、制作、福利厚生)でフロー収益を拡大。
- FANTS(主要製品): コミュニティ運営プラットフォーム。新機能「ストックコンテンツ」によりコンテンツ整理と継続利用促進を支援。運営コミュニティ数増加が成長ドライバー。
- 協業・提携: 「ツナグアトツギ共創プロジェクト」などアライアンス戦略を推進。アライアンスによる販路拡大を重視。
- 成長ドライバー: 大企業案件の増加(1社あたりユーザー増)、付帯サービスの拡大、アライアンス拡充、プロダクト機能強化(多言語・コンテンツ機能)、採用増での組織力強化。
Q&Aハイライト
- 社長貸付金: 2024年度後半に実施した貸付金については既にIRで詳細開示。資料参照を案内(外部リンク)。
- AIの影響: 生成AIは技術面で大きな影響、だが現時点で見通しや戦略の根本的変更は不要。重要なのは「AIを実装・運用できるか」であり、カスタマーサクセスの重要性が高まると回答。
- 機関投資家との接触: 規模的には接点あり(面談複数)。時価総額約100億円は機関にとって小型であるとの認識。
- 事業規模の将来像: TUNAG・FANTSはそれぞれ単独で100億円台の到達可能性を示唆。まずは両事業合計で早期に100億円達成を目指す意向。
- 広告投資効率: ROI/ROASを精査しつつも、短期的な利益確保より成長投資を優先する方針(売上成長優先)。投資効率が悪化すれば検討すると回答。
- 一時的な仕入れコストの中身: 業務委託のスポット発注増、採用エージェント費用、一部福利厚生商材の在庫仕入れ等で一時的に増加したためと説明。
- 採用計画: 売上成長率に連動し人員も増やす方針。目安として来期は約3割前後の増員を想定。
- 株主還元(優待): BtoB中心のため優待実施は効果測定が難しく、当面は配当で還元する方針。今後も検討継続。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 全体として強気〜中立(売上成長に自信、利益は投資継続で慎重)。
- 表現の変化: (前回説明会との比較記載なし)だが今回も「成長投資を継続しつつ実行する」姿勢を強調。
- 重視している話題: 売上成長(ARR/MRR)、採用・組織体制、カスタマーサクセス、IR活動の強化。
- 回避している話題: 具体的な株価対策(自社株買い等)の明言なし。配当の詳細や短期的な利益追求に関する明確な方針の変更は避けている。
投資判断のポイント(助言は行わない中立的整理)
- ポジティブ要因:
- 高い売上成長(Q3売上 +44.6%)。
- TUNAG ARR 30.7億円到達、利用企業数増加、MRR上昇。
- FANTSのARR倍増とストック収益の積み上がり。
- 通期売上上方修正と進捗率の良好さ(売上進捗72.6%)。
- ネガティブ要因:
- 第3四半期の営業利益率低下(4.4%)は一時・投資要因だが短期収益性に影響。
- 広告投資や採用投資が期待通りのROIを生まないリスク。
- 生成AI等の技術変化に伴う競争・プロダクト変化リスク(対応コスト)。
- 不確実性:
- 投資継続と利益確保のバランス(来期以降の投資規模次第で利益は変動)。
- 大企業案件の継続獲得・MRR上昇の持続性。
- 注目すべきカタリスト:
- 通期(最終)実績発表(通期決算)—上方修正の着地確認。
- 次期のプロダクト(AI関連)導入・機能リリースの成果。
- 大口顧客の獲得・契約拡大、FANTSのストック収益さらなる積み上げ。
- 広告投資のROAS改善や採用効果(新規人員の生産性)が数値に表れるタイミング。
重要な注記
- 会計方針: 特記事項や変更の記載は資料内に無し(–)。
- リスク要因: 経営者貸付金の存在は既存IRで開示済み。生成AI等の外的変化や広告・採用コストの変動が業績に影響する可能性あり。
- その他: 決算説明動画・書き起こしは公開済(リンクは資料参照)。本資料は投資勧誘を目的としない旨の免責記載あり。
(出典)株式会社スタメン「2025年12月期 第3四半期決算説明会」資料・書き起こし(公開日 2025年11月26日)。
不明箇所は「–」で表記しています。投資判断に関する助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4019 |
| 企業名 | スタメン |
| URL | https://stmn.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。