2025年12月期 第3四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 足元の強い売上成長を背景に今期2度目の通期上方修正を実施し、FY2025も「売上高+40%超」を確実なものとする旨を表明(第3四半期時点の進捗は通期予想に対して72.6%)。
- 業績ハイライト: 連結売上高は1,025百万円(前年同期比 +44.6%:良い)。営業利益は44百万円(前年同期比 -71.1%:悪化、営業利益率4.4%)で、一時的な仕入れコスト増や販促投資の影響で利益率が低下。
- 戦略の方向性: TUNAGのエンタープライズ強化、販売パートナー拡大、FANTSのコミュニティ数拡大とストック化推進、プロダクト投資・展示会などによる認知拡大と人員増強(東京本社拡張)。
- 注目材料:
- TUNAGのARRが30.7億円に到達(前年同期比 +7.7億円:良い)。
- FANTSのARRは3.2億円で前年同期比倍増のトレンド(+1.6億円:良い)。
- 第3四半期までの通期進捗が過去並みかそれ以上(売上進捗72.6%)。
- TUNAGで多言語翻訳機能を100言語以上に拡張(海外/外国人雇用対応の強化)。
- 一言評価: 売上と主要KPIは好調だが、短期的な利益率は販促・仕入れ等の増加で低下しており、Q4の収益性回復が注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社スタメン(証券コード 4019)
- 主要事業分野: エンゲージメントプラットフォーム(TUNAG)、オンラインコミュニティプラットフォーム(FANTS)、クラウドセキュリティ(Watchy)等のSaaS提供および関連サービス
- 代表者名: 大西 泰平
- 説明会情報:
- 開催時期: Nov.2025(2025年11月、2025年12月期 第3四半期 決算説明資料)
- 説明者: 発表者(役職): –(資料中に個別プレゼンター名・役職の明示なし)
- 発言概要: 資料全体を通じて「売上成長の実績」「ARR/MRRの拡大」「通期上方修正」「プロダクト/人員投資」の説明が中心。
- 報告期間: 対象会計期間: 2025年12月期 第3四半期(3Q累計=上期+3Q)
- セグメント:
- 従業員エンゲージメント事業(TUNAG): 企業向けエンゲージメントプラットフォーム、システム利用料+付帯サービス
- コミュニティエンゲージメント事業(FANTS): オンラインコミュニティ構築・運営支援のSaaS/レベニューシェア等
- その他: Watchy(クラウドセキュリティ)、採用支援のSTAGE等(グループ会社を通じた関連サービス)
業績サマリー
- 主要指標(第3四半期:単位は百万円/千円表記は資料に準拠)
- 売上高: 1,025(前年同期比 +44.6%:良い)
- 売上総利益: 723(前年同期比 +28.9%:良い)/売上総利益率 70.5%(前年同期比 -8.6pt:注意)
- 営業利益: 44(前年同期比 -71.1%:悪化)/営業利益率 4.4%(前年同期比 -17.5pt:悪化)
- 経常利益: 48(前年同期比 -69.2%:悪化)
- 当期純利益: 31(前年同期比 -56.3%:悪化)
- 1株当たり利益(EPS): 第3四半期実績の明示なし(–)。通期(修正後)予想EPS: 17.23円(前回比 +1.46円:良い)
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(通期上方修正後ベース): 売上進捗 72.6%(2,738/3,770 百万円:良い)、営業利益進捗 66.6%(153/230 百万円:やや良い)、当期純利益進捗 68.8%(103/150 百万円:やや良い)
- サプライズ: 通期を2度にわたり上方修正(8/4、11/14の公表)。第3四半期の売上高進捗が高く、上方修正の根拠となった(ポジティブサプライズ)。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(3Q累計): 売上 72.6%(昨年同時点72.0%を上回る)、営業利益 66.6%、当期純利益 68.8%(いずれも概ね計画内だが利益は下期での回復が必要)。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: –(中期計画数値の明示なし)
- 過去同時期との進捗率比較: 売上進捗は前年同時期比若干上回る(72.6% vs 72.0%:良い)
- セグメント別状況(第3四半期データ):
- TUNAG(従業員エンゲージメント)
- 四半期売上高(3Q): 893,011 千円(YoY +44.5%:良い)
- ARR: 30.7 億円(前年同期比 +7.7億円:良い)
- 利用企業数: 1,266社(前年同期比 +294社:良い)
- 平均MRR: 202千円(前年同期比 +5千円:良い)
- 売上高ストック比率: 83.9%(前年同期末 90.5% → -6.6pt:注意、付帯サービス増でフロー比率が上昇)
- FANTS(コミュニティエンゲージメント)
- 四半期売上高(3Q): 122,491 千円(YoY +50.9%:良い)
- ARR: 3.2 億円(前年同期比 +1.6億円:良い)
- 運営コミュニティ件数: 490件(前年同期比 +324件:良い)
- 平均MRR: 54千円(前年同期比 -24千円:注意)
- 売上高ストック比率: 62.9%(前年同期末 48.4% → +14.5pt:良い、ストック化が進展)
業績の背景分析
- 業績概要: 売上はTUNAG中心に高成長を継続。FANTSも再成長トレンドでグループの売上成長に寄与。四半期連結で売上高が10億円を突破。
- 増減要因:
- 増収の主因: TUNAGの導入企業増、平均MRR上昇、付帯サービス(導入支援・コンサル等)の伸長。FANTSは運営コミュニティの急増によりストック収益が拡大。
- 減益の主因: 一時的な仕入れコスト増、広告宣伝費や大型展示会等のプロモーション投資(当四半期で約1.7億円投資)、プロダクト開発投資により営業利益率が低下。税効果会計の見積り(繰延税金資産の回収可能性の見直し)により純利益が影響を受ける可能性あり(注記あり)。
- 競争環境: 資料では市場創生期でユニークポジションを確保している旨を強調。直接競合が少なく、既存ツールとのシステム連携で導入ハードルを下げていると説明(競争優位は堅持との主張)。
- リスク要因: 為替等のマクロリスクは明記なしだが、短期的には仕入れコスト増・広告投資の回収、FANTSの平均MRR低下の継続リスク、税効果会計の影響による当期純利益変動、顧客獲得コスト上昇などが懸念材料。
戦略と施策
- 現在の戦略: SaaSを主軸に、TUNAGのエンタープライズ化(大企業向け営業強化)、販売パートナー拡大、FANTSのコミュニティ事業拡大による収益ストック化、プロダクト開発と人員拡大(東京本社拡張)で中長期の成長を追求。
- 進行中の施策: Web広告強化、大型展示会出展、プロダクトの多言語翻訳機能拡張、FANTSのストックコンテンツ機能リリース、承継企業向け共同プロジェクト開始(ツナグ アトツギ)。
- セグメント別施策:
- TUNAG: エンタープライズ向け営業強化、付帯サービス拡大、翻訳機能拡張、認知獲得のためのマス&Web広告投下(第3Qで約1.7億円)。
- FANTS: 運営コミュニティ数拡大、ストックコンテンツ機能追加でコミュニティの継続性を高める(ストック比率上昇)。
- 新たな取り組み: 東京本社拡張(200名規模のキャパ確保)、ツナグ アトツギ共創プロジェクト、TUNAGの多言語化(100以上の言語対応)。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期・修正後): (単位:百万円)
- 売上高: 3,770(前期比 +40.0%:良い)
- 営業利益: 230(前期比 +2.4%)
- 経常利益: 230(前期比 +2.3%)
- 当期純利益: 150(前期比 +9.2%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想): 17.23円(前回予想比 +1.46円)
- 予想の前提条件: SaaSモデルのQ3・Q4寄与が大きい構造(3Q・4Qで売上が集中する傾向)。法人税等は見積実効税率に基づく計上であり、繰延税金資産の回収可能性の見直し等で変動する可能性ありと注記。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: 足元の強い売上成長(ARR/MRRの拡大)が上方修正の根拠。資料のトーンは業績達成に対して前向き(自信度:やや強気〜中立)。
- 予想修正: 今期は期初(3,515)→8/4修正(3,700)→11/14修正(3,770)と2度の上方修正(主因:売上成長加速)。
- 修正の主要ドライバー: TUNAG・FANTSのストック収益拡大と付帯サービス売上の伸長。
- 中長期計画とKPI進捗: 中期計画の詳細数値は資料に明示なし。主要KPI(ARR、利用企業数、運営コミュニティ数、MRR等)は順調に拡大中で中期目標達成に向けた進捗は良好との記載。
- 予想の信頼性: 過去の四半期推移を踏まえ、季節性(下期寄与)を織り込んだ見通しである旨。税効果会計の影響で当期純利益の実績と予想が差異を生む可能性あり。
- マクロ経済の影響: 為替・金利等の直接言及なし。一般的な需給環境や採用市場の動向、展示会等のマーケティング効果に依存。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料にて明確な配当方針の詳細は記載なし(年1回の事業計画・成長可能性のアップデート方針は記載)。
- 配当実績: –(中間配当・期末配当・年間配当の明示なし)
- 特別配当: なし(資料に言及なし)
- その他株主還元: 自社株買い等についての記載なし(–)
製品やサービス
- 主要製品・サービス:
- TUNAG: 組織エンゲージメントプラットフォーム(分析、施策設計、運用支援、社内SNS、ワークフロー、ポイント等)
- FANTS: オンラインコミュニティプラットフォーム(会員課金、運営支援、収益化支援)
- Watchy: 社用PC管理・監視等のクラウドセキュリティサービス
- STAGE: 採用支援サービス(グループ会社)
- 販売状況: TUNAGの導入企業数1,266社、平均MRR上昇、ARR拡大。FANTSは運営コミュニティ数490件で急拡大中。
- 協業・提携: 三星毛糸との「ツナグ アトツギ 共創プロジェクト」等の事例あり。その他のパートナー拡大を推進中。
- 成長ドライバー: TUNAGのエンタープライズ導入拡大と付帯サービス拡充、FANTSのコミュニティ増加とストック化、海外/多言語対応による需要拡大、人員増での営業力強化。
Q&Aハイライト
- 注目の質問と回答: –(資料中にQ&Aの記載なし)
- 経営陣の姿勢: プレゼン資料からは成長と投資を重視する姿勢が見える(認知拡大・人員投資・機能強化に積極的)。
- 未回答事項: 利益率回復の具体時期、FANTS平均MRRの回復計画、配当政策、具体的な販管費抑制施策の詳細などは明確な記載なし(–)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 売上・KPIの実績に基づき「強気〜中立」(成長への自信を示しつつ、利益は短期的に投資で圧迫されている点は留保)。
- 表現の変化: 前年同期比/前四半期比を示し、成長を強調。前回説明会と比較する明確な文言変化は資料内では限定的(比較情報は数値ベース)。
- 重視している話題: ARR・MRR・利用企業数・ストック比率の拡大、広告投資・展示会、人員拡大(東京移転)、プロダクト機能の強化。
- 回避している話題: 利益率改善の短期具体策、配当政策、将来のM&A計画についての詳細説明は限定的。
投資判断のポイント(情報整理)
- ポジティブ要因:
- TUNAG ARR 30.7億円(YoY +7.7億:良い)・利用社数1,266社(YoY +294:良い)
- FANTSの急拡大(運営コミュニティ490件、ARR 3.2億:良い)
- 売上高は高成長継続(3Qで+44.6% YoY)・通期上方修正の実施(信頼性のある上方修正)
- ストック収益比率の向上(FANTSで63%まで上昇)
- ネガティブ要因:
- 営業利益・経常利益の大幅減(営業利益率低下:4.4%)は短期的な収益性懸念(仕入れコスト増・販促投資)。
- FANTSの平均MRRは前年同期比で低下(54千円、▲24千:注意)。
- 税効果会計(繰延税金資産)の見直し等で当期純利益が変動する可能性。
- 不確実性: 広告投資や展示会投資の効果(顧客獲得→LTV/獲得コストの改善)が期待通り継続するか、FANTSのMRR・収益単価が回復するか、下期での利益率回復の度合い。
- 注目すべきカタリスト: Q4実績(下期予想の達成度)、ARRの更なる伸長、FANTSのMRR回復、主要プロダクトの機能リリース効果(多言語化・ストックコンテンツ等)、次回開示(2026年2月の事業計画アップデート)。
重要な注記
- 会計方針: 通期当期純利益の算定にあたり税効果会計適用後の見積実効税率を用いているため、繰延税金資産の回収可能性見直し等で実績と予想が乖離する可能性あり(資料に注記あり)。
- その他: 事業計画及び成長可能性に関するアップデートは年1回(次回 2026年2月予定)。KPIは四半期毎に開示予定。
(注)本まとめは提示された決算説明資料の内容を整理したものです。投資行為に関する助言は行っておらず、最終的な投資判断はご自身でのご判断をお願いします。情報に不明点がある項目は「–」と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4019 |
| 企業名 | スタメン |
| URL | https://stmn.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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