2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想からの修正は無しだが、中間実績は営業利益146,195千円・親会社株主に帰属する中間純利益88,864千円と好調で、通期予想(営業利益91,000千円、当期純利益48,000千円)を中間だけで既に上回っている(上振れサプライズ)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高1,736,474千円、前年同期比+17.5%、営業利益146,195千円→前年△57,690千円の赤字から黒字化)。
- 注目すべき変化:法人向け教育とetudesが牽引し、国内事業の拡大および昨期子会社化(株式会社エナジースイッチ、クインテグラル)による売上寄与が大きい。一方、海外教室型研修は受注減で前年同期比▲19.6%。
- 今後の見通し:会社は通期予想を据え置き。下半期の受注動向と利益創出構造転換の進捗を前提としており、現状の進捗なら通期達成は可能だが、通期予想は保守的(中間で通期予想を既に超過)。
- 投資家への示唆:当中間期で収益性が急改善しており、特に営業利益ベースで通期目標を上回る水準。国内事業(新人研修、etudes)中心の成長と費用見直しが奏功している点を注視。海外事業の弱さと短期借入増(運転資金)は留意点。
基本情報
- 企業名:アルー株式会社
- コード:7043 / 上場取引所:東証(東)
- URL:https://www.alue.co.jp/
- 主要事業分野:人材育成事業(法人向け教育、クラウド型eラーニング「etudes」、海外教室型研修 等)
- 代表者名:代表取締役社長 落合 文四郎
- 問合せ先:取締役執行役員 コーポレート管掌 稲村 大悟(TEL 03-6268-9791)
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期・中間期、連結)
- 決算補足説明資料・決算説明会:有(個人・機関投資家向け)
- セグメント:単一報告セグメント(人材育成)だがサービス別に開示(法人向け教育 / etudes / 海外教室型研修)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,554,400株
- 期中平均株式数(中間期):2,544,078株
- 時価総額:–(株価情報の記載無しのため省略)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年8月8日
- 株主総会・IRイベント等:–(別途公表事項があれば記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ公表)
- 売上高:中間実績1,736,474千円。通期予想3,417,000千円に対する進捗率 50.8%(通常ペース:中間で約50%→通常の進捗)。
- 営業利益:中間実績146,195千円。通期予想91,000千円に対する進捗率 160.6%(中間で既に通期予想を大きく上回る)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績88,864千円。通期予想48,000千円に対する進捗率 185.2%(同上)。
- サプライズの要因:
- 法人向け教育(新人導入研修の繁忙期)とetudesの売上拡大、昨年度のグループインによる売上寄与。
- 販管費の見直し(マーケティング費削減、旅費等削減)と労務費の最適化により売上総利益率が改善。
- 通期への影響:
- 既に中間で通期予想を上回っており、現時点では通期予想の達成可能性は高い。ただし会社は予想据え置き(保守的)。下半期の受注動向や海外の回復状況が最終結果に影響。
財務指標(主要数値)
(単位:千円、%は前年同期比。前年=2024年中間期)
- 売上高:1,736,474(+17.5%、前年1,477,336)
- 売上総利益:1,087,410(+22.0%、前年891,382)
- 販売費及び一般管理費:941,214(ほぼ前年並み、前年949,072)
- 営業利益:146,195(前年△57,690 → 黒字化)
- 営業利益率:146,195 / 1,736,474 = 8.4%(業種平均は業態により差異あり。参考目安:高い収益性へ改善)
- 経常利益:149,932(前年△57,546)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:88,864(前年△44,131)
- 1株当たり中間純利益(EPS):34.93円(潜在株式調整後34.65円)。前年は△17.37円。
財政状態(2025/6/30)
- 総資産:2,266,418(前期末1,901,736、+364,682)
- 純資産:1,251,483(前期末1,184,843、+66,640)
- 自己資本比率:55.2%(前期末62.3% → 借入増で低下したが安定水準。目安:40%以上で安定)
- 現金及び現金同等物:1,240,069千円(期末)
- 発行済株式数:2,554,400株
収益性指標(参考・算出)
- ROE:
- 中間実績を年率換算した場合の簡易値 = (88,864×2) / 1,251,483 = 約14.2%(10%以上で優良)※中間実績の単純年率換算によるため注意。
- 会社の通期予想ベース=48,000 / 1,251,483 = 約3.8%(8%未満、控えめ)。
- 注:ROEは算出方法で大きく変わるため、(年率化)仮定に注意。
- ROA(同様の注記):
- 中間実績年率換算:約7.85%(良好、目安5%以上)。
- 通期予想ベース:約2.12%(低め)。
- 営業CF:268,167千円(前年113,851千円、+154,316)。営業CF/純利益比率 = 268,167 / 88,864 = 約3.02(目安1.0以上で健全 → 良好)
- 投資CF:△6,720千円(主に無形固定資産取得5,523千円)
- 財務CF:215,869千円(主に短期借入300,000千円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約261,447千円(プラス)
- 現金同等物の推移:期首771,868千円 → 期末1,240,069千円(増加)
進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:50.8%(中間で約50%→順当)
- 営業利益進捗率:160.6%(中間で既に通期想定を超過)
- 純利益進捗率:185.2%(同上)
- コメント:収益面は想定以上の進捗だが、会社は通期予想を保守的に据え置き。
四半期推移/季節性
- 新人導入研修の繁忙期(4月等)で法人向け教育が中間期に集中する季節性あり。今回も4月期を中心に納品が進展。
財務安全性
- 自己資本比率55.2%(安定水準)
- 借入金の状況:短期借入金500,000千円(期初200,000千円→+300,000千円)、長期借入金合計(固定負債)149,850千円。総借入金約682,210千円。
- ネットキャッシュ(概算):現金1,240,069千円 − 借入金682,210千円 = 約557,859千円のネットキャッシュ(概算で健全)。
効率性
- 売上総利益率・営業利益率が改善(売上総利益率上昇、販管費削減で営業利益率改善)。
セグメント別(サービス別)※連結サマリーより
- 法人向け教育:1,454,297千円(前年同期比+18.7%)
- etudes:219,718千円(前年同期比+26.1%)
- その他(海外教室型研修):62,458千円(前年同期比▲19.6%)
- コメント:国内が主力で成長、海外が弱含み。
財務の解説
- 売上増に伴い売上総利益が大きく増加。販管費は投資見直しで前期並みで抑制。短期借入の増加は運転資金確保が主因だが、現金残高は増加しておりネットで余裕がある状況。
特別損益・一時的要因
- 特別利益・特別損失:決算短信に大きな特別損益の記載なし。
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正を適用(影響なし)。
- 一時的要因の影響:のれん償却や繰延税金資産の減少で固定資産が縮小しているが、収益増は事業の実態によるもの。特段の大型一時差益等は報告されていない。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末(予想):7.00円(据え置き)
- 年間配当(会社予想):7.00円(直近発表から修正無し)
- 配当性向(会社の通期予想ベース):配当7円 / 1株当たり当期純利益19.03円 = 約36.8%
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当・自己株買いの開示なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動支出):無形固定資産取得 5,523千円(主にソフトウェア等)
- 減価償却費:18,108千円(中間期)
- R&D費用:明確な区分記載なし(etudes等開発投資は無形固定資産取得に一部含まれる可能性あり)
- コメント:投資は今期は抑制傾向(事業投資の見直し実施中)。
受注・在庫状況(該当性あり)
- 受注/契約負債:契約負債が27,086千円→62,332千円と増加(受注先払い等の前受収益増加を示唆)。
- 在庫(棚卸資産):仕掛品等小額(406千円)で在庫負担は小さい。
セグメント別情報(再掲・詳細)
- 単一報告セグメント(人材育成)だが、サービス別売上は上記の通り。
- 地域別:国内が好調、海外(中国・シンガポール)で受注減少が見られる。為替影響等の注記は限定的。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の記載は本短信内に限定的だが、会社は「利益創出構造への転換」を目標に投資見直しとコスト構造改善を推進中。中間期の収益改善はこの方針と整合。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内では雇用改善等で法人向け研修需要は堅調。生成AIの進展で人材育成領域のサービス提供形態は変化中(会社も生成AI活用を模索)。
- 競合比較:同業他社の状況は本資料に記載なし。相対的には法人向け教育・eラーニングでのARPU改善等が競争力向上に寄与。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2025/1/1–2025/12/31):売上高3,417,000千円(+10.6%)、営業利益91,000千円(前年は営業利益△)、経常利益86,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益48,000千円、1株当たり当期純利益19.03円。
- 予想修正:無し(中間実績が好調でも据え置き。会社は保守的な見積り)。
- 予想の信頼性:中間で通期予想を上回る実績が出ているため、会社予想はやや保守的と評価できる。ただし下期の受注や海外の回復など不確実要素も存在。
- 主なリスク要因:海外事業の受注低迷、世界経済不透明感、生成AI等による事業モデル変化、為替・金利動向(借入増の影響)。
重要な注記
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外。
- 会計方針変更:法人税等に関する会計基準改正の適用あり(中間連結財務諸表への影響は無し)。
- 連結範囲の変更:クインテグラルとの企業結合に係る暫定処理の確定(前連結会計年度の連結財務諸表への影響無し)。
- 表示上の注意:記載の指標(ROE等)は算出方法により変動するため注記の通り解釈を。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7043 |
| 企業名 | アルー |
| URL | https://www.alue.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。
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