2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期業績予想に変更は無し(予想との乖離に関する市場コンセンサスは資料に記載なし)。一方で配当予想は本日(2025/12/15)増配の修正あり(年間55円→増配)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高3,452,780千円、前年同期比+9.9%/営業利益226,092千円、前年同期比+42.7%)。
- 注目すべき変化:教育研修事業その他が売上845,463千円(前年同期比+29.5%)と高成長。純利益は127,585千円(前年同期比+75.7%)と大幅増。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上4,705,000千円、営業利益299,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益140,000千円)に対する第3四半期累計の進捗は良好(売上進捗約73.4%、営業利益進捗約75.6%、純利益進捗約91.1%)。会社は通期予想を維持。
- 投資家への示唆:業績進捗・増配を受けて収益回復とキャッシュの増加が確認される一方で、自己資本比率は32.1%と目安の40%を下回り長期借入の増加が見られるため、財務構造の動向(借入依存度や金利負担の推移)を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ジェイック
- 主要事業分野:教育融合型人材紹介・研修(「就職カレッジ®」「新卒カレッジ®」「Future Finder®」「デール・カーネギー等の研修」等)
- 代表者名:代表取締役兼執行役員社長 佐藤 剛志
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月15日
- 対象会計期間:2026年1月期 第3四半期累計(2025年2月1日〜2025年10月31日)
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:開催無し
- セグメント:
- 単一セグメント(「カレッジ事業」)だが、事業別の内訳として以下を開示
- カレッジ事業:就職カレッジ®等(売上1,277,595千円、前年同期比+7.1%、構成比37.0%)
- 新卒事業:新卒カレッジ®、Future Finder®等(売上1,329,721千円、前年同期比+2.6%、構成比38.5%)
- 教育研修事業その他:研修(『7つの習慣®』『デール・カーネギー』等)、適性診断等(売上845,463千円、前年同期比+29.5%、構成比24.5%)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):933,500株(2026年1月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):924,949株
- 自己株式数(期末):8,094株
- 時価総額:–(株価情報未提供のため省略)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)提出済
- 株主総会 / IRイベント:–(本資料内記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は通期ベース。四半期累計の会社予想は特に提示されていないため「達成率」は通期予想に対する進捗として算出)
- 売上高:第3四半期累計3,452,780千円 / 通期予想4,705,000千円 ⇒ 達成率73.4%(進捗良好)
- 営業利益:第3四半期累計226,092千円 / 通期予想299,000千円 ⇒ 達成率75.6%(進捗良好)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3四半期累計127,585千円 / 通期予想140,000千円 ⇒ 達成率91.1%(進捗非常に良好)
- サプライズの要因:
- 主に教育研修事業その他の大幅増(+29.5%)と研修受注増加、就職関連サービス(新卒含む)の集客・歩留まり改善が業績上振れ要因。特別利益として投資有価証券売却益13,000千円等も寄与。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き(修正無)。現在の進捗状況からは通期予想の達成可能性は高いと見えるが、残り期間の採用需給や金利等マクロ要因に注意。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:3,322,501千円(前期末2,830,850千円、+491,651千円)
- 純資産合計:1,056,609千円(前期末963,269千円、+93,340千円)
- 負債合計:2,265,891千円(前期末1,867,580千円、+398,311千円)
- 収益性(第3四半期累計、金額は千円、前年比%は会社開示)
- 売上高:3,452,780千円(前年同期比+9.9%、+311,399千円)
- 営業利益:226,092千円(前年同期比+42.7%、+67,677千円)
- 営業利益率:226,092 / 3,452,780 = 6.55%(業種平均は業種により差異大。目安:高いほど良い)
- 経常利益:219,198千円(前年同期比+40.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:127,585千円(前年同期比+75.7%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):137.94円(前年同期78.64円)
- 収益性指標(会社通期予想ベースの指標算出)
- 通期予想親会社株主当期純利益:140,000千円 → 予想ROE ≒ 140,000 / 1,066,000 = 13.1%(目安:10%以上で優良)
- 通期予想ROA ≒ 140,000 / 3,322,501 = 4.21%(目安:5%以上で良好 → 目安未達)
- EBITDA:341,036千円(前年同期比+26.3%)、EBITDAマージン ≒ 9.88%
- 進捗率分析(第3四半期累計/通期予想)
- 売上高進捗率:73.4%(通常ペース:第3Q終了で約75%前後が想定されることが多いが、事業の季節性に依存)
- 営業利益進捗率:75.6%(進捗良好)
- 純利益進捗率:91.1%(高い進捗)
- キャッシュフロー
- ただし現金及び預金は1,401,166千円→1,732,958千円(+331,791千円)と増加。
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未開示。目安:1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ)
- QoQの詳細数値は四半期単体の比較表がないため明示不可。累計での前年同期比は上記参照。
- 財務安全性
- 自己資本比率:32.1%(目安:40%以上で安定 → 現状はやや低め)
- 長期借入金:738,048千円→960,236千円(+222,187千円)、負債合計増加主因は借入金増
- 流動比率:流動資産2,422,856千円 / 流動負債1,227,207千円 ≒ 197%(流動性は良好、目安100%超で安全)
- 効率性
- 減価償却費(累計):61,373千円、のれん償却費:48,280千円
- 総資産回転率:売上高 / 総資産 = 3,452,780 / 3,322,501 ≒ 1.04回
- セグメント別
- 各セグメントの売上・成長率は前述(カレッジ、新卒、教育研修その他)。教育研修が最も高成長。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 13,000千円、子会社清算益 39千円(合計13,039千円)
- 特別損失:当期は特別損失計上無し(前年は減損損失6,412千円)
- 一時的要因の影響:特別利益の寄与あり。ただし金額規模は営業利益に対して限定的(約13,039千円)。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益等は一時要因であり継続性は低いと判断される。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年1月期(実績):年間合計45.00円(期末45.00円)
- 2026年1月期(予想・修正後):年間合計55.00円(中間0、期末予想55.00円)
- 直近発表で増配の修正あり(詳細は別途「配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」参照)
- 配当利回り:–(株価情報未提供)
- 配当性向(通期予想ベース):配当55円 / 通期EPS151.92円 ≒ 36.2%(目安:配当性向30-50%で程良い還元)
- 株主還元方針:増配を実施。自己株式の期末保有(8,094株)あり。自社株買いの開示は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(明細未開示)
- 減価償却費:61,373千円(前年同期59,065千円)
- のれん償却費:48,280千円(前年同期48,280千円)
- R&D費用:–(該当記載なし)
受注・在庫状況
- 該当情報:–(該当項目の開示なし)
セグメント別情報(確認)
- カレッジ事業:売上1,277,595千円(+7.1%、構成比37.0%)
- 新卒事業:売上1,329,721千円(+2.6%、構成比38.5%)
- 教育研修事業その他:売上845,463千円(+29.5%、構成比24.5%)
- 地域別売上:–(記載なし)
- 為替影響:営業外収益に為替差益1,536千円計上(小幅)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:該当記載の詳細無し(–)
- KPI達成状況:会社の主要指標(EBITDA等)は前年同期比増で進捗良好。EBITDA:341,036千円(+26.3%)
競合状況や市場動向
- 市場動向:雇用需給は依然堅調(有効求人倍率1.18倍等)、新卒採用需給は若干低下だが依然高水準。金利や海外経済、地政学リスクが不確実性要因。
- 競合比較:同業他社との比較データは報告書に記載無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上4,705,000千円(+12.3%)/営業利益299,000千円(+25.6%)/親会社株主に帰属する当期純利益140,000千円(+1.9%)/1株当たり当期純利益151.92円
- 会社予想の前提条件:添付資料P.3参照(為替等の前提は明示参照箇所へ)
- 予想の信頼性:第3四半期累計での進捗は良好で通期予想達成可能性は高いが、人材採用市場や企業の採用投資・金利動向が短期的リスク。
- リスク要因:
- 採用需給の変化(企業の採用抑制等)
- 金利上昇による支払利息増(支払利息は増加傾向:支払利息12,184千円)
- 長期借入金の増加とそれに伴う財務コスト
- 地政学的リスクやマクロ経済の悪化
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(税効果関連)の適用等に伴う会計方針の変更あり(第1四半期から適用)。同変更による四半期財務諸表への影響は無し。
- 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない旨の注記あり。
- 四半期連結財務諸表は監査(レビュー)対象外。
(注)
- 不明な項目は“–”で示しています。
- 財務比率の目安:自己資本比率40%以上(安定)、ROE 8%以上(良好)、ROE 10%以上(優良)、ROA 5%以上(良好)。本社の通期想定ROEは約13.1%(優良)、ROAは約4.2%(目安未達)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7073 |
| 企業名 | ジェイック |
| URL | http://www.jaic-g.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。