2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社(直近公表値)予想から修正は無し。市場予想との比較は提示なしのため「ほぼ予想どおり」と記載(修正なし)。
- 業績の方向性:売上高は前年同四半期比0.4%減(20,825百万円、△85百万円)でほぼ横ばい。営業利益は同34.0%増(1,255百万円、+318百万円)で改善、経常利益は同30.1%増(1,275百万円、+294百万円)。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は同25.2%減(530百万円、△179百万円)と減少。
- 注目すべき変化:海外売上比率が54.6%→57.8%に上昇。欧州や「その他(インド・メキシコ中心)」が堅調で、欧州売上12.6%増、その他44.2%増。国内は主要3ジャンル(殺虫剤/家庭用品/園芸用品)で減少し国内売上が7.5%減。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上77,100百万円、営業利益2,900百万円、親会社帰属当期純利益1,960百万円)は変更なし。第1四半期の進捗は売上で約27.0%、営業利益で約43.3%と営業利益の進捗が良好。
- 投資家への示唆:為替影響や国内需要の弱さが混在する中、海外(特に欧州・インド・メキシコ)での成長が利益改善に寄与。税金負担の増加により当期純利益が圧迫されている点は注視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:フマキラー株式会社
- 主要事業分野:殺虫剤、家庭用品、園芸用品、防疫剤等の製造・販売(国内外に事業展開)
- 代表者名:代表取締役社長 大下 一明
- URL:https://www.fumakilla.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、連結)
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
- セグメント:
- 日本:国内販売(殺虫剤、家庭用品、園芸用品、防疫剤、その他)
- 東南アジア:主にインドネシア、ミャンマー等(殺虫剤中心)
- 欧州:欧州地域(殺虫剤等)
- その他:インド、メキシコ等の現地法人事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):16,490,000株(2026年3月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):16,479,564株(2026年3月期1Q)
- 時価総額:–(株価情報は未提示)
- 今後の予定:
- 次回決算発表・株主総会・IRイベント等:特記事項なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表予想との比較・達成率)
- 売上高:20,825百万円(通期予想77,100百万円に対する進捗率 約27.0%)
- 営業利益:1,255百万円(通期予想2,900百万円に対する進捗率 約43.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:530百万円(通期予想1,960百万円に対する進捗率 約27.0%)
- 会社の通期予想に修正は無し(直近公表値からの修正無し)
- サプライズの要因:
- 営業利益上振れ要因:売上原価率低下(売上原価率68.1%、前年比で2.6ポイント改善)により売上総利益が増加。海外(欧州・その他地域)の好調や為替影響を除いた実質増(現地通貨ベース)も寄与。
- 純利益下振れ要因:法人税等の負担増(当四半期の法人税等合計707百万円、前年同期間184百万円)により親会社帰属純利益が低下。
- 通期への影響:
- 営業面では上期における利益率改善が確認され、通期見通しの達成可能性は高いが、税負担や為替変動、国内需要低迷がリスク要因。現時点で会社は通期予想を維持。
財務指標
(単位:百万円。前年比は必ず%表記)
- 損益(第1四半期累計)
- 売上高:20,825(△0.4%、△85)
- 売上総利益:6,650(+8.7%、+532)
- 販売費及び一般管理費:5,395(+4.1%、+214)
- 営業利益:1,255(+34.0%、+318)
- 経常利益:1,275(+30.1%、+294)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:530(△25.2%、△179)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):32.17円(前年43.04円)
- 収益性指標
- 営業利益率:1,255/20,825 = 6.03%(前年同四半期 936/20,910 = 4.48%、改善)
- ROE(簡易算出・年率換算):(四半期純利益530を年率換算で2,120)/自己資本24,483 = 約8.7%(目安:8%以上で良好)※算出方法は「四半期純利益×4を自己資本で除した年率換算」
- ROA(同):2,120/65,434 = 約3.2%(目安:5%以上が良好 → 未達)
- 備考:上記ROE/ROAは簡易年率換算。四半期の季節性や一時要因を考慮する必要あり。
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期の進捗)
- 売上高進捗率:20,825 / 77,100 = 約27.0%(通常ペースかやや上振れ/下振れの判断は期中の季節性次第)
- 営業利益進捗率:1,255 / 2,900 = 約43.3%(上振れ)
- 純利益進捗率:530 / 1,960 = 約27.0%
- 昨年同期間との比較:営業利益率の改善が目立つ一方で税負担増で純利益が減少。
- 貸借対照表(第1四半期末)
- 総資産:65,434(前期末64,970、+464)
- 純資産:26,771(前期末27,723、△952)
- 自己資本(参考):24,483
- 自己資本比率:37.4%(前期末38.9% → 1.5ポイント低下。目安40%以上で安定だがほぼ近接)
- 現金及び預金:8,498(前期末10,048、△1,550)
- 売掛金:17,991(前期末17,466、+525)
- 棚卸資産(商品及び製品等):合計で約(商品8,693+仕掛692+原材料4,388)= 13,773(前期比若干減)
- 有形固定資産(土地増など):有形固定資産合計 11,454(前期10,657、+797)
- キャッシュフロー(注記)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていません(作成しておらず金額は未提示)。ただしバランス上の現金及び預金は10,048→8,498で減少。
- 短期借入金:15,514→10,937(短期借入金は減少)。長期借入金は560→1,418(増加)。
- 財務の安全性
- 自己資本比率 37.4%(やや低下。目安40%以上で安定、当社は近い水準)
- 流動負債合計 33,728、流動資産合計 44,056 → 流動比率(簡易)= 44,056/33,728 = 約130.6%(短期支払余力は確保)
- 負債合計 38,662(前期37,246、+1,416)
- 四半期推移(QoQ):
- 本資料は第1四半期比較(前年同期)中心。前四半期(通期期末)との純粋なQoQ増減は別表参照だが、現金減少や資産構成の変化(土地増等)あり。
- 効率性
- 減価償却費:416百万円(前年同期396百万円)
- 総資産回転率等の詳細は年率換算が必要のため省略(データ不足)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益等 合計5百万円(小額)
- 特別損失:該当無し(0百万円)
- 一時的要因の影響:特別損益の影響は軽微。為替換算調整勘定のマイナス(為替差損の計上や評価差の変動)により包括利益はマイナス化(包括利益:△433百万円)。
- 継続性の判断:一時的な売却益等は継続性低いが、為替影響は継続リスクあり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:期末配当 22.00円、年間22.00円
- 2026年3月期(予想):年間合計 24.00円(期末に相当)
- 直近の配当予想修正:無
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向 = (年間配当総額/当期純利益) = (24円×発行済株式数)/1,960百万円 → 発行済株式数に基づく金額計算が可能だが、ここは分母(1,960百万円)と分子(24円×16,490,000株=395,760,000円=396百万円)で試算すると配当性向 ≒ 396 / 1,960 = 約20.2%(目安)。※小数点以下は概算
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:416百万円(前年同期396百万円)
受注・在庫状況
- 在庫状況:
- 商品及び製品:8,693百万円(前期8,839→減少)
- 原材料及び貯蔵品:4,388百万円(前期4,653→減少)
セグメント別情報
- 売上高(第1四半期)
- 日本:8,784百万円(△7.5%)
- 殺虫剤:4,980(△6.1%)
- 家庭用品:396(△8.5%)
- 園芸用品:1,454(△10.1%)
- 防疫剤:509(+4.6%)
- 東南アジア:8,123百万円(+0.3%)
- 主に殺虫剤(変化小)
- 欧州:3,096百万円(+12.6%)
- その他:746百万円(+44.2%)
- 合計:20,825百万円(△0.4%)
- セグメント利益(第1四半期)
- 日本:196百万円(前年はセグメント損失△168)
- 東南アジア:521百万円(△26.0%)
- 欧州:280百万円(+47.1%)
- その他:40百万円(△25.1%)
- 報告セグメント計:998百万円、セグメント間消去等調整後 営業利益 1,255百万円
- 戦略・示唆:
- 欧州・その他地域の現地通貨ベースでの拡大が明確。国内は天候や需要低迷で複数カテゴリが弱含み。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明示的な中期計画の進捗指標は記載無し(–)
- KPI達成状況:海外比率拡大(海外売上構成比57.8%)は地理的拡大の方針に整合。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は個人消費の弱さ・天候影響等で力強さに欠ける。海外は欧州・一部新興国で需要堅調。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上77,100百万円(+4.4%)、営業利益2,900百万円(+9.6%)、経常利益2,980百万円(+18.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,960百万円(+34.0%)、1株当たり当期純利益118.96円
- 次期予想:–(未記載)
- 会社予想の前提:為替等の前提は文中参照に言及あり(為替影響を注視)
- 予想の信頼性:
- 第1四半期の営業利益進捗は良好。ただし税負担や為替の変動、国内需要の弱さが着地に影響する可能性あり。
- リスク要因:
- 為替変動(円高は円貨ベース業績を圧迫)
- 原材料価格や物流コストの変動
- 国内需要の季節性・天候要因
- 税務上の特別負担(当四半期で法人税等の増加を確認)
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
- 添付の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 監査/レビュー:四半期財務諸表に対する公認会計士等のレビュー:無
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4998 |
| 企業名 | フマキラー |
| URL | http://www.fumakilla.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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