2026年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対して当第1四半期は「上振れ」で進捗(会社コメント)。四半期単体の公表予想はないが、売上・利益とも想定を上回る進捗。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+15.6%、営業利益+34.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益+35.7%:前年同期比)。
- 注目すべき変化:デバイス事業の売上が連結子会社化(ニッタモールド社)による取り込み等で前年同期比+47.4%と大幅増。メディカル事業も+12.3%で堅調。
- 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(修正なし)。ただし欧州(代理店受注の前倒しや東欧での価格改定予定)等の一時的変動要因を精査中とし、下半期に売上減少の可能性を示唆。
- 投資家への示唆:第1四半期は売上・利益ともに順調で進捗は良好(営業利益進捗率約40%)だが、欧州の受注・価格動向や自己株買い・消却による株式数変動が通期への影響要因。為替(概ね円安)も押上げ要因。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:朝日インテック株式会社
- 主要事業分野:メディカル事業(循環器・非循環器・OEM製品の開発・販売)およびデバイス事業(医療部材・産業部材)
- 代表者名:代表取締役社長 宮田 憲次
- URL:https://www.asahi-intecc.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期連結累計(2025年7月1日~2025年9月30日)
- 決算補足説明資料・決算説明会:作成・開催あり(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- メディカル事業:循環器(PCIガイドワイヤー等)、非循環器、OEM
- デバイス事業:医療部材、産業部材(ニッタモールド社の子会社化により連結)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):271,633,600株
- 期末自己株式数:5,102,477株(四半期末時点)
- 四半期累計平均株式数:267,814,831株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表:通期(2026年6月期)等の予定は別途公表(本資料では特定日程の記載なし)
- 株主総会/IRイベント:–(本資料該当記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ。四半期単体の会社予想は非公表のため「達成率」は通期予想に対する進捗率で算出)
- 売上高:36,058百万円。通期予想130,870百万円に対する進捗率 36,058/130,870 = 約27.6%(四半期としては高め)
- 営業利益:13,035百万円。通期予想32,642百万円に対する進捗率 13,035/32,642 = 約39.9%(高い進捗)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:9,205百万円。通期予想23,811百万円に対する進捗率 9,205/23,811 = 約38.6%
- サプライズの要因:
- メディカル事業が全地域で増収(特に循環器:PCIガイドワイヤー等)、欧州での代理店受注の前倒しが一部寄与。
- デバイス事業はニッタモールド社の連結化による寄与と既存取引増加で大幅増収。
- 為替(全体としての円安傾向)が業績押上げに寄与。為替差損の減少が経常利益を押し上げ。
- 通期への影響:
- 第1四半期は想定を上回る進捗だが、欧州での受注前倒しや東欧での値上げ(段階的価格改定)による下半期の売上変動リスクを会社が指摘。現時点で通期予想は据え置きだが精査中。
財務指標(要点)
- 主要損益(第1四半期累計、百万円)
- 売上高:36,058(前年同期31,184、+15.6%/+4,874)
- 売上総利益:25,436(前年21,529、+18.1%)
- 営業利益:13,035(前年9,726、+34.0%)
- 経常利益:12,887(前年8,767、+47.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:9,205(前年6,784、+35.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):34.37円(前年24.98円、+37.6%)
- 収益性指標(第1四半期期間ベース)
- 営業利益率:13,035 / 36,058 = 約36.2%(高い。業種平均との比較は業種別に差あり。)
- ROA(四半期ベース):9,205 / 184,846 = 約4.98%(四半期ベース)。年率換算すると概算約19.9%。
- ROE(四半期ベース):9,205 / 148,119 = 約6.21%。年率換算すると概算約24.8%。
- 自己資本比率:80.1%(安定水準:目安40%以上)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:約27.6%(四半期で見ればやや前倒し)
- 営業利益進捗率:約39.9%(かなり前倒し)
- 純利益進捗率:約38.6%
- 過去同期間との比較:前年同期比で売上・利益とも増加。営業利益・純利益の通期進捗が四半期で高いことから、利益率の改善や一部季節/受注前倒しの影響がある。
- キャッシュ関連(貸借対照表ベース)
- 現金及び預金:43,219百万円(前期末54,200百万円 → 減少10,981百万円。自己株式取得等を反映)
- 受取手形及び売掛金:17,717百万円(前期末15,767百万円)
- 流動資産合計:93,958百万円(前期末103,359百万円)
- 総資産:184,846百万円(前期末193,187百万円、▲83,411百万円)
- 負債合計:35,905百万円(前期末41,833百万円、▲5,928百万円)
- 純資産:148,941百万円(前期末151,354百万円、▲24,112百万円。主因:自己株式の取得77億3百万円等)
- キャッシュフロー計算書:第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 営業CF/純利益比率:–(CF明細未作成のため算出不可)
- 減価償却費:2,195百万円(前年同期2,337百万円)
- 流動比率、負債比率:流動/固定の明細はあるが、流動比率等の明示値は記載なし。自己資本比率80.1%(安定)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:第1四半期は貸倒引当金戻入等の特別利益は前年に比べ減(当期は特別利益合計 0 百万円、前年123百万円)。
- 特別損失:投資有価証券売却損 6百万円。
- 一時的要因の影響:欧州での代理店受注前倒しが第1四半期増収を押上げている点は一時的要因と会社が明記。ニッタモールド社の連結化は継続的な寄与要因。
- 継続性の判断:代理店前倒しは一時的、連結化は継続的寄与。価格改定(東欧)等は下期の収益に影響する可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年6月期(前期)年間配当:24.23円(期末)
- 2026年6月期(予想):第2四半期末 0.00円、第3四半期末 –(記載なし)、期末 30.91円、年間合計 30.91円(前回予想から修正なし)
- 配当利回り:–(株価未記載のため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースの配当性向 = (年間配当総額 × 発行株式数)/当期純利益の算出は本資料だけでは完全算出不可 → 表示は控える
- 株主還元方針:自己株式の取得・消却を実行(第1四半期に自己株取得、続けて2025/10/30 に追加取得、消却予定あり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第1四半期の明示的な設備投資額は非開示)
- 減価償却費:2,195百万円(前年同期2,337百万円)
- 主な投資内容:–(開示なし)
受注・在庫状況(該当情報)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品):9,443百万円(前期末9,408百万円、ほぼ横ばい)
- 仕掛品:9,148百万円(前期末8,785百万円)
セグメント別情報
- セグメント売上・利益(第1四半期累計、百万円)
- メディカル事業:売上高31,669(前年28,205、+12.3%)、セグメント利益12,504(前年10,190、+22.7%)
- デバイス事業:売上高4,389(前年2,978、+47.4%)、セグメント利益2,471(前年1,351、+82.9%)
- 調整(全社費用等):△1,940
- 連結営業利益合計:13,035
- 地域別売上(第1四半期累計、百万円)
- 日本:4,963(前年4,483)
- 北米:7,437(前年6,388)
- 欧州:7,765(前年5,839)→ 欧州が大きく伸長(代理店前倒し含む)
- 中国:9,800(前年9,431)
- その他:6,091(前年5,041)
- セグメント戦略等:メディカルは循環器中心に全地域で増収。デバイスは子会社連結効果と既存顧客増。欧州の一部受注前倒しと東欧の価格改定予定は今後注視。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「Building the Future 2030」を初年度に位置付け、成長戦略を推進中。第1四半期は計画どおり高い成長性を維持との会社コメント。
競合状況や市場動向
- 市場動向:メディカル(循環器・末梢血管)およびデバイスの需要は概ね堅調。為替(円安)が業績を下支え。欧州市場での受注タイミングの変動が短期的リスク。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年6月期):売上高130,870百万円(+9.0%)、営業利益32,642百万円(+8.5%)、経常利益32,809百万円(+11.0%)、当期純利益23,811百万円(+86.9%)、1株当たり当期純利益88.30円
- 直近の修正:なし(会社は通期予想を据え置き)。ただし欧州の一時的変動等を精査中。
- 予想の信頼性:第1四半期の進捗は良好だが、欧州における前倒し受注/価格改定等の不確定要素があるため下半期見通しに注意。
- リスク要因:為替変動、欧州での受注タイミングや価格改定、原材料価格変動、連結範囲の変更など。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 連結範囲の変更:当第1四半期連結会計期間にニッタモールド株式会社及びその子会社を連結(業績に寄与)
- 自己株式:第1四半期期間に自己株式取得(3,137,800株、7,703百万円計上)、さらに2025/10/30に自己株式6,301,300株を取得(四半期後)、同取得株を2025/11/28に消却予定(発行済株式の約2.32%に相当)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7747 |
| 企業名 | 朝日インテック |
| URL | http://www.asahi-intecc.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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