2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想(2026年3月期)に対する中間期実績の進捗は高水準(売上高進捗47.5%、営業利益進捗57.4%、親会社株主に帰属する中間純利益進捗66.9%)。特別利益の計上(為替換算調整勘定取崩益68,013百万円等)が中間純利益を大きく押し上げている。会社予想自体は「修正あり」との注記あり。市場コンセンサスとの比較は資料に記載なし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +10.3%、営業利益 +141.8%、親会社株主に帰属する中間純利益 +708.8%)。
- 注目すべき変化(前年同期比):営業利益は95,294百万円で前年同期比+141.8%(+55,889百万円)、中間純利益は129,680百万円で前年同期比+708.8%(+113,646百万円)。為替換算調整勘定の取崩益など一時要因が大きい点に注意。
- 今後の見通し:通期予想は売上高2,839,000百万円、営業利益166,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益194,000百万円。中間期実績から見ると通期達成の進捗は良好だが、一時利益を除いたベースや下期の電源調達コスト・為替の影響が焦点。会社は業績予想の修正を行っている(詳細は補足資料参照)。
- 投資家への示唆:電力販売の拡大が売上・利益押上げ要因である一方、為替や電源調達コスト、ネットワーク事業のセグメント損失等、変動要因が残る。中間の特別利益を除いた継続的利益創出力(営業利益ベース)と下期のコスト動向を注視することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:東京瓦斯株式会社(Tokyo Gas Co., Ltd.)
- 主要事業分野:都市ガス供給・ガス関連事業、電力販売、ネットワーク(ガス導管等)、海外事業、都市ビジネス等
- 代表者名:代表執行役社長 笹山 晋一
- URL:https://www.tokyo-gas.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月29日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、連結) 2025年4月1日~2025年9月30日
- 決算説明会:有(機関投資家向け)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- 配当支払開始予定日:2025年11月28日
- セグメント(報告セグメント):
- エネルギー・ソリューション:都市ガス販売、電力小売・卸、関連サービス
- ネットワーク:導管・設備維持管理等
- 海外:海外子会社・事業(投資収益等)
- 都市ビジネス:不動産、その他都市サービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む) 2026年3月期中間期:371,090,859株(2025年3月期:388,893,859株)
- 期中平均株式数(中間期):354,177,168株(前年中間期:392,800,593株)
- 自己株式数(期末):25,617,050株(増加)
- 時価総額:–(資料内に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出:2025年11月14日
- 決算説明会:実施(機関投資家向け)
- 株主総会等:–(資料内に記載なし)
- その他IRイベント:決算補足説明資料を公表予定
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(当社が公表している通期予想に対する達成率)
- 売上高:中間実績1,347,520百万円 / 通期予想2,839,000百万円 = 47.5%(進捗率)
- 営業利益:中間実績95,294百万円 / 通期予想166,000百万円 = 57.4%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績129,680百万円 / 通期予想194,000百万円 = 66.9%
- サプライズの要因:
- 主因:電力販売量の大幅増(総合で+19.6%)に伴う売上拡大と、特別利益(為替換算調整勘定取崩益68,013百万円、固定資産売却益11,707百万円、投資有価証券売却益4,822百万円)の計上。
- その他:電源調達コストの増加で営業費用は増加している点は逆風(営業費用 +5.9%)。
- 通期への影響:
- 中間期の進捗は良好だが、一時的な特別利益の寄与が大きいため、通期ベースでの継続性を確認する必要あり。会社は業績予想を修正(有)しており、下期のエネルギーコスト・為替等の前提を注視。
財務指標(主要数値)
- 損益要点(当中間期=2025/4/1~2025/9/30、百万円)
- 売上高:1,347,520(前年同期比 +10.3% / +125,889百万円)
- 営業利益:95,294(前年同期比 +141.8% / +55,889百万円)
- 経常利益:86,203(前年同期比 +215.6% / +58,894百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:129,680(前年同期比 +708.8% / +113,646百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):366.15円(前年同期 40.82円)
- 収益性指標(当中間期)
- 営業利益率:95,294 / 1,347,520 = 7.07%(参考:業種平均は事業構成で変動。ガス・電力分野では7%は概ね堅調)
- ROE(簡便計算、親会社帰属純利益 / 自己資本):129,680 / 1,585,482 = 8.18%(良好:目安8%以上)
- ROA(親会社純利益 / 総資産):129,680 / 3,665,162 = 3.54%(目安5%以上を下回る)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:47.5%(通常ペースは季節性に依存。ほぼ半期での達成は概ね順調)
- 営業利益進捗率:57.4%(上振れ傾向)
- 純利益進捗率:66.9%(特別利益の影響で高い進捗)
- 貸借対照表のポイント(2025/9/30、百万円)
- 総資産:3,665,162(前期末3,855,093より -4.9%)
- 純資産:1,655,066(前期末1,801,470より -8.1%)
- 自己資本(注記値):1,585,482百万円
- 自己資本比率:43.3%(前期末44.8%、1.5ポイント低下。目安40%以上で安定)
- 流動資産合計:937,352(現金及び預金 210,973、受取手形・売掛金・契約資産 385,515等)
- 流動負債合計:667,634(未払法人税等 44,765、その他流動負債増)
- 固定負債合計:1,342,461(長期借入金等)
- キャッシュフロー:資料に中間CFの明細は記載なし → 営業CF/投資CF/財務CF、フリーCFは「–」
- 四半期推移(QoQ):資料は中間累計のみ。前四半期とのQoQ詳細は記載なし → 詳細は決算説明資料参照
- 財務安全性:
- 自己資本比率43.3%(安定水準、目安40%以上)
- 負債比率・流動比率の詳細は計算要素不足のため「–」
- 効率性:総資産回転率などの詳細数値は資料に未記載のため「–」
- セグメント別(中間期)
- エネルギー・ソリューション:売上高1,196,042百万円(+9.9%)、セグメント利益99,901百万円(+81.3%)。電力販売量合計+19.6%(小売+15.7%、卸他+25.4%)。
- ネットワーク:売上高143,101百万円(+1.7%)、セグメント損失17,467百万円(前年より966百万円悪化)。
- 海外:売上高110,295百万円(+24.3%)、セグメント利益23,436百万円(+234.2%)。
- 都市ビジネス:売上高28,595百万円(-5.7%)、セグメント利益5,881百万円(-27.0%)。
- 財務の解説(要約):
- 売上拡大は主に電力販売増とガス小売顧客・家庭用需要増(低気温影響)による。
- 営業費用は電源調達コスト増等で増加したが、売上伸長と一部の費用コントロールにより営業利益は大幅増。
- 総資産・純資産は為替影響や受取手形等の季節要因で減少、自己資本比率はやや低下。
特別損益・一時的要因
- 特別利益(主な項目、金額, 百万円):
- 為替換算調整勘定取崩益:68,013(大幅な一時利益)
- 固定資産売却益:11,707
- 投資有価証券売却益:4,822
- 特別損失:該当大項目の記載なし(特別損失合計は資料上なし)
- 一時的要因の影響:中間純利益に大きく寄与しており、これらを除いた継続的な利益(営業利益ベース)と比較して評価する必要あり。
- 継続性の判断:為替換算調整勘定の取崩は一時的要因の可能性が高く、同様の効果が通期で継続するかは為替動向・会計処理に依存。
配当
- 中間配当:50円(支払予定日2025/11/28)
- 期末配当(予想):50円
- 年間配当(予想):100円(直近公表から修正あり)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(目安):通期予想EPS 561.55円に対する配当100円 → 配当性向約17.8%(低〜中程度)
- 株主還元方針:自己株式取得を実施(当中間期:24,061,900株買付、17,803,000株消却)。特別配当の記載はなし。
設備投資・研究開発
- 主な投資内容:建設仮勘定増(79,110→93,467百万円)等の記載あり(詳細は補足資料参照)
受注・在庫状況
- 棚卸資産(棚卸・在庫):商品及び製品 40,431百万円(前期39,006)、仕掛品 28,524百万円(前期19,625)、原材料及び貯蔵品 100,242百万円(前期79,990)。在庫は増加傾向だが業種特性や季節要因に依存。
セグメント別情報(要点)
- エネルギー・ソリューション:電力販売の拡大が主因で売上・セグメント利益を牽引。都市ガス販売量は合計で5,127百万m3(前年同期比 -0.4%)だが、家庭用は増。
- ネットワーク:売上は微増も営業費用増でセグメント損失が拡大。
- 海外:売上・利益とも大幅増。持分法損益の悪化はあるが全体として寄与増。
- 都市ビジネス:売上・利益とも減少。
- 地域別・為替影響:為替レートは当中間期 146.03円/US$(前年同期 152.77円/US$、円高方向)、原油価格は73.67$/bbl(前年同期 86.73$/bbl、下落)。為替・原油は収益に影響。
中長期計画との整合性
- 通期(2025年度)見通し:売上高28,390億円、営業利益1,660億円、親会社株主に帰属する当期純利益1,940億円。中間期の営業利益・純利益の進捗は概ね計画に沿っているが、特別利益の寄与がある点を考慮する必要あり。
- KPI進捗:電力販売量見通しは28,253百万kWh(前年比 +20.5%)と積極拡大を計画。中間での電力販売量実績は13,918百万kWh(通期見通しの約49%)でおおむね計画通り。
競合状況や市場動向
- 競合比較:資料内に同業比較はなし → 一般的には電力小売拡大とガス需要の季節変動が業績差異要因。
- 市場動向:電力需要増と電源調達コスト、為替・原燃料価格の変動が主要なマクロ要因。脱炭素・分散型電源等の長期トレンドも影響。
今後の見通し(会社発表)
- 業績予想:通期予想あり(修正あり)。前提:為替148.01円/US$、原油74.34$/bbl(通期見通し)。
- 予想の信頼性:中間期に一時的な特別利益が計上されており、下期のコスト動向(電源調達コスト等)や為替の変動が着地に影響。過去の予想達成傾向は資料に明記なし。
- リスク要因:為替変動、原燃料価格変動、電源調達コスト、電力・ガス需要の季節変動、規制・市場環境の変化、ネットワーク事業のコスト増大等。
重要な注記
- 連結範囲の変更:当中間期に連結範囲の重要な変更あり(新規0社、除外2社:Tokyo Gas Australia Pty Ltd、ティージーグローバルトレーディング株式会社)。連結子会社数102社(増加2、減少2)、持分法適用関連会社29社(増加2)。
- 会計方針の変更:米国連結子会社がIFRSから米国会計基準(US GAAP)に変更(遡及適用)。当該変更により前中間期数値に遡及修正あり(営業利益等に影響)。
- 中間連結財務諸表は監査(レビュー)対象外である旨の注記。
- 中間期の税金費用は見積実効税率に基づき算定している旨の注記。
(不明な項目は — と表記しました。投資助言は行っていません。詳細数値や補足説明は会社の決算補足資料・説明会資料をご確認ください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9531 |
| 企業名 | 東京瓦斯 |
| URL | http://www.tokyo-gas.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電力・ガス – 電気・ガス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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