2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想を未定とし、市場/会社予想との比較で「予想提示なし(未定)」。決算数値自体は概ね想定内だが、再生可能エネルギーののれん償却(64,154千円)の計上でセグメント損失が拡大し四半期損失が拡大(上振れ/下振れの明示は不可)。
  • 業績の方向性:売上高はほぼ横ばい(増収ほぼ据え置き、前年同期比+0.1%)だが、営業損失は拡大(減収増益ではなく「増収減益」ではない — 実態は増収ほぼ横ばい/損失拡大)。
  • 注目すべき変化:再生可能エネルギー事業の連結化に伴うのれん発生と当第2四半期でののれん償却(64,154千円)が利益悪化の主要因。システム開発は売上ほぼ横ばいだが人件費・採用費等で利益率低下。
  • 今後の見通し:再生可能エネルギー事業で当初想定のプロジェクト収益化が遅延または譲渡検討となっており、通期見通しは合理的算定が困難として未定。通期達成の可否は同事業の合意形成/譲渡交渉の進捗に大きく依存。
  • 投資家への示唆:短期では再生可能エネルギー案件の進捗(電力連系や合意形成、譲渡の可否)と、のれん償却の今後の影響、及びシステム開発部門の採用・内製化による収益性改善の進捗を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社RVH(証券コード 6786)
    • 主要事業分野:システム開発(受託開発、人材派遣、産業用グラフィックス、PCリサイクル等)、再生可能エネルギー(太陽光・風力の企画・施工・管理・電力販売・コンサル等)、その他
    • 代表者名:代表取締役社長 荻野 善之
    • 上場取引所:東証
  • 報告概要:
    • 提出日:2023年11月14日
    • 対象会計期間:2024年3月期 第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)
    • 四半期決算補足説明資料:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • システム開発:受託開発、人材派遣、産業用グラフィックス、PCデータ消去・リサイクル等
    • 再生可能エネルギー:営農型太陽光、風力発電、コンサル、電力販売等
    • その他:その他事業
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):25,321,760株(2024年3月期2Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):25,321,112株(当期)、20,477,221株(前年同期)
    • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料(第2四半期)提出済(2023/11/14)
    • IRイベント:四半期説明会は無(今後の開示は未定)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想:通期は現時点で未定(合理的算定困難のため未定)。
    • 売上高:644百万円(644,626千円)、前年同期644百万円(644,185千円)、前年同期比 +0.1% → 会社予想との達成率算定不可(通期未定)。
    • 営業利益:営業損失△116百万円(△115,773千円)、前年同期△81百万円(△80,781千円)、損失幅拡大(損失額で約+43.3%拡大)。
    • 純利益:親会社株主に帰属する四半期純損失△95百万円(△94,524千円)、前年同期△70百万円(△69,712千円)、損失幅拡大(約+35.6%)。
  • サプライズの要因:
    • 再生可能エネルギーの連結子会社化に伴うのれん計上(のちののれん償却)と、当期ののれん償却64,154千円計上が経常/営業赤字拡大の主因。
    • システム開発側では人材採用・育成費や親会社経営指導料増加などで販管費が増加。
  • 通期への影響:
    • 再生可能エネルギー案件の完成遅延/譲渡検討の進捗により通期予想が未定。通期業績は同案件の進捗次第で大きく変動する見込み。

財務指標(要点)

  • 損益(第2四半期累計、単位:百万円(千円表記を百万円換算))
    • 売上高:644百万円(644,626千円)、前年同期比 +0.1%(+441千円)
    • 売上総利益:201百万円(201,247千円)、前年同期185百万円(+15,954千円、+8.6%)
    • 販管費:317百万円(317,021千円)→ 増加
    • 営業損失:△116百万円(△115,773千円)、前年同期△81百万円(△80,781千円)
    • 経常損失:△99百万円(△99,012千円)、前年同期△59百万円(△59,356千円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△95百万円(△94,524千円)、前年同期△70百万円(△69,712千円)
    • 1株当たり四半期純損失(EPS):△3.73円(前年同期 △3.40円)
  • 収益性指標(第2四半期期末ベース)
    • 営業利益率:△115,773 / 644,626 = △17.97%(約△18.0%)
    • ROE(簡易):親会社株主に帰属する四半期純損失 / 純資産 = △94,524 / 1,699,671 = △5.56%(負のため目安未達)
    • ROA(簡易):親会社株主に帰属する四半期純損失 / 総資産 = △94,524 / 1,996,157 = △4.74%(負)
    • 解説:ROE/ROAとも負転(マイナス)しており、目安(ROE 8%以上等)には達していない。
  • 進捗率分析:通期予想未定のため通期に対する進捗率は算定不可(–)。
  • キャッシュフロー(第2四半期累計、千円)
    • 営業CF:+53,788千円(前年同期 +267,850千円)→ 獲得は大幅に縮小
    • 投資CF:+5,105千円(前年同期 △643,997千円)→ 貸付金回収等で資金獲得
    • 財務CF:△9,174千円(前年同期 +108,746千円)→ 長期借入金返済等
    • フリーCF(営業CF−投資CF):+48,683千円
    • 現金及び現金同等物残高:651,778千円(期首602,058千円、前連結年度末615,658千円)→ 前期末比+36,120千円ではあるが短信は前連結会計年度末との差分を49,720千円増と記載
    • 営業CF/純利益比率:営業CF 53,788 / 純損失(税引前△99,012) → 正味でプラスの営業CFは確保(のれん償却等の非現金項目が影響)
  • 貸借対照表要点(千円)
    • 総資産:1,996,157千円(前連結年度末 2,087,611千円、△91,453千円)
    • 純資産:1,699,671千円(前連結年度末 1,792,118千円、△92,447千円)
    • 自己資本比率:85.1%(高水準、安定水準)
    • 流動資産:1,128,427千円(売掛金の回収等で受取債権減少)
    • 有形固定資産:85,061千円、無形固定資産(のれん)652,910千円(のれんは期中償却で減少)
  • 四半期推移(QoQ):詳細なQoQ増減は短信に表の形で限定的に記載。のれん償却の計上が当四半期の損益に大きく影響。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率85.1%(安定水準)
    • 長期借入金:86,271千円(前期末99,576千円、返済で減少)
    • 流動負債185,334千円、固定負債111,151千円

特別損益・一時的要因

  • のれん償却:当第2四半期にのれん償却額64,154千円を計上(再生可能エネルギーセグメント)。当該償却が当期の損失拡大の主要因。
  • 固定資産除却損等:当期は特別損失0(前期は固定資産除却損あり)。
  • 一時的要因の影響:のれん償却は連結子会社化に伴う会計処理の結果であり、今後も償却が継続する可能性あり(継続性はのれんの残高と償却期間による)。
  • 実質業績評価:営業ベースの現金創出はプラス(営業CFプラス)だが、会計上の償却(のれん等)で利益は圧迫されている点に注意。

配当

  • 中間配当:0.00円(2024年3月期 第2四半期末)
  • 期末配当(予想):0.00円(会社予想:0.00、修正無し)
  • 年間配当予想:0.00円(現時点)
  • 配当利回り:–(株価未提示のため算定不可)
  • 配当性向:–(損失のため算定意味薄)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産取得による支出158千円(当期)、前年同期は40,378千円
  • 減価償却費:9,461千円(当期)
  • 無形固定資産(ERPシステム等)の増加:その他無形固定資産で増加(ソフトウェア開発で17,438千円計上記載)
  • 研究開発費:明細記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注情報:明確な受注高・受注残は記載なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):商品及び製品 1,591千円(前年同期11,618千円へ減少)、仕掛品123,510千円(ほぼ横ばい)→ 在庫回転日数等の記載なし(–)

セグメント別情報

  • システム開発:
    • 売上高:586,694千円(前年同期比 △2.8%)
    • セグメント利益:34,615千円(前年同期比 △20.8%)
    • コメント:人材派遣は安定、受託開発は下期偏重や内製化比率拡大で減収。採用・育成コストや親会社経営指導料増で利益率低下。
  • 再生可能エネルギー:
    • 売上高:28,035千円(前期はほぼゼロ扱い)
    • セグメント損失:△70,432千円(主にのれん償却64,154千円計上が主因)
    • コメント:営農型太陽光プロジェクトの開発・収益化が遅延、3件のうち1件見送り、他は譲渡も視野。風力は発電量一時減も電力価格上昇で堅調。
  • その他:
    • 売上高:31,576千円(前年同期比 △23.9%)
    • セグメント損失:△6,656千円(前年は△2,471千円)
  • 地域別売上:記載なし(国内/海外比率等は –)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:会社はシステム開発と再生可能エネルギーを主要成長領域と位置付け。再生可能エネルギーの拡大戦略に沿って買収・連結を実施したが、プロジェクトの実行と収益化に時間を要している。
  • KPI達成状況:明示的KPIの記載なし(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:IT分野はDX・リモート需要で需要は継続、再生可能エネルギーは脱炭素需要で市場拡大。ただし電力接続期間や合意形成など実務面の制約が事業化の障害となることを会社も指摘。
  • 競合比較:同業他社比較の記載なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想:現時点で未定(合理的算定困難のため未定)。今後、再生可能エネルギー案件の進捗や新規収益基盤検討の状況を踏まえ公表予定。
    • 会社が示す前提:再生可能エネルギー案件の収益化方式(完成引渡し→譲渡へ変更可能性等)や譲渡交渉の進捗に依存。
  • 予想の信頼性:未定のため評価保留。過去の予想達成傾向は資料に限定的記載(–)。
  • リスク要因:電力連系遅延、土地関係の合意形成難航、のれん償却負担、為替・原材料・物流コストの変動、採用・人件費の増加など。

重要な注記

  • 会計方針:主要な会計方針変更なし。四半期決算短信は監査(四半期レビュー)の対象外。
  • その他:再生可能エネルギー関連の子会社取得に伴いのれんが増加(期中に781,218千円増加の記載あり)し、当期に一部償却を実施。

(注)本まとめは開示資料に基づく事実整理であり、投資判断や助言を行うものではありません。不明な項目は — と表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6786
企業名 RVH
URL http://rvh.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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