2025年12月期第2四半期(中間期)決算説明資料

Executive Summary

  • 経営陣のメッセージ: 業績予想を修正(通期営業利益を期初から下方修正)した一方で、ホテル事業(TRUNK)の成長注力、国内ウェディング領域の積極拡大(名古屋2店舗取得、リーガロイヤル京都運営受託、インバウンド/カジュアル領域参入)を掲げる。決算期を3月→12月に変更し、2025年12月期は9か月の変則決算。
  • 業績ハイライト: 第2四半期(中間期)連結売上高21,306百万円(前年同期比-1.9%)、営業損益は営業利益-465百万円(前年同期583百万円→減益、大幅悪化)。通期(9か月)営業利益予想は1,550百万円へ下方修正(期初1,850百万円、-16.2%)。(売上の低下は小幅、利益は悪化)
  • 戦略の方向性: ウェディング事業で既存直営の再編・高単価化を進めつつ、受託運営・インバウンドおよびカジュアルウェディングで事業領域拡大。ホテル事業(TRUNK)を成長ドライバーと位置づけ、出店(2027-2028年複数開業予定)・ブランディングを推進。
  • 注目材料: 名古屋の婚礼施設2店舗事業譲受(2025/12/1運営開始)、リーガロイヤルホテル京都の婚礼運営受託(2026/1開始)、香港大手旅行会社EGL Toursとインバウンドウェディングで業務提携、カジュアルウェディング店舗「UNWEDDING中之島」オープン。Q3で利益は大幅回復見込みだが通期は期初を下回る見通し。
  • 一言評価: 高単価化・事業拡大の成長ポテンシャルは示したが、施行件数の想定割れと広告投資・固定費増で短期業績は不透明。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(TAKE and GIVE NEEDS Co.,Ltd.)
    • 主要事業分野: 国内ウェディング事業(直営婚礼、コンサルティング等)、TRUNK(HOTEL)事業(ホテル開発・運営)、その他ウェディング関連事業
    • 代表者: 代表取締役会長 野尻佳孝、代表取締役社長 岩瀬賢治
  • 説明会情報: 開示資料は「FY2025 第2四半期(中間期)決算説明資料」。開催日時・形式・参加対象は資料に明記なし(–)。
  • 説明者: 主な経営トップ(代表取締役会長・代表取締役社長)が経営方針と業績を提示(スライドに基づく要旨を資料で説明)。発言の詳細は資料要約に準拠。
  • 報告期間: FY2025 第2四半期(中間期)= 2025年4月~9月(注:同社は決算期を3月→12月に変更、2025/12期は9か月の変則決算)
  • セグメント:
    • 国内ウェディング事業: 直営店婚礼(TRUNK含む)、コンサルティング、宿泊・レストラン等
    • TRUNK(HOTEL)事業: ブティックホテルの運営・開発(TRUNKブランド)
    • その他グループ事業: 旅行・金融・コンサルティング等

業績サマリー

  • 主要指標(単位:百万円/%は売上高比、前年同期比は必ず%表記)
    • 営業収益(売上高): 21,306(前年同期比 -1.9%) → 小幅減(注意)
    • 売上総利益: 14,443(67.8%/前年同期比 -0.3%) → マージン維持(良い)
    • 販管費: 14,908(70.0%/前年同期比 +7.3%) → 増加(広告再投下・人件費等の固定費増、注意)
    • 営業利益: -465(—、前年同期 583 → 減益) → 大幅減・赤字(注意)
    • 経常利益: -738(—、前年同期 314 → 減益)
    • 当期純利益: -501(—、前年同期 437 → 減益)
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率: 通期(9か月)売上は期初予想維持(35,450百万円)。第2四半期終了時点の進捗は売上で約60.1%(21,306/35,450)。営業利益は通期目標1,550百万円に対し第2四半期は-465百万円(進捗マイナス)。
    • サプライズの有無: 5月14日に業績予想を下方修正(営業利益等)。Q3での利益改善期待は示すが、通期利益は期初下回る見通しでサプライズ(ネガティブ)。
  • 進捗状況
    • 通期(9か月)予想に対する進捗率(売上): 60.1%(良好目安:中立→売上維持だが季節変動あり)
    • 通期(営業利益)進捗率: マイナス(-30.0%相当)で大きく未達(注意)
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 中期KPIの詳細進捗は明示なし(受注残等は来期下支え示唆)→部分的に達成困難な箇所あり。
    • 過去同時期との進捗率比較: 前年同期比では売上小幅減、営業利益は大幅悪化。
  • セグメント別状況(Q2実績、単位:百万円 / YoY)
    • 国内ウェディング事業 合計売上: 20,482(-2.5%)
    • 直営店婚礼(TRUNK含): 17,374(-2.8%)
    • 施行件数: 4,187件(-5.5%) → 件数減(注意)
    • 平均単価: 4,116千円(+3.2%) → 単価上昇(良い)
    • 平均人数: 60.7人(+0.9%)
    • コンサルティング: 799(+4.4%) → 好調(良い)
    • 宿泊・レストラン等: 2,308(-2.4%)
    • 国内ウェディング営業利益: 463(2.3%、前年同期1,437 → -67.8%)
    • TRUNK (HOTEL)(注としてKPI): TRUNK全体売上(資料内TRUNK単体)2,847(-7.6%)→一部客室販売停止等で減収。ADR上昇は好材料。
    • その他グループ事業: 売上・営業利益ともに増加(旅行・金融・コンサル等で貢献)。

業績の背景分析

  • 業績概要: 売上は婚礼件数減少を婚礼単価上昇である程度補填し、連結では小幅減にとどまる。一方、販管費増(広告再投下、人件費等)と婚礼件数の急減で営業利益は大幅悪化。Q3で利益回復を見込むが、通期では期初予想を下回る見通し。
  • 増減要因:
    • 増収要因: 婚礼単価の上昇(単価アップで増収寄与)、コンサルティング事業の拡大、その他グループ事業の増収。ホテルADRの上昇。
    • 減収要因: 直営店舗の戦略的再編や退店で婚礼施行件数が減少、TRUNKで一部客室販売停止(プロモーション・工事)による減収。
    • 増益/減益要因: 広告費再強化や人件費等固定費の増加(販管費+7.3%)が利益を圧迫。一時的な広告抑制の反動(前年)も影響。
  • 競争環境: 国内ウェディング市場は婚姻件数減少の下でも市場規模は1兆円強。T&Gは直営件数・ブランド力で業界有力プレイヤー(資料:国内取扱件数No.1、上場企業6社中シェア4.06%)で競争優位を維持。だが市場縮小や新規プレイヤー(カジュアル領域等)の台頭があり、差別化とPL管理が課題。
  • リスク要因: 婚礼施行件数のさらなる減少、広告投下のROI低下、ホテル稼働の季節変動や工事影響、短期的なキャッシュ減少(現金減少と短期借入増)、為替・マクロ(インバウンド需要)変動、規制等。

戦略と施策

  • 現在の戦略: ウェディング領域の横展開(運営受託・インバウンド・カジュアル)、直営の高付加価値化(単価向上)による収益性改善、TRUNKブランドでホテル事業を拡大しグローバルホテルブランド化を目指す(国内外出店、海外拠点準備)。
  • 進行中の施策:
    • 広告出稿の再強化(受注数確保のため)→問合せ数は前年超過を維持
    • 名古屋2店舗(トリフォーリアNAGOYA、インフィニート名古屋)事業譲受、運営開始(2025/12/1)
    • リーガロイヤルホテル京都の婚礼運営受託(2026/1開始)
    • EGL Toursとインバウンドウェディングで業務提携(香港市場中心)
    • カジュアルウェディング店舗「UNWEDDING中之島」オープン
  • セグメント別施策:
    • 国内ウェディング: 直営の施行単価向上施策、受託運営拡大、インバウンド・カジュアルチャネル開拓
    • TRUNK(HOTEL): グレードアップ工事・戦略的プロモーションによるADR向上と新規出店準備(札幌、道玄坂、神戸など)
  • 新たな取り組み: インバウンドウェディング本格参入(EGL Tours提携)、カジュアルウェディング事業参入、名古屋2店舗譲受、京都の大規模ホテル運営受託。

将来予測と見通し

  • 業績予想(通期:2025/4-12=9か月決算)
    • 売上高: 35,450百万円(期初比 ±0%/維持)
    • 営業利益: 1,550百万円(期初1,850→修正 1,550、-16.2%)
    • 経常利益: 1,200百万円(期初1,450→修正 1,200、-17.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 300百万円(期初500→修正300、-40.0%)
    • 予想の前提条件: 婚礼単価の継続的上昇、Q3の利益大幅改善(同社見通し)、インバウンド需要の回復等(資料に明示の為替等前提は限定的)
    • 経営陣の自信度: Q3の改善を強調するが通期は下方修正しており、慎重姿勢。
  • 予想修正
    • 有無: あり(2025年5月14日公表分を修正)
    • 理由と影響: 第3四半期の婚礼施行件数が当初計画を下回る見通しで、広告投資など費用先行が重なり通期利益を下方修正。売上高は単価上昇で期初を維持。
    • 修正前後比較: 営業利益 1,850→1,550 (-300)、経常利益 1,450→1,200 (-250)、当期純利益 500→300 (-200)。
    • 主要ドライバー: 婚礼施行件数の未達(国内ウェディング)、販管費増(広告再投下・人件費)、一時的なホテル販売停止等によるTRUNK減収。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期計画の進捗: TRUNKの出店計画(2027-2028開業予定)等は進行中。受注残は来期FY2026下支えを示唆。だが当面は利益率改善の取り組みが鍵。
    • 売上高・利益目標: 明確な中期数値目標は資料に限定的(中長期KPIは出店数・ブランド化等)。
    • その他KPI: 平均婚礼単価は上昇(Q2累計4,116千円、+3.2%)/ホテルADRは上昇(CAT STREET 97,159円、YOYOGI PARK 97,708円)。
  • 予想の信頼性: 第2四半期の件数未達で期初予想を修正したため、短期的には予想リスクが確認されている(慎重)。過去の業績変動履歴は存在(コロナ期等)。
  • マクロ経済の影響: 訪日外国人の動向(インバウンド需要)、消費マインド(婚礼費用)や金利・資金調達コスト、景気動向が業績に影響。

配当と株主還元

  • 配当方針: 資料にて中長期の配当方針の記載は限定的(–)
  • 配当実績: 中間配当、期末配当、年間配当の金額は資料記載なし(–)
  • 特別配当: なし(記載なし)
  • その他株主還元: 自社株買い・株式分割の記載なし(–)

製品やサービス

  • 製品: 主要は「オートクチュールデザインウェディング」(高付加価値の婚礼プロデュース)、TRUNKブランドのホテル宿泊・飲食サービス。
  • サービス: 直営婚礼会場運営、コンサルティング提携(外部式場取扱)、ホテル宿泊・レストラン運営、インバウンド向けパッケージ。
  • 協業・提携: 香港EGL Tours(インバウンドウェディング)、提携ホテル8施設(運営受託・業務提携先)。
  • 成長ドライバー: 婚礼単価アップ、受託運営拡大、インバウンド需要取り込み、TRUNKホテルの出店・ブランド化。

Q&Aハイライト

  • 経営陣の姿勢: 業績下方修正を開示しつつ事業拡大戦略を継続して説明(成長投資と短期収益性のバランスを重視している姿勢)。
  • 未回答事項: Q3以降の具体的施策別の収益寄与タイミングや配当方針等の詳細は資料上明確化されていない(–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立〜慎重。成長戦略には強気(出店・事業拡大)だが、現時点では業績予想を下方修正しており短期的な慎重さが見える。
  • 表現の変化: 決算期変更や投資継続の説明で将来の成長に前向きな表現が目立つ一方、件数未達については率直に認めている(前回説明会と比較してトーンに慎重さあり)。
  • 重視している話題: ホテル事業の伸長、国内ウェディングの新領域(インバウンド・カジュアル)、受注確保のための広告投下。
  • 回避している話題: 配当・株主還元の具体的数値、詳細なQ&A内容(資料上未公開)。

投資判断のポイント(情報整理)

  • ポジティブ要因:
    • 婚礼単価上昇・高付加価値路線で売上を支える構造(Q2単価 4,116千円、+3.2%)
    • TRUNKホテルのADR上昇(CAT STREET・YOYOGI PARKともにADR約97k円、良好)とブランド力(ミシュランキー獲得)
    • 運営受託・インバウンド・カジュアルといった新分野での事業拡大、名古屋2店舗取得・京都受託等の成長投資
  • ネガティブ要因:
    • 婚礼施行件数の減少(Q2直営施行件数 -5.5%)により利益が圧迫
    • 広告投下や人件費等の販管費増(+7.3%)で短期損益悪化
    • 流動性・財務面で現金減少(現金7,765百万円、前期比-1,308)と短期借入金増(短期借入金 3,390 百万円、前期比+2,510)、有利子負債増加(22,210百万円、+1,610)
  • 不確実性:
    • インバウンド需要の回復速度、広告投資の効果(問合せ→受注への転換率)、Q3以降の施行件数回復の見込みに依存。
  • 注目すべきカタリスト:
    • Q3(第3四半期)の営業利益回復動向(会社は大幅改善を見込む)
    • リーガロイヤル京都の運営開始(2026/1)および名古屋2店舗の運営状況(2025/12/1開始)による収益寄与タイミング
    • TRUNK新店の開業(2027-2028)とインバウンド提携の拡大状況

重要な注記

  • 会計方針: 決算期変更(3月期→12月期)に伴う2025/12期は9か月の変則決算であり比較・進捗算定に留意。
  • リスク要因(特記事項): 広告投下による短期費用先行、施工件数の季節変動や受注の平準化に関する影響、短期借入の増加に伴う財務リスク。
  • その他: Q3で利益回復を見込むとの会社見解があるが、通期で期初目標を下回る修正を公表済み。資料の将来見通しは前提変更で変わりうる旨の免責表記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4331
企業名 テイクアンドギヴ・ニーズ
URL http://www.tgn.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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