2025年12月期 第3四半期 決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 第3四半期は外的逆風(7月のインバウンド減少、猛暑)を受けたが「底力を示した」。攻めの姿勢(出店・採用・研究開発・設備修繕などへの戦略的支出)を継続し、回復局面で一気にギアを上げる方針。代表:森 智宏(強気・攻め重視)。
  • 業績ハイライト: 3Q累計(1-9月)で増収増益。売上高 2,023百万円(+27.4%:良い)、営業利益 449百万円(+41.6%:良い)、営業利益率 22.1%(+2.2pt:良い)。経常利益 453百万円(+50.0%)、当期純利益 466百万円(+47.0%)。
  • 戦略の方向性: インバウンドMD事業の「戦略的出店」と“超SPA”内製モデルでの高収益化を軸に、本部機能強化(採用・人事・CFO強化)、財務基盤強化のうえで新規事業開発・M&Aを検討。サウナ宿泊事業(子会社マイグレ)とのシナジー創出も推進。
  • 注目材料: 現預金が572百万円(5億円突破)、自己資本比率が60.6%に上昇(前期比+19.9pt)→借入余力向上で成長投資(M&A含む)余力確保。通期業績予想は据え置き(売上 2,800百万円、営業利益 520百万円)で進捗率は営業利益で約86.3%と高い(良い)。
  • 一言評価: インバウンド回復を背景に収益性が改善、財務基盤も強化されつつあり「攻めの仕込み段階」に入った決算。

基本情報

  • 企業概要: 会社名 株式会社和心(Wagokoro Co., Ltd.)、主要事業分野 インバウンドMD(和雑貨の企画・製造・販売/観光地店舗運営)、アニメ・ゲームMD(キャラクターグッズOEM等)、サウナ&バケーションレンタル事業(子会社マイグレ)。代表者名 代表取締役 森 智宏。
  • 説明会情報: 開催日時 —(資料に記載なし)/説明会形式 —(資料に記載なし)/参加対象 —(資料に記載なし)。
  • 説明者: 代表取締役 森 智宏(総括・方針説明)。CFOとして斎藤氏就任(人事・採用・財務基盤強化の取り組みをリード)。
  • 報告期間: 対象会計期間 2025年12月期 第3四半期累計(2025年1-9月)。報告書提出予定日 —。配当支払開始予定日 —。
  • セグメント:
    • インバウンドMD事業:観光立地で和雑貨専門店を複数ブランドで展開(かんざし屋wargo、箸や万作、北斎グラフィック、1g=1円着物量り売りなど)。
    • アニメ・ゲームMD事業:キャラクターグッズの企画・OEM制作・納品(クライアント向け)。
    • サウナ&バケーションレンタル事業(子会社マイグレ):空き家リノベーションによる宿泊施設運営(サウナ・露天風呂等)。
    • その他/IT等:小規模。

業績サマリー

  • 主要指標(2025年 第3四半期累計 1-9月、連結)
    • 売上高:2,023百万円(+27.4% YoY)(良い)
    • 営業利益:449百万円(+41.6% YoY)(良い)
    • 営業利益率:22.1%(+2.2pt YoY)(良い)
    • EBITDA:469百万円(+42.1% YoY)(良い)
    • 経常利益:453百万円(+50.0% YoY)(良い)
    • 当期純利益:466百万円(+47.0% YoY)(良い)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料記載なし)
  • 予想との比較:
    • 会社通期予想に対する達成率(通期予想は据え置き:売上 2,800百万円/営業利益 520百万円/当期純利益 500百万円)
    • 売上進捗率:2,023/2,800 = 72.2%(進捗良好だが更なる上積み余地あり)
    • 営業利益進捗率:449/520 = 86.3%(高進捗=良い)
    • 当期純利益進捗率:466/500 = 93.2%(非常に高い=良い)
    • サプライズの有無:通期予想は据え置き。第3四半期は予想超過感(特に利益面)だが会社は慎重に据え置き。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗(上記)。利益は特に進捗が良い(営業利益・純利益は高水準の達成率)。
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率:資料に明確KPI別の中期目標進捗は記載なし(→–)。ただし直近3年の年平均売上成長率(2022-25)は+41.4%と強い成長トレンドを示す。
    • 過去同時期(2024年3Q累計)との比較:売上+27.4%、営業利益+41.6%(改善)。
  • セグメント別状況(注:セグメント数値は本部経費配賦前のため連結決算と差分あり)
    • 売上構成(3Q累計):
    • インバウンドMD事業:76.9%(売上比)(主力)
    • アニメ・ゲームMD事業:14.3%
    • サウナ&バケーションレンタル:6.9%
    • IT等:1.6%
    • その他:0.2%
    • 営業利益構成(セグメント合計・本部配賦前):
    • インバウンドMD事業:85.0%(営業貢献度高い)
    • アニメ・ゲームMD事業:9.9%
    • サウナ:3.6%
    • IT等:1.5%
    • その他:0.2%
    • セグメント別成長率:インバウンドMDが拡大の牽引役。アニメ・ゲームは案件数で前年並びに微増(案件数:263件/上半期=増加約6%)。サウナ事業は拡大フェーズ。

業績の背景分析

  • 業績概要: インバウンド客数の一時鈍化があったものの、インバウンドMD事業の出店精度向上(戦略的出店)と“超SPA”内製化で粗利・営業利益率が向上し増収増益を達成。
  • 増減要因:
    • 増収の主因:インバウンドMDの既存店売上増・新規出店の寄与(浅草2号店、京都二年坂等)。アニメ・ゲームMDは案件増で寄与。
    • 増益の主因:高粗利の事業構成シフト(インバウンドMDの割合増)、店づくりと内製化による効率化。
    • 減収リスク要因:7月の「例の予言問題」による一時的なインバウンド来店減、猛暑による来店変動(ただし傘やかんざし等一部商材で下支え)。
    • コスト変動:採用・教育・R&D・設備修繕等の戦略投資で費用先行の側面あり。償却費増加でEBITDAをKPI化。
  • 競争環境: 和雑貨・キャラクターグッズでは独自ポジショニング(専門店化、1g=1円着物等)を構築。アニメOEMは競合少なく参入障壁高め。観光依存領域ゆえ外的変動に敏感。
  • リスク要因: インバウンド依存度が高く、外的ショック/政策・流行・気候変動・感染症・為替等の影響を受けやすい。出店集中リスクと季節性、M&Aや新規事業の不確実性。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • コア:インバウンドMD事業での戦略的出店による拡大(「小さく出して確実に勝つ」モデル)。
    • 機能強化:本部(採用・人事・財務)を強化し、安定的オペレーションと成長支援体制を構築。
    • 未来投資:社長室直下で新規事業探索・検証、M&A検討(シナジー重視)。
  • 進行中の施策:
    • 採用・人事体制の立て直し(CFO斎藤らがリード、週次会議参加等で現場と連携)。
    • 出店投資の精度向上(浅草2号店・京都清水二年坂等の成功事例)。
    • サウナ施設の展開(マイグレ兼六園、マイグレPetit渋谷原宿等オープン済・展開中)。
  • セグメント別施策:
    • インバウンドMD:超SPAモデルで企画→製造→販売+Web集客・店づくりを内製化。初期投資回収期間約9ヶ月、粗利益率77.3%、事業部営業利益率33.8%(1-9月実績、見込値含む)。
    • アニメ・ゲームMD:営業人員採用・教育強化により中期的に成長拡大。
    • サウナ事業:高品質サウナ設備と標準化オペレーションで差別化し、観光地での短期黒字化を狙う。
  • 新たな取り組み: 社長室直下での新規事業(探索・育成フェーズ)、M&A候補の精査(未決定)。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社発表・通期)
    • 次期(2025年通期)業績予想(据え置き):
    • 売上高:2,800百万円(前年実績 2,094百万円ベース→前年比+34.0%:会社予想)
    • 営業利益:520百万円(前年 416百万円→前年比+25%程度)
    • 当期純利益:500百万円(前年比+32.5%表記あり)
    • 予想の前提条件:インバウンド需要の回復継続、出店計画の順調な実行、投資による一時的コスト増だが中長期で収益化。為替等の明示的前提は資料未記載(→為替前提:–)。
    • 経営陣の自信度:利益進捗の高さを踏まえ一定の手応えを示す一方、外的ショックに対する脆弱性を認識し慎重な姿勢(通期据え置き)。
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有無:今回(25年8月時点)での通期予想は「控え置き(据え置き)」。
    • 修正理由・影響:資料上、修正なしのため詳細は—。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期計画:既存事業拡大+新規事業/M&Aで「非連続成長」を目指す。直近3年(2022-25)の年平均売上成長率は+41.4%。
    • KPI例:事業部KPIは「新規出店でどれだけ利益を押し上げられたか(押し上げ営業利益)」を重視。
    • ROEや配当性向等の明確な数値目標は資料に記載なし(→–)。
  • 予想の信頼性: 直近の達成力(利益進捗が高い)を踏まえると短期的な実現性は比較的高いが、インバウンド依存のため外的リスクで変動しやすい。
  • マクロ経済の影響: 訪日外国人数の動向、気候・イベント・政策・為替変動が業績に影響。特にインバウンド回復ペースが主要変数。

配当と株主還元

  • 配当方針: 「株主価値の最大化」を目指すが、現時点で配当実施は時期尚早と判断。成長投資(出店・施設拡充・人材投資等)へキャッシュを集中。将来的に安定的かつ継続的な配当実施を目指すが現状は無配方針。
  • 配当実績:
    • 中間配当:–(資料記載なし/現時点配当未実施)
    • 期末配当:–(同上)
    • 年間配当:–(同上)
    • 配当性向:–(資料記載なし)
  • 特別配当: なし。
  • その他株主還元: 自社株買い・株式分割等の記載なし(→–)。

製品やサービス

  • 製品: 和傘、箸、着物量り売り(1g=1円)、かんざし(1,500種類超)等の専門店商品。アニメ・ゲーム向けグッズOEM。
  • サービス: 観光地店舗運営、Web集客・VMDを含む店づくり内製化、サウナ付き宿泊運営(マイグレ)。
  • 協業・提携: アニメ事業でNHKエンタープライズ、KADOKAWA、講談社、東映アニメーション、バンダイ等と取引(主要取引先記載)。
  • 成長ドライバー: インバウンド需要回復、出店による店舗数拡大、超SPAモデルによる高粗利・短期回収、サウナ宿泊事業の展開、アニメMDの案件増とOEM強化。

Q&Aハイライト

  • 資料上のQ&Aの記載:無し(→–)。
  • 想定される注目Q(資料に回答なしの場合は投資家が確認すべき点):インバウンドの想定シナリオ、M&Aの具体的ターゲット領域と資金計画、配当開始時期の目安、出店ペースと回収見込み、償却・減価償却の増加見通し。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 全体として「強気・攻め」のトーン。外的ショックは認めつつ「底力」「全力でぶっ込む」と発言し成長志向が明確。
  • 表現の変化: 前回説明との比較データは資料にないが、今回CFO投入や財務改善を強調し、財務面での自信が増している印象。
  • 重視している話題: インバウンドMDの出店精度、採用・人事体制の再構築、財務基盤強化、新規事業とM&Aの仕込み。
  • 回避している話題: 配当実施時期の明確なコミット(現時点での無配方針の説明はあるが時期は回避)、M&Aの具体案件(未確定のため詳細回避)。

投資判断のポイント(情報整理)

  • ポジティブ要因:
    • 増収増益(売上+27.4%、営業利益+41.6%)。
    • 営業利益率向上(22.1%、+2.2pt)。
    • インバウンドMDによる高粗利(事業部粗利率77.3%、事業部営業利益率33.8%)と短期回収モデル(想定回収約9ヶ月)。
    • 財務改善:現預金572百万円、自己資本比率60.6%(良好)。
    • 出店精度向上の成功事例(浅草2号店、京都二年坂等)。
  • ネガティブ要因:
    • インバウンド依存度が高く外的ショックで業績変動リスク。
    • 投資(採用・設備・R&D)で費用先行となる局面がある(償却増)。
    • セグメントの収益情報は本部配賦前の数値が混在し、実決算との差異あり。
  • 不確実性:
    • 訪日外国人数の今後の回復シナリオ(需要変動次第で業績が大きく変わる)。
    • M&Aの実行可否とシナジー実現度。
  • 注目すべきカタリスト:
    • 追加の新規出店(特に観光地での大型店舗やドミナント展開)とその早期定着。
    • M&A発表や大口案件の獲得。
    • インバウンドの季節的回復・観光関連政策。
    • サウナ事業の新施設稼働による収益貢献。

重要な注記

  • 会計方針: 特段の会計方針変更の記載なし。
  • セグメント注記: セグメント別数値は「本部経費配賦前」であり、決算の連結数値とは差分が生じる旨の注記あり。
  • リスク要因: 資料末尾に将来予測に関する開示があり、見込みは不確実性を含む旨の注意喚起あり。
  • その他: EPS・説明会の開催詳細・Q&A等は資料に記載なし(→–)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9271
企業名 和心
URL https://www.wagokoro.co.jp/index.html
市場区分 グロース市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。